2013年1月31日 星期四

[tieLeaf] 落日の迷い子

01.創世と終焉
02.Lip-Aura〜蒼い花の憧憬〜
03.月追いの都市〜Elthia_Lag_Ecliss〜
04.花ひらく蒼天
05.追想の窓
06.月追いの都市
07.光との邂逅
08.その手が象る世界
09.瞳を継ぐ者
10.聖鐘
11.遠い少女へ
12.白き想歌
13.捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む
14.落日の迷い子

冷飯碟
但收了不會後悔

由於是冷飯所以只碼了新曲的部份 (被痛毆
舊曲歌詞有緣再補。

落日の迷い子
作詞:日山尚
作曲.歌:霜月はるか
編曲:MANYO
ギター.マンドリン:渡邊”nabeken”賢一
ベース:石井康幸
ドラム:矢吹正則
ピアノ:森藤晶司
バイオリン:土屋玲子


Tu o i Lag-Quara.
(ここはラグクーラ)

Ve Ir rin Ar zai nak tu quara.
(この世界には私とあなたしか存在しません)

Sifvecia,Tu o i Ir.
(全ての人の故郷、それが私)

瞳に天 (そら) を映した君は独り檻の中
魂 (こころ) も姿形も やがて夢に染められて

終焉 (おわり) の都市に咲く気高き花は微笑む
  ――消えることを願いながら現実に縋り付く

生命 (いのち) のひとひらを片手に

少女の溜息が小さく世界を閉ざす
奪われた楽園を確かに濡らした雨が乾く前に

O i xisa Artia forr seffis?
(女神が与えた忘却は救いたったのでしょうか?)

Ir nen zel tu, Ir zel Lip-aura.
(愛する蒼い花よ、私はそうは思わないのです)

湖面 (みなも) の影を壊して君は君を狂わせる
鎖に絡む時計の錆びた捻子が嘆く光 (うた)

この手に在るはずの
  ――繰り返される旋律に 別の物語 (きおく) を乗せて
翼 (じゆう) という名の虚構 (うそ) と 虚飾 (ことば) に囚われた僕らは

哀しき落日の迷い子
方舟 (ふね) の上で彷徨えど 行き着く先は Ecliss
それでも未だ見ぬ地へと想い馳せて

O dix mir ol Ir thia dir?
(夢の続きを願うことは罪なのでしょうか?)

Ir sein rin sinal "cielio".
(私は運命を愛しています)

愛した少女の幻想 (まぼろし) が ぼやけた世界をなぞり
崩れ去る月を背に千切れた躯 (からだ) は沈む 君の元へ

Tu o i Lag-Quara.
(ここはラグクーア)

Fiss lida ar xisa Ar quara.
(もしもあなたが、私の言葉を忘れたとしても)

Silvecia o Ar...
(楽園とは、あなた自身なのですから…)

2013年1月30日 星期三

[bassy] ロッキン.ラッキン.グッドバイ

01.アイデンティティ
02.朝は来る
03.ロッキン.ラッキン.グッドバイ
04.アイデンティティ-INSTRUMENTAL-
05.朝は来る -INSTRUMENTAL-
06.ロッキン.ラッキン.グッドバイ -INSTRUMENTAL-

這歌詞的排版…
喵的眼力又要退步啦!

アイデンティティ
作詞.作曲.編曲:bassy
歌:セリユ


要らないモノなんて 沢山あるけれど
捨てられないモノで 今日も僕は埋もれてる
去年の週刊誌 作りかけのガンダム
アイデンティティなんて ほんとは空っぽだった

過去と未来のその間にある
不器用な 自分を 現実というらしい

目覚めてすぐの僕の部屋に 遠くに沈む西日さす
今日は昨日のコピーですか 間違い探しは分からぬまま
だれも知らない明日だって つまずく場所だけ分かるんです
何者でもない僕たちに 気付かずバスは通り去った


言い訳しません 後悔しません
僕のお願いを 考えて下さい
誰かに憧れて 誰かのマネをして
それが自分だって いつも勘違いしてた

好きと嫌いのその間にある
感情を 言葉に すれば 僕は別に

歪んだ夕日に見えたのは 自分が少し歪んでた
最初は慣れないようだけど 気付けば僕らのアイデンティティ
君と僕が違うならば 一番上の仮面はいで
交換してみてくれないか 眺めが少しは変わるだろ


過去と未来のその間にある
不器用な 自分を 現実というらしい

目覚めてすぐの僕の部屋に 遠くに沈む西日さす
今日は昨日のコピーですか 間違い探しは分からぬまま
だれも知らない明日だって つまずく場所だけ分かるんです
何者でもない僕たちに 気付かずバスは通り去った

ほらまた いくよ


朝は来る
作詞.作曲.編曲:bassy
歌:セリユ


また いつかね そのささいな 約束を
守れるよう 朝は来る
あと幾つの 夕日に目をしかめたら
その場所に 近づける

僕は上手に 君を笑顔に 出来ていたのかな
色とりどりの 記憶が
あと少しだけ 続くように

こころが言葉に出来ない時には
静かに涙を 流せたらいいのにね 戸惑うんだよ


今日が終わって 誰もが少し 時間を縮めて
僕のこころも こうして 気付かないように 歳をとった

痛いは 誰にも見えないものだから
上手に涙を 流せたらいいのにね
こころが言葉に出来ない時には
なんにも言わずに 笑えたらいいのにね 戸惑わないで

笑えたらいいのにね 戸惑わないで


ロッキン.ラッキン.グッドバイ
作詞.作曲.編曲:bassy
歌:セリユ


繋いだ手を離さなぬまま 僕たちは気付かない振りをして
歩き疲れたわけでもなく 足取りを少し緩めたりした
いつか君に 知らない町で
きっと やさしい 誰かが恋をして
長く延びた 線路の上を
ずっと 歩いて行くだろう

最終列車を見送って 僕らは星屑の下
いけない事してるわけじゃない
冷たい風が通り去って 吐き出す息を白くなった
冬がそこまで近づいてた


終わったばかりの昨日も いつかは昔話に変わって
君と話した物語も 少しずつ忘れるようだ

想いはまた 言葉にすれば 今日も
上手く伝えられないけど
それでもねぇ 言葉にしなきゃ
朝が訪れる前に セイ グッドバイ

僕らは流星の下 追いかけたものはなんだっけ
あの頃ふたりに 見えていた
長く延びていた道を 気付けぬ間にはみ出して
最後の交差点を過ぎた


止まる時間と 過ぎる時間が 目の前ですれ違って
記憶へと 僕たちは変わるだろう 夜が明ければほら

最終列車を見送って 僕らは星屑の下
いけない事してるわけじゃない
冷たい風が通り去って 吐き出す息を白くなった
冬がそこまで近づいてた
繋いだ手は冷えたまま 僕らは歩きつづけて
次の言葉を 見つけられず
さよなら星屑の下 さよなら星屑の下
もうすぐ白い季節が来る

2013年1月29日 星期二

[すかいあ] 月と少女

01.月の歯車
02.コントラスト
03.moon light
04.夜明けの丘

月の歯車
作詞.歌:みちる
作.編曲:えむ


白い月 闇に一つ
物言わず眠っている
静寂に 波紋落とし
二つの音が響き渡る
澄んだ夜を引き裂くように
欠けた月が佇む空
暗がりの中で一人
失くした名を探している

