2014年3月28日 星期五

[Gothic Marionette] Tyche

01.Gothic Marionette
02.双眸に宿る星空
03.女神のマリオネット
04.運命の車輪
05.海の花嫁
06.暖炉の会話
07.冷ややかな銀世界

銀毛蘿與其姐被大叔拐跑的故事
故事的流れ可以直接接謎本劇情這種話喵會說嗎

第 4 曲頗大氣,但後面接的第 5 曲跟本篇好像沒有任何關係 (炸
喜歡的是第 3, 4, 7 曲。

双眸に宿る星空
作詞・作曲・編曲:yuki
歌:yuzu
声:都月 あくあ & トーマスG


樹氷に隠れた小さな住家 姉のCecilia 妹のAngela
村人から隠れるようにして その姉妹は暮らしていた

遠い街で薬草ひさぐCecilia 顔を隠し闇夜に商う
家で家事を担うAngela 慎ましくも露命を繋ぐ姉妹

ある日、Ceciliaが病に倒れた 医師に頼る治療費はなく
悪意満ちた拒絶の言葉 雪の中で途方に暮れる

「どうして、こうなったの
 私達はただ、静かな日常の温もりを知りたいだけなのに
 教えて……神様……この双眸が一体何の罪を犯したというの……!」

絶望が身を蝕む帰途 吹雪の檻の中で出会ったのは
生き倒れの一人の男 妹が男に見せた小さな慈愛によって
世界の運命は大きく流転する
女神に捕われた 第二の<操り人形> Angelaの誕生である

「しっかりしてください、大丈夫ですか!?」
「うぅ……まさかこんなところで人に出会えるとは……
 すまないが、どうか暖を取れる場所に案内していただけないか……」
「ええ、少しお待ちください、いま橇を持ってきます……!」


女神のマリオネット
作詞・作曲・編曲:yuki
歌:yuzu
声:都月 あくあ


……もう少し もう少しで少女は 女神の手を取ってしまう……

かつて世界に顕在した 二対の女神
古の大戦に敗れた彼女らは 聖なる頂に封じられ 静かに眠り続ける

幻想の樹氷の獄で 虚ろな女神が眠る
凍てつく白のゆりかご 焼きつく怒りの瞳

「可愛そうな<私のお人形> 私の胸の中においでなさい」
「そこには何があるの?あなたの世界でどんな鳥が歌うのかな?」

慈愛を忘れ激情に潰されるAngela
胎動する復讐の女神に糸引かれうつろい
歯車に絡繰られ踊り舞うCecilia
損亡と追想を繰り返す鎖の教唆

「……どうか安らかに……私の可愛い妹……」
復讐の女神に宛てた車輪の女神の鎮魂歌

「可愛そうな<私のお人形> 私の腕の中でお眠りなさい」
「あなたの手をとってもいいの?私も幸せになれるのかな?」

ひた駆け巡る復讐に糸引かれ彷徨い
避けられぬ宿命に操られる<操り人形>
双眸に宿されて踊り舞う星影 逃奔と追走を繰り返す風景


運命の車輪
作詞・作曲・編曲:yuki


……来たるべき未来の情景


異形の傷口を中心に光が広がる

「私を迫害したすべての人間に、私の人生を無茶苦茶にしたこの力で……復讐してやるんだ」
先程の彼女の言葉が頭を反芻する。

「どれほど自分が矮小で非力な存在かを悔いるがいい
 私はこれより全ての善悪邪正を滅ぼし
 再生の物語を始めるのだ」

放たれたまばゆい閃光 その光が収まったとき
異形は かつての面影をなくしていた
恐怖で思わず喉がひりつく
先程の姿が復讐の大剣ならば、今の彼女は運命の車輪

彼女に対しては もともと組織にいたときから
Tiselleや自分とは違う得体の知れない何かを感じていた
しかし二対の力を自在に操る彼女は
もはやそんな理解をはるかに超克した存在となっていた


