2010年12月26日 星期日

[Bassy] ワンダー.フルワールド

01.ハイストライド
02.生きてゆくんだ!
03.音楽
04.海に行く
05.深海魚
06.あかね色
07.お腹がへった
08.ワンダー.フルワールド

歌詞是從從PDF檔裡弄出來的。

ハイストライド
作詞.作曲:bassy
歌:Annabel


夜空に降る星 込めた願いはもう
忘れてしまった 少年の夜
無邪気な心と 残酷な欲望が
押し寄せ 奪ってく 波の様に

月の街を走るように 昨日よりも遠くへ

ひとつひとつ 踏み出した足もとは 見ないように
やがて消え行く 痛み悲しみだから 先へ


分かり合えぬ日々 不器用な言葉で
幾つも未来を 見送ってきた
それでも変わらない 自分をまた憎んだ
戻らぬ時間に 歯痒さだけ

上手く生きれていますか? 暗闇も慣れたかな

この瞬間に 流れる涙がまだ あるのなら
僕は再び 誰かを愛してゆけるよ
ひとつひとつ 踏み出した足もとは 見ないように
やがて消え行く 痛み悲しみだから 先へ


生きてゆくんだ!
作詞.作曲:bassy
歌:折井理子


もしも 今日でもう 世界が 終わるなら
好きな もの沢山 気にせず 食べていたい
正義の 味方はいつも 遅れて 来るもんだ 多分
明日 出来ることはほっといて そのうち なんとかなる

ぐるぐるぐる回ってる 楽しいことだけ詰め込んで
雨上がりの道を 水たまりをよけて 歩けば
先の見えないことでも だんだん空は高くなって
またひとつ気付く 幸せに


もしも 僅かだけ 時間を 戻せても
きっと 同じもの 選んで しまうでしょう
いつだって がんばるものが なんだか 分からずに だけど
少し 後ろを振り返れば ぎこちない 僕の跡

ゆらゆらゆら揺らめいて クラゲになって海をたゆたう
右がダメで左 考えるよりも任せちゃえ
正しい生き方なんて とっても試練があるもんだ
誰もかれもみんな 同じじゃない

空を見て 強い風受けて 生きてゆくんだ 少しだけのファイト!
つまづいたって 急ぐわけじゃない 比べることはやめて 歩こう
空を見て 強い風受けて 生きてゆくんだ ひとつだけの勇気
分からないもの 見つからぬもの 気付けないもの いつかわかる


大きく手振って 切り裂いて進め
小さな拳 振りかざし歌え


音楽
作詞.作曲:bassy
歌:Annabel


どれほどの言葉 並べられても
嘘で固められた 虚像
聴こえて来るのは 愛とか勇気
まるで 同じ 声さ

この手伸ばして 触れては消えて
それでも手に残った 【このカケラを】
繋ぎ合わせて 奏でたらひとつ
君のもとへと 届けたくて

僕のMelodies 今 響きだす
君とHarmonies ほら 溢れてゆく鼓動
とめどなくステップ また 踏み出した
僕らは 光 見てた


手垢にまみれた その欲望は
奇麗に着飾った 夢を
見せてくれるでしょう 誰にだって
そんな 安い 夢を

瞳を閉じて 耳をすませば 
聴こえてくる想いを 【拾い集め】
名前を付けて 解き放てばいい
この風に乗り 届くはずさ

君のMelodies まだ この胸に
繰り返すNotes かすかにこだまする
そうさ誰も 痛みを 抱いて
明日の 光 見てる

押し寄せるノイズ かきわけ 僕は
歩いてゆく まだ 終わらない

今 闇に 紛れ
(あの 場所に 消えた  )
霞みゆくボイス この 手で引き寄せてゆく
(いつかの理想 まだ追いかけてたの?)

僕のMelodies 今 響きだせ
僕らは 光 見てた


海に行く
作詞.作曲:bassy
歌:茶太


電車に 揺られながら めくった ページには
去年の 僕と君の 記憶の 花びらさ

君を好きでいれて良かった 誰かのために強くなった
守れない 約束もあったけど
それぞれの場所に戻って 新しい朝をむかえた
きっと 正しいから


嫌いな 食べ物だって いつかは 変わるかな?
僕らは 歳をとって 誰かと 恋をする

またひとつ季節が過ぎて お互いの知らない事が
こうして 増えてゆくんだねぇ
重なり合って伸びた影 交差してた二つの道
もう 交わらない

遠くの海へ行こう 雨が落ちるその前に
僕はどんな歌を 口づさむのだろう どんな色をして

途中下車でふと降り立った 新しい風を吸い込んだ
沢山の人を見送った そろそろ行く時間が来た
君を好きでいれて良かった 君のために強くなれた
きっと 正しいから
きっと 正しいから


深海魚
作詞.作曲:bassy
歌:折井理子


この水が今 濁ってるから
3メートル先も 見えないだけなんだよ
あと少しだけ この手伸ばせば
触れられるものがある それはきっと 未来と呼べるかな?

苦しいね めげそうだね なにひとつ 誇れないし それでも
大きく深呼吸して 自分の速さでいい
踏み出せば 分からない ことがまた増えるけれど
絡んだ糸は 少しまた少し ほつれ始めるでしょう


何も気にせず 殴り合えれば
その痛みで僕ら 救われることもある
見えない空気が 薄くなっても
誰も気付かないまま 慣れてしまう 始めからそうだって

違うよね おかしいよね 描いてた未来はまだ 先かな?
ねぇあと この手の中 幾つのカードがある?
壊したい ものさえも 分からずに あきらめてた
そんな自分を 笑い飛ばしたら 何かが見えたんだ

目を閉じて ほらそこに 差し込んだ光感じた 
大事なものは 闇の中で 初めて気付けるもの
壊してよ 壊してよ 大切な荷物なんて ないから
これがすばらしい世界 笑えたらばいいねぇ
笑えたらばいいなぁ


あかね色
作詞.作曲:bassy
歌:茶太


空を見ましょう 夕暮れ時の
街の空気が 変わる瞬間 足早に向かう
林を抜けて 堤防に出た
広い川を横に見ながら 少し歩いてみましょう

脇を走り抜けてく人 追い越してく自転車
夕焼けにはまだちっと早い
空の群青に白い星

この道 昨日より 遠くへと 遠くへと
かすかに見えてた橋を ほらくぐり抜けた
遠ざかる街の音 僕の足音に消えた
あと少しだけ 風を受けて
夕暮れを 待ちましょうか
昨日より わずかに 空が高いから


夏草みどり より深くなる
風は少し 涼しくなって 僕の髪を揺らした

帰りを急ぐ人たちと 灯りをともす窓
おいしそうな匂いがします 慣れない街のどこかで

この道 昨日より 遠くへと 遠くへと
水面に映る夕焼けは ユラリユラユラリ
白い雲染めてゆく 今日の日が終わる前に
夕日がのびて 茜の空
染まってく 街の姿
明日も晴れたら 少しいいかもね

飛び立つ鳥の群れ 森へと消えてゆく
僕も帰りましょう 何か食べましょうか

遠い空 遠い街 見送って 見送って
長く伸びた一本道を あと少し歩こう
白い雲染めてゆく 今日の日が終わる前に
夕日がのびて 茜の空
染まってく 街の姿
明日も晴れたら 少しいいかもね
別にいいけどね


あかね色
作詞.作曲:bassy
歌:茶太


空を見ましょう 夕暮れ時の
街の空気が 変わる瞬間 足早に向かう
林を抜けて 堤防に出た
広い川を横に見ながら 少し歩いてみましょう

脇を走り抜けてく人 追い越してく自転車
夕焼けにはまだちっと早い
空の群青に白い星

この道 昨日より 遠くへと 遠くへと
かすかに見えてた橋を ほらくぐり抜けた
遠ざかる街の音 僕の足音に消えた
あと少しだけ 風を受けて
夕暮れを 待ちましょうか
昨日より わずかに 空が高いから


夏草みどり より深くなる
風は少し 涼しくなって 僕の髪を揺らした

帰りを急ぐ人たちと 灯りをともす窓
おいしそうな匂いがします 慣れない街のどこかで

この道 昨日より 遠くへと 遠くへと
水面に映る夕焼けは ユラリユラユラリ
白い雲染めてゆく 今日の日が終わる前に
夕日がのびて 茜の空
染まってく 街の姿
明日も晴れたら 少しいいかもね

飛び立つ鳥の群れ 森へと消えてゆく
僕も帰りましょう 何か食べましょうか

遠い空 遠い街 見送って 見送って
長く伸びた一本道を あと少し歩こう
白い雲染めてゆく 今日の日が終わる前に
夕日がのびて 茜の空
染まってく 街の姿
明日も晴れたら 少しいいかもね
別にいいけどね


お腹がへった
作詞.作曲:bassy
歌:Annabel


「がんばって」は言わない だって君は十分だから
「がんばるよ」は言わない だって僕も必死だから
「急いでよ」は言わない ひとつひとつ確かめたいから
この手で持てるものが こぼれないように 行こう

明日が来るのは まだ生きてるから
確かめるみたいに 息を吸った
夜が怖いのは 想像できるから
誰だって 転んで また痛みを知る

「がんばって」は言わない だって僕は知っているから
「がんばるよ」は言わない 多分なにも 守れない


お腹がへるのは まだ生きてるから
どんなに辛くても 馬鹿みたいだ
少し休んだら 大丈夫だから
過ぎ去った 時間は あきらめて もう一度
呼吸をしたら 何が変わるかな?
立ち止まらないように 急がぬように
明日が来るのは まだ生きてるから
今度は 上手に 踏み出して

「がんばって」は言わない 今のままで大丈夫だよ
「がんばるよ」は言わない だって僕も ラララララー
だって僕も


ワンダー.フルワールド
作詞.作曲:bassy
歌:茶太


長い道ですね 休みはまだですか? はいそうですか
暗い朝ですね 別に慣れてるけれど

誰かの真似を したこともある
世界は昨日と なにも変わらない

僕は言葉繋げて ありったけの気持ちを込めた
自分の存在と この世界を結ぼうとしたんだ
やーがて暗闇にいつも 同じ場所で飲み込まれても
それでもいいんだと 思えたんだ 君がいる場所はここだから


寒い午後ですね 少し眠いだけです 大丈夫です
狭いドアですね 別に関係ないけど

誰かものを 欲しがってばかり
手にすればまた 色褪せるのに

僕は大事なものと 自分の正しさをそのまま
貫きたいだけ 泣いて泣いて泣いて叫んで
たったひとつの願いさえ 塵の様に消えたけれども
そーれでもいいんだと 気付いたんだ 探してた世界にいるから

誰かの真似を したこともある
本当の自分は なにも変わらない

明日に違う自分を 求めても世界はそのまま
誰も悲しみを 抱いて抱いて抱いて進むんだ
大きな歓びの詩 押し寄せる怒り嘆きさえ
ひとつ輪をえがき 歌え歌え歌え歌えよ
僕は言葉繋げて ありったけの気持ちを込めた
自分の存在と この世界を結ぼうとしたんだ
やがて暗闇にいつも 同じ場所で飲み込まれても
それでもいいんだと 思えたんだ
探していた 君のいる世界にいるから

[FAIRIAL] Prelude

01.the Gleam in a Memory
02.Departure
03.Girl in Creek
04.Unseen Song
05.Destiny Crystal
06.the Gleam in a Memory -Instrumental-

FF同人碟。

the Gleam in a Memory
原曲:Ronfaure
編曲:Morrigan
作詞:Azrael=Robin
歌:Achea


Aurifra ex nebula ad cifmplecti ze qorilibet meditari
暁の霧に包まれ 誰しもが想い馳せる
ille Tellus, altors Viride
彼の地、深緑
venire noir Tellus, praeterire prif Tellus
届かぬ場所、通った場所

nh...

vorlgors zil traditiffen
人々は伝え続ける

Nimbus ex Nifx ifm terebrare orl Luminare Stella
嵐の夜もつらぬき輝く星
fifritis vifx, Aura ex cantatif
消されぬ声、風の歌

ferifx viatifr, qorinqore lacrimaen ostendere nag noir
立ち向かう者 五つの涙を見せることなく
"CHAINS OF DEUS" in rebellare rozzo, jam noir venire ejors Tellus wen
鎖に抗い 見上げよ もはや届かぬその場所を
"ALTANA" ex pennae zil Lux ad Salire orl, corors
女神の翼 木漏れ日に舞い 過ぎし日に通った
pactorm ex Silva, silvestris fremitors morltif, "RONFAURE"
約束の場所 木々のざわめき遠く“ロンフォール”

sifnare Lux in cras zil exemplari, nubes ex intervallum ad heri zil prifcorl
響く光に明日が映る 雲の隙間に昨日が遠のく
rifs zil olim ocellorssen abesse ze
露はいつしか瞳を離れ
Aurifra ex nebula ad cifmplecti ze qorilibet meditari
暁の霧に包まれ 誰しもが想い馳せる
ille Tellus, altors Viride
彼の地、深緑
venire noir Tellus, praeterire prof Tempus
届かぬ場所、過ぎた季節に

nh...


Destiny Crystal
原曲:Main Theme
編曲:Morrigan
作詞:Azrael=Robin
歌:Achea


pridem cel aorribors cantors zel esse
古から続く歌がある
fortorrorm ad secorm vifx zel esse
新たに誘う声がある
abire prif ciftidie in memifriale zil morltorm es ga
過ぎし日に想い出は多くあれども
cantors zil ikkorstris Stella en fieri hija dorcere
歌は輝く星となりて導く

o Lapis, nifster aeternitasen,
石よ 我らの永き時を
transigi noir Recorporatio wen videre exsistentia tyie
果てなき輪廻を見つめるものよ
faborla zel initiorm capere
伝説が始まる
transigi noir imagifen cifmplecti orl
終わり無き幻想を抱き
Tenebrae wen siflvere orl, Lux wen spes ad mifvere ze
闇を振り払い光を希望に変えて刻んだ夢の向こう
abire prif faborla zil okim pifetaen opperiri ifr?
去りし物語はいつか語る者を待つのだろうか

o Lapis iterare animorsen,
石よ 廻る心を
dorcere mensen strorere exsistentia tyie
導く思いを重ねる者よ

siqorid piftes, eifrorm Anima ad ornors flifsen
願わくは彼らの魂に一輪の花を
si qorid piftes, jam non est amicorlors ex lifcors in
願わくは今は亡き友の下へと

[clover fields] ムゲンノソラ

01.ムゲンノソラ
02.roses in the wind
03.to the sky
04.太陽

民族風。

111211追記
…社團名打錯了,從 clover field 更正為 clover fields。

ムゲンノソラ
作曲.編曲.作詞:Miel
歌:矢吹高音


遥かな大地に永久 (とわ) に届く空
大きく揺らめく緑の海原

あなたは両手を 大きく広げて
愛おしむように 風を抱きしめる

いつの日か遠く 旅立つのでしょう
後ろさえ振り向かす

一つ一つ積み重ねてく
願うを翼に変えたなら
あなたは空へと向かうでしょう
光の溢れる世界へと


赤く染まる雲 渡る鳥の群れ
見上げたあなたの
瞳が遠くて…

必死に隠した卑しさや弱さも
あなたのその目は見透かしてしまう

畏れる想いと焦がれる矛盾に
恐いほど捕われる

一つ一つ積み重ねてく
勇気をきざはしに変えたら
私も空へと向かうから
私に翼は無いけれど


一つ一つ積み重ねてく
愛しさを言葉に変えよう
「その頬に触れていいですか?」
限り無く美しい人

無限の空へ続く道を
あなたが迷わず行けるように
翼に力 与えるような
穏やかな風になりたい

Las tal a Las tal a 何時までも
Las tal a Las tal a 何処までも
Las tal a Las tal a 何よりも
Las tal a Las tal a 誰よりも


roses in the wind
作曲.編曲:Miel
作詞.歌:矢吹高音


小さな小指 重ねよぎる
交わす言葉 涙あふれて あぁ

水の音や鳥の声も
君のそばで 一緒に聞いてた

「またここで会おうね」と
言った 君の笑顔
叶うと信じていた
遠い空を見つめ

君の髪を 風が梳かす
揺れてふわり
バラの香りが…

君はもうここにいない
涙さえも枯れて
強くて美しい目
今も思い出せる

あの日の約束から
僕の旅は続く
変わらぬ想い描き
君の空へ届け


to the sky
作曲.編曲.作詞:Miel
歌:矢吹高音


灰色に閉ざされた箱の中
僕達は空さえも失った

文明は加速する止処なく
眠らないテクノロジー駆け巡る

制御された未来は幾何学の永遠
仕組まれたユートピア 「僕は生きてる?」

ランダムな映像は絶え間なく
感動はミスリードされていく

プログラムされたのは誰がための真実?
遺伝子が望むまま僕は飛び立つ

両手広げコバルトの空へ
傷ついて構わないさ
息も出来ないくらいのリアルが僕を待ってる


あの日聴こえた歌は懐かしい旋律
遺伝子に刻まれた記憶辿り行くよ


両手広げサファイアの空へ
痛みさえ抱きしめるよ
息も出来ないくらいのリアルで満たしてほしい

fly to the sky 遠く鮮やかな空へ
僕達の声よ響け
信じさせて
果てないヴィジョンを心のままに

鈍色に閉ざされた檻を抜け
捕われた鳥たちは舞い上がる…


太陽
あの太陽の下を歩いていこう
全てから許された魂のまま
ありのままの姿で生きられるように
ありのままの心で愛せるように

2010年12月15日 星期三

[少女病] 残響レギオン

01.深紅のエヴェイユ
02.十三月の不確定なドール
03.偽物の夜に誓え反逆者
04.未完幻想トロイメライ
05.黒衣の放浪者
06.recollection
07.Legion
08.終幕症候群
09.真実の解放
10.残響

Bonus Track

11.