いつか夜が明けて光が満ちるとき
この身を幾重に結う糸の存在に気付く

回る歯車に組み込まれたリドル
同じ答え繰り返す
嗚呼 美しい太陽の光を
投影する鏡のように
ねぇ 気付かない方が幸せなの?
この身縛る運命に
抗えずにただ微笑みながら
踊り歌うマリオネットよ

冴え冴えと夜を照らす
絵空事 虚飾の月
シナリオに逆らえずに
規則的に進むワルツ
空に浮かぶ その白さは
一点に曇りもなく
叫ぶことも嘆くことも
できないまま佇むだけ

ずっと知っていた話の結末を
虚ろに紡ぐ口はただ歪んだ笑みに変わる

落ちる月影に支配されたダイス
同じ数を繰り返し
与えられたルールを従順に
守る無垢な瞳のまま
ねぇ いつまでもお人形のままで
その姿を飾り立て
誰の為にこの歌を歌うの?
抗えない 月の歯車

一つ二つ三つと罪の数数えて
進むことも戻ることさえもできずに
決められた道を盲目的になぞり
定められた音だけ何度も繰り返す

まるで太陽の鏡でしかない
意思を持たぬ月のように
この手では何一つ守れず
永久に踊る それで終わり?

そして緩やかに壊れていくパズル
運命に従わずに
全てを捨て手に入れた自由は
この身を孤独で染めてく
ねぇ どうすれば幸せになれたの?
壊れかけの笑顔のまま
縛る糸から解き放たれて
崩れ落ちるマリオネットよ


コントラスト
作詞.歌:みちる
作.編曲:飛鳥硝子


目を反らしても 付きまとう影
いつだって私の隣にいる
瞳閉じても 忘れない嘘
足元に広がっている

どこに道があるのかわからないままで
夢を語ることさえ出来なくなってた

滲んだ世界 月の鏡に
映る自分の姿を探して
せめて色鮮やかな幻想を見させて
千の言葉で 傷を隠して
どんなにこの身繕っても
月明かりに今晒されて

黒い感情 隠した笑顔
今にも溢れ出してしまいそう
全てが欲しい 何も要らない
二人の私が囁く

何が本当なのかわからないままで
鉄の仮面を被る
星の瞬き 消えた

辿り始めた 月の光が
薄汚れた心を映し出す
その嘘や虚栄心や罪の全てを
切り離せない 二人の私
光と陰のコントラスト
天秤を抱いて生きている

だからきっと今ここにいる


moon light
作詞.歌:みちる
作.編曲:江口考宏


静けさは 澄み切って
この心 満たしてる
胸の鼓動 高鳴って
始まりの音がする
光る

starry night
変わらない世界も
the longest night
憂鬱な時間も
twilight
あなたの声がするから
耳を
澄まして

星明り 照らす夜
この心 加速する
すぐそこに 見えるのに
あまりにも 遠すぎて
ふと立ち止まる

どうして触れられないのだろう
どうして留まれないのだろう
せめて一筋の光で 今
線を
繋いで

starry night
変わらない世界も
the longest night
憂鬱な時間も
moon light
退屈な永遠さえ

君に
届かない
届かない


夜明けの丘
作詞.歌:みちる
作.編曲:ちきんぐ


風のように空を舞い
野を翔る歌は
千の夜を伝い
行き先を知らず

全てを赦す月光
この地に舞い降り
微笑む姿はまるで
少女のように

十六夜の町に
数多の祈りが
生まれては消える
月の加護を
待ちわびる人の子ら

組んだ指から昇る祈り
其れは希望か哀しみか
驕れる者や弱き者を
月は等しく照らし出す

言の葉は大地に満ち
空高くへと昇らん

十六夜の町に
清らな祈りが
生まれては消える
月を仰ぎ
賛美する人の子ら

月の女神の澄んだ心
其れは泉へ大空へ
鏡のように無垢な瞳
慈悲を与えし月の子よ

夜明けの丘で踊る少女
地に煌きを 暁を
少女が去りて光満つる
朝日は告げる 黎明を

2013年1月28日 星期一

[蒼咲雫の幻想音楽館] 金木犀のこもりうた

01.消えた季節と金木犀
02.O' Carolan's Welcome
03.ある街の一日
04.しあわせのおと

回頭補一下 M3-30
一直C83 什麼的喵都煩了ˊˋ

消えた季節と金木犀
作詞.作曲.編曲.歌.ハープ演奏:蒼咲雫


夕暮れ、夏。空に浮かんだ
こころの雲 過ぎてゆく
形崩した 雲は離れた
その一瞬を 歌いましょう

二年前の空を 覚えてますか。
あなたはその時
何と戦ってましたか。
向き合ってましたか。
覚えてないや。
移り変わる心 季節と共に

夕暮れ、夏。空に残した
こころの場所 今いずこ
月が見えれば 鈴虫りりり
金木犀のこもりうた

夕暮れ、夏。どこへと行こう?
強い力に導かれ
思い憧れ 緑の島へ
風吹くまま 気向くまま

蝉時雨も 子供の声も
太鼓さえも 聞こえない
自分らしく そう少しずつ
淡くただよう ゆめのうた


しあわせのおと
作詞.作曲.編曲.歌.ハープ演奏:蒼咲雫


いくつもの場所をのり超えて
この星の中 出会った
君が教えてくれた 沢山の話
君と笑いあった
当たり前の毎日

これから始まるストーリー
長い時間を紡ごうよ 一緒に

はじまりのおと きこえるよ
ほら、ほら、聞き逃さないで
こんな近く こんなすぐに
足元に落ちた かすかな奇跡

はじまりのおて 聞こえたら
大きな扉は開く
こんな近く こんなすぐにある
やっと 見つけてくれた。

しあわせのおと これからは
そう、君に、奏でるよ
こんな近く こんなすぐに
笑いあえる人たちがいるから

しあわせのおと 響かせ
この世界を照らそう
はじまりのおと 響かせ
この命を照らそう

2013年1月26日 星期六

[Heartland Moon] マナシキ

01.White(instrumental)
02.桜花爛漫
03.透明の花
04.天狐
05.永遠の兎
06.水波
07.Colorful(instrumental)