海の花嫁
作詞・作曲・編曲:yuki
歌:yuzu
声:都月 あくあ & 円海アルト


「おいしょ、おいしょ
 見なさい……この海の花嫁……Neriaの……ボート捌き。
 Venessiaの水路は……私にとって……箱庭のようなものよ。
 おいしょ……ふぅ……見えた。あそこが裏口ね」

<交易せよ> 華麗な商業都市
<改修しろ> 共和国総督邸兼政庁 蒼海の真珠
<納入せよ> 店に並べる宝石
<購入せよ> 政庁に飾る宝石 海原の后
<幸運の女神>の微笑みは 蒼海の女王へ
謳歌せよ<アドリアの女王>
働け<商人> 買え<客> 慌しき<商店>

「そこに誰かいるのかい?」
「ひゃ!見つかった!」
「んん?怪しいね、ほらっ捕まえた!」
「わっ!ふぎぎぎ……離して、離して!」
「おちびさん。一体、な~にをしていたのかな?」
「何もしてないです!」
「じゃあ、その右手の青い石は何かな~?」
「あ……え、えっと……」
「さては盗みかい?正直に答えなさい」
「うぅ……、ごめんなさい!どうか、許してください!」
「やれやれ……!その身なり。さてはお前さん、みなしごかい?」
「……えん。私、小さい頃に捨てられて」
「名前は?」
「……Neria」
「そうかい。この宝石商見習いAdriana、
 善良な市民として。こそ泥Neriaちゃんを通報せねばならないな」
「お願いします!それだけは……何でも致しますので!」
「……ふふふ……何でもか。いいよいいよ、通報しない。
 あと、それは安物だから、お前さんにあげるよ」
「……え、ホントに……?」
「その青石はガラクタ。
 仕事でCelviaに行った時にたまたま拾ったんだが、
 宝石として大した価値はないものさ」
「嘘よ……これちょっと濁っているけど、すごく大きくて高そうだわ……
 許してもらった上にこんなものまで頂けるなんて……」
「ほーら、遠慮しないの
 ……私も昔、親に捨てられてさ。
 今の親父さんに拾われるまでは、みなしごだったんだ。
 だからお前さんみたいなの、放っておけないんだよ」
「えっと……えっと……ありがとう。Adrianaさん」
「おお、気にすんな。これから、ここに住み込んできっちりと働いてもらうからな」
「え?」
「何でもするんだろ?」
「おおぅ…………えへへ……」


暖炉の会話
作詞・作曲・編曲:yuki
歌:yuzu
声:都月 あくあ


思えばCecilia以外の人間と会話をしたのは久しぶりだった。
姉妹揃って、村人との交流が極端に少なかったから、AngelaがCecilia以外と会話をするのは、
街で食料を調達する時くらいである。それも深いフードを被って自分の顔を隠してのことであり、
実際に姉以外と目と目を合わせて喋ったのは初めてなのかもしれない。

机の上には、薬草の調合に用いるためのいくつもの鉢が転がっており、
男がまぶす奇妙な薬草の香りが、家全体に漂っていた。

「東方で仕入れた秘薬だよ。
 今回の流行り病に対して特効があるから、
 すぐに彼女の熱も冷めるはずだ」
「お姉ちゃんの病気は治るの……?」

木椅子に座り込んで
うつむいていたAngelaが、
男の台詞にふと顔をあげた。

「幸いなことに、
 早いうちに対処できたから、
 このまま安静にしていればすぐに良くなるだろう」

男の一言に、Angelaは息をつく。
どうやらAngelaが考えている以上に、男は優秀な薬師らしい。

「ありがとうございます」
「礼を言うのはこちらのほうさ。
 君に助けてもらわなければ、私はあの雪原で凍死していた」
男はこともなげに嘆息した
「先程の話の続きだが……、この村で迫害と共に生きるのは辛いだろう。どうかな、私と共に外の世界へ行かないかい?」