發售日:2010.12.8
…根本封面詐欺!
少女病:「誰說封面一定是魔女?」

…總之,魔女系列第二彈
結局哭哭。
喔對了,歌詞下面有捏它,請自動無視。

歌詞 DOC 檔



アイリーン
セクサリス
フランチェスカ
レスター
ルーク
ミリア
ルクセイン

深紅のエヴェイユ
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki & Lico
声:ゆかな, 沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵


「希望と絶望を司る二つの光彩。
この世界では決して等量に降り注ぐことのない光の雨。
寂寞の音は波紋に。
そして空を覆う赤き月の残光は、いつしか残響となって……」


「それは、幾多の嘆きの中紡がれる、第二の魔女の物語」


悲鳴の中降り注いだ 深紅の雨に浮かぶ 第二の魔女の影 (silhouette)
日々に飽いた魔女 嗜みしは残忍な狂気 (folie)
神託は堕つ 不遜 不変 不滅の混沌 (chaos) に飲みこまれ
ただ冷えた死だけが 支配せし煉獄 (purgatoire)

ah... 退屈だわ 血塗られた指を舐め
彼女は薄く哂う 動かぬ玩具踏み潰して

今 秩序のなき 澱んだ古城で
反逆の狼煙を上げるような無謀な者はいない
魔女に跪いて神を呪って
人々が謡うは称讚の嘆き (chagrin)


扇動して巻き起こした 戦争を眺め
優雅に食事を楽しむのもすぐに飽きて
愛玩動物 (pet) の蛇と少女だけを 暗く狭い蔵に入れて
閉じ込める遊びも 食傷してしまった

ah... どれもこれも愉快なのは最初だけ
彼女は苛立ちを 隠しもせず刃を薙ぐ

さあ 刹那の夜 ここで生まれる
仮初の生命を 忌まわしい物語に残そう
魔女はまた新たな 遊戯を耽り
結末を想って快楽にふるえて 笑った―――

「描けた。不快で愉快な、終わりまでの軌跡…」

穢れた狂信者 (fanatique) の 祈りを受けただ厳かに
赦されざる魔法で 紅き光に包まれゆく―――

「ふふっ。ねぇ、目をそらさないで。
―――物語がはじまるよ」


今 秩序のなき 澱んだ古城で
反逆の狼煙を上げるような無謀な者はいない
魔女に跪いて神を呪って
人々が謡うは称讚の嘆き (chagrin)

さあ 刹那の夜に、ここで生まれる
仮初の生命を呪わしい物語に宿そう
血の黙示録に刻む 終焉の覚醒 (eveil)
幻想は静かにはじまりを告げた


「望まぬままに開け放たれた棺」

「それは、消費されゆく兇夢の断章。踏み躙られた絆の物語」


「知らないなら教えてあげる。本当の終わりの歌を―――」


十三月の不確定なドール
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki
声:ゆかな, 沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵


華美で豪奢な塔 (tour) 荘厳な支配 (domination)
囲われるは美しい少年達
散見される不幸な少女も 男装強いられ

暴虐の魔女が夜な夜な繰り広げるのは
永久に解放されない悪夢 (cauchemar)

踊りましょう? 絶望の声を従えて
歌いましょう? 消えゆく心音に乗せて

(無様に踊れ 死ぬまで
滑稽に謡え 沈め)

滅びましょう? 己の全てを失って
受け入れれば飽きるまで可愛がって揚げる―――

(我に弓ひけ 求めよ 真の自由を…)

「美しくないものはみんな死んだらいいのに……。
美しいものはいつか私の手で壊してあげよう、ね?」


心を手折られて 人が屈服する様
それがとても“美しい”と嘲笑った
どんなに凛と咲き誇る花も いつかは枯れゆく

彼らが大切に想う家族や恋人
邪魔で不要な命を奪った

絆狩りの忌み名を掲げる負の儀式 (rituel)
その洗礼を浴びて集いし兄弟達 (freres)

(さあ思い出せ その身に
托されたah... 遺志を)

首輪をつけ 心項垂れたコレクション
決して消えぬ 痛ましい烙印を背負って―――

(先に潰えた仲間の 声に応えよ)

「髪まで切られて、名前を名乗る自由さえ奪われて。
私がどこにもいなくなるみたい…」


「ここで屈服したらヤツの思惑通りになるんだ。
みんなで耐えて、生きよう。そうすればいつか……」


「生きたって、私達に帰る場所なんてないじゃない!」

ah...次々と落命する仲間達 (freres)
懸命に支えあった 悲劇の人形 (doll)

踊りましょう? 絶望の声を従えて
歌いましょう? 消えゆく心音に乗せて
摘み取りましょう? 幽かに残る澄んだ芽を
血に染まった渇望を今奏でて…

可愛いよ 凛々しいよ だから穢してあげる
苦しいの? 悲しいの? ならば壊してあげよう
ねぇ、生まれてきたことを後悔しているの?
簡単には終わらせない 可愛がってあげる―――

(はじめよう 真の悲劇を…)

「不死なる永劫の日々に飽いてしまった暴虐の魔女、アイリーン。
彼女が今最も夢中になっている遊戯。
それは、見目麗しい少年達を囲い、身も心も屈服させること。
人の悲しむ顔が一番美しいと感じる彼女は、彼らにとっての大切な者達を
殺してから少年達をコレクションに加えていて……」


「簡単には折れない。これが宿命だなんて認めはしない。だから……」


偽物の夜に誓え反逆者
作詞:少女病
作編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki
声:ゆかな, 沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵


万雷の死が暗澹と 降り注ぐ不夜城を
背にして二人は 走る―――


「魔女に囲われていた一人の少年と一人の少女は、
監視の目を縫うようにして脱出に成功する。
共に囚われている者達を見捨てるような形で。
けれど、いつか必ず助けられる機が訪れると信じて……」


「振り返るな、足を前に運べ!」

「わ、わかってるっ」


気付いた時には 形振り構わず不意に駆け出していた
折れていると思った心をまた 奮いたたせてくれた
一人じゃない…互いの存在

二人が逃げれば 残された者の処遇にどんな酷い
影響を及ぼしてしまうだろう?
想像をすることさえも怖く
必死に思考押し殺した―――

月明かり その色彩は偽物の夜だけを染め上げて
諦観めいた囀りを 最果てに照らしだす 無垢なる残骸を憂い…


幾夜を徹して 街へ戻っても帰る場所なんてなく
家族はもうどこにもいないのだと わかりきった事実を
突きつけられ…言葉を失う

旧知の誰かに 見つかることさえ許されないと知った
魔女の元へ連れ戻れてしまう
ゆっくりと眠ることさえできず…
自由は虚空に掻き消え―――

ah...遠く離れた
異国にまで逃げる路銀もない二人
この地から離れたとして 安寧の瞬間など訪れない

身体に焼きつけられた 永遠に足枷となる消えない烙印
その烙印を見咎められれば すぐに魔女に引き渡されるだろう

立ち上がれ 未だ囚われ救いを待ち続ける友のため
その意思だけは失くさない
この傷に誓うんだ 夜天を睨んで
月明かり その色彩は偽物の夜だけを染め上げて
諦観めいた囀りを 最果てに照らしだす 無垢なる残骸を憂い…


「ね、顔色が悪いよ?」

「キミこそ真っ青だ。けど、いつまでも怖がってばかりもいられない」

「もう、わかってるっての!」


「仲間を助けると誓った確かな決意。
これを一夜限りの自由になんてしないと、二人は中空を睨んで……」


「一瞬でした決意など、一瞬で消えてしまうものだ―――」


未完幻想トロイメライ
作詞:少女病
作編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki
声:沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵, Mitsuki


「魔女に双子の兄を連れ去られ、
その時の恐怖から声帯をも奪われた少女。
声の出せなくなった彼女を目の当たりにした魔女は大いに喜び、
気まぐれに命だけはとらずに生かし続けていた……」



泣き腫らした瞳には 幾度の夜が過ぎ去った現在も
あの日が網膜に薄く焼きついてた
家族に守られて 狭く優しいセカイに生きて
頼れる存在を失った少女は

沈黙の中で なけなしの勇気を持って
神にではなく自らに祈る―――

幸せな記憶の詰まった家を 有無を言わさず
厄介払いだと家主に追い出され
眠る場所さえなく 手を差し伸べる者もいなくて
過酷な現実に打ちのめされるけど

「生きてさえいれば、必ず機は訪れる」、と
兄の言葉に想い馳せ涙拭う

仰ぎ視た深緑の夢 今は遠い幻想に消えて
もう二度と戻れぬ場所に 追憶を捧ぐ…

『この瞬間もどこかで。ねぇ、心配してるかな?』
自分のことよりも 私の身を案じてる風景が
目に浮かぶようで胸が ah... 絞めつけられて―――


「他に親類もおらず、頼れる者もいない。
そんな少女が一人で簡単に生きていけるほど、
この世界は優しくできてはいない。
ましてや声の出せない彼女には、意志の疎通さえも難しくて……」


故郷を離れ 一人では初めてゆく大きな街へ
不安抱え それでも負けないと決めて
どうにか拾われたのは 富豪の家での下働き
屋根の下眠れるだけで 涙が零れた―――

『私、頑張ってるよ。なんとかやれてるよ』
過保護な両親と 私を庇って囚られた兄の笑顔を想い

眠り…仰ぐ深緑の夢 今は遠い幻想に消えて
もう二度と戻れぬ場所に 追憶を捧ぐ…

『きっと逢いに行くから。守られてばかりの私だったけれど……』
少女はその唇を噛み締めて 淡い決意に枕を濡らした―――

「ある朝、水を汲みに井戸にいくと、
見たことのない二人が隠れるようにして体を拭っていた。
僅かだけ垣間見えた彼らの素肌には、確かに魔女の烙印があって……」


「ねぇ、見られてるっ!」

「くっ、行くぞっ」

「……っ」

「少女は必死に引き留めようとするものの、声が出ずそれも叶わない。
仕事を放し出し、無心で二人を追いかける。
きっと彼らは兄と一緒に、魔女の城に囚われていた人達に違いないと確信して。
離れ離れになってしまった兄の事が聞けるかもしれないと、
期待に胸に膨らませて……」


黒衣の放浪者
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki & Lico
声:沢城みゆき


「幾つもの国々を見て回る旅を続ける、
どこか影のある憂いを背負った青年。
黒衣の青年は。不死なる魔女の一人、
アイリーンの影響下にある街に睥睨していた」



疲弊する 寒々しい雑踏
酷く重苦しい街は 夜に蝕まれ
歪に滲んだ 粛清に風はさざめき
幻想に終止符を刻んだ無辺の爛れた闇

風説の真偽など荒廃した
この風景をみたなら 疑うこともできはしない

キミの名をその欠片を 白夜の果てにまで連れていこう
どこにもそんな場所はないのだとわかっていても
罅割れたその欠片に 虚勢ではない無傷の姿を
いつか示し探そう 未来の物語―――


忘れえぬ あの日起きた過ち
大切な絆 存在を失った過去
その影は重く 今は絆というモノに
途方もない憧れ 抱きながら踏み出せずにいた

他人との距離を置き 関わらない
それは逃げでしかないと 自責の念を内に秘めて

『キミならばどう言うだろう?』 そんなことばかりを考えては
成長しない自分に 嘆息し拳を握る
隔たれた星の欠片 孤高の旅路に終わりは見えず
空虚に巡り彷徨う、そんな物語―――


「この国から得るものは何もないと、旅を急ごうとする青年。
そんなとき、魔女が黒狼という種族の動物達を捕らえ、
無理矢理に使役しているという話を耳にしてしまう」



熱量が奥底から 膨れ上がるようなその感覚
どこにもそんな感情はないのだと思ってたのに
罅割れたこの心を 虚勢でしかない傷ついた瞳を
今は隠して踏み出そう 闇を屠り

かつての親友の遺品 黒狼の牙での首飾り (collier)
俯き握り締めて 切り拓くは未来の物語―――


「孤高の旅を続けるその黒衣の放浪者の名は、ルクセイン。
その眼光はまるで獣の牙のように鋭く。
過去を恨みながら、遠く先を見据えて……」


「もう道を違えることはしない。俺は―――」


recollection
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki
声:ゆかな, 沢城みゆき, Mitsuki


「どこにでもあるような幸せな家族。
国中に漂う不自然なまでの魔女への信仰にも、
どうにか順応して……」



貧しいことなんて 笑い飛ばせる眩しい家族 (famile)
小さな家 桜草 (primevere) の咲く 暖かな小庭 (jardin)


咲く花のように 綺麗な顔した
フランとレスター 両親の自慢だった双子

人見知りのフランチェスカ レスターの背を離れずに

「お兄ちゃんなしでは、村の外にも出られないんじゃない?」
からかわれて頬膨らませた 優しい春の日


「御機嫌よう、みなさん。
幸せな日々をお過ごしのところごめんなさい。
じゃ……終わりにしましょう?」


「全てが引き裂かれたのは突然のこと。
たった一人で現れた魔女は彼らの言葉を待つこともなく、
愉しむように両親を殺し、そのまま双子を連れ去ろうとして……。
眼前の凶事を受け入れることのできない少女は、
ただ虚ろに叫び続けていた」


「嘘……いや……いやぁぁぁぁっっ!!」

眼下に広がる血と血の逢瀬は 思慕の跡を
命絶たれても尚 描き輝く
稚拙な御伽噺だと信じた “絆狩り”は
突如前触れなく光を壊した

何の音も聞こえない 自分の声も
彼女は全てを拒絶するように叫び続け―――

遥か蒼穹の空へと撃ち鳴らすのは
虚構求め 揺れる心の警鐘か……?


「ねぇ、煩い。お前はもういいや……」

「囁く魔女は、叫ぶフランチェスカに刃を向ける。
けれど刺し貫かれるその刹那、
レスターがその兇刃を己の身を呈して受け止めて……」


「妹だけは、こいつだけは助けてやってください。ころすのなら俺に……」


いつだって後ろにいて
いつだって守られて

自分も怖いくせに 小さく震えてるのに
どうしてなの?いつもみたいに
瞳を細めて 安心させるみたいに
笑って背に庇い続けてくれたのは―――

「フランチェスカは、
兄いの手から流れ出る血に再び深い衝擊を受け、声を失ってしまう。
まるで、この瞬間の悲鳴で一生分の声を発し尽くしてしまったかのように。
その光景を嬉しそうにみていた魔女は、
兄いであるレスターだけをその場から連れ去って……。
少女の傍に残されたものは、
寄り添いあって倒れ伏す両親の死体と、血の香りだけ」


Legion
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Lico
声:沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵


「しつこく追ってきて、何が目的?
やっぱり誰かにパラす気なんじゃ……」


「泣いてないで何か言ってくれないかな、キミ」

「少女が声を出せないことなど知らない二人は、
何も答えないフランチェスカに苛立ち、
小さな刃物を手に近づいて……」



「黒か白か、始めようか?審判を」
刹那煌いた消えぬ証 暴かれて

問いは意味を成さない 口外されれば
幾多の犠牲の上に 勝ち得た炎も潰えてしまう…

錆びついた その凶器を躊躇いなく翳して
声さえあげずに固まった少女に 言葉を荒げて忘却を求めた

「さあ、そこまでだ。国が荒れていると子供達まで荒れるのか?」


害意なきポーズだけのその腕を
押し戻すように止めた者は、黒衣の放浪者 (nomade)

「子供がこんな物騒な物を持ってはいけない」
諭す声は真摯にどこか優しくて

守るように 立ち塞がるその姿に少女は
兄との別離を思い出し 静かに涙を零して膝から崩れた―――


「なあ、もしかしてこの子、声が……」
「フランチェスカが言葉を発せないことに気付き、
筆談でコミュニケーションをとる。
それをきっかけに、ルクセインに促されるままに
それぞれの経緯を話し出す3人。
誤解はすぐに氷解して……」


「脅かしてごめん」

「詑びる二人に、フランは気にしないでと恐縮しながらも
懸命に兄のことを聞いていた」



「フランチェスカとどこか似てる少年もいたかもしれない……」

―――呼吸が、止まった……

名前さえも奪われる穢れた塔の中で
優しかった兄がその場所に囚われ 今でもいるかは不確かでも
拳を突き合わせ 誰からともなく視線を重ねて
出会ったばかりのレギオンは 遥かな古城を見据えてその手を掲げた

「無謀かもしれない。確かな策なんてありはしない。
けど、こうしてる間にヤツはっ……。
……ボクは、囚われた仲間を助けに行きたい」


「フランのお兄ちゃんも、ね」

「強く頷くフランチェスカに、
そして大切な存在を想う彼に心打たれ、
ルクセインも助力を申し出る。
大きな力を持つ魔女に対して、なんの武器も後ろ盾もない。
たった4人だけの小さな、けれどとても勇敢なレギオン」


「きっと、まるで勝ち目のない戦争だ。けれど―――」


終幕症候群
作詞:少女病
作編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki
声:ゆかな, 沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵, Mitsuki


「あらかじめ約束されていた最期の夜。
イレギュラーなき旋律の開演。今宵、盤上の駒は揃った」


「―――はじまりのおわり。おわりのはじまり」

「もっと昂らせて……」


風のない真遠の夜に 小さな進軍の灯が無音に輝き
全ての遍く事象に 根源が或るなら壊してみせよう

其々の宿願を胸に 小さな行軍の日は訪れる
そうっは眠ることなきアイリーン
永い周期を待ち続けた反逆のレギオン

無慈悲なリフレイン
聞こえがいいばかりの言葉じゃ 運命など打破できない
勝ち取るんだ 今この手で―――

射殺せ ヴェールに逃れた空隙を
滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って
響け 怜悧な静寂を砕いて
誰一人として欠けることなく夜を抜けよう

祈りの羅列は終幕の序曲を、奏でていた―――


「誰かを救うために、別の誰かの命を奪うことはできない」

「うん。奪って赦されるのは、アイリーンの命だけ」

「見張りの兵士も殺さず、武器を奪い無力化して縛りおいておくだけ。
塔を駆け上り、どうにか囚われた仲間達の部屋に辿りつくも、
その扉は魔力で固く閉ざされていて……」


「……っ」

「ちっ、そんなに簡単じゃあないな……」


囚われの場所 そこに近づく程に
ルークとミリアに刻まれた刻印は
淡い熱を帯びて紅く輝きだした 帰還を歓待するように


射殺せ ヴェールに逃れた空隙を
滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って
響け 怜悧な静寂を砕いて
誰一人として欠けることなく夜を抜けよう

月夜は悲劇が孵化する残響音 紡いでゆく
(嘲笑うように)
いつしか神格化された幻想も 冒涜して―――

「眠っている魔女を殺せば、魔法も解けてこの扉も開くよ。きっと」

「ああ。やるしか。ないのか……」

「塔の最上階。冷え切った部屋で椅子に腰掛けたまま眠る暴虐の魔女。
湛える余裕はそのままに、寸分も揺らぐことなく……」


「手を汚すのは俺だけでいい。子供は下がってろ」

「ルクセインが押し切る形でその役を背負い、
暗い部屋で眠る魔女にナイフを突き刺した。
声もなく。音もなく。不死なる魔女といえど、
絶命さぜるをえないほどに深く―――」


真実の解放
作詞:少女病
作編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki & Lico
声:ゆかな, 沢城みゆき, 杉田智和, 伊藤かな恵, Mitsuki