桜花爛漫
作詞.作曲.編曲:みず
歌:なるこ


春の言葉には ひらり儚げに
想いを綴り 風に乗せてく
私の想いは 桃色に染まり
さくら色の春空を仰ぐ

花は芽吹き 風に吹かれ落ちる
まるで雪の様に 白く頬を染めてく

今風に乗せ 桜花の空に
さくらに乗せた恋心
高く飛んでけ 届けあなたへ
春の香りをそっと込めて

恋の言葉には ひらり儚げに
想いを綴り 風に乗せてく
私の想いは 空色に染まり
さくら色の春空を仰ぐ

涙堪え 言葉にもできずに
抑え切れなく 私は月夜を駆ける

春は短し 恋せよ乙女
私の想い届けて ねえ

今咲き乱れ 桜花の空に
さくらに乗せた恋心
高く飛んでけ 届けあなたへ
春の香りをそっと込めて


透明の花
作詞.作曲.編曲:みず
歌:なるこ
A.Guitar:ひぐ☆らし


summer 雲浮かぶ
feather 鳥は羽開く
letter 波音静かに
air 夏が始まる

青い心に風が吹きぬけ

向日葵の道を 駆けていく
もう少し少し 向こうまで
君と見た花に 心寄せ
触れる夏の空

summer 水の音
ear 蝉時雨が降る
mirror 移り変わってく
air 夏の夕暮れに

心と心重ね合わせて

向日葵の道を 振りていく
もう少し少し 続いてて
溶ける夕空が 寂しくて
手を握りしめた

夕凪はすぐそこ
さよならの場所
大きく手を振った影が伸びてゆく
時を手繰り寄せて一人

向日葵の道を 上ってく
ただ独り独り 向こうまで
いつかまた君に 心寄せ
想う夏の空


天狐
作詞.歌:なるこ
作.編曲:みず


赤く沈んでく空の果て
胸の深くまで刺さる棘
あなたの呼ぶ光消える晦
夜の向こうまでも見通して

この目が写すのならば
わたしは全てを知るの
例えば明日にも
全てを燃やすとしたなら
あなたを騙しましょう
もうわたしは戻れないから
いくつも嘘重ねて

明けて白む空なぞる指
胸に刻まれた跡の熱
わたしの見る光揺れる輪郭
この世に在る全て照らすなら

この目に写る全てを
わたしの中に残して

例えば明日にも世界が終わるとしたなら
あなたに教えましょう
そうわたしは止まれないから
全ての今重ねて

わたしの名前はもう
思い出せないけれど
忘れる事のない
呼びかける声が 嗚呼

全てを飲み込む声が
揺らした葉月の空に
このままこの場所で眠りに
つけるとしたなら
あなたに告げましょう
もうわたしは進めないから
優しい歌響いて


永遠の兎
作詞.歌:なるこ
作.編曲:みず


12時の影を数え 過ぎて行く足音だけ
手を伸ばす心の中 孤独など要らなかった

揺れている僕の手をすり抜けて 君の遠い心
想っても手に入らないと知る そう最後まで

蹴り出せ 全てを忘れて 君の背中だけ追いかけたら
いつかその影を追い越すとき 君にまた会えるのかな

午前2時 時計の針 音を立て崩れて行く
手を伸ばす闇の中は 幾千の記憶の海

ひび割れた僕の中で忘れた はずの感情さえ
愛しくて 決して触れられなくて 雪降る空に叫んでた

あぁ、優しい声 懐かしい遠い空
霧が晴れていった 時は動き出せ

蹴り出せ 全てを抱えて 遠い空を越えて君にまで
僕が投げる「サヨナラ」を聞いて いつか笑顔で包んで


水波
作詞:みふね
作.編曲:みず
歌:なるこ


現の空仰ぎ 過去を抱いた
崩れた道 均し 風は廻る

空 碧く歌う 乾風 土を蹴り
遠く響く あの日へ

花は萌ゆる 夢映つ世界に
鳥は翔る 蒼の向こうへ
風がさやぐ 叢雲舞い抜け
月は眠り 天都日嗣座

浮世の未来目指し 明日を裂いた
霞む故郷を離れ 今を笑う

海 深く冴える 細波 岩穿ち
遠く写る あの場所へ

水は分かつ 輪廻の世界に
木々は芽吹き 永久に捧げる
時を越える 数多の御霊に
人は祝う 子孫八十続

ああ花よ鳥よ風よ 水月に淡く映して
夜と朝を繋ぐ 種々よ
その花よ 永久に咲け

花は萌ゆる 夢映つ世界に
鳥は翔る 蒼の向こうへ

風がさやぐ 叢雲舞い抜け
月は眠り 天都日嗣座

2013年1月25日 星期五

[unisonia] 水の都のオートマタ

01.郷失の民
02.廻り廻る星歯車の街
03.目覚めの歯車は動き出す
04.街めぐり
05.少女は考える
06.パレードは行く
07.静寂の夜
08.紅溶ケル街
09.瞳に映るものは
10.太陽のインソムニア

雜燴
歌詞裡有世界語…第一次看到呢。

瞳に映るものは
作詞.作曲.編曲:あいざわ (はちみつれもん)
歌:ゆーな


時が止まる世界の果て 風だけが流れて
ただ一つ揺れるその影 イノチココロ持たぬもの

モノクロに染まる景色 記してく
その意味を分かることないまま

Se mi antaŭsentis,
se mi supozis ke estis homo
Kiel tiu ĉi pejzaĝo aspektas?
瞳に映るこの景色は何も語らず

変わり果てた世界の中 いつしか空は晴れ
変わること無く降り注ぐ 光が照らしていた

手に触れたものすべて 胸の奥
時の針 鼓動のように刻んで

Se mi antaŭsentis,
se mi supozis ke estis homo
Kiel tiu ĉi pejzaĝo aspektas?
瞳に映るこの景色は誰のためのもの

長い時の中 ふと溢れる記憶
木漏れ日の中で笑う 誰かの顔

Se mi antaŭsentis,
se mi supozis ke estis homo
Kiel tiu ĉi pejzaĝo aspektas?
瞳に映るこの景色が変わり始める

いつしか眠りにつく終わりの前にもう一度
木漏れ日とあの笑顔が見れるのでしょうか
答え無いまま ただ一人の世界


太陽のインソムニア
作詞:青時
作.編曲:此糸ウルヱ (Attrielectrock)
歌:南条あきら


消える思い出を 一つ救えるなら
あの向日葵みたいだった 笑顔

変わることのない日々 白いページが続いて
黒い滴は乾いて パラパラと剥がれ落ちる

何も残らないこの世界にいつの日か 新たな誕生の日を
残していきたい 私がいた意味ごと

ありふれた日々だったと 笑うことができるなら
私は今 泣いているだろう
失われたものは二度と戻らない
それでも私はここにいる ここにいることができる

悲痛な音 響かせながら
少しずつ沈んで 失われていく
世界が軋む 動きを止めたまま
もうそろそろ終点 ここから先は行き止りね
掌を太陽に 透かしてみたら
ふと何かが動かされた気がした

―――沈む―――

空が 遥か 遠く 離れて消える
遅いと気付いて手を伸ばそうとしても
流れる情報を掻き分けるだけ
重い身体が 悲鳴を上げている
歴史が終わるとき 私が終わるとき
また違う 繰り返しの始まり
もうそろそろ永遠 ここから先は歴史の闇

機械仕掛けの物語にさえ
温かく輝かしい約束を交わず終わりがある

消える思い出を 一つ救えるなら
あの向日葵みたいだった 笑顔

[GILDIA] Crophilia

01.Introduction
02.VAMPIRE DOLL
03.ラストノート
04.博愛
05.空想未来症候群
06.Anti World
07.ネクロフィリアの剣

悠季本家收攤之後曝光率反而更高了?