薬を調合する手を止め、
男はまじまじとAngelaの双眸を見つめた。

「君の瞳に宿る星は確かに人の恐れを呼ぶのかもしれない。
 しかしこの広い世界にはその力を必要とする人もいるだろう」
「私の力を……?」
「ああ。君の力が世の迷い子を助けることがあるかもしれないな……」

意味ありげ答えると、男は口を閉ざした。
「…………」
Angelaは床に視線を戻した。
茜色の絨毯に、Angelaの小さな影が映っていた。


冷ややかな銀世界
作詞・作曲・編曲:yuki
歌:yuzu
声:都月 あくあ


氷壁を抜けた道は やがて一面の銀世界へと変わっていた。
雪山では 見渡す限り樹氷林しかなかったが
そこには抜けるような風景が広がっていた。

雪原進むのは<二人の姉妹>と<一人の男> 冷ややかな銀世界 刻む三列の足跡
平穏への逃避行 瞳に宿る星空 氷の表層 煌く雪と寒空

ごめんね<優しいお母さん> 氷壁の村を抜け出し
ごめんね<天国のお母さん> 約束破り外へ発つ姉妹

「Celvinoの頂が、小指より小さく見える。私達、本当に山を降りてしまったのね」
「きっとお母様も許してくださるわ、これからは私達の手で運命の舵取りをしましょう…」

白銀の雪化粧 新たな日々への旅立ち 南へ進む経路
麓の街Piemonta→水上都市Tenovie→首都Rommana
雪原進むのは<二人の姉妹>と<一人の男>
冷ややかな早暁 映す三列の足跡

小さな慈愛により始まる物語
氷壁の檻を解き放たれ
静かに胎動する第二の<操り人形>
姉妹はひたすら南へと陸路を進む

雪を掻き分けながら進む一行 それを導くかのように見守るのは
不可避の運命を導く<復讐の女神>と
不確定の運命を導く<幸運の女神>のまなざし

2014年3月17日 星期一

[ΜΟΟΥΣΕΊΟΝ] With Or Without You

01.Ouvertüre
02.Demian
03.Töten Glocke
04.Klage
05.Prologue
06.Tempest
07.Asymmetry
08.Undine
09.Missing Piece
10.Lieben Sie mich bitte
11.Liedesend
12.Das tier in mir
13.After all xxx
14.Tomorrow is another day
15.With or Without You
16.Juliae

整體來說喵比較喜歡這一張。

Ouvertüre
作詞・作曲・編曲:登久生翔
声:莉音


私のジュリエ――
それは古いソンネのようで…
その行方を誰がたどれよう?
憐れなる青い巡礼
憧れをだずねながら…


Demian
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


睡りから醒めて 不安が襲う
この現実に 身を任せても
行くあてのない心の声が
苦しみに変わるだけ
どんなに叫んでも…

瞬く間に月日は流れ
今も変わらずに在り続ける夢
どんなに自分を殺し続けても
消せはしない過去がある
何処に真実があるの?

音もなく崩れ去ってしまった
あの日々から
砕け散った記憶の破片を
拾い集めて 過去を弔う

想い出の中の貴方は
この瞬間も変わらずに生きている
あの日から時間は止まったまま
変わることに怯えてる
助けて…

逃げられない この現実に
迫ってくる アプラクサスが――

自分さえも
歪んで見えない
ここから解放して
狂いそうなんだ

解放して… ここから解放して!
見えないふりをしないでよ?
ねぇ、あの時どうして… 私を殺したの?
ねぇ、どうして?

