[Pizzicato Strings] Cross Fercia

01.Battles
02.Cross Fercia
03.パラドックス
04.世界が重なる場所
05.Cailleach Bheur
06.コトノハ
07.daydream
08.瞋恚の炎
09.鼓動
10.最果て

Battles 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：maker violin：さよい 戦いは続くよ　終わりを知らずに 人が人を愛するとも忘れた国 どんな未来も　紅く染めるような空 戦いは続くよ　終わりを知らずに 人が人を殺めることに馴れた国 背負ったのは　誰の罪 こんなに　息を切らしながら僕は どうして　逃げて色のかさえ　わからない 記憶の系をたどり　闇へ　答えさがす 戦いは続くよ　終わりを知らずに 自由を奪われた操り人形 そう　それは　君の亡骸 どれだけ　追われても　疑われても 真実はきっとひとつだけ 運命よ　僕を許して こんなに　息を切らしながら僕は どうして　逃げて色のかさえ　わからない 記憶の系をたどり　闇へ　答えさがす さぁ…　何を怖がっているの 救いの無い 苦しみ抱いて
Cross Fercia 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：サリー violin：さよい 空へひとり手を伸ばしても 遠い未来の夢は描けない 彷徨いふたりで見た景色に 過ぎた時間を重ね合わせて 水面に映すのに ゆらり溶け合い　揺れる月 この手に掬えたなら 波紋に変えて　色を浮かべて 霞んだ世界が動き出す 迷いひとりもがいてみても いつか消えろ「私という記憶」 硝子の中　砂に沈む足で 駆けろ　空に叫ぶ この歌よあなたに届け 祈りをこめ　風に乗せて 瞳に映るのは 嘘と罪　幻の影 この手で救えたなら 心の奥が疼き始めて 歪んだ世界に堕ちていく この力よ 守るべきもののためにあれ 森に潜む闇は深く深くとも この涙よ 愛すべき者のためにあれ 癒えぬ傷は深く深く深くとも 見つめろ先に出会う 悲しみの意味をおしえて その涙の意味をおしえて forest of the silence Cross Fercia
世界が重なる場所 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：サリー & maker violin：さよい なにも知らずにいた この世界のすがた　すべてを あなたに触れた瞬間 理解できた　ぬくもりの意味 君の冷たい瞳 哀しそうに見えたわけじゃない だけど なぜこんなにも深い　孤独を感じろ ふれあう手と手　絡まってゆく視線 ほどけない何かが　いま生まれた 眠る季節に　君の住む世界に 突然訪れた目覚め　立ち入れぬ運命 いま　世界は変わる 運命は変わる すべての始まり そして過去の終わり あなたの世界に　踏み出した どんな試練にも立ち向かえる なぜかわかる これが…愛だから 朝靄がひろがり せせらぎの歌が響く 夜が終わりゆき 新しい朝が来る この樹海の奥で 誰の目にもとまらぬように 交わした愛よ 月とともに消えないで どんな試練が待ち受けようとも 君を必ず守ってゆくよ それが…愛だから
Cailleach Bheur 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：サリー violin：さよい それは昔から 廻る季節　時を待つ 散る葉を見届け 凍る季節　呼び覚ます 乾いた風 彩りを浚う頃に 宿る者たち 少女の姿は消え 唱える言葉に その景色は白く染まり逝く それは昔から 深い森に　棲むという 眠りを見届け 今宵　雪が舞う そう 少女の姿は偽り この身に宿すは 神が導き　操る運命 その身を隠して 深い森に　棲むという 時にその術は 己を蝕み その身を隠して 深い森に　棲むという 時にその術は 記憶さえも凍らせる 雪が舞う
コトノハ 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：maker violin：さよい 頬杖つく僕を 小鳥は笑い くちばしでからかう もう放っておいてくれ ここが何処でも 今がいつでも構わないから 僕を突付いて 笑っていたわけじゃない からかっていたわけじゃない 耳を傾けたら 聞こえていたのかな 小さな声が 「何か大切ものを 　お忘れではないですか？」
daydream 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：サリー violin：さよい ああ　微かに響く声 遠く幼い夢の中に聞いた　あの子守唄 どうして私は　いま口ずさむの daydream　小さな手を握り そう　気づけばいつも傍にいた その面影を　重ねて私は　膝を抱えるの ただひとつの願いと命は 天秤にかけられ There is always some truth and madness and wish and sadness in love 時を刻み There is always some truth and madness and wish and sadness in crime 胸に刺さる棘の痛み感じても 流す涙は　ただ一粒 ここで待つの 扉たたくあなたの笑顔 There is always some truth and madness and wish and sadness in love 時を越えて There is always some truth and madness and wish and sadness in crime 夢を奏でて There is always some truth and madness and wish and sadness in love 響く声は There is always some truth and madness and wish and sadness in crime I can't bear anymore...
鼓動 作編曲：masayan 作詞：Pizzicato Strings 歌唱：サリー & maker violin：さよい 悔やみきれない渦の中 真実に縛られる 願い信じた衝動に 今は瓦礫に埋もれて もう戻れない 汚れたこの手に裁きを 鼓動高鳴る時の中 切り裂いて今　進む たとえ炎に沈んでも 牙を剥いて立ち向かえ さあ恐れるな 最後の扉を開けば すべては終わる もうすぐ君のもとへ なのに何故…ここにいる？ 目の前にある景色を　僕に向けた眼差しを 嘘だと言って　嘘だと言って あの日夢見た時間は　どうして君の涙は 音を立てて崩れていく　言葉と共に溢れていく この力よ 守るべきもののためにあれ この涙よ 愛すべき者のためにあれ 数え切れない悪夢は 私で終わればいい 見つめる先　時は満ちた