VAMPIRE DOLL
作詞.歌:悠季
作.編曲:SHIKI


静かな夜に咲くひとつの
祈りは叶う術も知らぬまま…

それでも明日は巡り、繰り返してく
望まぬ呼吸も永久に断ち切れないの

この身に流る不死の脈が私を蝕む
何度、夜を越えても枯れぬ心が寂しい

途切れた音を辿るように
幼き日を浮かべてみても
幾千年重ねた記憶
無情な雪のように降り積もる

嗚呼…届かないと知ってても
手伸ばすことは赦される?
そう、ただひとつを願うなら
もう一度人間で在りますように…

この身に宿る不死の鼓動 確かに感じる
何度、生まれたこと悔いても体は枯れない

途切れた音を辿るように愛した人たちを想って
幾千、繋いだ温もりは
どうか運命の中に消えないで

静かな夜に咲くひとつの祈りが音もなく奏でる
幾千年越えた先にも
私が彷徨うわないようにと

嗚呼…積み重なる旋律が
枯れぬ希望になる前に
"もし"のひとつが叶うなら
幸せの中 瞳を閉じたい…


ラストノート
作詞.歌:悠季
作.編曲:SHIKI


君は君で在り続けることが
生きている証になるだろう
いくつ涙流してもいいと
最期まで信じてくれた人

いつからこんな遠くまで彷徨って
蹲っていたかな
目の前にある現実から逃げたくて
閉ざし続けてたの

"貴方も同じ"そう思っていたけど

君はそのままの君で、と
何度も繰り返すその瞳
こんな私に真実の手を
怖がらず差し伸べてくれたね
忘れていた懐かしい気持ちに
研ぎ澄ました心馳せてみる
零れ落ちた願い昇華して
少しずつ私を変えてゆくの

暗闇の中に堕ちた因果でさえ
見つけられないまま
傷跡だけが私を赦して
何も見えなくなってたけど

きっと見つけられる 貴方に出逢って

君の涙 君の痛み
全て受け止めるよ何度でも
ありのまま信じてゆけばいい
最期まで教えてくれた人

闇が手招いた命に
少しでも希望があるのなら
優しい瞳のまま終焉を…
生まれ変わる輪廻に委ねて
"君は君で在り続けて"
何度も繰り返すその声は
新しいページに記してく
初めて包まれる"永遠"に


博愛
作詞.歌:悠季
作.編曲:SHIKI


"誰か助けてよ"って手を伸ばしてみれば
群がるほど差し出される欲に埋もれる
寂しくなんてないの ほら、私に愛を
注いで朽ち果てるまで繋げておくわ

誰も永久に愛せぬのなら
せめて時間を埋めさせて
綺麗な体だけが今は 心を満たす道具なの

貴方も私に全て捧げて甘い夢見てみる?
今宵はその欲望で私を満たしてくれるのでしょう

"誰か助けてよ"って手を伸ばしてみても
誰も救えないから私はまだここにいる
孤独感じぬよう ほら、私に愛を
注いで朽ち果てるまで逃がしはしない

誰も永久に愛してくれない
この手が奪ってしまうから
涙、辛いほど飲み干した日々に終止符は打たれない

何も残るモノなんてない
ならば現在が満ちるように
綺麗なドレスを纏って 今日も"誰か"を探してる

貴方も私に全て捧げて甘い夢見てみる?
想像できぬほどの幸せと孤独の傷みをあげる


空想未来症候群
作詞.歌:悠季
作.編曲:SHIKI


鏤めた硝子の糸 そっと紡いで
遥か昔のこと、でも鮮明に覚えてるよ

呼吸も体も心も"私"だったから
恋心さえ自由に羽ばたいてた君に向かって
ふたりは未来を誓い合い 愛し合ってきた
無邪気な笑顔 何も疑うことない空に包まれ

君の香りに寄り添い歩く 深い夢の中
どうか…どうか醒めないで 離さないで

永眠ることさえ出来ない私に君は
何度も生まれ変わって逢いにきてくれたんだね
出会う度に感じるよ 君の温もり
悪戯な運命はいつ終わり告げるのでしょうか

永い刻を待ちわびて ここで廻り逢えたのに
君も、君も…また空へ消えてしまう

鏤めた硝子の糸 そっと紡いで
これからも重ねるだろう刹那の夢物語
出会う度に感じるよ 君の温もり
愛してる、そう愛してる…
それだけは変わらないよ
どんな君も、愛してる。


Anti World
作詞.歌:悠季
作曲:SHIKI
編曲:amyu (D.S.L)


まだ眠たい瞳を擦って 見開く世界
"今日は何かが変わっているかも"
そんな希望 すぐ消え去り
苦痛なほど重い視線が容赦なく刺さる

陰で響く中傷
恐れ、敬遠、厭われて
誰も私の居場所など残しはしない

真っ直ぐ突き刺さってくる
罵声は何処まで私を壊す?
息をつく間もないまま
逃げても逃げても追い掛けてくる
砕けそうな心を抱いて
霧深い森の奥へ誘われてゆく

聞こえてくる 鳥の囀り
流れる水 木々が奏でる美しい音色に
生きてること感じたとき
なぜが奮え ふいに涙がこみ上げ溢れた

ここが私の居場所?
誰も見つけられぬように
独り静寂に包まれ 瞳閉じる

感じるほど遠くなる
息をする心が恐くなって
だからもうこれ以上は…
誰も私を傷つけないでよ
砕けそうな心を抱いて
暗闇の中 宛てもなく歩き続ける

何度 振り払っても
絡み拗れて解けない鎖
それが"運命"という痛みを纏う

傷だらけの両足で
何処まで歩けば答えは出るの?
何を求めてるかさえ
見つけられなくなる時が来てもー
感じるほど遠くなる
人間の心が時に憎いけど
きっといつか…大丈夫
私は私を生き抜いてゆく
小さな手で握り締めてた
想いのカケラがいつか繋がる時まで


ネクロフィリアの剣
作詞.歌:悠季
作.編曲:SHIKI
ギター:狸


抑えられぬ衝動
私の底から這い上がる黒い闇が
滲む視界裂いて求める綺麗な鮮血

どうしてー
枯れぬ体を私に …神が与えたの?
目覚める夜、紅く染まる瞳に
全てを喰らったあの日が

禁断の枷 解き放たれた
授かりし闇が手招く永久へ
降り注ぐ生暖かい血が
私の体 蝕み創り上げる

大切なモノが消えるー
心とは正反対に
この手は罪に染まって
過去も未来も彩を変えてく

耳を澄ましてみれば聞こえる
飛び交う喚声が脳裏侵す
記憶に焼きついて離れない
温もりを奪うあの日の感触

禁断の枷 解き放たれた
授かりし闇が手招く永久へ
降り注ぐ生暖かい血が
私の全て 蝕み創り上げる

2013年1月24日 星期四

[Primary] SIN

01.禁断の種
02.Negative Legacy
03.tactics
04.doom and gloom
05.罪と罪
06.最後の恋

yuiko 一生推。

禁断の種
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


眠り続けるキミの呼吸に触れて
熱を感じる それだけを確かめ
過去の過ち 迷いの森をただ
彷徨ったのは あの日の夢なのか

"触れてはいけない"と
耳に残るあの声…

ほんの少しの好奇心に揺れた
僕らの声は震えていたはずだ
"気をつけないと 見つからないように"
咽は掠れて その息を殺した

小さな果実を…

気付かないまま その時は訪れ
緩い鼓動は静かに消えた
罪の重さに気付いた時には もう
遅すぎたのか 誰も拭えない


甘く広がるその香りを見つけ
僕らはそっと 手を伸ばしてしまった
警告はそう いけないと告げてた
それでも僕は止めることができず

スベテのハジマリは
スベテの終わりへと

導く運命

真実を知る その罰を携え
生き抜くために罪を犯した
失くしたモノは二度と戻らないと
気付けたのは そう 果実のせい


残酷な嘘 傷ついた夢
震える夜がまた…
あの時の声 聞こえたら もう
キミとは会えないのだろうか


気付かないまま その時は訪れ
二度と鼓動は聞こえはしない
僕が犯した最初の原罪は
真実を得た キミと引き換えに


Negative Legacy
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


戻れない道を いつまで見つめてただろう
覚えているのは 一面広がった色

気づいてしまった 過ちさえ
感情は 少しも動かない

指先に触れた物体が 音もなく崩れてゆく
気付かない夢のように
正しいと叫ぶ奴の その口を壊せばイイ
静かなる世界を今
何もない明日を求め 何もない今日を生きる
その為に繰り返すだけ
何もない明日を求め 何もない今日を変える
その為に壊してるだけ