「待ち望んでいた解放の時。
久々にみる仲間達の顔は、少しやつれているようで。
けれど、変わらずそこにあった―――今も」



「ねぇ、嬉しいのに不自然にしか笑顔を作れないんだ」
魔女に矯正された 紛いモノの表情

ah...魔女の毒は 歓喜の波も抑制するほど深く
痛ましい爪痕は消えないかもしれないけど

恐る恐る控えめながら 喜びを分かち合う子供達は
鎖を外し 手を取り合い生を確かめるように

碧に染まるセカイで 産声をあげるは
狩り尽くされて失くしていた新たなる絆
血よりも色濃い絆が いつか生まれていた
強く結ばれた仲間 これからを紡ぐ幻想―――


「羨ましいな、彼らが……」

「ルクセインは、自分の役目は終わったとばかりにその場を離れ、
繋がれている黒狼達を解き放った。
そしてそのまま一言の別れさえ告げずに、単身で古城を後にする。
白夜の果てへの旅。大切な首飾りを強く握りなおして……」



「ねぇ、二人だけで逃げ出したのに僕らを責めはしないの?」
微かな後ろ暗さ その想いを吐露した

「ルーク、例えキミがそのままどこか遠くへ逃げたとしても
多分誰一人としてその行為を咎めやしない」

「そうさ。ここで辛苦共にした家族みたいなものだ。
だから今は自由より、また生きて逢えたことがただ嬉しいんだ」

ah...残響瞬く 夜が明けようと今
白霧はただ霧散した 遠鐘鳴り響いて
空ろな光は彼等を 導くようにただ
碧にそまったセカイを 凛と照らし始めていた


「喜びに抱き合う仲間達。
けれど、彼らの表情が次第に心配げに曇っていって……」


「ルークと私の顔色が悪い?ううん、きっと疲れてるだけ」

「体が冷たいって?そんなことはない……よな?」

「……ッ!」


「面白い見世物だったわ」
囁いたのは、確かに死に絶えていた暴虐の魔女―――


「悠然と立つ魔女によって語られる真実。
ルークとミリアは、遊戯に耐えきれずに
とっくの昔に命を落としている存在であるということ」


「私の力で動いているだけ。
イレモノが綺麗だったから再利用してみたの」


「そんな……」

「いや……いやっ……いやぁぁぁぁぁっ!」

死の残響 魂なき亡霊のような
ルークとミリアは仲間とフランチェスカへと向け
救いを請うような視線を刹那残して ah...
それがあるべき姿であったかのように その動きを止めた

もう二度とは動かぬ二人の残骸 ah...
どんなに強く揺すれど 瞳に光は戻らない
“愉悦”を“歓喜”を隠さず 深紅の魔女は哂う
夜を抜けることのない 哀れなるそのレギオンを―――


「可愛いお人形さん。ぜーんぶ思い通りに動いてくれちゃって。
城から逃げ出させたのも、いずれは取り残された友達を助けに
戻るようにと思考を巡らせたのも、みーんな私の掌の上。
思っていた以上に楽しめたわ」


「それは、少年達の絶望する表情を見たいがための新しい遊戯。
ルークとミリアは、まるで電源が切れてしまったかのように動きを止め、
もう二度と動くことはなかった……」

「残された少年達はこれ以上ないであろう絶望に突き落とされる。
そんな中で、フランチェスカは狂ったように兄の姿を探し続けていて……。
魔女はそれに気づき、何気ない風に告げる」


「あんたの探してる大好きなお兄ちゃんも、
もうとっくに死んでここにはいないよ―――」


残響
作詞:少女病
作編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki
声:ゆかな, 沢城みゆき


「そのレギオンは、死の残響でできていた。
すべては魔女アイリーンの掌の上。
小さな暇潰しのための遊戯でしかない事象。
残響の余韻は、たった一人の少女だけが担っていた。
壊れモノの少女はふらつきながら塔の端に立ち、
夢見るように空へと語りかける……。
大好きな兄に向けて。素敵な仲間との出会いを。
短い時間に深めた友情を。
それらが全て形のない幻想だったことは、
受け入れないままに……」



深うぎるその絶望を 受胎した少女は
吹き荒ぶ緋の悪意 全て飲み干した

心の壊れる音 一瞬に散る花
美しく鮮烈な その最期の残響に

詩をのせて 魔女は奏でる
埋葬された虚飾の光焦がして

『夢のような、時でした』
真実の解放を 流れる星の下でいつか誓い合った夜 明日を信じて
死によって下された 白い解放はその夢が
悪夢の中にあることを告げて―――


『―――いつか笑って、会えるかな?』
不安を小さな文字で描いた
健気にah...兄想い
問いかけるフランチェスカに 仲間は無言で頷き微笑んだ

『きっととても驚くね?私にこんな素敵なお友達ができたよ。
短い時間だけれどたくさん話したよ……』

『ねけ答えて?お願いは最後にはいつだって
聞いてくれていたじゃない。もう我儘言わないから』
音無き言葉は 虚空へと消えてゆく 見えない何かに語るように
壊れきった瞳はもう幻想だけに

焦点を合わせて 虚構へと
嗚呼戻れないほどに ah...深く深く もう沈みきっていた―――


「さあ、次はどんな遊びをしましょうか」

「これは、最も残虐だといわれる魔女の物語。
ふふっ……おはなしは、おしまい」


嗯…這次的故事大略上分成三條線
照順序來說的話是像下面這樣…

 1&2→3┐
  6→4→┼7→8→9→10→Bonus Track
前作→5→→┘

前作是指 "慟哭ルクセイン"


01.深紅のエヴェイユ

描述世界觀
最後段魔女所施的魔法是鋪梗。

02.十三月の不確定なドール

世界觀設定Part2
魔女居住的古城中囚禁著眾多少年 & 男裝少女 (無誤)

03.偽物の夜に誓え反逆者

接續前首劇情
其中一名少年 (ルーク) 及一名少女 (ミリア) 逃出古城
兩人約定總有一天要回到此處救出其他被囚禁的同伴
後面的歌詞照樣鋪了梗

04.未完幻想トロイメライ

描述フランチェスカ於第6首歌詞之後的遭遇
失去家人的フラン離開故鄉,在某富豪的手底下工作…
某一天早上,她發現了在水井邊擦拭身體的ルーク & ミリア
他們的身上有著魔女的烙印
兩人急急忙忙地逃走,フラン因無法出聲叫住他們而緊追在後…

05.黒衣の放浪者

在前作中的少年ルクセイン現在已經是青年啦~
同伴 (黒狼) 死去後,ルクセイン踏上了旅程
某一天,ルクセイン聽聞此地的魔女捕捉黒狼一族並加以使役的行為…

06.recollection

描述降臨在フランチェスカ一家身上的悲劇
突然出現的魔女殺死了フラン & レスター (フラン的雙子兄長) 兩人的父母
フラン慘叫,魔女聽得不耐煩正想連フラン一起幹掉時…レスター擋刀!
"要殺的話殺我一個就夠了…"
フラン因打擊過大而失去了聲音
而後魔女將レスター帶走
少女的身邊,只留下了倒臥在血泊中的雙親屍體…

07.Legion

接續第四首
ルーク & ミリア拿著小刀質問フラン為何尾行 (笑)
在此時出手相助的,是黒衣の放浪者ルクセイン
之後他們發現フラン無法出聲的事實
藉由筆談後誤會冰解
四人決定朝古城進發,救出被囚禁的人們
另外提一下,標題的レギオン是指 "軍團" 的意思。

08.終幕症候群

四人軍團潛入古城 (那些守衛到底在幹嘛?負責被打暈角色嗎?)
囚禁同伴的門被魔女的魔力封鎖住
於是…
"弄髒手的事就由我來做吧,小孩子們退下!"
(ルクセイン進化成紅A啦XD)
ルクセイン悄悄走到睡覺中的魔女身後用力捅下去…

09.真実の解放

魔女死去後,眾人獲得了解放
ルクセイン看著沉浸在喜悅中的少年少女們
"真令人羨慕啊…"
他將黒狼們解放後默默地離開,踏上一個人的旅程

ルーク & ミリア兩人的臉色很糟
喜悅的眾人們發現事情不太對勁
在此時,本已死去的魔女竟然復活
並說出事情的真相
原來ルーク & ミリア是早已死去的人
藉由魔女的魔法而復活
逃出古城、尋找能夠幫助他們的同伴
這些事情都在魔女意料之中…
失去魔女的魔法支持後,兩人哀怨地死去了
眾人頓時陷入絕望之中…
フラン則發狂似地找尋レスター的蹤影
魔女卻雞巴地說,妳哥早就掛點啦~揪咪 >_^

10.残響

歌詞中並沒有描寫フラン後來的遭遇
聽 Bonus Track & 特典小冊子的描述好像還沒掛點
(聲音似乎恢復了,但不是原本的聲音…並且跟セクサリス有關係?)
還是期待第三張魔女系列吧~

附註:特典小冊子裡的セクサリス惡意賣萌…

你水管連結
上面連結是前作 "蒼白シスフェリア" 的宣傳影片
(跟收錄在DVD裡的影片是不一樣的)
由影片中可以推斷五個魔女各有其代表的色彩
依序是 灰 (黑?) → 黃 → 紅 → 綠 → 蒼 (白)
(本回深紅魔女アイリーン的影圖出現在影片18秒左右)
網路上有人臆測本作中的フランチェスカ會不會成為魔女
看影圖似乎是…緑色魔女的樣子?
(雙馬尾、裙帶、第四首中提到的 "深緑")
但在 "蒼白シスフェリア" 的 DVD 影片中
魔女們在大陸上的位置是剛好排成一個五芒星
深紅跟深緑的位置也差太遠了…
總而言之…下一張什麼時候會出啊? (敲碗)

2010年11月22日 星期一

[MiddleIsland] 灼熱の地上

01.灼熱の地上
02.宵闇脱獄姫 Acoustic instrument ver.

官網有歌詞的圖檔。

灼熱の地上

作.編曲:中島岬
作詞.歌:紫


地平の先で落ちる太陽がふたつ 歩みを止め僕はふと気付く
誰かが足りない そこにいた誰かがいない
ゆらり揺れる影 誰だか分からない
僕はふと気付く 誰にも見えない僕の声

足取り軽く並んだ 空は晴れた
それは真実なんだろう もう姿も曖昧な二命

灼熱の地上から僕等は逸れて往く
強い光に喰われ互いすら見失う
僕等は誰


地平の先で落ちる太陽がふたつ 歩みを止め君はふと気付く
目指した大地は何処にある

手を取り言葉を交わす 頬を染めた
なんて虚しい過去だろう もう記憶も朧気な二命

灼熱の地上から僕等は逸れて往く
強い光に蝕まれ君が.僕が思い出せない
割れ落ちる太陽が僕等を惑わせる
世界を敵にして互いすら見失う
僕等は誰

2010年11月10日 星期三

[蒼咲雫の幻想音楽館+Land-YOU+ロータスルートオーケストラ] World

01.星と月の巡りへと
02.Saudade
03.フェルディーナ

這片也很棒。

星と月の巡りへと

作詞:悠花
作.編曲:甲斐ゆう
歌:蒼咲雫


青天に伸びる 赤い壁を見上げて
黄塵に乗せた 白い花舞う砂漠

ゆらゆらと 月
歴数える 永久

交わる音色 奏でた唄は
長い歴史越え あなたへと

絹の道 続くように 繰り返す過ちは続けど
記される刻の先 二人出逢う運命と信じてる 猩々緋


春眠の目覚め 夏至やがて訪れ
仲秋まで待つ 冬帝耐え巡る四季

くるくるり 月
齢数える 晦

重ねた填詞 詠み人知らず
長い歴史越え あなたへと

絹の道 絶えぬように 旅は遥か彼方へ続けど
伝う想いはいずれ 二人創る記録を未来へと 真赭


絹の道 続くように 繰り返す過ちは続けど
記される刻の先 二人出逢う運命と信じてる そして

あなたへと辿り着く 道はひとつに繋がるのでしょう
指し示す子の星を 二人は道標と誓い合う 猩々緋

Saudade

作詞:悠花
作.編曲:蒼咲雫
歌:悠花


アマレリンオ 灼熱の緋 昇る 汗ばむ肌
アシェディーニャ 小さな花 探す君追いかけて水際

揺れる 色彩 鮮やかに映る
ビート 刻むよ 君の鼓動
熱く あぁ 燃やして 情熱を

アンティシペーション 身体の奥のリズム
迸るパトス 響けブレーガ
オスティナート 重ねてく同じ表情
マット.グロッソ.ド.スーウ 届いてよ ねぇ

ラテンの 激しい心 滾る想いを
全て君へと注ぎたい
野放しの本能 剥き出しの炎 愛を
サウダーヂ


カンパーニャ.ヘンダ 繊細な朱 沈む 静まる世界
マリスィア.ホージャ 意地悪な棘の先を君にあてがう

触れる 体温 風との温度差
ビート 刻むよ 君の鼓動
熱く あぁ 燃やして 情熱を

アーティキュレーション 肩を寄せたショーティ
抑えれないパッション 懐かしいアシェー
シンコペーション 強く願いを描いて
リオ.グランデ.ド.ノルテ 受け取って ねぇ

ラテンの 豊かな恵み 深い祈りは
全て私の中 宿る
野放しの本能 剥き出しの炎 愛を
サウダーヂ


ヴェルタリーリョ.マルテーロ.ペッケ
愛して
激情の花 胸に咲かせて
ガレアンドラ.デヴォニアナに応えて
花弁燃える もう待てないわ

アンティシペーション 身体の奥のリズム
迸るパトス 響けブレーガ
オスティナート 重ねてく同じ表情
マット.グロッソ.ド.スーウ 届いてよ ねぇ

ラテンの 激しい心 滾る想いを
全て君へと注ぎたい
野放しの本能 剥き出しの炎 愛を
サウダーヂ

[蒼咲雫の幻想音楽館+UtAGe+ロータスルートオーケストラ] 架空図書館

01.忘れられた記憶
02.君の世界
03.魔女と怪物
04.落ち葉の栞
05.架空図書館

蒼咲雫本家的那片也非常優秀
可惜的是歌詞部分是造語 & 民謠所以沒辦法錄入…
另一片等等再 key...

君の世界

作詞.歌:雛
作.編曲:T-D.ARK
ギター:T-D.ARK
ピアノ:Sebastian


宇宙を めぐり
降り注ぐ meteoric swarm
本を撃ち 物語を開くよ

読み込まれた pages
真新しい binding
名前を呼べばすぐ 「once upon a time...」

指先の意図を辿れば めぐり合うよ 新しい1冊
躊躇わずに さぁあなたも引いてみて
繋ぎ合わせた系 見えるかしら? End of Lead

司書は 謡う
降り注ぐ meteoric swarm
本に綴じ 物語を拓くよ

魔女と怪物

作詞.作曲.歌.オ-ボエ.リコーダー.鍵盤ハーモニカ:悠花
編曲.ピアノ:Sebastian
ギター:T-D.ARK
ベース:すまたん


むかしむかしのこと 魔女が唱えた呪文 間違えて怪物つくりました
目覚めた檻の中 怖くなった怪物は 隙をみてカギ壊し逃げ出したのです
は じ ま り !

森を走り続け やがて疲れ果てて 切り株に腰掛けてひとやすみ
そこは初めて見るはずなのに不思議と 懐かしい景色が広がっていたのです

あぁ 小鳥のコーラス 蝶のダンス真似て 空にかかる橋は
ため息出るほどの色彩 見とれて、気付けない…

風切る音に振り向けば 響く冷たい 声、紡ぎだす cast a spell!
避ケ切れず追い詰められて ただ力まかせに腕をふり上げた
咆哮は全て 掻き消した

震える泣き声に目を開けた怪物 うずくまる小さな女の子は
大切な友達 思い出したあの日 ケンカして彼女は怒ってちょっとした
イ タ ズ ラ !

ごめんとうつむいた魔女の涙を指ですくえば 呪いが解けたのでした
2人は笑い合い、手をつないで歩く 帰り道足元は色とりどりの花
なないろに

落ち葉の栞

作詞.作曲.歌:蒼咲雫
編曲.ピアノ:Sebastian


通り過ぎた転電車と風 図書館へと二人向かう
移り変わる季節を 共に感じながら
通り過ぎた記憶と日々 図書館へと今日も向かう
でも、今日はいつもと違うの 少し肌寒くて

おかしいね、この本を借りても君は戻ってこないのに
頁開くたび思い出して悔しくなる

君と笑った素敵な沢山の思い出を 共に隠して、共に終りにして
ただ ぱたん、と閉じた
君と拾った綺麗な落ち葉の栞を 本にそっと挟んで
ぱたん、と閉じた

通り過ぎたお店の横 いつもの香ばしい香り
どうしてだろう ここへ来ると ほらまた視界がにじむの

あかしいね、立ち止まっても君は戻ってこないのに
横切るたびに思い出して悔しくなる

閉じる手が震えていた そんな気がしたけど きっと気のせい そう言い聞かせて
ただ ぽたん、と閉じた
君と拾った綺麗な落ち葉の栞を 本にそっと挟んで
ぽたん、と閉じた

纏わりつく記憶の欠片 さよなら

肌寒い帰り道の途中で 遠くでするよ 君の声
もうすぐ来るよ 季節の足音
ふと気が付けば冬が来るさ

雪に埋もれて 消えてしまえ

架空図書館

作詞:悠花 & 蒼咲雫
歌:雛 & 悠花 & 蒼咲雫
作.編曲.ピアノ:Sebastian
ギター:T-D.ARK
ベース:すまたん
ヴァイオリン:kake
フルート:belle
アイリッシュハープ:蒼咲雫
オ-ボエ.リコーダー.鍵盤ハーモニカ:悠花


私の図書館:気持ち司る場所 幼かった時には心踊るおはなしを
夢の図書館:記憶司る場所 やがて教科書の文字 学び知識へ

なんでもってわけじゃないけど、色々知ることができるなら素敵でしょう?

☆嬉しい、悲しい、気持ち その時に合わせて 本を一冊君に選び 贈るよ大切に
本は君へ 導き示すでしょう

私の図書館:歴史司る場所 見てきた全てのこと映すアルバムを
刻の図書館:未来司る場所 やがて交差する誰かの本棚に

なんでもってわけじゃないけど、色々知ることができるなら素敵でしょう?