何を求めて生きればいい?
誰が慰めてくれる?
泣いて 憎んで 変われるなら
どんなにいいかと思っていた

気づかないふりをしていた
受け入れられずにいたから
苦しくて…

まだ名もなかった夢の宮
それは幼い日の痛み

想い出のなかの貴方は
少しずつ薄らいでゆく
綺麗な嘘を演じても
赤く染まった手は
小さく震えてる
変わることに怯えながら


Töten Glocke
作詞・作曲・編曲:登久生翔
声:莉音


孤独は雨に似ている
理由もなく世界の何処かで泣いている者は
私に泣いている

貴方の声にならない囁きが
夜通し冷たく降り注ぐ

貴方の墓碑銘に
私はまた独りで泣くだろう

理由もなく世界の何処かに消えてゆく者は
私をじっと凝視めていた

もうこの世界では誰一人
私を愛してはくれないだろう

この騒めきは弔いの鐘音


Klage
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


憐れなる青い巡礼
いまは痛みを感じることもなく
「生まれたことに意味があるの?」
誰か教えて…

木犀草の香り誘う丘で
物思いの虜になっていた幼い私
思うままに描いた夢が
まだ名さえなかったあの頃
明日が見えた

深い霧が視界を閉ざしてゆく
浮かんではまた消えてゆく謎めく光が…
In meinem herzen.
虚ろなギターラで紡ぐ孤独な調べ
遠くで鳴り響く
Meine ruh'ist hin.
過ぎ去ってしまったあの日々が
いまが愛しすぎて…

小夜啼き鳥が歌う森で
白日夢に心奪われた虚ろな私
「生まれたことに意味があるの?」
色褪せた自分の姿が湖に浮かぶ

醒めた舞台の舞姫
何を演じる?
耳元刺す嘲笑う声に心囚われ
Habe keine ohren.
憐れなる青い巡礼
すべてを捧げ
痛みに耐えてきた
In meinem bett schon auf.
睡りの中でも喘いでいる
あの瞬間の悲しみ

汚れた姿晒し
醜くくも生きる
幼い日の夢を求め彷徨う
そっと両手差し伸べても
砂のように零れ落ちてく願い

与えられた運命よりも
不条理な世界よりも
揺るぎない真実だけが欲しい

砕け散った過去の欠片――
胸の隙間を埋めるのはどれなの?

Dunkel ist das Leben, ist der Tod.

醒めきれぬ悪夢のささめき
死に物狂いですべて振り払う
Rette mich von alptraum
どんなに逃げても
絡みつくあの瞬間の過ち

遠いあの日夢見た幼い憧れ
子供のままたどり着けずに
叶わなくて、忘れたくて
何を求めて生きてる?
現在でも…

いつになれば夜明けは訪れるのだろう?
誰かが覗いている 誰かが嘲笑っている
この世界が現実なら殺して欲しい
あぁ、せめて夢の中で死なせて…

狂い咲くKlage
生きれば生きるほど
求めてくる
生まれた意味を
一生のうちにどれだけの
夢を 想いを 伝えられる?
この時代に…


Prologue
作詞・作曲・編曲:登久生翔
声:莉音


Since when...
I have a longing for your memories.
Closer than anyone, futher than anywhere.
I feel your breath in my heart.
I've been thinking about you.

Wherever I go.
Far away and anywhere.
Time after time you always call.
I shall not see the shadows.
I shall not feel the tempest.
I shall not hear the nightingale.
Sing on, as if in pain.

I still want only to see your dreams.
To remember for years over and over.
That is the memory told by pain.

Release me...
My Juliae come into bloom soon.