傷付けたことは 記憶の奥にさえなく
自分の信じた世界で 生きているだけ

他人の言葉に 惑わされず
迷いは ここには必要ない

頼りないこの手だって 揺るぎない力がある
今ならば振り下ろせる
耳障りな雑音を このキロクからも消して
静かなる世界を今
何もない明日を求め 何もない今日を生きる
その為に繰り返すだけ
何もない明日を求め 何もない昨日を消す
その為に崩していくだけ

スベテナクシテ ゼロ二モドシテ
ボクノエガイタ 「未来のために」

何度だって繰り返すだけ 何度だって壊してゆく
つまらない世界を今
染まってく赤い世界で 何もかも消えてしまえ
静かなる世界を今
何もない明日のために 何もなく過ぎてく日々
これ以上繰り返すのか?
何もない明日も要らない 何もかも消して さぁ
静かなる セカイに なろう…


tactics
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


偶然すれちがう 街の片隅で
目と目が合うのも計画通り
少しの狂いなく 僕の完全な
トラップの中で キミは笑った

わからないように そっと キミに仕掛けたんだ

回りだしたその歯車 もう止められないから
僕の色んなやり方で キミを捕まえる!
気付かない距離を保って 罠を仕掛けていく
その笑顔を手にするため きっと


気付けばすぐ側でキミが話している
計画はきっとうまくいっている
思ったより速く 距離が近づいてた
トラップは少し省略された

一つ倒せば すべて 倒れるハズなんだ

止まらないその歯車は こんなに速かったっけ?
僕は間違ってないはずだ 計画通りだ!
キミのココロに忍び込み 最後の罠仕掛ける
これで完璧に捕らえたハズだ…


キミが選んだそのハコは 僕のトラップじゃない
見知らぬ歯車に気付く いつからあった?!
キミの手の中に見えてる それは僕のココロ
戸惑う顔を見て ふいに 笑う キミが 笑う…!!


doom and gloom
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


そっと始まった物語は
何度もわたしを操っていた

その度祈った
この世界はきっと
悲しみに溢れ 泣いているから

また繰り返すのだろう 人のあやまちを
その運命を辿るように
たった一つの願いも このカラダのように
灰となって 消えてしまうだけ


その声はいつも 聞こえていた
わたしの行くべき道を告げた

その度叫んだ
この手を振り上げ
"今度こそは"強く 願いながら

この悲しみの果てに 何が見えるだろう
小さな声で呟いても
また同じ結末が 待っているのなら
この運命は 何故繰り返すのか

もう何度目だろう この階段
昇りきれば また終わるだけだ
最期をわかっているのに ただ
この身はどうして動くの?

赤く燃える その瞳を 躰を 心を
この青空に解き放って
またわたしは始める 同じ運命を
変わることない結末でも
気高い思いだけは 失くさないままで
何度でも 手を振り上げるのだろう


罪と罪
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


深いユメの中 ただあてもなく
彷徨った先に見つけたの
臆病なうさぎ おびえた声で
"お願い"とそっと震えてた


いつからだろう
この手は慣れた 終わらせること…


何もかもユメだと信じ
いつかは 醒める…


止まない雨の音に 掻き消された軋む音に
答えてくれる人は もういない 赦されない…


最後の恋
作詞.歌:yuiko
作.編曲:Meis Clauson


最初はきっと 驚いていた
突然だった 二人の出会い
話しかけるタイミングずっと
見計らって 逃してた

お互いの事を知るたび
惹かれてくんだ 不思議だけど

ずっとずっと一緒だと思ってた
運命ってヤツを信じてた
今日が終わって 明日を当たり前に
来るもんなんだと 思ってたんだ


恋すること 初めて知った
こんな風に変わるんだって
夜更かしして話した事は
今も全部覚えてる

嬉しいこと 楽しかったこと
話してくれる キミが好きで

ずっとずっと 続くと思ってた
喧嘩したって 大丈夫と
じゃぁまたねって 手を振るキミがただ
小さくなってく 帰り道


「泣かないで 笑って」と
キミが言うから ボクはまだ
笑い続けてるんだよ
わがままなキミの為…


今日も明日も 変わらない日常を
送ってくから これからも
そんなボクを キミは笑って見てて
また会えるまで
ずっとずっと 一緒だと思ってた
囚われたままいるボクは…
きっといつか 笑顔で会うために
ボクは生きてく この街で

2013年1月23日 星期三

[Symholic] 碧空に誓った終焉の剣

01.剣と私の序曲
02.空に翳した剣
03.赤と白の薔薇
04.嘘と剣の契約
05.君に捧ぐ終焉

呃…想想還是先打這篇好了。

130923:修正第一曲的英文歌詞。

剣と私の序曲
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌・コーラス:蒼咲雫


It happened once upon a time.
There was a girl living in peace and quiet.
Why did this gentle girl choose the sad path of wielding a sword?
The story behind it is fierce.


The sadness of losing a loved one.
The anger of not being able to protect her precious home.
The vows made to the homeland
and the sky where she madly ran with a sword in hand.
To overcome all these, the only way left for her was to take to the sword.