幸せ、苦しい、時も その時に合わせて 本を一冊君に選び 贈るよ大切に
本は君へ 導きを今

そう、自分だけの図書館 皆にひとつずつあるの
そう、誰にだって心の奥に いつでもどうぞ
「良い本の旅を!」

人は追い求めるから 自分がまだ知らない世界を広げてくために
だから本はこれからも…

☆ くりかえし

[LUNA*RUMA] マウカリタ

01.マウカリタ
02.古昔 (いにしえ) の伝承唄
03.辺境の小国エルトニア - Ertonia -
04.月の森のアルカ
05.リトアの神託
06.アルフェメートの猫
07.星風祀
08.灰被りの魔女
09.RITUAL ~最期の祈り~
10.Mawka lita

星猫新作!
最後面那一段不是歌詞喔。

古昔 (いにしえ) の伝承唄

作.編曲:Yohsuke
歌.Chorus:月子, KANO


此の地 祀られし 太古の神
神が夢 賜りし 星謳の巫女

星を詠み 風を聴き
天に祈り捧げよ
遺風を守り手
マウカの民を導け

長月の夜の御阿禮 (みあれ)
響く神送り謳
赤銅の月
永久の恩恵を与えん


ひび割れゆく大地
永き繁栄の終焉を告げる黒い月
巫女の祈りは届かず 滅び行く運命

「抗うことが出来る命ならば、我が御魂を捧げよう」
巫の儀 礎に凪渡る星風


彼の地 祀られし 太古の神
贄となり 捧げられた 星謳の巫女


猫人族 (ラズマティス) の黒騎士は 救うこと叶わずに
眠る巫女の許 その身朽ち果てる日まで
数多の星に抱かれ 暁闇に還り
幾日も続く雨は恵みをもたらす


吹き渡る星の祈りは とこしえの杜となりて
守り人の意思は同族へ 受け継がれてゆく
深き森に木霊する古昔の伝承

月の森のアルカ

作.編曲:Yohsuke
歌:月子
Chorus:KANO


月の森の奥深くに 隠れ住んでいるアルカ
誰も知らない道を抜けたら 気まぐれに出会う

神様の樹の下でいつも 聞かせてくれる物語は
遠い遠い昔に 途絶えた記憶 (とき) の欠片

静かなさざなみ 緑の風 木々のざわめき
揺らめく木漏れ日に抱かれて眠ろう

この場所にいつからいるの
不思議なその瞳は何も語らないけど
叶うなら いつか話してくれたあの街まで
一緒に行けたらいいな


幼い頃に迷い込んだあの日
差し伸べられた手を信じているから

いつでも悪戯に笑って
意地悪なことばかり言うの
でもね ほんの少し心が暖かくなる

遠くの湖 水底に沈んだ街や
雲より高くに聳え立っている石の城
無人の荒野を羽ばたいて行った旅鳥
あなたの紡ぐ終わらない夢の続き

届かない瞳の奥の
隠れた寂しさに いつか辿り着きたい
星鳴りが止まないうちに 小さな願いたち
迷わないように…空へ

リトアの神託

作.編曲:Yohsuke
歌.Chorus:小鳥遊まこ


音ひとつしない夜明け
もうすぐ約束の朝が来る
私が生まれた日から
13回目の鐘が鳴り響く

その日は白い服を着て
祭壇の上で古礼に遵う
時が止まった星少女 (アルフェリカ)
禊ぎ祓い 詠われる祝詞

祝福された少女
国長の娘に定められた掟
御輿に担がれ遠い地へ
神殿の巫女となり 祈り続ける


いつもいつもひとりで
星をみて 風をきく
あるひ小さな窓に
一匹の猫がきた

「神様の使い猫」と誰もが謳い
ただ自由に生きる 猫 (それ) はかたりだす

 いつもあなたの傍で
 星と共にあることを
 どうぞ お許し下さい
 小さな星巫女 (アルフェメート)

それから月のない夜も 祈りの日も
長く続く廻廊も ひとりじゃない

星風祀

作.編曲:Yohsuke
歌:月子
Chorus:KANO, 小鳥遊まこ


鳥が歌い継げる 始まり空
遥か記憶辿り 山降り月
宵に集う風 耳を澄ませよ
古き森眠人 Caduz wera lliqua ti

凛と響く声高らかに
美しい調べを 共に奏でよ


荒れ果てた砂礫に芽吹く命
草原を駆け抜ける碧き疾風
揺らめき煌いて水は踊り
黄金色瞬き廻る光

燃え盛る火 時満ちるまで
終わりなき宴の夜は続く
常磐堅磐に 揺るがぬ大地
流れゆく星風 祈り捧げよ

縷々と凪ぎ渡り 導は示され
普く照らす 永久の恩恵を

RITUAL ~最期の祈り~

作.編曲:Yohsuke
歌.Chorus:KANO


紅く滲む夕日 泡沫に消えた願い
すべては民人のために 受け入れた『物語』

もう誰も嘆くことは無いのだと微笑う
あの日 時が止まった少女は ひとり変わらぬ姿で

 凍てついた暗闇 (やみ) に閉ざされ
 彷徨う永久の眠りについても
 刻を越え 星は生まれ 光瞬き風となる

「猶予い揺蕩う魂の安らかならんことを…」

最期の祈り 全てをこの地に捧げる瞬間 (とき)
傍らに寄り添う使いが 懐かしい面影に変わり
携えた剣を抜き 自らの血を大地に注ぐ

冷たい雨の雫 失くした魂 (こころ) へ伝い
優しさに触れた痛みに囚われ 立ち竦むだけ

 受け継いだ想いの果てに
 刻まれ続けた この鼓動が
 途絶えても構わない 星巫女 (きみ) を守り抜くために

ひとつの小さな祈りが 誰に届くというの
ただ一人呼び続ける声は掠れ震える
止め処なく溢れ出す想い 伝えたかった言葉
紅血に染まる腕に 消えゆく温もりを抱きしめる

猫人族 (ラズマティス) と星巫女 (アルフェメート)

And Then...


「凍てつく暗闇に閉ざされぬよう
 彷徨う影も永久の眠りも いつか闇を越えて
 星は生まれ、光瞬き風となり、更なる繁栄をもたらす。
 猶予い揺蕩う魂の安らかならんことを…」

星巫女が最期の祈りを告げ、全てをこの地に捧げる瞬間
傍らに寄り添う使い猫が、懐かしい面影に姿を変える。
それはかつて巫女を守る為に存在し、絶滅したとされる種族――
猫人族の末裔、青年のアルカだった。

ラズマティスの役目は巫女の代わりに生贄になること。
アルカは手にした短剣で胸を刺し、自らの血を大地に捧げた。

こうしてまた、空の涙は枯れることなく大地に降り注ぐ…


その後、星少女リトアの姿を見た者は少ない。
巫女の力を失った唯の娘は、
街から離れた森の奥でひっそりと暮らしているという。
一匹の猫と共に。

[gienah feat. 茶太] 崩闇葬歌Ⅱ

01.愛
02.I
03.藍
04.哀
05.eye
06.あい
07.愛 (instrumental)
08.I (instrumental)
09.藍 (instrumental)

再給喵多一點的壞掉茶太兔啊啊啊啊!



作曲:未玖まあや
作詞:至壱ゆあや
編曲:iyuna
歌:茶太


指先 赤色ラメ
朽ちた安らぎ散らした塗料
尖った鋒で
ただなぞった 満ちる月を

映らぬ物にこそ言葉を
触れえぬ全てに意味を与え
壊れかけの世界から
かきあつめたガラクタ達だけが真実

似たような形をした私と貴方なのに
なにひとつ重なることはないのね

痺れるような痛みも 凍えそうな寂しさも
ただ一人の貴方が私に贈るgift
離れ難さの理由も 理解されぬ熱も
永久に交わらない「人」という証


孤独にこそ輝く涙
遮る壁の先には奈落
似て非なる二つの声
こだまさえ返らぬこの場所はただ無色

抱えてる冷えた膝にはやく触れて欲しくて
いつだって貴方の名前呼ぶのに

狂い咲き散るのならば 鮮やかな終わりがいい
ただ独りの私が貴方に贈るgift
隠し難い迷いを 稀に見せる哀いを
気づかないふりをしてその手を取るの

果てないような孤独も 耐え難い幻想も
ただ独りの貴方が私に贈るgift
忘れ難き虚像を 優しすぎ嘘を
この月明かりのもと 愛と刻んで 証を

I

作曲:未玖まあや
作詞:至壱ゆあや
編曲:iyuna
歌:茶太


宵闇 佇みて
視界の流れを追う
誰しも結末を 見越して
歩きはしない

風幻 いざ鳴いて
記憶の隙間に応う
誰しも選択を 残して
千路を蛇行

かかる雲透き
映える三日月
目に映すだけでいいなんて
欺瞞か

一秒前の自分さえ他人事さ
本当に欲しいものはなんだったの


静寂 絡まりて
痺れた体覆う
廃れた闇溜まり 此処には
誰も居ない

閉じる瞼に
消える宵星
その目が映さないならば
失いのよ

瞬間の狭間生きる他人なのさ
それを選んだのは誰だったの

震えてる四肢
淀んだ瞳
泣く事しかしない
ソレを
捨てたら 深淵

抉って確かに滾りこの痛み
ねぇ わかる?
今ここに有る
此処に在るの



作曲:未玖まあや
作詞:至壱ゆあや
編曲:iyuna
歌:茶太


燃やして命を
冷え逝く躯に

とりどりの色 透かして降り注ぐ空の影
元の光思い出せない
強すぎた偶像


舞い上がる白 何度も繰り返す色
この瞳 映していた
焼きつけばいいと願っては

叶わぬ夢 何度も繰り返す白
この恐れ 打ち砕いて
救われたかった

逃げられない
ここは目隠しの楽園


揺らして命を
幽かな呼び声

指を伸ばして掴もうとするのは現実か
揺らぐ視界で朽ち果てる
脆すぎた幻想

跳ね返る音 何度も繰り返す歌
届かずに かき消された
静謐の底へ祈りごと

叶わぬ夢 何度も繰り返す声
掠れては のみこんでく
償いは痛み

逃げれられない
闇が私に根を下ろす

手当たり次第ぶち込んで砕いたその隙間
欠けた淵から覗く咎
こんなにも鮮やか

飛び立つ翼 風を孕み振るう羽根
その重さ 感じていた
待つ望んでいた終わりだと

開く翼 風に乗り舞うのは羽根
あの夢の 続くが今
ただ羽化して逝く

透き通るほど高く澄んだ藍の空へ

2010年11月9日 星期二

[binaria] Delightful doomsday

01.delightful doomsday
02.花紺青
03.ジオメトリア
04.花紺青 (instrumental)
05.ジオメトリア (instrumental)

這次的作品以一如往常的平淡。

花紺青 (スマルト)

作曲:やなぎなぎ
編曲:yoshihisa nagao
作詞:Annabel
歌:やなぎなぎ & Annabel


存在の連鎖
まるで歪み出した記憶の中で
沈黙した時間の上ひとり
光の領域 手放したオールが
落下するイメージ 閉じる

ここに切り取られた一つの時間に落ちたのか
初めからその先が見当たらないのか
「動かない」という紛れもない事実
いずれも降るはずのない彗星を待つ

積み上げられた 人の想いだけが
幾億の時間を超え 二人を繋ぐ

いつか終わるものと 知っていながら
受け入れることしか術はないのなら

存在の連鎖は
まるで歪み出した時間の流れ
暮れていくスマルトの空 褪める
目を閉じて息をとめたって
止 (とど) まること 許しはしない

望遠の目の端にうつす 来るべき明日
眺めれば空しく 思考すればさらに速く
指先をすり抜く 沈み 沈み
確実な終わりを突きつけるんだろう

ジオメトリア

作曲:やなぎなぎ
編曲:yoshihisa nagao
作詞:Annabel
歌:やなぎなぎ & Annabel


重なる針音 ガラスを打つ 砕けた砂が足元を満たしていく 動けない ここに私だけがいる
届きそうな空の終着 (おわり) には小さな罅 青白く燃える浅い呼吸 見つけたのはワタシ 誰にも ねえ 触れさせはしない
縫い留められた涙の星 ほつりと切れ落ちていく
時間がないの 化石になる 空高い月も
覗けば 深く深く 胸の奥沈んだこの花に 名前は ねえ いらないでしょう
縫い留められた遠い星が音もなく ほどけていく
重なりあった砂のように音もなく 毀れる
縫い留められた涙の星 ほつりと切れ落ちていく
時間がないの 化石になる 空高い月も
縫い留められた遠い星が音もなく ほどけていく
時間がないの 形のないこの想い消えてしまう前に

2010年11月3日 星期三

[Alieson] WIZARD ~混沌を統べる魔術師と月虹の傀儡~ ANASTASIS

01.心臓 ~the Kernel of the infection~ [instrumental]
02.白の傀儡
03.innocence_vert
04.WIND-FLOWER
05.Mother_Blue
06.El_Dorado
07.CITRON
08.電子世界 [instrumental]
09.Phantom_Amethyst
10.そして彼女の名とともに
11.心のフラグメント
12.月虹 [instrumental]

第 2 首跟第 11 首的造語在官網有提示
至於解法嘛…下面有詳細。

注意!喵把造語的部份破譯完加上括號寫在歌詞裡了
不想被捏請使用無視技能!

白の傀儡

作編曲:SYU
作詞歌:久遠ゆん


僕が教えたことだけ君は理解していく
そして彩りにあふれていくだから

僕が見てきた世界の全て君に与えたい
君を僕の色に染めてしまいたい

ネェ ワタシハダレ

足枷をしたまま

14.0E.18.12.04.03 00.13.04.11.00.16.00.11.0E.13
(囚われたでしょう)
00.11.00.0A.14.19.08.0C 00.07.00.13.00.0D.00
(貴方は自ら)

歩いていけるだろうか

00.16.08.00.0D.04.11.00.11.08.04.13.08.0C
(見ていられないわ)
00.07.00.13.00.06.14.12 00.0D.04.0C.08.09.08.0C
(惨めな姿は)

もつれては躓き

14.0A.08.04.03.0D.0D.14.12.14.12
(進んでいく)
0E.0C.04.03.00.11.00.06.00.0D
(長柄でも)
08.11.00.01.14.0A.14.13.08.00.07
(這い蹲り)

君が手招く場所まで

00.16.08.00.0D.08.12
(しないわ)
00.07.04.01.0E.0D.08.12.00.12
(差し伸べは)

そして僕は刻んだ
消えない 君への罪を

何処まで行けば
君から逃れられるだろか

光に浮かぶ僕の陰に犯され

ドウシテナクノ

溶け合えば僕らは

08.0D.0E.0D.08.00.0D.16.0E.13.0E.0A.14.11.0E.03.0E.0C
(戻ることは無いのに)
0E.13.0E.03.08.0D.00.01.04.11.00.16.08.09.00.0C
(交われば二度と)

一つになれるだろうか

14.0E.18.12.04.03.08.00.0D.00.11.00.16.00.0A
(変らないでしょう)
00.07.00.13.00.0D.00.0E.0C.04.03.04.11.0E.12
(其れでも貴方は)

約束は叶わず

00.16.00.13.08.04.13.04.11.14.12.00.16
(忘れていたわ)
04.00.12.08.00.19.0D.0E.12.00.07.00.13.00.0D.00
(貴方は存在さえ)

偽りが積み重なる

08.00.0D.08.0A.04.03.00.07.08.00.0D.14.06.14.13
(償いは出来ない)

そして僕は叫んだ
消え行く君との日々を

君が見る世界は

00.16.14.00.0C.08.12.
(仕舞うわ)
04.13.04.11.00.12.14.01.14.13.08.11.14.0D
(塗り潰されて)
04.03.0E.11.08.0E.0D.00.13.00.0D.00
(貴方の色で)

虹色の物語

14.11.00.0C.0E.12.08.0D.0E.11.14.0A
(黒に染まる)
0E.0C.04.03.00.0C.0E.0A.0E.03
(何処までも)

綴られる言葉に

00.06.08.0C.00.13.08.08.0E.03.14.11.14.12
(鋭い痛みが)
00.0D.14.0E.18.14.11.04.11.00.0C.0E.0A.08.11.0E.07
(掘り込まれるような)

僕を感じてくれたら

14.0A.08.04.13.04.08.0A.00.07.08.12.00.13.00.16
(私は消えていく)

