2008年8月19日 星期二

[六弦アリス] 首吊りの丘

01.煌めき、虚構世界
02.血だまりの花
03.葬列の愛花
04.薔薇色の境界
05.首吊りの丘
06.血だまりの花 『無歌唱』
07.葬列の愛花 『無歌唱』
08.首吊りの丘 『無歌唱』

血だまりの花

文章:人形首+S嬢
作.編曲:六弦A助
歌唱:櫻井アンナ


あの雲の隙間から 流れる貴方の血と温もり
叶う事のない夢を 聞かされ続けた人形のわたし

降り注ぐ雨に撃たれ
雨は嫌いと心で唱え続けても
濡れ髪に香る そのおぞましき温もりは
消える事はない 嘆きのオルゴヲル

足を伝う雨のような血が
まるで蛇のように絡み付いて
わたしから あなたから 離れようとは…

『雲に咲く花をください…』
わたしは眠るために…
『雲に咲く花をください…』
この手首を切り裂いて…
『雲に咲く花をください…』
貴方の心に…
『雲に咲く花をください…』
烙印を…

同じ空の下にいる 貴方を忘れるために
わたしは この血だまりの中で眠る…

血だまりの中に眠る花 雨は打ちつける…いつまでも…
そう…晴れることはない…

罪を重ね 日々濁る血の声が
真実を嘘と摺り替えながら
わたしから あなたから 流れてゆく…

葬列の愛花

文章:人形首+S嬢
作.編曲:六弦A助
歌唱:櫻井アンナ


葬列の愛花 終わり無き犠牲の花への手向け
葬列の愛花 始まるを告げる鐘は犠牲をよび

葬列の哀歌 無限にくり返されるこの憎しみの唄が
葬列の哀歌 耳より消え去る日まで 葬列は続いている…

手に掛けた花達 首に掛ける 残骸
夢に溺れ消えかけた
愛憎の爪痕が今もなお…

わたしは あの路で死んだ花
薄汚れて枯れた白い花

雨に打たれ 泥にまみれ
無惨に捨てられた白い花

そう心を踏まれた過去の花達は、あの道に打ち捨てられるだけ…
あの道に打ち捨てられるだけ…
あの道で…あなたも死ね…

喪服をまとう幼き少女に 花飾りが掛けられ
黒と白のはじまりの唄が 今も繰り返される
今もなお…

わたしは あの路で死んだ花
あなたに投げ捨てられた 白い花

夢に踊らされ 薬を飲んだ
あなたに愛された白い花

首吊りの丘

文章:人形首+S嬢
作.編曲:六弦A助
歌唱:櫻井アンナ


狂いざめた旋律は 木霊もざわめきを誘い
暗黒の森を支配する

動揺する姫君の手をつかみ
あの丘を目指す
今夜の姫は純潔のままに…

殺してください あの丘で
夢見る場所に 首吊りの木がある あの丘で


白い衣に透ける肌は 乙女のはじまりを予言し
暗黒の森へ消えてゆく

動揺する姫君の胸をつかみ
あの丘を目指す
今夜の姫は純潔のままに…

少女のかよわき首に ロープを縛る
諦め付ける柔肌 脈打つ瞳
涙が零れ落ちる前に くちづけをし
二人交わり落ちてゆく

殺してください あの丘で
夢見る場所に 首吊りの木がある あの丘で
殺してください あの丘で
殺してください あの丘で

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