咲いた花びら すくう様に
真っ直ぐに包み込んだ光
ただ脆く 儚い幻想
私はただ恐れてた

守りたいと願った居場所を
守る事も出来なく 地に落ちた
時の流れ 静かに動いた
走る 迷いは無くて

剣を翳して なぎ払う
そんな私の 物語
受け止めてくれる 君がいなくても
いつの日か君と 誓い合った
私との未来 この胸に刻み込む


夢と幻の中で
記憶の川を泳ぎ始めた
ただ弱く 優しい幻想
私はただ探してた

生きる術を 探してた君は
生きる意味も解らず ただもがく
時の流れ 静かに進んだ
駆けた 未来見据えて

剣を翳して 振り払う
私が歩んだ 歴史
供に歩んできた 君がいなくても
いつの日か 君と誓い合った
私との終焉 この胸に刻み込む


空に翳した剣
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌・コーラス:蒼咲雫


宵に紛れ 霞む穢れた糸
たぐり寄せた 腕は細くて
縛る糸を 断ち切りたい衝動
雨で滲み 消えはしなくて

禊を求めて取った剣は
反逆への近道で
破滅の道となり襲った

解き放たれた記憶が
心を斬りつけた
刹那に歪んで 飛び散った日の惨劇
断罪を願った 君だけの私は
朽ち果てた心 灼ける痛みに耐え続けた


酔いに紛れ 揺れる破壊の意図
巡り廻る 声に抗う

張り詰めた空に翳す剣は
君に捧げた誓いで
孤独の道となり襲った

突き放された想いが
心を斬りつけた
何処までも駆けて 散りゆくだけの世界で
革命を願った 君だけの私は
溢れ出す涙 気づかずにただ耐え忍んだ


過去と未来に振るった剣は
永遠に似た呪いで
絶望の道となり襲った

解き放たれた記憶が
心を斬りつけた
何処までも駆けて 散りゆくだけの世界で
断罪を願った 君だけの私は
朽ち果てた心 灼ける痛みに耐え続けた


赤と白の薔薇
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌・コーラス:蒼咲雫


緩やかな 川の音
優しい 木漏れ日の匂い
君と来た 約束の
場所に 佇む

楽しい声 悲しい声
全て 今も覚えてる
君と来た 約束の
森に 佇む

突然落ちた 君の一命
何が起きたか 解らなかった

咲き乱れてた 薔薇の花が
笑って君を見てたから
すぐ 花を斬りつけた
舞い散る百合の花 蕾のまま
愛おしく ただ想ってたのに
そばで消えた


村を出て 駆けた森
手には 剣を握ってた
悪夢から 逃げ出して
赴くままに

瞳閉じても 君の横顔
凍り付いてた 最期の笑顔

何も知らない 薔薇の花が
笑って私を見たから
すぐ 花を斬り捨てた
舞い散る百合の花 秘密の愛
愛おしく ただ想ってたのに
そばで消えた

伝えたかった 言えなかった
私の恋情の全て
でも それは誰のせい?
舞い散る百合の花 空に誓う
いつの日か 取り戻すよ
君は居ないけれど


嘘と剣の契約
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌・コーラス:蒼咲雫


碧空に 祈りを込め歌う
罪と終焉の歌
風にさらわれて
祈りが滲んだ空


磨かれた甲冑 騎士の列
誇りを王に捧げる姿
許されぬ想い抱く私の目には
弱く 儚く見えた

忍び込んだ 宮殿で
一振りの剣を見た
高鳴る鼓動 抑えても
瞳は剥がせない

蒼白の刃を 振りかざす
澄んだ剣閃が飛ぶ
揺れる 嘆きの空
果てなく 続いていた


磨かれた城壁 高い窓
錆付いた門静かに叩く
交わされた契約 祈りの代償
科せられた使命は

偽り 嘘が蝕んだ
醜い争いの死地
幾度と行くも 終わらない
瞳に写る叫び


蒼空の瞳が 語る闇
済んだ剣閃の痕
荒ぶ 紅蓮の地が
果てなく 続いていた


踏みしめた 大地の祈りが
行く手を阻む 亡者を斬る

風に乗せた歌が 君に届くまでは
駆けたこの地で 歌い続けるから


君に捧ぐ終焉
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌・コーラス:蒼咲雫


戦う事を避けてきた 昔の私はいない
透き通る 蒼い剣構えた

久しく帰って来たこの地で 最後の制裁
風が運んで来た想いを 一つに重ね
駆ける

冷たい風 高い空 鋭い刃 空を斬った
刺し込む剣を ただ貴方は見てた
兵士を斬る 軍を斬る 地を駆ける 飛び交う殺意を
全身に受け止め
ただ進む


あの恐怖から逃げてきた 昔の私はいない
迫り来る 赤い矢を弾いた

まるで夢のような光景 最後の忠誠
風が運んできた歌声 一つに重ね
統べる

今 輝く空を見た 雲が晴れ ただ息を呑んだ
射し込む光を ただ私は見てた
兵士を斬り 軍を斬り 地を駆けた 愚かな行為を
全身に受け止め
ただ泣いた


射し込んだ 天使の梯子
輝く空 君との約束
祈り

これまで歩んできた 長い道 最初の誓いに
応えたあの日の 想いは変わらない
兵士を斬る 軍を斬る 地を駆ける 頬伝う涙
全身に受け止め
ただ走る


もし君に 会える 事叶うなら
その時は 全て 想い伝える
これは 君と終焉の歌
最後まで 歌い続けるから

2013年1月22日 星期二

[クレバスランプ] 白焔~Apocalypse~

01.白髪交響曲第1番 銀嶺サザンクロス
02.白髪交響曲第2番 白焔~Apocalypse~
03.白髪交響曲第1番 銀嶺サザンクロス (Instruments)
04.白髪交響曲第2番 白焔~Apocalypse~ (Instruments)

明天恢復C83。

白髪交響曲第1番 銀嶺サザンクロス
作詞:白髪教団
作.編曲:司/19G
歌:悠花 (ロータスルートオーケストラ)
ギター:燃料電池
ベース:翔
ドラマ:PAPA


「……で、どんなのこの数。びびってんじゃないのお姫様」
「姫と呼ぶなと言っているだろう大剣士。これくらいワケはない」
「ふうーん♪ 面白いじゃない、…後ろは任せたわよ」
「甘く見るな。私と共闘するのであれば本気でいけ」
「はいはい……ったく。―――よし、行くわよ!」


丘は紅く染まり やがて現れる数多の星屑の下
戦士達はひと時の安らぎに横たわる―――

長きにわたる争い それぞれの心の平穏【ataraxia】を求め
目眩めく渦の中 彼の者の闘いは果てなく続く……


幾千に及ぶ暫撃が瞬いたあと戦場に残ったのは、覇者の確信。

「我が教団の勝利だ」


白髪交響曲第2番 白焔~Apocalypse~
作詞:白髪教団
作.編曲:司/19G
歌:悠花 (ロータスルートオーケストラ)
ギター:燃料電池
ベース:翔
ドラマ:PAPA


「満天の星降る夜……鮮麗な白い髪を揺らす少女がひとり、空を見上げていた。
 小さく握られた拳。決意を秘めた瞳。
 けれど、まだあどけなさの残るその顔はどこか哀しげで――」


真っ白に染まるセカイ 当て所もなく独りで歩いてた
惑わす歪んだ倫理【logic】に 安らげる答え求め

-This "Krystalos" sum cum et Estrella- (ディス クリスタロス スム クム エト エストレア)
(その涙は永宙に消え)

悲しみ絶えない 運命を
断ち切る意志があるならば
その身に宿る剣を 高く振り払え

吹き飛ばせ この白焔の耀で
無傷【zero】ではいられないから
地平を斬り裂き 夜明けをも超える
ここで終わらせない

月が照らす道 きっとキミに繋がると信じて

真っ黒に堕ちるセカイ あの日の泣き顔が焼きついてた
世界でひとつの光【shine】に 伸ばす手は空を切り 掴めずにいて――

-Nemo oblitus de "carpe diem"- (ネーモー オプリィトゥス デ カルペ ディエム)
(誰もが告げる、今も生きろと)

後悔に満ちた 過ぎ去り日々に
終止符を打ちたいのならば
その身に宿る焔で 天河ごと貫け

駆け抜けてゆけ 遥か彼方でも
またキミに出逢うために
いつかは笑って 手を取り合うために
もう逃げはしない

暁を前に 約束を強く胸に誓う

夜の沈黙に 幼き頃を想う
ココロに揺らめく憧憬が今、この身この瞳焦がす……

瞼の裏に 面影を浮かべ まだ祈り続けるから
いつかは笑って 夜明けをも超える
どこまでもゆこう

さあ剣を手に 悠遠な白き焔の先へ ah...