そして僕は描いた
想いを君への言葉

届かぬ言葉

innocence_vert

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


遠い異国の果ての物語
少女の肖像画が語りかける

彼女が描かれたそのとき
街は悲しみにあふれ震えていた

「神様、どうして私はこんなにも不幸なままで逝くの?」

犯した罪は深く許されるはずのないこと誰もが知っていても
私が描いた彼女の笑みは夜の闇に溶けていく月のように


誰よりも美しく育った彼女を
彼は夜へと閉じ込めた

彼は奪った。ただ欲望のまま。血を分けた娘でも。

彼女の手が彼の赤に染まることは誰もがわかっていたことでも
私が描いた彼女はすでに宿命 (さだめ) に身をまかせ流れていくようで


罪人の白い服 長い髪を結い上げて
振り返る眼差しを私は描く


身を裂かれるような運命の前にも最期のときまで気高いまま
振り下ろした刃に断ち切られることさえ救いであったかのように

WIND-FLOWER

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


翻された旗に込めた幼い決意で
僕はいつか君の元へ帰れると信じた

呟いた花言葉はそう

横たわる僕らに
芽吹いた赤い花は香る
朝日に浮かんだ
花びらの数だけ失われた
ひとつひとつを送るように

薄れ行く希望が囁いた

無意識に差し出す
手に触れた孤独の意味さえ
僕らは知らずに
すり抜けていく彼らを
呼び止める力も無く立ちすくむ

僕たちの正義が
誰かの悪になる事実を
受け入れられたら
もう少し早く大人になれたのかもしれない
君のように

Mother_Blue

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


小さな手のひらで握り諦めた灯火は
既に凍り付いてた

やっと会えたその笑顔私に似ているわ
早く名前を呼びたい

どうして私にだけ与えてもらえないのでしょう

小さな体はやがて温もりを無くして
動かない鉛のように

私の腕から溶け落ちてしまうあなたを
もう抱きしめられなくて

どうして私にだけ与えてもらえないのでしょう

春は二人手を繋いで躍る花の下をくぐる
私に手を繋いで空に咲いた花を仰ぐ
多くは望まないのに…

どうして私にだけ授けてもらえないのでしょう

秋に出会うはずのあなたが何処にもいない
私のなかを引き裂いて探してるのに

命は全て海へと帰るというのなら
冬にはそこへ迎えに行くから

El_Dorado

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


金色の針で縫い合わせたの綺麗でしょう?
あなたの繋ぎ目まで私は愛しい
誰もが羨むような世界が私にある
この手に入らないものなんてないのだから

今すぐ次の願い叶えて欲しい

吐息も黄金色に染まれば何もかもが
私の理想郷に変っていくのに
醜いモノもまだ在り過ぎて完璧には
届かない欠片ばかり転がる部屋の中で

足りないものをくれる残酷な魔法
今授けて契約なら守ってみせるわ

ああ、絡みつくその腕も凍らせる
触れるものは 砕いて音を立てて
眩さもいつの日か
人知れず消えゆく幻なのでしょう

身にまとうものすべて燃え尽きる
失うものは ただ一つの灯火
かけがえのないものも
容易く奪ってしまう呪いなのでしょう

欲望に呑まれてしまったら
何もかも私をすり抜けていく

ああ、噛み付いたその牙も凍らせる
歪むココロ 切り裂く飛沫上げて
求めるのいつの日か
人知れず消えゆく運命 (さだめ) なのでしょう

忍び寄る影さえも洗われる
選ばれるもの ただ一つの駆け引き
かけがえのない貴女
容易く殺めてしまう呪いなのでしょう

CITRON

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


背を這う指の先から紡ぎだされた系が
君の歪んだ声を刻みつける
淫らな言葉なんかじゃ何も感じないから
貫くような痛み与えてあげる

もう終わりにしてよ満たされない
そう言い放ち 背を向け
君は去る 遠くなる

離れていても 君の涙が僕の頬を伝えようで
君が泣くから悪いんだよと熱い雫 拭い取る

抱きしめて 抱きしめて
今傍に行くから

壊れても 壊れても
また生まれ変わるよね…

逃げ惑うように喘ぐ君が愛しいから
花のような印を散らしてあげる

もう許してほしいの傷つくだけ
そう言い放ち 背を向け
君は去る 遠くなる

何処へ行っても 君の瞳が僕を見つめているようで
君が泣くのが解らないよと温い雫 流れてく

いつだって いつだって
ほら傍にいるから

壊れても 壊れても
また生まれ変わるよね…

繰り返される輪廻の中で僕らは惹かれあって
終わらない別れの悲しみを超えて

いつになっても 君の吐息が僕を求めているようで
君が泣くから許せないよと浴びる雫 染まる僕

抱きしめて 抱きしめて
もう冷たい君は

壊れても 壊れても
また生まれ変わるよね…

Phantom_Amethyst

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


…沈んでいく

二人で行くのならあんただけが
片道になるから一人でいい

忘れてしまうならそれでもいい
誰もがそうだから構わないさ

あなたはいつも
踏みつけた何かに守られていること
認めないだろう

幸せの家には雨は降らない
目隠しの棺

言葉にしたとしてあなたはただ
頷くだけだから言えないんだ

僕らはいつも
心の重さに吐き出したくなる
騙されりたびに

不幸せの森は遠くまで見える
100万の墓標

あなたは僕の中
呑みまれているんだ
もっと爪を立てて
僕を引き裂け

手を伸ばす
あなたの代わりに落ちていく
離れた腕が鳴いていた
揺れているのだと

追われていることを隠し
止まれない速さに奪われた人
僕は知っている

思い出せないのは
あなただけじゃない
あの日の僕だけが
冷たい水に…

そして彼女の名とともに

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


彼女の世界は 半分が貴方で
残りは 悲しみでできていた
二人の世界が一つになったなら
もう半分になったはずね

神を裏切っては 力を欲しがる
奪いあう命が 廻り続けている

群青の世界が尊いのは
限りあるものは儚いから
白緑の世界が悲しいのは
逆らえない明日があるから
朱色の世界が寂しいのは
伝わらない思いを知るから
紅色の世界で戦うのは
帰りたい場所を守りたくて


彼女の世界で1は真実
嘘は0で示すことしかできなかった
言葉が思いを伝える術なら
彼女の心は何処に言ってしまうの

貴方が求めても 彼女は与えない
生み出せない心 犇きあうだけ

金色の世界で溺れたのは
手に入らないものを得たくて
純白の世界は染められていく
いくつもの虹を纏いながら
混沌の世界は犯していく
漆黒でそれを変らぬまま
人々の陰が蠢いている

貴方の手をとって
歩いて行けても
私は光へは
導けないでしょう

心のフラグメント

作.編曲:SYU
作詞.歌:久遠ゆん


ずっと見ていたい貴方の瞳が
私を遠ざけてしまうなんて
ずっと感じたい貴方の温もり
もう分らないけれど

心のフラグメント
砕け落ちる音しかしないなんて
まるで形だけしかなかったよう

「君をとり戻すよ」
あなた忘れてしまったの?
伝えて裏切られてなお
貴方を信じていられること

重ね合わせた手のひらも
冷たい鉄に溶けていく
だから今夜だけ二人で星を見たい

14.16.0E.13.00.06.08.11.00
(ありがとう)

心のフラグメント
ゼロとイチしか分ってくれないから
嘘か本当かで答えてよ

「君をとり戻すよ」
あなた忘れてしまったの?
伝えて裏切られてなお
貴方を信じていられること

見つめ合っている瞳さえ
冷たい鉄に溶けていく
だから今夜だけ二人で星を見たい









造語簡便解法:

 0123456789ABCDEF
0ABCDEFGHIJKLMNOP
1QRSTUVWXYZ      


依上表代入,再將文字順序左右對調即可得出羅馬拼音
接下來要做的就只是單純照著拼音把日文字打出來…
看,很簡單!

[葉月ゆら] サロン.ド.シャノワール

01.静夜
02.月光EGOIST
03.恋の刃
04.可憐な悪女の日々
05.偏愛純喫茶
06.恋が熱くて
07.どうか、もう一度だけ
08.恋の鳥籠
09.宵の明星

比另一張虛弱…

月光EGOIST

作.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら
Drums:DR studio


この夜を始めよう 紺色の空 細い月
灯す明かりに浮かんだ文字が手招きする

悪い奴に惹かれるなら アイツは向いていない
女の涙を武器にして立ち回るのよ

煌く泡に浮かぶ 偽り混ぜた
PARADISE
一口含めば酔いが廻り 果ては
ソレ無しでは生きて行けない

孤独と夢抱えて独りを語る唇
囀る鳴き声にうんざりよ黙って

熱を交わす視線で私を縛って欲しい
猛る命の炎 激しく肌を焦がすなら
全てをあげる


聖女の仮面が好き 色は貴方次第に変わる
純潔をばら撒いて求めるあの宝石

可愛い我侭でしょ 今すぐに叶えてごらん
ご褒美は多分 貴方が望む事全て

危険な香り纏い 優しさ見せるEGOIST
駆け引きは蜘蛛の系のようで
闇に舞う蝶の羽絡め取るわ

他人の不幸数えて
札束振りまく獣
ふざけないで 消えてよ
身を滅ぼせばいい

愛しい欲しいのなら
私の体を飾る
情熱を見せてよ
真紅の赤い宝石が我侭にする

孤独と夢抱えて 現実は見ないふりさ
囀る鳴き声にうんざりよ黙って

熱を交わす視線で私を縛って欲しい
猛る命の炎 激しく肌を焦がすなら
全てをあげる

恋の刃

作曲:高橋菜々
編曲:SOUND HOLIC
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら
E.Guitar:Josh
Mix:SOUND HOLIC
Chorus:月子


無関心なビルの林の中
走るひたすら荒々しく
探し求める危険な宝
深く 秘密 隠され眠る

くだらない事を口走るなら
喉ぶえ引き裂いてしまおう
見つけだしたら容赦はしない
無慈悲 苛烈 破壊の使者

今すぐ抱きしめて
じゃなけりゃ突き刺して
恋の刃 鋭いのが
お気に入りよ

どこにいても
二人めぐり引かれあうの
もしこの世が
地獄の如き堕落に満ちても

世界中で
一人だけのマジな相手
見つめあえば
心ざわめき何よりも熱く
燃えて 揺れる


暴れだした本能の暴力
嵐のように止められない
常識の嘘を壊したなら
盾と矛を引き換えにする

進化しなければ生き残れない
全てはリスクに満ちている
だからこんなに面白いのさ
すぐに度肝抜いてやるぜ

夢なら見飽きたと
見据えた現実だ
殻を破り 岩を砕け
拳挙げて

どこにいても
二人同じ星のもとで
導かれる
滅びの予言が示すとおりに

やがていつか
お前だけが側に残り
甘く響く
終わりの鐘の音を聞きながら
愛を 叫ぶ


体 重ねても
満たされない
渇いた 魂に

身を焦がすほどの熱情
注いだら溢れだす
本当に願うもの

どこにいても
二人めぐり引かれあうの
もしこの世が
地獄の如き堕落に満ちても

世界中で
一人だけのマジな相手
見つめあえば
心ざわめき何よりも熱く
燃えて 揺れる
愛を 叫ぶ

可憐な悪女の日々

作.編曲:田村信二
作詞.歌:葉月ゆら


艶めく肌に赤い唇
少し開けば零れる吐息
野暮な男に興味は無いわ
自由な今を楽しむだけさ

振り翳すモラルの中に
見え隠れしている心
くだらない嘘ね ほらその瞳
薔薇色の胸元を泳いでいるわ

天使でも無い 堕ちてもいない
簡単には手に入らない
「貞淑」なんて求めぬ癖に
甘美な罪と嘘で躰、潤うから
接吻して

淑女の涙 誘うお仕置き
黒い手袋 きりりと軋む

従順を装う女 垣間見せる白い肌が
心に眠った欲望を掻き立て
可愛い男性ね まら支配されてる

嫌いじゃない その情熱は
だけど今は近寄らないで
猫のように気持ちは変わる
本気で飼われても良いならこの足に
さぁ、接吻して

星降る夜に昇る月が
淚色の秘密を照らす出すから
見ないで如何かお願い

他愛なく 慣れた会話に
見え隠れしている心
興味無い振りで またその瞳
薔薇色の胸元を泳いでいるわ

天使でも無い 堕ちてもいない
簡単には手に入らない
嫌いじゃない その情熱は
だから今は唇を見て
貞淑にでも悪女にもなる
私に抱く嫉妬の炎 焦がしながら
接吻して

偏愛純喫茶

作.編曲:はりい
作詞.歌:葉月ゆら


窓打つ雨音響くカフェ
無言で煙草を吸う貴方
嵐が来る予感が胸の中に蠢き出す

彼女なんかより私を選ぶのでしょう?
嘘でもかまわない 今、愛していると言って

誰の所為?
私の所為?
それとも彼女の所為?
在り得ない 耐えられない
最後まで聞こえない
「本気で好きだった」なんて
身勝手な言い分 並べて
始めたのは貴方の方
まだ大丈夫 呟き誤魔化した恋

「嫌いになった」と
「もう会いたくないよ」と
断ち切る言葉なら 優しさを感じたのに

誰の所為?
貴方の所為?
叶わない 壊したい
震えてる 視界霞む
終わりなど見たくない
「何時までも、想っている」
身勝手な言い訳 並べて
震える出す体抱きしめ
「まだ此処にいて欲しい」と手に触れた

ズルイのに
逃げてるのに
其れでも貴方が良い
在り得ない 耐えられない
最後まで聞こえない
「何時でも会えるから」なんて
無神経な言葉 並べて
何処まで傷ついたのなら
忘れられるかしら 此処で手放す恋

恋が熱くて

作.編曲:Tetsushi
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら


ごめんね
心配ばかりの 寂しがりな女で

優しすぎるから
笑顔の裏側怖くて 探してしまうの

そうよ こんなに好きなのは
夏の陽射しのせんじゃない
恋が熱くて止まらない
束縛されたい あなたに


ごめんね
我侭だらけの 天邪鬼な女で

困らせるような 無理難題でも
お願い 許してほしいの

そうよ こんなに好きだから
二人きりの夜を越えて
恋が熱くて止まらない
言葉だけでは もう足りない


どうか 夢なら醒めないで
夏の星座に照らされて
恋が熱くて止まらない
束縛されたい あなたに

どうか 夢なら醒めないで
二人の運命繋がる
恋が熱くて止まらない
言葉だけでは もう足りない

どうか、もう一度だけ

作曲:藤田真梨
編曲.E.Guitar:奥山明
Piano:足立ナオタカ.
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら


何度も寄せては返す波 夜ごと感じる胸騒き
沈んだままの憂鬱が 真実を隠してる

彷徨う闇の中で 色褪せてく遠い日の記憶
満たされないとしても 諦めるのは嫌だから

もう一度だけ会いたくて
あなたの影を探してる

渇いた心 求めてる
熱く燃えるような唇で 抱きしめて


掴めば消えてしまう 泡のように儚い恋でも
涙を止めて欲しい 「愛している」の一言で

危険なほどにそそられる
揺れる炎に魅せられて

渇いた心 簡単に燃えて
束の間の悦びに 花開く
たとえ 後悔と絶望に 包まれても


もう一度だけ会いたいよ
最後の恋と決めてるの

渇いた心 求めてる
熱く燃えるような唇で 抱きしめて
たとえ 背徳に染められた 恋路でも

恋の鳥籠

作.編曲:山崎亘
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら
E.Guitar:大野木努
Bass:石井行雄


燃える羽に着がえて 夜に迎えにいくの
二人 すれ違ったなら 刹那 振り返るのよ

鏡に 銀の月映り
まなざし 恋のわけ告げる

辻褄あわなくても
ねえ この気持ちに嘘はない


星のシャンデリアには 夜の魔法が宿る
照らす 終の晩餐 誘う 鳥籠の中

グラスに 紅い月浮かび
くちづけ 待つように揺れる

残さず飲み干したら
もう あなたの胸 離さない


鏡に 薬指あてて
迷いを 消すようになぞる

月 満ちて心地よく
あなたの腕に抱かれ 眠れ

二度と 逃げられない

2010年11月1日 星期一

[清風明月] ラ.ピュセル

01.眠れる森の王子
02.Verthandi
03.天使の羽
04.Aphrodisiac
05.なんかいいこと
06.がんばれ!恋の花
07.少女冬恋
08.あい_LOVE_ミルクティーン☆
09.Amadeus -God Bless ver-
10.Valkyrja
11.最後の審判

Bonus Track

12.Amadeus (はつ恋ver)

第 10首 神曲確認 (對喵來說啦)
另外,最後一曲跟第九首歌詞是一樣的,所以不再重複 Key 上
葉月這次出了兩張碟,另一張等弄到 BK 再補歌詞。

眠れる森の王子

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


閉ざされた深い森 囚われた私の王子
少女は抗えずに 泣くより他に術はない
冷たい空気が 囁きかける言葉
「全てが叶うよ…ほんの少しの不幸で」

気高き闇の王は 魔の法陣へ舞い降りる
刻印を胸に抱き 眠れる森の王子の為に

最後の雫 一滴まで捧げよう
醜い命を奪いながら膝まづくがいい

どうか私の口付けで 目を覚まして微笑んで
閉ざされた森の荊は ゆるりと動き出し
肌を 舐めては滴る 紅を貪るように
痛みなど感じない この先には貴方がいる

閉ざされた夜の城 囚われた私の光
少女は獣になり 吼えて惨劇が始まる

金色の瞳 囁きかける言葉
「終焉は近いよ…魂は砂時計なのさ」

どうか私を連れて行って 目を覚ます前に絶えたい
変わり果てた姿を見て 怯える仕草見たくないの
心の痛み 爪を立てて嘲る
私を貪る王 支配されたのは誰?

どうか私を連れ去って 目に映る恐怖の光
涙と恋を引き換えに 地の底まで従いましょう
漆黒の羽 宿る白い背中に
痛みなど怖くない 生きている貴方がいる

Verthandi

作曲.編曲:Drop
作詞:MOZ
歌:葉月ゆら


彷徨える魂の逝き就く果て
求めるも消え往く儚い想い
振り堕ちた哀しみの星の下に
拡がるは貪欲な思念のみか

高鳴る衝動で 目の前に映る暗闇を
振り払う焔が 君を照らす灯りに

眩しいほど狂おしく 躍る天使たちの導
この世界が輝ける為に詠う
痛み蝕もうとも
輝きを今 この手に


絶望の片隅に光る生命
其れは英雄か幻想の影か
果てなく続く絶望の輪廻を
静かに掻き消し戦士が目覚める

か弱き双翼で 明日の観えない世界へと
解き放つ鼓動が 聖地 繋ぐ鎖に

溢れるほど逞しく 燃える勇者達の想い
この高鳴る鼓動感じて 掴む 信じた奇跡をも
輝きと「今」この手に

眩しいほど狂おしく 躍る天使たちの導
この世界が輝ける為に詠う
痛み蝕もうとも
輝きを今

溢れるほど逞しく 燃える勇者達の想い
この高鳴る鼓動感じて 掴む 信じた奇跡をも
輝きと「今」この手に

天使の羽

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


気付けば深すぎる闇に 呆然と立ち尽くしてた
子供のいつもの言い訳だと大人達は罵しる

いい子でいただけじゃ
なにも得られないんだと気づいた
迷いはなくなるはずなのに
足枷が外れないね

命令に従い
望まれるまま進んだ
夢だけは離さないよ
殴られても罵られても

いつまでも暖かい光を放つ幼い背中の羽
羽ばたける前に空を恐れどうしてみんな
捨ててしまうのかな


現実から逃げ出したい気持ち
抑える為に胸に手を置く
涙を流しながら待つを
明けない夜はないから

無意識が傷つけ
冷えたままひび割れたのは
きっと間違いだよ
卵から天使が生まれる時

夢だけは笑われけなされて
なじられていても離さないよ
どんなことにも立ち向かえるのに
どうしてわかってくれないの?