いつからだろう…
貴方に想いを馳せている
誰よりも近く 何処までも遠い
貴方の吐息を感じながらも

私が何処へ行こうとも
どんなに遠くへ行ってしまおうとも
貴方は私を呼んでいる

私は影を見ることも、
嵐を感じることもなく、
小夜啼き鳥の嘆きのような
歌を聞くこともない

貴方がいる夢を
まだ凝視めていたいだけなのに
何度も 何度も
痛みが想い出を語りだす

ここから解放して
ジュリエは咲こうとしている


Tempest
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


あてどもなく彷徨い続けていた
「どこに自分の居場所があるのだろう?」
そう呟いてはただ独り
風の向こうに思いを馳せた

いまも焦がれる毎日で
消えた地平の影を追う
「どんな答えが慰めになるの?」
遠いまなざし揺れる

夜も睡れずに膝を抱えていた
「朝になるまでにはすべて終わる」
そう強く祈り震えてた
悲しいほどに小さな自分

刻み込まれたこの痛み
息をひそめて喘いでる
「ずっと明日に怯える毎日…」
誰よりも強くなりたい――

夜明けに目醒めた 幼い過去の夢
「いまでも続きから始められる?」
あんなに苦しみ願ったこの想い
諦められないから…

あの日自分の弱さを許せず
誰も知らない場所で泣き叫んだ

叫びの衝動は闇夜を貫き
閉じた心を呼び醒ます
怖いんだ 迫ってくるんだ
来ないで お願い 誰か助けて――
貴方は私を殺そうとしている…

なんども振り向きながら駈け足で
消えた地平を追う

In the Silence of my mind.

抑えきれない感情の嵐
烈しく喘ぎ――

まっすぐ迷わずこのまま突き進む
「与えられた運命ならいらない」
見えないしがらみ この手で引き裂いて
ありのままに生きてく

絶えず今も心を揺さぶる
消えた地平の影を追い求める…

与えられた運命の痛みに耐えきれず
あの日貴方を死なせてしまった
そうして手にした日常が
溜め息さえもできないほど苦しい
それでもなぜ生きているの?
手に入らないって気づいたから…
届きそうで届かないあの場所に
自分の居場所を求めて――


Asymmetry
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


移りゆく季節に 見馴れた景色
ふと立ち止まると 陽射しが眩しい

遠くのあの空に 手をかざし、呟く
「どうして貴方はいないの?」

いまでも覚えている あの瞬間の約束
無理だと知っていて 笑われたけど
痛みを知らずに 生きてたあの頃
傷つくことさえも 怖くはなくて…

いつからなの?
自分の居場所を求めていたのは?
いつからなの?
誰も信じることができなくなったのは?
いつからなの…

足早に過ぎ去る 何気ない日々
その想い出の中で貴方は微笑む

いつかまた出逢える そう信じていたけど
すれ違ったまま… Asymmetry

いまでも覚えている あの瞬間の約束
無理だと解ってても 叶えたかった
痛みを知った現在 夢見ることさえも
傷つくことさえも 耐えきれずに

アリアドネーの糸さえも届かない
最涯ての迷宮に閉じ込められし魂
望むことさえも赦されないのだろうか?
その真実を 誰が知ろう?
誰か助けて…

肉体という牢獄
忘却の河Letheの渓流で
浴みすることですべては忘れられる
あの微睡みの彼方に
過去の痛みが消えてゆくのならば
まだ生きられる気がする

芽生えた感情さえも殺し続ける日々
何かを求め生きる 痛み漬すほどに…

いつかきっと叶うと
信じ続けた夢が
後少しで届きそう
せめて、いまだけ
触れさせて…


Undine
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


懐かしい音
それは、微かにしなやかな指で叩く扉の音
二度目の婚礼は、騎士の最期を意味していた…

白いヴェールを纏った女はただ泣いていた

散りかう珊瑚の首飾り
波音が静かに響く
小さく揺れるさざなみ
それは悲しみの轍

ずっとそのまま変わることなく
私を愛し続けて
あの日のひと時に想いを馳せて
夢の泉に微睡む

versinken...

私は私を赦させないまま
脆くも崩れそうなものにそっと両手を添えた

「どうかあの人を助けて下さい」
「私はまだ生きています」
「神父様あの人を止めて下さい」

苦しみから逃げれるために
交わした誓いを裏切る
きっと淋しかったのでしょう
白鳥の調べに寄り添う

ずっとこのまま変わることなく
どうか私を忘れないで
白鳥は羽ばたき飛び去っていった
誰か私を殺して…

涙の褥 冷たい腕に堕ちて
視界は閉ざされた
Undine seufzt.