「七年前の悪夢は、姉妹の絆をも引き裂いた。
 あなたを守れない無力さで幾度となく打ちひしがれたけれど大切なものを見つけた。
 私はまだ強くなる、だから待ってて、必ず……必ず迎えに行くから!」

2013年1月21日 星期一

[クレバスランプ] Angelus

01.白髪交響曲第7番 truth
02.白髪交響曲第8番 monochrome
03.白髪交響曲第9番 幻耀に消ゆる
04.白髪交響曲第7番 truth (Instruments)
05.白髪交響曲第8番 monochrome (Instruments)

所以明天要貼白焔…
C83暫停一下。

白髪交響曲第7番 truth
作詞:白髪教団
作.編曲:司/19G
歌:中恵光城 (ABSOLUTE CASTAWAY)
ギター:燃料電池
ベース:翔
ドラム:PAPA
ピアノ:圭輝 & 2段階右折の人
バイオリン:たか@小娘


降り止まぬ雨 同じ景色
窓を眺めては心移ろう
俯く影「ねぇ、ドコニイルノ?」
落ちる砂時計 君の声 捜し続けてた

闇が僕を呑み込み 零れた涙が溶けても
この想いまでは埋められない

thrust a lance cross my heart 焦げた夕空に
release life from the cage 昇る鳥たちは
let the bird fly away 高く白くて
trust you... 必ず逢うため

遥かな地平に突き放されても
枯れ果てた声で 僕は唄うよ
広げた翼に届くようにと祈って

不意に現れる君を夢見て
幾度手を伸ばし続けたんだろう
胸に抱えた心の傷
置いた砂時計 逆様に 日々が蘇る

胸に黒い灯火 消えていく輪郭を追う
まだ終わりにはしたくないから

thrust a lance cross my heart 堕ちた夜空に
release life from the cage 向かう鳥たちは
let the bird fly away 淡く青くて
trust you... 祈りを奉げる

交わした誓いは時間を超えて
二人の鼓動に十字を刻む
願いは星へと変わり瞬く May God bless you...

end of eternity 道は続いてる
meteor light disappear 果て無き想いを
decide not to lose my heart 胸に宿して
trust you... 答えを見つける

雨に打たれても風が吹いても
進むための力君がくれたから
閉ざした心の闇を振り払い
いつかの空に誓う

――きっとまた 二人で


白髪交響曲第8番 monochrome
作詞:白髪教団
作.編曲:司/19G
歌:悠花 (ロータスルートオーケストラ)
ギター:燃料電池
ベース:翔
ドラム:PAPA
ピアノ:圭輝 & 2段階右折の人
バイオリン:たか@小娘


風が駆ける 丘に二人
ゆっくりと佇んで 天空 (そら)を仰ぐ
めくるアルバム そこにあるのは
不器用に辿ってきた 私たちの軌跡

遠く離れても探してた
変わらない あの旋律は
ずっとここに在り続けた
夢見る あなたを抱きしめて

monochrome ふわり ふわり 揺れて唄う
やっと 気付いたよ
言葉では伝わらないこともある
強く心に刻んだから 傷あと隠さないで
前を見れる 夢の先まで ずっと ずっと

「誰よりも、そう、そばにいるよ」
微笑んで手を伸ばし 返る答え (-answer-)
めぐる思い出 閉じた追憶
それさえも優しくて 今は目を閉じる

明日の声が聞こえるの
怖くない 二人ならば
ずっと大切にしてきた
想いに もう嘘はつかない

monochrome ひらり ひらり 揺れて舞う
ずっと わかってた
運命を変えるのは自分自身
強く心に刻んだから 涙に濡れた夜も
受け止めるよ 夢の先まで ずっと ずっと

こぼれおちる陽 やわらかな光が
未来を 照らしてゆく
歩き出すよ ah...

monochrome きらり きらり 揺れて願う
きっと 叶うなら
求めてたものはそう一つだった
強く心に刻んでいくよ
だから手を重ねて笑い合おう
これからは一緒だよ

la la la...

いつまでも 二人はずっと一緒だよ……

2013年1月19日 星期六

[少女病] 空導ノスタルジア

01.refrain
02.寂滅フレアー
03.物語の消えた森

閒著沒事補一下舊作
喵的少女病畫冊什麼時候到貨啊
可別跟喵說通販完售買不到了…

refrain
作詞:少女病
作.編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki
コーラス:Lico, Mitsuki
声:田中理恵


『空導の姫君と呼ばれる、見目麗しい少女がいた。
 記憶を失くしたその少女が過去に犯したとされる、身に覚えのない罪や過ち。
 そのひとつひとつが形ある幻影となり、彼女に深い苦悩を与えた。
 知らない歌を口ずさむように。
 息をするようにそれらのモノを斬り、空へと導いてゆく。
 数え切れないほどに繰り返しても、終わることなく現れ続ける罪の幻――――』

『瞳に宿る虚飾の蒼――――。
 無数の死の上に立ち、不可視の枷に閉ざされた少女。
 螺旋は旋律のように――――。廻り続ける砂礫の悪夢』


罪は絶えず 虚ろな影を揺らす
砂礫混じりの風 運ぶは終の少女

小さな体躯 背負いし大剣は贖罪を
果たすために振るう 全てを断ち切るまで

遥か空導く 天壌無窮の宿命
終わらない悪夢の調べ
彷徨い紡ぎゆく 空導の姫君

翳る瞳に届かぬ願いを刻んで
夜空に響く 咆哮は哀しき歌声のように
すべてが始まる場所は欠けた記憶の海
探し続ける 笑顔取り戻すまで

脆く歪んだセカイに
閉ざされた 誓い仄蒼く――――


欠けた罪を 葬ることは不意に
大切なものまで喪いなくすようで……

畏れ怯えた 小さな少女は勇ましく
心折れぬように 前を見据え続けた

遠く空導く 気高き堕天の大剣
薄闇にただ儚く
静けさに抱かれた 空洞の姫君

ひとひらの粉雪消えゆく想いを纏って
透明な感覚 美しく奏でる歌声のように
戦う少女に微笑みかける者はない
煌めく粉雪は てのひらに溶けてゆく

胸に抱いた決意は
滲んでも 失くさない永遠に――――


『無明は、空洞たる自己を切り裂くように酷薄に揺らぐ。
 自分が何者であるかを問い続ける日々。
 創造性のないその繰り返しには、一筋の光明さえ見えず……』

「けれど……だからこそ、このままでは終われないっ!
 私はっ……!」


翳る瞳に届かぬ願いを刻んで
夜空に響く 咆哮は哀しき歌声のように
すべてが始まる場所は欠けた記憶の海
探し続けよう 幻想の花を

不確かな罪 咎を背負い生きる空導の姫君
過去も未来も強く縛られたまま

脆く歪んだセカイに
奪われし名も知らぬ感情
罪に血塗れた大剣を
仄紅く 掲ぐ虚ろな夜空へ――――


『凍てついた夢を溶かすように、少女は優しく瞼を閉じた。
 それは多分、自分の中に眠る、まだ失っていない何かを慈しむように。
 罪に穢れ、血に汚れ……それでも、解放の時をただ信じて。
 手の届かない星空を掴むように、小さな祈りを』

「――――この手で、必ず終わらせる」


寂滅フレアー
作詞:少女病
作.編曲:ピクセルビー
歌:Mitsuki & Lico
声:田中理恵


『無言の森に、少女を嘲笑う声が響く。
 幻と現実の混濁は、いつはじまったものだっただろう。
 声なき声で紡がれる、あたらしい歌。
 今はその旋律すらも、ひとつの罪の形にさえ思えて……。
 多分それは、終わりのはじまり。
 崩れ堕ちて行く生命の、最期の煌めき――――』


