2008年8月19日 星期二

[MFT] ルシア

01.序章 閉ざされた過去~Memoire triste
02.Lucia
03.パーティがはじまる~Une cuisine
04.たおやかな乙女たち~Un robe-en haut
05.15年前~Parents
06.血の宴~Eveiller
07.幕~Epilogue
08.なにもない
09.-next time notice-
10.-offer narration-
11.Noire reve
12.Dunkelheit
13.願い誓いは月明かりの下で
14.約束の場所

Lucia

作曲.編曲.作詞:流歌
歌:きこうでんみさ


紅い果てに 翼を染め上げていく
切り取られた 胸の一つ一つ
人間の群れに 傷ついた鳥であると
忘れないで 風よ 抱きしめていて

私はここに堕ち 誰から愛されない存在となった
一つだけの私 一つだけの貴方 血の交わしを消せない世界
空は高く 紅い翼では届きそうにもない どれだけ想えば気付いてくれるだろう
小さな私に背いた私は『それでも…』と呟いた
その先に光はあるのか

なにもない

作曲.編曲:流歌
作詞:おだちえり
歌:おだちえり


約束は 風に奪われて
全てを許した あなたはどこかへ

手を伸ばし空を探る 見えない未来をただ求め

今 白すぎて 身体中泣いてる
全て流しながら なにも無い空ただよう

月の夜は あなたにまみれた
その記憶だけが 剥がれてくれない
朝が来る少し手前で 世界は色と時を失った

今 白すぎて 私がぼやける
恐れも感じない 生きてるかもわからない

私 置いて 空割れる
明ける 覚める

闇を裂き吹く音が 呼び戻す輪郭
風が髪を撫でてゆく 手に絡む系で髪を結う

今 白すぎて 身体中泣いてる
全て流しながら なにも無い空ただよう

世界は 白すぎて 傷さえ見えない
ちぎゅれても生きれる まだ耐えられる痛み

Noire reve

作曲.編曲:五条下位
作詞:MAKI
歌:ルシア (きこうでんみさ)


産声を上げたわ 鮮やかな血の海
裸足で歩く 産まれたままで

眩暈がするほどに赤い世界の中
往く宛も無く pensee を閉ざす

総てを穿つ慟哭より鋭い
ワタシの眼は 今、この、瞬間を突く

誰もいない drand couloir に佇んでは甦る
かつてのユメ、エガオの君…もう二度とは戻らない

何もかも擲って知りたいと願うわ


金の髪靡かせ 血に染まった robe
誰かの生きたアタタカな preuve

命のある意味も今は既に黒く
深淵の底へ落ちる苦しみ

縋る希望は唯、一つのみだけど
私はもう他には何も無い

誰もいないかっての地で両膝折り呟いて
耳に残る狂気の詞 振り払って誓ったわ

真実と契るため 純潔を棄てるわ


遥かに遠い 冷えたこの道程は
noire の灼で焼き尽くしてあげる

valse の様に繰り返すわ 舞台の幕、引き合いを
檻の中の憐れな fille 今は既に羽根広げ

どこまでもゆけるなら…夢の果て目指すわ

Dunkelheit

作曲.編曲:流歌
作詞:MAKI
歌:パビィ (梨本悠里) & ルジェ (坂上なち)


暗く鎖す夜の闇に
揺れて揺れて言葉散らすの

濡れた瞳開けて曝す
扉開けておいでなさい

二度と戻れないけど…早く
全て置き去りにしてきて良いのよ

罪の果実ひとつあげるわ
甘い蜜を舌で掬うの
そして見るのよ、悪夢を


暗闇に
存在に
魂に
刻ませて


吐息重ね踊る身体
跳ねて爆ぜて朝は来ない

あなたのすべてを貰う いかが?
あなたのすべてを壊すの いいでしょ?

罪の果実ひとつあげるわ
少し齧る…ほらもう戻れない

闇に潜む不義の欲望
系に縋るここまでおいで

さあ、甘い永久を あげるわ

願い誓いは月明かりの下で

作曲.編曲:五条下位
作詞:MAKI
歌:きこうでんみさ & SaRaSa


何も判らず 闇の中を足掻いて
幾ら叫んでみても 永久に届かぬ悼み

弱きモノ達 穢れた涙流し
血泥にまみれたまま やがて記憶からも消え去れ

無力なままの この身体を呪うわ
深く刻め、その身の程を

禁忌とされている 過ちさえ透き通るわ
もう、何も私は欲しくないの

闇夜を照らし出す月明かりは
既に我らのもとには 届かない そう願ったのだから


愚かな種子を 根絶やす為の儀式
一瞬で十分よ 赤い花を咲かせる

己を悔いて 冷えた身体を抱くと
戦う意思を熱に 変えてその氷を融かして

無慈悲なまでに その絆を引き裂く
それを止める 今この瞬間

全てを知った時 また全てを失うもの
そうならば 私は無知で良いのに

緋色の渦の中 信じられるモノなどありはしないわ
真実は そう、いつだって Deceive


唇を噛み諦めて この力に誓うわ
取り戻すの あの微笑を

回帰する希望は 偽りでも良いからだと
望んだからじゃ無い 顔を上げて

闇夜を照らし出す月明かりは
既に我らのもとには 届かない そう願ったのだから

Day of The sad truth that was hidden...

約束の場所

作曲.編曲.作詞.歌:流歌


窓から日が差して 救いのない 一日を創めよう
今はもう 静寂が包んでいる ココにはいられない

嘘の心に水を注いでいた 戻らない 咲かせていた迷いの花

胸が胸がひどく痛んで 君のかわりに涙を流す
声が声がもう届かないと知っていたけど 呼び続けて

教えてくれこの先には
何もないと分かっているんだろう?

それでもまだ終わりじゃないから
つぼみは今 開いていく


くすんだ空満ちて 明日という喪失を見つけた
今では過去となり 消えていった 言葉は許さない

無くしてしまった心はもう戻らない
揺れている淡い色の憂いの花

だから僕は雨を降らせた 君が優しくなれるようにと
そしていつか沢山の花で君を 埋め尽くすその時まで

もう戻れない懐古と化した
一つの真実だけ触れてた

分かっていた 見ないふりをして
いつまでも 嘘をついた


遠くの空 闇がうばって 僕らのいる場所は消えて
悲しみと優しさだけ残る


胸が胸がひどく痛んで 君のかわりに涙を流す
声が声がもう届かないと知っていたけど 呼び続けて

教えてくれこの先には
何もないと分かっているんだろう?

それでもまだ終わりじゃないから
つぼみは今 開いていく

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