最期の口づけ もっとこうしていたい
息絶えてもずっと抱き締めた

何を求めて生きればいいのでしょう?
両手を伸ばし憐みを乞う
「いまでも愛してる…ずっと変わらず」
静かに祈りを捧げる

「もう離れない…永遠に」

とめどもなく溢れだす涙で
明日さえ見えない
Undine unbewuβt.

狂おしいほど烈しい愛の痛みに
いまも囚われて…
Führe mich zu ihm!

貴方だけが Ewig...ewig...!
私の生きる意味だった

貴方だけが Allein...weinen...
最初で最期の想い人

リングシュテッテン最後の城主フルトブラントの陵墓には
今でも取り囲むかのように銀色の泉が湧き流れている
いつしかその光景に村の人々は憐れな女ウンディーネが、
こうしていつまでも最愛の男フルトブラントを
やさしく抱きしめているのだと、固く信じていたそうである


Missing Piece
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


ずっと夜明けに怯える
願い続けたあの日の夢さえ
いまでは辛くて…

誰よりも許せなかった
弱い自分を
「ただひとり迷い込む 悲しみの荒野に」

――抜け出せず――

何もかも忘れたい
一瞬でもいいから
「せめて夢の中では睡らせて」

――いつまでも――

戻れると信じてた
いつかきっと…「本当に?」
それだけが唯一の支えだった「嘘だ」

歩き疲れて 見上げたあの空に
ずっと求めてた 自分の居場所を

芽生えた愛を殺し続けて
心に壁をつくっていたのは
強がることでしか
自分を護れなかったから…
それでもあの日の
貴方の泣きそうな笑顔が
忘れられずに苦しい

Every night I forbear to fall the tears.
But I can't never hold back.
There's nothing I can do.
looking for my missing piece...

せめて、そう もう少し先にまで
「届きそう?」
頬なでる風はまだ冷たいけど…
「大丈夫…」

いつか愛せるなら 夢の痛みさえも
きっと乗り越えて未来を生きられる

傷つくことに意味を求めた
孤独な日々から救ってくれた
胸の隙間を埋めるように貴方だけは
そっとやさしく触れて泣いてくれた
いま貴方はいないけど

ずっと夜明けに震える
想い続けたあの日の愛だけ
それしか見えない… 現在は

睡りの中で貴方は
この瞬間も泣いて
永遠に歌う 心の傷を

忘れないで 思い出して
傍にいなくても…
心を開いて


Lieben Sie mich bitte
作詞・歌:莉音
作・編曲:登久生翔


a min toc amor
sor morla fantorey enc a tour mele tu

a min toc amor
ciu der qune canta duen si ey toc ey tour
furmami tune letaa (seyah tune letaa)

sii veikin tuc veidi mora mo

si qun kue melor sii
si qun kue melor sii
vinar tune nitaa quac tune ritaa


je lor amor chyc mora mo
siu ey taa volur vii mora tune cii acho cri tim amor
tuc mye sun mor ia ah--
arc mye nun ror chi mya chyn tan tu lia chtan ran tu lia
furpakee can tic ror antmee lar (furpakee can tic ror antmee lia)


tia sii vii
roma furamamia (amor furamamia)
tu kelee gia (tu keleegia)

(qun cah tovii) qun cah toviaa (qun cah) toa itun mo


Das tier in mir
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


いつもこの旋律が頭を離れないんだ
あの日からずっと… 誰か助けて
ジュリエさえも飲み込んでしまいそうな
その大きな闇が
すべてを見えなくなるまで覆いつくすんだ

Das tier in mir...

