2013年6月2日 星期日

[-LostFairy-] 滅び去る宵闇のトランシルヴァニア

01.断章 -Transylvania-
02.Noble Blood
03.背徳のアンティフォナ
04.血に飢えし魔獣の狂気
05.Discard ~崩壊戯曲~

好幾個團第一張碟都是作民族風讓喵留下好印象
接下來的作品不是黑化就是走流行搖滾路線…

一路走來始終如一的團屈指可數欸,哭哭。

Noble Blood
作詞・作曲・編曲:Noёl
歌:hato


紅く光る瞳…姿映す影が揺らめいて

宵闇のDystopia 冷たい月の光
快楽を求め 血の衝動に従うまま 忍び寄る

誘う風の匂い…眠る孤独な城 その中に

宵闇のDystopia 夢の淵を彷徨う
死神に魅入られた 哀れな少女が一人

狂おしく咲き乱れる 薔薇のように美しく そして儚く
懐かしい記憶が 少しだけ蘇る…

死に逝く運命 抗えずに滅びを待つ貴方は
恐れもせず でも消え去りそうな声で 語りかける

「空を見上げ 死を待つしかないのなら
 どうか深い闇の世界へ 導いて…」

鮮血のDystopia 鋭い牙を突き刺す
首筋から流れる 甘く香る紅い雫

絶望の先 貴方が「気高き血」の息吹で 生まれ変わる
光射す場所には もう戻れない

闇に堕ちた今宵は…
漆黒に染まり踊る 麗しき舞踏会


背徳のアンティフォナ
作詞:-LostFairy-
作・編曲:Noёl
歌:hato, 夢姫


宵闇の呪縛に潜む悪魔の囁きが 身を蝕む
鏡に映らない姿の時だけ感じる 喉の渇き

-嘆きの物語-

暖かな夢を見ていた 朝の光は痛いほど眩しく
自由な体が求めるは ひどく甘い赤

「苦しい…喉が渇くの…」
「可哀想、知らないのね」
「どうすれば生きられるの…?」
「簡単、求めるままに」
「出来ない…同じ人間を…」
「貴方はもう人じゃないわ」

巣食う
ただの 悪魔

宵闇の呪縛を纏う悪魔が赤い血で 染まらぬように 祈り続け
滅びへの序曲と知りながらも抗えずに 身を委ねる

嘆きと欲望…

「終焉の鐘が 脳裏に響く 傷つける以外では…」
「生きていけない それが運命よ 逃げられない世界」

だけど…私は…

「苦しい…?喉が渇くの…?」
「さぁ楽にしてあげなきゃ」
「闇に堕ちてまで生きるの…?」
「自分もそうだったじゃない」
「ならば私は貴方を…」
「可哀想な子羊を…」

救う悪魔

宵闇の呪縛を纏う悪魔が赤い血で 染まらぬように 祈り続け
滅びへの序曲と知りながらも抗えずに 身を委ねる

ひとつの終焉と ひとつの運命

-始まる物語-


血に飢えし魔獣の狂気
作詞:-LostFairy-
作・編曲:Noёl
歌:hato


光は闇に飲まれ 迫る破壊の衝動

哀れで無垢な影が すべてを朱く染める

身体が軋んで 狂気に侵されてく

呻きが…聞こえる…魂の咆哮

醜い姿になり 血を貪る孤児たちが
歪な黒い光 解き放つ
心なき群れを 人に戻す術はなく
救いを願うこの声は 届かない…

哀れで無垢な影が すべてを朱く染める

意識が霞んで 狂気に侵されてく
叫びが…聞こえる…魂の慟哭

醜い姿になり 血を貪る孤児たちが
歪な黒い光 解き放つ
心なき群れを 人に戻す術はなく
せめて最後の救いは この手で…

嗚呼…まるで おとぎ話ね
施しを悔いる 憂いのRattenfänger
さあ 永遠の眠り 与えよう
宵闇に響く 孤児たちの断末魔…

朱い…朱い…朱い…闇に沈む…

灰となり 空へ


Discard ~崩壊戯曲~
作詞・作曲・編曲:Noёl
歌:hato


Niger finis, ruber terra... aeon et sanguis fortuna.
Niger finis, ruber terra... ruina gloria...!

呪われた手に裁かれし 血に狂う哀れな者よ
朽ち果てた大地に残るのは 孤独だけ…

翳る月夜に照らされた
逃れられない 血塗られし運命

吹き荒ぶ風の音が 灰と交わり 狂気の旋律を奏でる
宵闇の世界が滅ぶ…幻想と共に…

翳る月夜に照らされた
逃れられない 血塗られし運命

吹き荒ぶ風の音が 灰と交わり 狂気の旋律を奏でる

艶やかな「深紅」と「漆黒」は 永遠に目覚めることなく 静寂の彼方へ
宵闇の世界が滅ぶ…幻想と共に…

Niger finis, ruber terra... aeon et sanguis fortuna.
Niger finis, ruber terra... ruina gloria...!