いつまでも暖かい光を放つ幼い背中の羽
羽ばたける前に空を恐れどうしてみんな
捨ててしまうのかな
夢だけは笑われけなされて
なじられていても離さないよ
どんな闇がまた訪れても
打ち破るのは天使の羽

Aphrodisiac

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら
イーアンツ様.PCゲーム「クレプシドラ」CD収録曲


星降る赤い月の夜
淡い光の中目覚め
まどろむ瞼に優しく
口付けをくれる私の天使

悲しく燃える清らかな欲望は
零れる吐息を求めるの
震えているのは悲しいからじゃない
貴方と赦される事が嬉しい

願いが届くならば
永遠に永遠を繋ぎ合わせたい
淡い涙と甘く漂う香りに淫れてしまいそう


愛しく揺れる 隠された欲望は
流れる滴を求めるの
震えているのは怖いからじゃない
貴方に奪われる事が嬉しい

蒼い鳥籠の中
いつまでもいつまでも囀っていたい
熱い躯を甘く貫く楔に熔けてしまいそう

この躯は美しい儘 いつか棺に横たわる
三日月の誓いの傷跡
どうか忘れないでいて欲しい

なんかいいこと

作曲.作詞:森井ケンシロウ
編曲:Drop
歌:葉月ゆら
竹書房様.アニメDVD「がんばれ!メメ子ちゃん」OP


先週まで入ってた スカートが入らないぞ

朝からこれは大変だわ ただごとではないわ


枕元に置いて寝たはずの

携帯が見つからない

空いた左手でリダイヤル

今日も履歴が家電 (いえでん) で埋まる

7つ数えてくるくる 振り落とされそうになるけど

そこをひとつポジティブシンキンで

なんかいいことないかしら

ルリリ かかとの欠けたパンプスで

外へ飛び出した

BGMはチックタック 2歩に1回変な音がする

ルリリ なんかいいこと

小さい頃みたいに願かけて

横断歩道白線だけ踏んで 向こう岸に渡る

がんばれ!恋の花

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら
竹書房様.アニメDVD「がんばれ!メメ子ちゃん」ED


冷たい雨はあがり 七色の虹になって
綺麗な風が優しく 田中さんを撫でてく

いついつでもマイペースで走り続けるってのは
とても幸せなことだよ

蝉の声 青く高い空 見上げた白い月
なんでもない瞬間から 生まれる恋の花

揺らぐ水 ガラス越しでも わかる二人の気持ち
せつなさを胸に隠し… それは別のお話


忙しい毎日に 大切なもの一つ
君は正直にあれと 田中さんは諭した

いついつでもニコニコと笑顔で許しあえるって
とても幸せことだよ

秋の風 すすき野原に飛び交う赤とんぼ
かけがえのない瞬間から 生まれる恋の花

未来へと紡ぐ愛に 咲ける小さな息吹
愛しさを胸に宿し… それは別のお話

それは二人のお話

少女冬恋

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら
とらのあな様.Winter Mix Vol.5 収録曲


白い光が落ちて 私の肩で輝き消えるよ
今度こそあなたへと 思い伝えて

胸が痛くなって呼吸もできないの
「好き」言葉だけじゃ足りない熱だよ

なのに教室の前 すれ違うあなたの
足を止める為にイジワルになるわ

窓の外の雪 心に積もるよ
氷りつく勇気 溶かして今すぐあなたへ向おう

Give me love! 勇気を振り絞って
自分だけのシュプールを描くのよ
気持ち伝えられたら本当の私をあげたいの


誰もいない交差点 灯る赤のライト
近づいて「偶然」装う事も出来ない

二人に落ちる雪 白いベールのよう
氷りつく勇気 溶かして真っ直ぐあなたへ駆け寄る

Want your heart! 言わずに悔やむよりも
砕けて咲く 幸せ選びたい
冷たい手を掴んだ 振り向くあなた…

Give me love! 勇気を振り絞って
二人だけのシュプールを描くのよ
気持ち伝えられたら素直な私をあげたいの

あい_LOVE_ミルクティーン☆

作曲.編曲:Drop
作詞:MOZ
歌:葉月ゆら


窓の雲がふわふわしてて 食べ頃一番乗りで
朝の天気お日様パラダイス
あなた見つけて走り出す

ほらのりしろにのりを塗るみたいに
当たる前なんだよね
私が世界一美少女なのは確定!

あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私を見て!イチコロ!
マイらぶプリティガールでーす☆
とろけさせてあげるわ!
あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私の事!見つめて!
マイらぶプリティガールでーす☆
彼氏にしてあげるわ!


この気持ちをはじけさせてよ
ゆっくりと近づいてゆく
ドキドキして立ち止っても
あなたに素直に言いたくて

そりゃくつ箱にくつを入れるように
当たり前なんだよね
私がフラれる確率なんて0% (ゼロパー) よ!

あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私の事!きゅっとして!
マイらぶプリティガールでーす☆
彼氏にしてあげるわ!


あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私を見て!イチコロ!
マイらぶプリティガールでーす☆
とろけさせてあげるわ!
あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私の事!見つめて!
マイらぶプリティガールでーす☆
彼氏にしてあげるわ!

あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私を事!愛して!
マイらぶプリティガールでーす☆
ずっと側に居たいの!
あいらぶユーらぶミルクティーン☆
私の事!きゅっとして!
マイらぶプリティガールでーす☆
彼氏にしてあげるわ!

Amadeus -God Bless ver-

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


謡い繰る輪の中で 震える手を引き寄せ
運命をあわせ踊る 血に染まる私を
美しいと口づけ 胸の薔薇は咲き誇る
絶対の啓示も揺らいでしまう 罪でしょうか

世界を統べる神に導かれ
聖なる少女は戦場に降り立つ

鮮血の輪舞 残像が歪むこの世界で
胸を震わせる光を守るため踊り狂う

神の操り人形は 恋を知り抜け殻に
残酷な運命は いつか私を壊す
ほんのヒトカケラだけ 夢を見せてください
貴方が信仰するのは 私だけなのでしょう?

世界を統べる神に導かれ
堕ちた少女は戦場に降り立つ

闇の鎮魂曲 憎しみ舞い散るこの世界で
胸を震わせる光を守る剣を掲げよ

残酷な賛歌 絶望が燃えるこの世界で
夢で微笑むあなたを守るため踊り狂う

鮮血の輪舞 憎しみ舞い散るこの世界で
胸を震わせる光を守る剣を掲げよ

Valkyrja

作曲.編曲.作詞.歌:葉月ゆら


どうして私は只、泣いているの
震えて動けない人形のように
痛みを感じ 目を背けながら
知らない振りをして逃げた

無知は罪人を作りあげ
増えていく屍積み上げた
逃げる事はいつでも出来る 貴方が教えてくれた

白い羽広げ 導く輪舞
神の名の下には逆らえぬでしょう
飛び散る紅 浴びて染まれば
歪に微笑み導く天使


何故此れ程に 胸が高ぶるの
震えて動けない小鳥のように
壊れて刺さる 心の欠片
崩壊へのカウントダウン

我が罪に快楽を求め
何が正しいのかさえわからない
生ある限り奪えばいい 貴方が教えてくれた

白い羽散らし 差し出す柘榴
神の名を呼びながら唇濡らす
揺らめき砂漠へ変わるシャングリラ
歪に微笑み導く堕天使

「どうか私に印をお付けください。
穢れ無き私の魂は、永遠に貴方の僕となりましょう。
数千の涙が流れても、数万の血が流れても
躊躇いはしない。崇拝する貴方が共にあるなら。」

白い羽広げ 引き裂く陽炎
神の名の下には逆らえぬでしょう
飛び散る紅 浴びて染まれば
歪に微笑む壊れたValkyrja

最後の審判

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


昨日までの僕の存在等は
定かではなくて絶望の時

裏切られた分裏切らなければ
前に進めないほど汚れていたんだ

暗い海の底 光が溢れた
白い泡ふわりと沸きあがって胸に

誰しも守りたいのは自分だけ
夢の後先に翻弄されている

ついに出会えた女神は儚くて
一つの言葉で世界を救える


同じ明日見つめていられるように
僕は貴方を守り続けよう汚れても

美しい旋律唇にのせて
最後の日が来ても貴方は変わらない

シナリオの先は見通せないけど
風が導くよ「二人の楽園」

どんなときでも感覚を研ぎ澄まし
進むこの迷路の中

僕が守りたいのは貴方だけで
愛の後先に翻弄されている

確かめる心に伝う涙が
二つの心と世界を変えて行く

2010年10月24日 星期日

[Sentire] セラフの晩餐

01.desperatio
02.セラフの晩餐
03.ロストメダイ
04.消えた小鳥を探して
05.PHANTOM OF MARIA
06.Know Thyself

真棒的一張專輯 (哭哭)

セラフの晩餐

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


無垢なままの双眸には 歪な笑みが映った
対を成した白き羽根に 騙られて消えてしまえ

人が決めた聖体拝領 (コムニオ) など 群れを成すだけの儀式
そんなものに意味を求め 跪く乙女よ

何も知らず微笑む薔薇 光浴びて咲き誇る
手折られて行く為に

穢れしものなど要らない 狭い籠の中で
そのまま朽ちてしまえばいい み手に触れる前に
零れ落ちた涙 拭うこともせずに
愚かしい小鳥よ 蛇の為に唄え


罪に塗れ苛まれて 諦めてしまうがいい
失われた天国には 何の未練もわかない

み母の目を哀しませる 不浄を遠ざけるため
白き羽根を地に堕として 晩餐が始まる

誓い一つ立てられずに 増し続ける絶望を
歌い哀しみながら

いつまで証を求める? 狭い檻の中で
約束なんて何処にもない 裏切りの十字架
零れ落ちた涙 拭う指を払い
愚かしい小鳥よ 蛇のために唄え


穢れしものなど要らない いばらに囚われて
そのまま朽ちてしまえばいい み手に触れる前に
望む刹那の夢 過ぎし時を想い
愚かしい小鳥よ 蛇の為に唄え

ロストメダイ

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


誓いを求めないで 一途には生きられない
微笑みの裏に隠された 真実を知ったから
歪んだ嘘は毒のように 私を蝕む
失くしたメダイ 今頃は毒蛇 (あなた) の中にあるの?

流れに委ねる道しかなくても できることなら
目を閉じるその日まで ただ穢れのない夢を見ていたい

もう戻れない 私は道を見失ったまま
古びたロザリオ手繰り寄せて 祈るだけで 何が変わるの?
そう呟いた声は 小さく響いてかき消えた
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

知らずにいられるなら 疑う苦しみもない
そんなことはわかっているの でも知ってしまった
囚われながら捨てきれない 追憶は甘く
置いて行かれた 言葉だけがまだ亡骸のよう

荊の棘がもたらした痛みを 夜伽話に
重ならない思いを いつまで大切にしておけばいい?

暗闇の中 迷いながらでも前に進むわ
信と不信との狭間にある 揺らぐ誓い その行く先を
見つめているだけなら 小さき祈りなど要らない
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

もう戻れない 私は道を見失ったまま
古びたロザリオ手繰り寄せて 祈るだけで 何が変わるの?
そう呟いた声は 小さく響いてかき消えた
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

刻み込まれた十二の星を 驕り踏みにじるものよ
証ごと飲み込んで 煉獄へと突き落とすのなら
あなたの罪も 焔の中へ 道連れにしてあげるわ
いつかこのさえずりは 遥か彼方へ届くでしょう

消えた小鳥を探して

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


Is me dixit
「Vale, perditus est locus amoenus」

Caelum defluxi
Locus amoenus defluxi
Scio debemus adire ibi

Parva avis quoque canat
「Vale, perditus homines」

Illa vocem mestam perditamque corem meum pertubat

Sed multas res non pussum agire
Quidem spero parvus avus fatum sit plenum lucis calidae
Iam nemo impedit somnum sum

Quidem spero parvus avus fatum sit plenum lucis calidae

彼は私に告げた
「さようなら、失われた天国」

空が消えていく。
楽園が消えていく。
私は知っている……私たちはそこへ行ってはいけない。

小鳥は今も歌い続けている。
「さようなら、失われた世界」

あの悲しき絶望の声は、私の心をかき乱している。
けれど私にできることなどそう多くはない。
せめて小鳥の行く先が、温かな光に満ちていますように。
もう誰にもその眠りを妨げられることはないのだから。

せめて小鳥の行く先が、温かな光に満ちていますように。

PHANTOM OF MARIA

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


揺らいでいる 揺らいでいる 美しき聖母の影に
冒涜と知りながら 跪くことも忘れ
おぼろげな儚い姿で 紡ぐ言葉はなに?
その淡い唇で わたしの罪を……暴く

ロザリオが闇にかき消えて 数多の星が
この目に映らなくなっても構わない
堕ちる日が来るのなら 慈しむことなどなくても

悲しむことなんて何もない 明日を生き抜けるためならば
あなたが何を伝えようとも 綺麗ごとにしか聞こえないの


開かれていく 開かれていく 真実の扉はいつも
秘め事と紙一重 背徳さえも甘美
力無きあなたの裁きは この手止められない
嗚呼哀しい幻 わたしの罪は……永遠に

腕を伸ばして求めるのは 甘やかな檻
過ちを繰り返しては滞って
この命の穢れも いつかはどうだって良くなる

怖がることなんて何もない 飛び込んだそこは楽園
どんな正しい道説かれても 所詮は戯れ言でしかない


何だって楽しめたらいいの 清廉に生きる術は無くて
わたしに与えられた宿命は ただ笑って生き抜く道だけ

灼けつく痛みさえも知らない 美しき偽善者のマリア

Know Thyself

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


あなたが憂いでいる意味を 心へ深く問いなさい
あなたが憎んでいるものは 何かと深く問いなさい

あなたが眠りにつくまでに 孤独の中を来たのなら
打ちひしがれてきた数だけ 何故かと問うのでしょう

子羊は彷徨う 常しえに……

[encounter+] genom

01.円環 -ourboros-
02.アンバー
03.かなしいうた
04.ゲノム

訂完之後過一個月才到貨ˊˋ
這回的歌詞好打很多,也沒像以往那樣意味不明
真是太好了 (ry

円環 -ourboros-

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


過ぎさってゆく
置きざりにされる
身じろぐわたしは言葉をさがす
胸に当てはまる答えを求め

物言わぬ地球が
遠い記憶いだいて まわる まわる
かぎりある時間を
土の上のわたしが はしる はしる

明日がまだ生まれてこぬうちに


くり返している
期待をしている
振り向くわたしに降りかかる雨
未来からはなんの答えもない

物言わぬ地球が
遠い記憶いだいて まわる まわる
かぎりある時間を
土の上のわたしは
忘れてしまうだけなのでしょう


ひそやかに指で 空 (くう) をきって 円をえがいた
はじまりとおわりは 今も手と手を取りあって
すれ違う景色 他人 (ひと) の心 今日のにおいを
確かめるまえに また世界は遠くなるのに

前を向いて
旅はまだつづいてゆくよ
かぶり振ろうと
何も捨てることは出来ず


ひそやかに指で 空 (くう) をきって 円をえがいた
はじまりとおわりは 今も手と手を取りあって
すれ違う景色 他人 (ひと) の心 今日のにおいを
確かめるまえに また世界は遠くなるのに

前を向いて
旅はまだつづいてゆくよ
かぶり振ろうと
何も捨てることは出来ず


去りし今日が かえってくる

アンバー

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


あたたかな日差しの
真昼にねむる思い出のなかには
カミサマにだって戻れやしない
わかっているけれど…

子供のころの
やさしすぎたぼくは
ゆるしてくれるかな?

もう一度 夢をみるなら
もうすこしさびしくないものでしょう
あたたかな はちみつ色の
あの日のたからものを
ポケットにしまって


ゆるやかな坂道
ひとつの線を描きつづけてきた
つかれてきたのかな
胸のどこかで切なさかんじてる


ようやくここへ
たどり着いたぼくを
不幸とよべるかな

よろこびも確かにあった
かなしみもすくなくはない ああ
約束はせずにきたけど
ぼくのまなざしはまだ
あの日のままでいる


よろこびも確かにあった
かなしみもすくなくはない ああ
約束はせずにきたけど
ぼくは今 がんばっている

もう一度 夢をみるなら
もうすこしさびしくないものでしょう
あたたかな はちみつ色の願い
あの日のぼくへかえそう
かがやいているアンバー

かなしいうた

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


竜とおぼしき鯨の群れが海溝に消え
背の骨だけを遺したとして
想像で語るしかない

茹だるような波打ち際の夏の燈の中で
工場跡 この両の眼で見つめるしかない

かなしいうたを歌おう
しずかなだけの青い星
わずかな涙も飲み干されて
わすれてしまう

やがて 今も明日になれば古びてしもうから
きっときみはかなしかったろう

羽根ひとひら 地べたの上で力なくないた
空の色は今も変わらぬ ただ誰も飛べない

かなしいうたを歌おう
しずかなだけの青い星
まばゆい閃光 (ひかり) が回っている
空虚なままで

いつか いつか消えさる前に思いを残そうと
うたを歌う にごりを捨てた世界の片隅で

感受性の赴くままに先走ってしまう
無為のうちに きれいなきみを思いつづけてたい

やがて 今も明日になれば古びてしまうから
きっときみはかなしかったろう

ゲノム

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


深い群青の海を
ためららことなく きみと泳いだ
鼓膜をくすぐる波音
ずっと聞いてた さいごまで

ちいさなぼくのゲノムの話
昨日の傷も 泪も ぜんぶ組みこまれた

長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

変わらずにはいられなかった
それだけのことをした
ぼくがぼくであるために

すべてのものが いつか灰になる その前に

ぼくがぼくを生きぬく
偽りも疑いもない
明日へそっと つながってく


あの日の空をうずめて
思い出の中のきみと話した
これが何度目の夏か
数えきれずにいるけれど

ちいさなぼくのゲノムの話
きみとの出逢い.別れも ぜんぶ組みこまれた

長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

気づかないまま大人びて
こうなってしまったのを
誰のせいにできるだろう

自分の価値を投げ出さないで もう一度

ぼくがぼくを生きぬく
感じてる心は 今
加速していく 少しずつ


ぼくらは だれにイノチをもらい
こんどは だれにイノチをかえす?

ひとつ ふたつ 触れたぶん
守りたくなる Ah


長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

変わらずにはいられなかった
それだけのことをした
ぼくがぼくであるために

すべてのものが いつか灰になる その前に

ぼくがぼくを生きぬく
偽りも疑いもない
明日へそっと つながってく


生まれてきて よかった…

2010年9月9日 星期四

[Krik/Krak] アーキタイプの井戸の怪物

01.アーキタイプの井戸の怪物
02.如何にして小夜啼鳥は其の鳥籠を俯瞰するに至ったか?
03.井中贋作工房

05.(シークレットトラック)

這是從官網抓的無損版本
中間缺一首據說是無聲軌
做同人能做到網路無料下載實在是太給力了 (笑)
而且還是神曲!
(雖然說歌詞很難打,打到快吐血…)

アーキタイプの井戸の怪物

作詞:Yoh Mayuki
編曲:Masaya Kuzume & Chikari Torishima
作曲.歌.Voice.Chorus:Chikari Torishima


重なり合い色褪せた世界を捲る遊戯
見下ろせば数え切れぬ穴の空いた形骸
本質は零れ落ち誰の手にも触れぬ儘に
意識の暗がりを辿り其の色を隠す

湛えられた静寂に波紋を拡げて
普遍的無意識の底に黒く溶けた幻想を
もう一度此の手で暴こう

喪われた物語 縊られた喉の歌声
其の柩の外へと望むなら再び目蓋を開け
灯火は仄青く未来を騙る模造品
映す影は贋作に過ぎずとも
其処に宿る魂は鼓動を刻む

彷徨う孤独な影 過ぎし昔日に想い馳せ
還ることの出来ぬ世界に焦がれ咽ぶだけ
やがて気付く
虚無への帰還 破滅を目指す衝動
その陰に生命を紡ぐ渇望が在ることを

慰めを求めるだけなら
独り震えて泣けばいい
生み出す道を選ぶ痛みに
鋭く目覚める自我

仄青き洋燈の光…
無辺の森に逸れた残滓
水と油が混ざり合わぬ様に
一度自己を得たならば、原初への帰還は
叶わない
振り向かぬ総体…
取り残された未来に何を見る?