まだこの先を進めずにいる
変わることで失うのが怖いんだ
どうしても受け入れられなくて


いまも何処かで聞こえてくる
あの歌声…
死せるオフィーリアのように
水底へ沈む私
この届くことのない想いは
何処へゆけばいいの?
過去の軛が苦しんだ

現実や夢の中 遠い記憶の片隅にも
自分の居場所なんてなかったよ
死の欲動が蠢いている


造花の薔薇
そう、それが真実の私の姿で
嘘ばかり

壊して…ねぇ
何もかも嫌なんだ
貴方は誰なの?苦しいの?

少しずつ忍び寄る
死の欲動が嘲笑う
誰か私に気づいて…
この世界には居場所がない


Tomorrow is another day
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


感情の忘れ形見
叶わなかった夢
そっと手を差し伸ばしても
届きはしないあの空

まだ名もなく水のように
輝いていた夢
護りきれずに強がっていた

何を求めればいいの?


そこはかとない孤独に
愛の静寂を感じる
もう戻れない 知っている
思いのままに泣いた

ずっと死のうとさえ思っていた
あの日の痛みから
きっと何一つ傷つけずに

変わることはできない…


With or Without You
作詞:福馬綾音
作・編曲:登久生翔
歌:莉音


出逢う度に同じ淋しさを
慰め合えた日々
いまは一人夢から目醒めて
涙溢れる

孤独になるほど貴方だけが
誰より好きだと気づく
間に合うなら
許して 信じて 傍にいてよ

貴方と夢見て 喧嘩もしたけど
それ以上に笑い合えた
ありがとう 好きです

Even after you wake up from a dream,
the memories will still be with you.
There must be something more.
And you can sing it.
You'll never be alone...


行き場を失くした愛に埋もれ
誰にも知られず泣いた
壊れそうな
あの日々 あの夢 巡る想い

貴方に出逢えて 今を生きている
綺麗なまま忘れるには
あまりにも恋しい

A cry from out the past cries.
Why do you weep?
Come hither, memory.
But why should I beg more love.
I dwell in juliae...
In memory, I'll breathe my love away.
Awake... awake!
Your sweet voice again.
alone... alone for a long time.
You're the inspiration for this song.
Fill my heart with your sweet voice.
Nobody but you...


私をかばうために
貴方は傷ついてきた
このまま終わるのなら
生きる意味がない
いつも傍で貴方は
嬉しそうに歌うから…

貴方と夢見て 願ったすべてを
偽りない未来にする
見届けて一緒に


Between ilusion and reality.
I've been buried in the sea of artificial rose.
That sufferance was my sin,
now I repent...
I can't lose a world for thee,
but wouldn't lose thee for a world.
I can't live with or without you...


Juliae
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


さよならさえ言いたくなくて
ずっと泣いていたの
きっとまた出逢えると信じて
唇つぐんでいた

あの日の出来事から夜も眠れず
ささやかな安らぎさえも赦されずに

誰が貴方を呼ぶの?
see your dreams
束の間の幸せだったの?
drawing in memories
誰が私を救うの?
wanna hold your hand
どうすれば生きてゆける?

護りたくて 護れなかった
幼い憧れ
どうすればこの胸の隙間を
埋められるのだろう?


繰り返し声にならない
言葉を呟く
ただ独り遠い彼方を凝視めてばかり

信じ続けていたい…
following your dreams
誰よりも強く求めて…
melt in my heart
ずっと怯えていたの…
have a nightmare
どうして生きているの?

傷つくだけ 傷ついたのに
手にした真実は
そっと握り締めただけで
脆くも崩れ去った…


折れないように 閉じないように
抱き締めた すべてを
貴方が私を呼ぶことで
現実を生きられる


Close my eyes.
I still see your smile.
cause... I know I'll be with you.
Oh... I've been seeking for my Juliae.
Even the thought of it kill me.

following my Juventa
      Umbra
      Luctus
      Illucesco
      Adolesco
      Efflugeo

ずっと 求めている 希望
ずっと 憧れてた 夢
ずっと 信じている 私を
ずっと 傍にいたい 貴方と