決して其処に至れずに
藻掻くだけと知りながら
黄金の月は此の眼に永久に満ち
逃れ難く真作を追う

断章の物語 罅割れた恋の歌声
其の続きを聴かせて欲しいなら
一時目蓋を閉ざせ
寄る辺無き永遠の夜に儚く光る模造品
照らす願望は水面に映る影
失われた面影をもう一度示す

如何にして小夜啼鳥は其の鳥籠を俯瞰するに至ったか?

作詞:Yoh Mayuki
編曲:Masaya Kuzume & Chikari Torishima
作曲.歌.Voice.Chorus:Chikari Torishima


冷たい銀の鍵で誰かが螺子を巻けば
幾らでも歌うわ
気紛れ小鳥とは違うから

煌く宝石で飾り付けた金の翼
何時までも傍で笑っているわ
自由なんていらないの

歌え《偽物の小夜啼鳥》
歯車が紡ぐ機械仕掛けの囀り
壊れたならお払い箱の中
やがて誰も忘れ去る

揺蕩う闇の中 凍り付く舌も喉も動かず
錆びゆく恐怖に張り裂ける心は
彼の《森》の中 思い馳せる
知り得ぬ騒めきに喝采の幻聴を夢見る

凍えた墓場にて藻掻く無機の魂
狂れゆく意識が、声無き絶叫が招くは
深層に潜みし彼の異界
一度は其の声を聞きながら、何故他方へと意識を向けたのか?
比ぶべくもない脆弱に、偽物同士の憐憫を覚えて…
幽かな灯りを彼女は選ぶ
騒めく葉音が遠離り、重く揺蕩う水音が、
何かを探す様に響き続ける…

歌声奪われ生きたまま埋葬された柩を
こじ開ける仄青い洋燈の光
無くした鍵が心臓に融ける
再生の痛みが押し寄せる…

重い翼のかわり思うまま動く白い手足と
選択肢の意味を知ったけど
愚かな造物主の孤独を癒せるなら
私は望むまま傍らで歌い続けてゆこう

今度こそ… 幾らでも… 何時までも…

井中贋作工房

作詞:Yoh Mayuki
編曲:Masaya Kuzume & Chikari Torishima
作曲:Chikari Torishima
歌.Voice.Chorus:Chikari Torishima & Yoh Mayuki


掲げた青い洋燈を頼りに
井戸の底を覗けば
割れた鏡の欠片が映し出す
願望が揺らめく
弄る指 走る痛みは実在を悟る至福
掬う掌を切り裂く程愛おしく
在りし姿欲しくなる

目隠し鬼手の鳴る方へ
足下に並ぶ占礼
踏み躙り何も知らず出鱈目に
乱すが順路
散らばる意味を元の通り
並べ直し読み解けば
失う前遣り直し 目を開けて さあ
御足下に気を付けて

組み上げて磨き上げて
呪文の系で繋ぐ合わせ
歯車融け合って駆け廻れ
魂を喚び戻せ

水面に沈んだ眠れる物語達
欠け落ち忘れられて
いつか混沌に朽ちる時を待つ屍
息絶えた跡を野薔薇が飾る様に
存在の証を汲み上げ今一度其の名を…
取り戻せ 世界に刻め

弔いの花も朽ちて只黒く
密かなる葬儀 君は今何処

屍鑞の唇に紅薔薇の呪歌を
硝子の眼球に星屑を焼べて
贋作と真作の越えられぬ境界を
今束の間眩ませ鏡に映し盗れ

…望む儘に

月光滴り血潮と成れ
柩を釘付けた茨に囁く
"お役目終わりさ御苦労様"
永劫の檻で眠れる対の魔女
此の手で抱き上げ掬い上げ
業深き其の名を…
思い出せ 世界に還れ

早すぎた埋葬 断絶の《三番目の紅月》
歴史の狭間の歪なる墓石
忘却を暴き 理を侵し 再生を騙る
…《井中贋作工房》

[Attrielectrock] 秘封計画

01.forget-me-not/忘れ名ぐさフラグメント
02.鈍色コンポーネント
03.うそつきラベンダースピカ
04.たまゆらスターダスト
05.おもいでディストーション
06.くらがりアシンメトリー
07.時ヲ翔ル羽音
08.シンクロニシティ
09.夕暮れ<バイバイ>
10.夜明けのスタンドバイ
11.「たそがれ」アンコール

東方。

たまゆらスターダスト

原曲:ネクロファンタジア (東方妖々夢)
編曲.作詞.歌:此糸ウルヱ


割れた窓の向こうは暗がり 沈んでいく
ムラサキの夜空 気持ち隠すには丁度いい

向い合う相反する「コタエ」鏡のなか
その顔は 嗤っているか? 哭いているのか?

星が巡る 願いを込めた涙
届く前に 足元に落ちた

手放した「オモイ」いつのまにか口ずさんでいる
叶えたい 適わないと知っても 願わずにはいられない

向い合う背反する「コタエ」鏡のなか
その顔は 嗤っているか? 哭いているのか?

星が巡る 想いのカケラひとつぶだけ
抱きしめずに 棄てたんだ

私と「ワタシ」開けるまで解らない箱のなかへしまっておこう


星が巡る 静かに躍っているよ
映りこむ想いのカケラスターダストに埋もれてく

箱のなかへくびきから解き放たれた

たまゆらうつすココロ
たまゆらゆれるカケラ
たまゆらまわるスターダスト

シンクロニシティ

原曲:衛星カフェテラス (大空魔術)
編曲.作詞.歌:此糸ウルヱ


くすんだ飴色 大きな空眺めて
雲の向こう 何見つけた?
夢 掴めないほど遠く
いつか眺めた 星数えて

車輪が軋む度に またちらつく影法師
ぶれていく景色眺めて 心疼く
ノートが教えてくれた 偶然の悪戯
君と過ごした旅路 心から笑えるんだ

不揃いの欠片たちが 嘘みたいにはまってく
繋がることに慣れていた 君が見えなくて怖い


風の唄は 若草色の香り
漂わせて 孤独どこへいくの?
きみが望む世界の証 だからこそ
還りたい

願いは「かなう」と 祈る わがままなほど
鏡の真実の顔は ヒビ割れていたんだ

失くしたことに泣かないで 思考回路苦しめてく
重なる想いの必然は 二度と交わることないけれど


ボクら手と手繋いで はじめてシンクロしてゆく
言葉遊びの時間は もうおしまい 片付けよう

ぼくは朝焼けに帰ろう キミは夕暮れに沈んでく
無人列車は過ぎていく 二人に言葉はいらないんだ もう

二人 シンクロしていく
振り返らないよ 二人の言葉は もう繋がっているんだ

Ever know

Synchronicity
You'll ever know
Ever know...

2010年9月8日 星期三

[蒼咲雫の幻想音楽館] Rosemarry

01.風車 (Irish harp)
02.Rosemarry (Irish harp)
03.雨露古城 -Iris-
04.Scarborough Fair (Irish harp)
05.輪廻音箱
06.Foggy dew (Irish harp)
07.空想庭園
08.時空の泉
09.強き魂の導きに従って
10.新たな地へ (Irish harp)

Irish harp 是愛爾蘭豎琴的意思
這片是目前 C78 感覺最優質的一片 (各方面)
…當然是作不得準的個人感覺。

風車 (Irish harp)

作詞.作曲.編曲.歌.ハープ演奏:蒼咲雫


「君のその両手は まわるプロペラのように
 新しい風を受けて 流してる
 君はその足で まるでタワーのように
 まっすぐに 大地に立っているんだ」

空高く風を切り 太陽の光浴びて
ずっと 夢見ていた やっと 見つけた
「ここで 君が望むなら 力になりたいな」

風をくれたんだよ どうしようもない私のために
このプロペラが 動くように
「たとえ向かい風が吹いて立ち止まりそうな時も
 君にはいつも みんながいる 忘れないで」

風が吹いて来ないと こんなに辛いなんて
ずっと 見てくれてた やっと 気付いた
「君が 私の 望む場所 力になりたいよ」

私が受けた風 次は君へと渡そう
君のプロペラが 止まる前に
「たとえ向かい風が吹いて立ち止まりそうな時も
 みんながいる」 覚えている?

風をあげたいんだ どうしようもない私だけれど
君のプロペラを 動かせたら いつか
追い風が吹いたら 振り返ってごらんなさい
君の近くで 共にまわる 風車

雨露古城 -Iris-

作詞.作曲.編曲.歌:蒼咲雫


私は 光を忘れた空の下で
君のことを ずっと思い続けていた
雲が覆う空 深く白い闇
あの日から あの太陽は見えないまま

いつまでも 形のないものばかり求めて
身動きさえ 出来ない こんな

私を許してほしいの 助けられなかった現実と
もしもの世界で彷徨う 後悔の雨
私を許してほしいの
見えなくても 言えなくても
聞こえなくても 居なくても
伝わってほしい この言葉

君は 太陽に照らされた空の上で
私のことを どう思うのだろう

この空と同じ運命を辿る私に
いつの日も 笑顔だった そんな

※君が許すというのなら
希望が見えるはずなのに
今でも世界で彷徨う 涙の雨
私が許されるのなら 涙も風に消えるだろう
懐かしい光に向けて
伝わってるよね この思い

窓が開き 忘れたはずの光が灯り
君の声が 静かに 響く…

※繰り返し

私を許してほしいの 助けられなかった現実を
受け止め世界で生きていく 希望の雨
君が望むというのなら あの時と同じ笑顔で
これからも進んでいこう
伝わってるはず この思い

君の笑顔を胸に 歩き出すよ
窓の雨露 やがて七色に輝いた

輪廻音箱

作詞.作曲.編曲.歌:蒼咲雫


続いていく輪廻の中
何かの意味を持ち 生まれたこの命
毎日を 積み重ねて
栄えては衰えて 繰り返される

もう 残された時はあと少しだ
せめて この曲を生みたかった
もしも この箱を見つけたなら誰か伝えて

誰も知らぬメロディ 未完成のメロディ
光る音箱へ詰めたの
薄れてゆく意識 少女は信じた
願いは 必ずかなうと

数え切れぬ 時が過ぎて
何かの意味を持ち 再びめぐりあい
懐かしい 香りがして
ふと感じる 違和感 既視感

何故 こんな感覚に襲われるの?
初めて ここへ来たのに
そうだ この土の下に埋めた箱の中には

時を越えたメロディ 光浴びたメロディ
古い音箱から零れる
薄れていら記憶 前世で信じた
願いを 今そう 思い出して

時を越えたメロディ 光浴びたメロディ
古い音箱から零れる
少女からのメロディ 願い込めたメロディ
そして…やがてその時が来て

完成したメロディ あなたへ届ける
いつか 伝わると信じて
音箱に詰めてた 太古の旋律は
そう あなたの手の中に

空想庭園

作詞.作曲.編曲.歌:蒼咲雫


私は 深い夢の中で 迷い込むんだ
幾千の花と 時の風に 包まれた庭園へ
静かに 閉じた瞼の奥から 見えてくる
閉ざされた扉 この手で開けて…

雨上がりの 澄み切った世界で
行き場も無く ただ歩いていた
足元見れば 無数の鏡が
歪んだ景色を 映し出していた

見上げれば 広がる青空
手を伸ばせば 届きそうな気がした
どこまでも 埋め尽くされた
鮮やかな花達が 歌いかけてくるよ
神秘の旋律を
私は 深い夢の中で 迷い込むんだ
幾千の花と 時の風に 包まれた庭園へ
静かに 閉じた瞼の奥から 見えてくる
閉ざされた扉 この手で開けて…
聞こえてくる? 妖精達の唄が
「キミヲ ココヘ イザナウ…」

日が沈んだ 暗闇の世界で
孤独に怯え 一人泣いていた
見渡せば いくつもの光
輝いては消える 美しい蛍火
いつまでも 咲き続けている
鮮やかな花達は 守り続けるよ
生命の灯火を
私は 深い夢の中で 見上げるんだ
幾千の星と 白い月が 浮かんでる星空を
閉じてた 重い瞼を開けば 頬を伝う
雫も過去の傷も
全部受け入れられるでしょう
永遠に咲き誇る花と共に
「スベテハ ユメニ キエユク…」

私は 深い夢の中で 迷い込むんだ
幾千の花と 時の風に 包まれた庭園は
静かな朝の光を浴びて 消えていく
開かれた扉 霞んでいくよ
私が現実と夢の挟間で聴いていた
妖精達の唄は 今は既に聴こえない
波紋が広がり 目が覚める

花、枯れるまで咲く 声、嗄れるまで叫ぶ
時、止まるまで刻む 息、絶えるまで歌う

時空の泉

作詞.作曲.編曲.歌:蒼咲雫
アレンジ協力:JiNG*da*LaW (Iemitsu.)


満開の桜木と 君の後ろ姿
星空を照らした 大輪の花
車窓から眺めた紅く色付く葉
躍り出す白い雪
どこへいったの?
四季色の水面に そっと手を入れてみて
目を閉じて 鮮やかに蘇るよ
さあ 今、「あの時」へ旅立とう

「わたし」にとって「あなた」は
たいせつな存在 なんだょ
出会えた奇跡 今でも感謝してて
これからのこと全てが
良いことばかりじゃなくても
「あなた」がいれば なんでも乗り越えるよ

過去という名の泉で
もがけばもがくほど
深みに足を取られていく…

「あなた」にとって「わたし」は
小さな存在かもしれない
それでもいつか 「あなた」を救いたくて
今までのこと全てが
良い事ばかりじゃないけど
その全てが 自分を作っているから
ありがとう

過ぎる時間 まわる針
今が 過去に なっていく
次に聴くの いつだろうね?
いつでもおいで この泉へ

強き魂の導きに従って

作詞.作曲.編曲.歌:蒼咲雫


暗い地底の世界で 心の剣を振りかざす
時には命を殺めるために 時には命を守るために

生まれてきた使命をいくら 恨んでみても
ふとした隙に潜む 黒い影

強き魂の導きに従って 今僕は戦いを選ぶ
恐れや恐怖はもうどこにもない ただ 前に進むだけ
強き魂の導きに従って 今僕は守ると誓う
どんな運命に翻弄されようとも
例えこの命が尽きようとも…

新たな地へ (Irish harp)

作詞.作曲.編曲.歌.ハープ演奏:蒼咲雫


聴こえるかな? あなたには
不思議な歌
鏡に映る 触れられぬ 逆さまの世界

これから先は この場所へ
二度と戻れない
旅立つ日に 送られた 餞の言葉

[GILDIA] Overture -Scene Elminada-

01.Overture -scene Elminada-
02.赦しの城
03.Overture -scene Elminada- (instrumental)
04.赦しの城 (instrumental)

哼哼
C78 的第一張歌詞竟然是這張
歌詞不短但用字簡潔不難打
等等再來打蒼咲雫那張。

Overture -scene Elminada-

作.編曲.Guitar:SHIKI
作詞.歌:erica


瞳零れた雫は大地に溶けて 裂いた祈りに送るフォリアひとり奏でた
それは永遠に帰ることのない 長く果てない旅をするでしょう

文字の上に散らばる幾つの「愛してる」を なぞってみれば針は振れるのかしら
望まないふりをして執着を誤魔化せば 偽りの声、それも真実になる?

誰もが傷ついて生きてる 背徳の贖いさえ許されず

白く滲んだ軌跡は彼方に消えて 残る静けさが告げるのは不可避のカルマ
どこで夢の切れ端を失くしたの たった一度も見られないまま

ああ世界はこんなにも綺麗なのに、どうして
寂しさだけが鼓動 感じさせるのでしょう

何度、凍える荊で刺された指は 遠い、後ろすがた仰いで諦めを知る?
願うことの無意味さを覚えても 縋る弱さを咎められない

開く扉は時空を繋げるMagic 空も風も想いの擦過傷も変わらないけど
たとえ、この光が優しい嘘でも 「右手、繋いで」今はそれでいい

触れた温もり ハジマリ の詩

赦しの城

作.編曲.Guitar:SHIKI
作詞.歌:erica
Guitar Solo:かおりん


願うほど遠く離れてゆくのならば 大事なものなんて無いの、と言えるけど
知らず刻まれた奥底の爪痕に その優しい指が触れた理由を探す

君もそこでずっと焦がれてたの? 熟れた願望、自虐の projection

硝子の城から 響いた bless は気紛れでも
迷わず標して その異端の教えを


裏切りは蠱惑、弱さに怯えながら 黒白の畔に打算は見え隠れ

そんな歪み きっと知ってるでしょう 紡ぐ言葉、赦しと tolerate

不朽の果実に 繋がれた意味を注ぎ込んで
この身に宿して 全て受け止めるから

出会いの意味なら幾重にも 重ねること出来るけれど
交わる痛みの本質を 私は信じる


辿る運命それは罪の在処? 君の声が真実を喚んでるーー

救いの窓辺で 禁断の theory 抱きしめるよ
千切れたページは 開かなくていいの

夢幻の Jane doe に 自由の口づけ舞い降りれば
羽翔く季節の 足音が聞こえる

2010年8月23日 星期一

[Sentire] Iri-s-tal

01.Iri-s-tal
02.貴方の居る場所
03.私と小鳥と鈴と
04.Arcadia
05.勿忘草
06.天使よ帰還せよ

bonus track

07.貴方の居る場所 (英語バージョン: Where are you? Now)

發售日:2007.5.15
Sentire C78 的新碟連個影都沒看到。

Iri-s-tal

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


もどかしい言の葉は 朝露を飲んで
伝え切れない心を紡ぐ

光浴びて 艶やかに花開くヴィオラ
丘の向こうに映る虹も 霞むほどに
雨粒に打たれ 風に揺られても 健気に咲く命よ

旅立ちは 明日を繋ぐ糧
ゆっくりでいい 恐れることなく歩き出そう
あなたが好きなこの花に 似合うように
さあ 背筋を伸ばして羽ばたけ 暁の空へ


道を標すように瞬いて
胸の奥に しまいこんだ思い出は琥珀
切なさに身を焦がしながら 俯く芽は
大地に根を張り 日差し温む日を待つ 儚い命よ

未来へと 時間は流れる
迷ってもいい 地面踏みしめて歩き出そう
あなたがくれたこの花に似合うように
さあ 輝きを放ち羽ばたけ 星が咲く空へ


立ち止まり 振り返る日には
泣いてもいい 透き通る涙 希望に変え
あなたがくれたこの花に似合うように
さあ 鮮やかに咲いて羽ばたけ 暁の空へ

貴方の居る場所

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


たどたどしい足取りで 空を掴む
震える指先 紅い果実をもぎ取って
ぶつけた壁に散る紅いの色

目を開けて お帰りと笑って どうか
枯れ果てた涙は 弔いの意味もなく
昔の思い出に浸る その時にだけ
微かな意味を持つ

貴方を愛してた
心ごと身体ごと 深く深く深く
ひどく冷えた唇に口付けて
私を連れて行って
今 貴方が居る場所へ

落ちぶれていたこの記憶 空に戻って
萎える身体にも 訪れる命のもとを
もう要らないと捨ててしまいそう

目を開けて ただいまと言って どうか
朽ち果てた骸は 抱きしめる腕もなく
空を流れる雲見つめ あの時のように
密やかな祈り歌う

貴方を愛してた
心ごと身体ごと 強く強く強く
ひどく濡れたこの頬に口付けて
私を連れて行って
今 貴方が居る場所へ

連れて行って どうか…

私と小鳥と鈴と

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Chorus:汐夜りり
Lyric:金子みすゞ


私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面 (じべた) を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

Arcadia

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


雲の波間 光漏れ差す
風が 軽く凪いで
仰ぐ空は ただ果てなく
祈り 眩いた

虹の色した鳥 探すと
一人 旅立っていく
愛おしいあなた
永遠の幸せが待つ 楽園

青い月明かりでも
募る この想いだけは
誰にも消せはしない
遥かな時を刻む 夢の跡

幻眠る Arcadia
長い旅路
静かに眠る Arcadia
人を導く

遥か彼方 海が煌めき
星が またたく頃
森に生きる者もやがて
深く 眠るだろう

虹の色した鳥求めて
長く時は流れ
愛おしい君と
離れる路を選び さすらう

輝く太陽の下
見せることのない涙
儚く 零れ落ちて
気づいた想い全て 夢の跡

幻眠る Arcadia
旅の果てに
静かに眠る Arcadia
二人導く

哀しみ隠す Arcadia
虚空映し
孤独に眠る Arcadia
歴史を紡ぐ

真実眠る Arcadia
霧は晴れて
想いを繋ぐ Arcadia
至上の夢よ

勿忘草

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


砂の塊のように 少しずつ崩折れていく
背中に感じていたぬくもりは いつしか冷めて
終わらない螺旋の階段を
いつまでもいつまでも登る

貴方が映らないこの目に 価値はない
貴方に触れられない腕に 意味はない
命で償えるのなら 幾らでもあげる
抜け殻の躰に 未練など何もないのだから

たとえ今 誰かが 私を愚かだと笑っても
嘆きの声が伝わるのなら 何度でも叫ぼう
ただ褪せていく思い出など 何も要らない
闇に溶けた心が 腐り始めている
月に照らされた 追憶の勿忘草


緩い下り坂の先で 舞い踊る蛍火さんも
遠くに消え去ってゆく記憶なら この手で全て
燃えさかる焔の海にして
赤々と鮮やかに照らせ

貴方と歩めない世界に 価値はない
貴方を守れない私は もういらない
命が繰り返すなら 終わらせてしまえ
堕ちてゆく心に 未練など何もないのだから

傷ついた仮面が 砕けて飛び散ってしまっても
桎梏逃れ 羽ばたけるなら 躊躇わず壊そう
ただ過ぎて行く 時間の哀れみはいらない
刹那爛れた空の 下で咲き乱れる
月に照らされた 追憶の勿忘草

たとえ今 誰かが 私を愚かだと笑っても
嘆きの声が伝わるのなら 何度でも叫ぼう
ただ褪せていく思い出など 何も要らない
闇に溶けた心が 腐り始めている
月に照らされた 追憶の勿忘草

天使よ帰還せよ

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


柔らかな光が降り注ぐ 祝福の洗礼
静かなまなざしは 魅了するすべてのものたちへ

美しさと穢れが混ざり合う この世界で
祈りがこのまま遠くへ まっすぐに届けばいい
心安らかに眠ることを 夢見ながら

悲しみにうちひしがれたもの
愛されることを知らないもの
胸のぬくもりを求めるもの
色とりどりの思いの欠片を持って
天使よ 帰還せよ


争いを裏に隠しながら 明るく日を待ち望む
優しい微笑みは 欺瞞を知るすべてのものたちへ

喜びと絶望がひしめいた この世界で
響く歌声が遠くへ 高らかに届けばいい
心穏やかになれることを 感じるよう

傷つくことを恐れないもの
幸せを身に包まれたもの
命は尊いと知ったもの
様々な人々の灯火を掲げ
天使よ 帰還せよ


やがて願いたちは 雲となり雨となり
ささやかに人を癒すだろう
やがて誓いたちは 風となり草となり
ひそやかに力を貸すだろう
裁きのときが来る前に
天使よ 今 帰還せよ

2010年8月16日 星期一

[清風明月] HAMELN

01.魔笛の男Ⅰ
02.HAMELN
03.Lost Fairy
04.荊薔薇姫
05.ジュリエット
06.The Secret Garden
07.風雅
08.魔笛の男Ⅱ
09.恋するマリオネット

M3-24滿點作之一
葉月+Drop這個組合無比強大呀!

HAMELN

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


軽やかに響く笛が
窓の外の闇に浮かぶ
どうか連れ去って行って
冥府への道でも構わない

冷たいこの部屋の中
拭えない孤毒 死が香りだす
二つ目の星は語る
「光望めば目が眩む…」

ハーメルンが奏でる誘惑の音色が
私の理性を乱し快楽へ誘う
刻まれた爪痕に歪んだとしても
恍惚の中で愚かな生贄となる


薔薇のアーチを抜けたら
小高い丘 灯る炎
傷ついた足に触れて
口付けた場所から溢れる火

遠のく意識の中
拭えない熱に 支配されて行く
双子の月は語る
「諍 (あらが) えぬ魔は傍にある…」

ハーメルンが奏でる哀婉の音色が
優しい不安を纏い 闇を漂う
切り裂かれた肌から零れる雫を
金色の瞳 絡む指 悪魔が踊る


冷たいこの夜の中
拭えない孤毒 死が溢れ出す
囁いた貴方の声
「光望めば闇を呼ぶ…」

ハーメルンが奏でる誘惑の音色が
私の理性を乱し熱を与える
刻まれた刻印が痛んだとしても
恍惚の中で愚かな生贄となる

ハーメルンが奏でる哀婉の音色が
優しい不安を纏い 闇を漂う
咲いた薔薇 velvetの声を捧げて
金色の瞳 跳ねる指 私は踊る

Lost Fairy

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


幼い頃に繋いだ小指
王子様になったら
君を迎えに来るからと
瞼にくれたキス

そしてあなたは大人になって
私を感じなくなった
記憶のメリーゴーランド
光の速さで…

いつか運命の人に出会えたら
優しい心の中に私はもういないの…


白い花達 包まれ揺れる
露に濡れた私を
あの日と同じ蒼い瞳 (め) で
微笑んだ少年

永遠 (とわ) を望んで ティルナノーグへ
連れ 去る事もできるのに
ただ切なくて愛しくて
涙は溢れる

いつか小さな命は燃え尽き
悲しみ嘆いてみても
貴方はもういないの…

そして輪廻の理 (ことわり) の中
約束された運命なら
あの風に導かれるように
きっとまた会えるわ

いつか世界が溶けて崩れても
優しい瞳をただ待ち続けていたいの…

荊薔薇姫

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


纏わりつく荊薔薇の香り
濃密になる甘さが
望まぬ煽情を呼ぶ
聖地は砕かれ戻れない

棘の唇なら 拒む事も出来るでしょう
謀の中で戸惑えば
理不尽な力 潰されそう

細い足首 食い込んだ鎖
逃げれられない絶望の淵は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に
月は欠けていく


指を絡めて愛を囁き
声求める 悪しき王
この身をも捧げる位なら
崩壊を迎えよう

色無き華ならば
誰に知られず逝けるのに
蜃気楼揺らめいて
涙誘う思い出を映しては消えるの

噎せ返る煙 燻らす麝香
逃げれられないのは貴方の方
見つめる瞳 流れる涙に
心捕まれたら 傾く世界


何時か貴方に手折られ 枯れるその前に
唯一つの小さな希望を胸に抱いて眠ろう
(幾多の命を奪って)
黒い影が死を差し出す
(私の願いは蠢き)


括れた腰を 彩る宝石
捕らえられない私の心は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に

噎せ返る煙 燻らす麝香
逃げれられないのは貴方の方
見つめる瞳 開いた唇
誘う先に待つ 廃墟の世界

ジュリエット

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


夜の闇へ溶ける 囁いた恋の歌
伏せた瞳の星は 止め処なく流れて落ちるだけ

「深く求め合い
    一つの生き物になれたらいいのに…」
禁じられた二人に許される事は何も無い

夜明けの光など待たずに
甘い切り礼を飲み干したなら
Plumの唇を重ねて
崩れるように全て失ってみたい


呪われた茨の
お城へと閉じ込めて
貴方のいない日々は
時を止めて眠り続けましょう

抗う術も知らない二人は
思惑に流されて
明日には命を奪い合う
悪しき獣に変わる

眩暈誘う光の先に
きっと待っている二人の楽園
清らかな心は解け合い
愛した残像を描くのです


今、抱き諦めて 影に捕まってしまう前に
眠りは永久に続く 貴方となら怖くないわ

震え出した躰 許して
自由の羽はすぐ其処に在るの
永遠の愛を誓ったら 瞼にくちづけて

夜明けの光など待たずに
甘い切り礼を飲み干したなら
清らかな心は解け合い
何もかも許される世界へ行ける

The Secret Garden

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


途惑いなく切り裂き笑う声
歪んだ大人達が踏みつけ往く

胸をつたう痛みと流れる血
其れなのにまだ求めてしまうのは何故

同じ瞳で生まれ
溶け合う事が罪になるなら
神の許しを乞わずに
双人 (ふたり) 交じり合いましょう

白い雪の華舞え 小さな庭で
手を合わせ 見つめ合い確かめるの
唇に含ませた 永久の密約
降り止まない涙 禁断の箱庭

僕の腕にもたれて眠る君
優しい睫に小さな結晶
緩やかに流れる時間と愛を
残酷で大きな手は奪っていった

双つの血を這わせて
求め合う事を恐れるならば
誰の許しも請わずに
荊の道を歩もう


黒い森へ誘え 小さな願い
手繰り寄せ 壊れぬように隠そう
喉に触れた唇 薔薇色の痕
掠れる声 溶けた闇すらも愛しい


清い百合の花咲く 冷たい水辺
瞳閉じ 届かぬ祈り捧げる
唇に含ませた 永久の密約
降り止まない涙 貴方だけ求めよう


黒い森へ誘え 小さな願い
手繰り寄せ 壊れぬように隠そう
胸に触れた唇 薔薇色の痕
鳴り止まない鼓動 終焉の花束

風雅

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


天を翔ける数多の星よ
自由な瞳を守り続けて
静かな水面へ落ちる光
道を示すでしょう

孤独な闇は 心の中を 嵐の様に掻き乱す
其れでも強く生きぬくことを 願う我侭許して

魂は互いに惹かれ 清風明月の間で
大輪の華を重ねて風雅に揺れて咲き誇れよ

天上天下 時は流れて
塵のように砕けても
強い想いはやがて遥か
未来へ紡がれて行く


紅の見えない意図が きつく小指諦め付けて
痛み伴う胸の鼓動は遠くの貴方を探す

涙枯れ残る想いは 晴雲秋月
澱み無く
争乱の血は流れども
季節は穏やかに過ぎてゆく

錦上添花 人が描いた
夢の果てに光在り
愛しい想いはやがて永き
輪廻を巡らせ続く


満月の光 差す杯
金と銀の波 揺れて囁いた
今宵はその瞳を想って
醉い痴れましょう 火照る肌 残像が蘇える



天上天下 時は流れて
塵のように砕けても
強い想いはやがて遥か
未来へ紡がれて行く

錦上添花 人が描いた
夢の果てに光在り
愛しい想いはやがて永き
輪廻を巡らせ続く

恋するマリオネット

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


月よ どうか見つめていて
壊れそうなルビーの鼓動
細い系 体が軋みだす
金の瞳 恋するマリオネット

どうか思う儘 操って粉々にして
夜に揺れる汚れた私を罰して欲しい

美しい瞳だと 囁く儀式の中を
狂乱に更けながら
抉り出すから飲み干して

真実を失ったその時
意識の先で聞こえる悲鳴
暖かい錆びた味 絡める
銀のナイフ 夢繰るマリオネット

誰か触れてみて 裂けた傷と小さな悲鳴
永久の誓いを起てたら 響く裏切りの鐘

優しい言葉だけを信じた少女 罪を呼ぶ
魂砕く痛み 肌に刻んで 罰を知る

白い壁 行き交う蟲達が
歪んだ現実 嘲笑う
時を告ぐ発条仕掛けの蝶
黒い微笑 朽ち落つマリオネット

切先で撫でる白い肌に
紅の雫 系の様
暖かい錆びた味
心が破壊される前に 嗚呼、抱き諦めて

真実を失ったその時
意識の先で聞こえる悲鳴
歪む夜 体が軋みだす
金の瞳 恋するマリオネット

2010年8月15日 星期日

[ちびっこフォーク] Last snow

01.Last snow
02.残酷なアトリエ
03.Last snow -instrumental-
04.残酷なアトリエ -instrumental-

喵手頭有的星名優子 CD 幾乎都沒有 BK…
殘念呀!

Last snow

作詞:星名優子
作曲.編曲:ニゴロウ
歌:星名優子


さぁ始まる 君の世界
今すぐ逢いにゆくよ

眠い目こすりながら「おはよ」
それはある晴れた朝の事
眩しい光の中あらわれたの
小さな翼つけたエンジェル

「さぁ、行こう!」って この手をとって
飛び出す真っ白な世界
星屑から零れた雫が 夜空へ染めてゆくよ

ふわり 流れ星またがって
くるり 月を1回転した
見降ろす街には 暖かな明かり
隣はイタズラなエンジェル

「さぁ、おいで!」って 私を呼んで
目指すは7色パレード
降り注いだ 粉雪がそっと
私を包み込むよ

ずっと抱えていた 小さな悩み事
いつの間に胸の奥で スーッとはじけた

「もう行かなきゃ!」
気がついたら まぶしい朝日で目覚める
かじかむ手で握っていたのは
最後の Memories of snow crystal

残酷なアトリエ

作詞:稀依 & 星名優子
作.編曲:稀依
歌:星名優子


信じることを忘れて 届かない夢に手を伸ばす
飛ばない鳥を閉じ込めた ここは残酷なアトリエ
儚い春の淡雪 積もることなく消えていくね
季節移り変わっても 僕らまるで石像のよう

あh 朝目が覚めると いつもそばに君がいた
悲しい夢を見ても 涙はいらないから

贖いの扉を開けて 二人運命知った時から
ただ堕ち行く未来を変えられるのは この僕から
Lost and Lost 手にかけた数多の命
もう誰も触れないで
罪と罰を重ねて 我を失おうとも
君だけを愛してる

時の針止まったまま 永遠を願う灯よ
溶けて消える日々の中 僕らまるで蝋燭のよう

Ah 紅い月に願うように 君を抱きしめた
覚めぬ眠りについても ずっとここにいるから

二人巡り合う奇跡が 世界を敵に回しても
今ここにいる僕を受け入れるのは そう君だけ
Lost and Lost 失った唯一の命
この願いが届くのなら
たとえ明日を無くして 天に逆らおうとも
君だけを見つめてる

贖いの扉を開けて 二人運命知った時から
ただ堕ち行く未来を変えられるのは この僕から
二人巡り合う奇跡が 世界を敵に回しても
今ここにいる僕を受け入れるのは そう君だけ
もしも生まれ変われたなら 永久に君を守り続けるよ
誰も触れはしない 二人だけの聖域

…君だけを愛してる…

[TatshMusicCircle] WHITE MUTATION

01.Black MUTATION
02.WHITE MIRAGE
03.Appears
04.PSYCHIC SOLDIER
05.Weave Detonator
06.Black MUTATION - Instrumental MIX -
07.WHITE MIRAGE - Instrumental MIX -

這幾天閒著沒事打的歌詞。

Black MUTATION

作詞:愛羽薫
作.編曲:Tatsh
Vocal:片霧烈火


心の奥《潜んだ幻》
蘇れば《照らし出す光へ》

滲む空に映しだされる
引き裂かれた二つの絆は交わり
燃える程に焦がされてゆく

重ねる指先 その衝動は
激しく鼓動を満たしてく
記憶の欠片を拾い集めて
寂しさなら埋めあいましょう
Ah...溢れ抱く思い
この胸に捧げて祈った


瞳の奥《透き通る雫》
見つめていた《視線も逸らせずに》

空が闇に覆い尽くされ
何もかもが残酷に朽ちて夢まで
染められては炎を纏う

暁に染まる 儚き祈り
望んだ統べては闇の中
瞳を閉じれば 壊れてしまう
歪みかけた死界の奥へ
Ah...静寂の中で
未来へと祈った 君へと…


バラバラに散った想いの欠片
明日は今でも遠すぎて
孤独に心が侵されてゆく
踠く程に苦しめられて

重ねる指先 その衝動は
激しく鼓動を満たしてく
記憶の欠片を拾い集めて
寂しさなら埋めあいましょう
Ah...溢れ抱く思い
この胸に捧げて祈った

WHITE MIRAGE

作詞:愛羽薫
作曲:Tatsh
編曲:Hidetoshi Miyai
Vocal:月子


遠くに輝く ホウキ星が
一筋の光を 照らし出しているものは

一粒の想い 瞬くあの夢
何度も何度も 光射すよ

ひとひらと 空に舞う雪が
儚くて 涙零れてく
君の手を 握り返していたね
温もりだけが 街まで染めてゆく


今年も一緒に この場所で
輝いてた日々と 思い出を重ねたよね

たくさんの笑顔 すねた横顔が
何度も何度も 甦るよ

柔らかな 空に舞う風が
優しくて 涙零れだす
君の事 思い出に出来ぬまま
温もりだけが 今でも残ってる


冬の日差しが暖かくて
君の手を握りしめた
いつまでも離さないで君の夢


流星を ひとり眺めては
この想い 届きますように
祈ってた 空高く響かせて
温もりだけを 頼りに

ひとひらと 空に舞う雪が
儚くて 涙零れてく
君の手を 握り返していたね
思い出たちを 抱きしめ
「鮮やかに ほら 街まで染めてゆく」

春の日差しが暖かくて
君の手を握り返した