幾つもの罪の姿 幻影は形を変えて
浅い眠りも叶わぬ程 時を問わず 少女に触れた

「ねぇ、なぜ殺したの?」
 なんて 訊かれたって何も知らないのに

失われた記憶の闇
朽ちゆく過去の残滓は謡う
過ぎし日々を 鮮やかに映して
埋葬された悪夢は終わらない――――


色褪せた星空でも 寂しさを紛らわせてた
淡い光が孤独な影 際立たせる 罰だとしても

「どうして泣いてるの?」
 なんて 訊かれるまで涙気付かなくて

無数の悪夢 無数の罪
愚かな救い難き過ち
零れる雫 真紅に染まりゆく
赦しを求む祈り 届かずに―――


「……眠りたいの?このまま」
 罪から逃れて 眩しい光の先へ

far away 記憶の闇
朽ちゆく過去の残滓は謡う
過ぎし日々を 鮮やかに映して
埋葬された悪夢は――――
絶え間なく繰り返す 愚かな救い難き過ち
零れる雫 真紅に染まりゆく
赦しを求む祈り 届かずに――――


『少女は耐えきれず、罪に罪を重ねた自らの体に刃を当てる。
 それで罪が贖えるのなら。辛い日々から逃れられるのなら、
 死は優しいものだとさえ思えて……』

「―――これで、全部終わりにするから」


物語の消えた森
作詞:少女病
作.編曲:HIR
歌:Mitsuki
声:田中理恵


『夢からさめるように覚醒する意識。
 長い時間眠っていたような不思議な感覚が残る中――――
 少女はゆっくりと体を起こす』

「私は、どうして……」

「――――この大剣は、なに?」


空白の時 歩むべき道を探して
闇色に 奏で散る波の音色
痛みの欠片 触れたか細い指先は
悴んだ 心まで凍る程に

生きることさえ 重い十字を抱きし苦しみ
深い孤独と悪夢に抗う

虚空に投げた 不遜な感情
神をも殺す幻想
すべてを燃やす 儚い焔は
遠い記憶に焦がれて
大剣を取れ 罪を滅せよ

「空洞の私にできることは、ただ前を向いて歩き続けることだけ」

「――――絶対に、負けないから」

『すべての記憶は失われ、再び覚えのない罪の幻影を斬り続ける日々がはじまる。
 何度でも、果てなく繰り返される悪夢。
 赦しを得ることもなく、死ぬことさえ叶わない。
 空導の姫君にかけられた呪いは、永遠に少女を解放することなく……。
 ただ、残酷に時を描き続ける――――』


燃え尽き果てる 燻る魂の残光
夕凪は 玲瓏に時を紡ぐ

生きてゆくなら 重い十字をいつしか降ろして
罪に塗れた悪夢を消したい

寂滅の詩 空虚な衝動
神をも堕とす空想
すべてを照らし 揺らめく焔は
失くした過去に焦がれて
大剣を取れ 罪を滅せよ
さあ、呪われし姫よ――――

『それは、若く美しい姫に嫉妬した魔女による呪い。
 囚われた姫は、静かな森の奥深く眠り続ける。
 苦痛に満ちた表情で、耐えるように。
 少女は、本当は何も罪を犯してなどいなかった。
 唯一罪があったとするならばそれは、そのあまりにも麗しい姿で――――』

[クレバスランプ] Halcyon

01.白髪交響曲第16番 Halcyon
02.白髪交響曲第15番 ソライロパレット
03.白髪交響曲第14番 フライング.アズュール
04.白髪交響曲第13番 ハルジオン
05.白髪交響曲第16番 Halcyon (Instruments)
06.白髪交響曲第15番 ソライロパレット (Instruments)
07.白髪交響曲第14番 フライング.アズュール (Instruments)
08.白髪交響曲第13番 ハルジオン (Instruments)

曲目順序沒有問題
白焔:1~2
Angelus:7~9
Halcyon:13~16
所以中間缺的那幾曲到哪去了?

130127:第二曲錯誤修正。
130309:第二曲錯誤修正。

白髪交響曲第16番 Halcyon
作詞:白髪教団
作曲:司/19G
編曲:龍5150、司/19G
歌:ヤマイ
声:大山チロル、ひなたみゆ
コーラス:鈴葉ユミ
ギター.ベース:龍5150


醒めた夢 冬の木立
まだ見続けたいと泣く幼い子の姿
時は残酷に笑い箱庭へと投げ捨てた

どんなにひたむきに願っては叶わない幻を求め
白い手向け花を添えても まだ……ただ……

あの日約束した言葉は今も木魂してる
たとえ枯れても忘れはしない
あなたに会いにいくまで私はいるから
大切な今を守り通す

寂びた石畳の先
切り立つ丘に捧げる雛菊と涙
消えた灯と共にあの大樹を見上げてた

どこまで遠い空の果てでも見守ることができるのなら
流れる星たちの瞬きに あなたも……

閉ざされた世界で本に埋まれ檻を破り
蒼き世界へ出してくれた
あなたに救われたように私が今度は
迷いをこの手で導きたい

茜色に染まるあなたとの日々は戻らない
ただ、この想い空へ届け
あなたのそばにいられた懐かしい記憶
いつまでもここに

あの日約束した言葉は今も木魂してる
たとえ枯れても忘れはしない
あなたに会いにいくまで私はいるから
大切な今を守り通す

もう支える友がいるから
ずっと変わらず今も ありがとう、と――


白髪交響曲第15番 ソライロパレット
作詞:白髪教団
作曲:司/19G
編曲:Escarmew、司/19G
歌.声:ひなたみゆ、ちのさっく
ギター:燃料電池
oncertina:Erin McMorrow
Low whistle:Aoife Hayes
Fiddle:Tadhg McMorrow
Bodhran:Breandan Kirwin
Spoons:Finn O’Rourke


陽だまりに落ちた大影
ぐるぐると大きく羽ばたいていた
外の景色はどんなものだろう
もっと 知りたいな/見せたいな

朱が舞う野山のように
二人には深い夢が溢れてく
踊りまわる空を飛ぶ船に
ああ 手を振った

うかぶうかぶおひつじさん (アリエス)
流れる雲を追いかけてふかふかな背に乗ってどこまでも走るよ

となりのおさかなさん (ビスケス)
すいすいとそばを泳いで見守ってくれるいつもありがとう

広がった空色は蒼
庭園に咲く花は真っ白だね
外の世界はどんな色だろう
もっと 知りたいなあ!

本だけじゃわからないから
だからねえ 私に教えてほしい/君には知っててほしい
外の景色はどんなものだろ
もっと 知りたいな/見せたいな

秋が舞う野山のように
二人には希望が色づいていた
遠い世界/未来に思いを馳せて
ああ 目を閉じる

[Symholic] 緋空に願った反逆の姫

01.解放への序曲
02.紅蓮に堕ちる心
03.姫になった日
04.反逆の姫
05.願いは緋空へ

原本喵以為上一張的 Vocal 已經很不搭了
(喵就事論事,不是對蒼咲雫有什麼意見)
沒想到這張換了個更詭異的…
就編曲來說應該是喵會很呷意的風格說,真可惜。

130923:修正第一曲的英文歌詞。

解放への序曲
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:桃木真美 (Peach☆Child)


There once was a princess over a great land.
She had been given everything that she wanted from her birth.
Nevertheless, she threw it all away, and decided to go to war with that land.


A father warped by insanity,
A mother drowning in greed,
Forcing the nation into a relentless lifestyle,
The nobles lived elegantly without discomfort.


暮れた空に広がった
闇は深く続く
悪意の声 掻き消して
解放の声 をあげる

縛るものは今は無い
全て過去の涙
記憶の中刻まれてた
私の追想

古い日の夢 探る
暖かい手
永遠の祈り

閉ざされた心 こじ開けると
壊れてしまう 繊細な少女
その両手に抱かれた夢 叶わない

最後に見た笑顔は
私の心 鍵をかけた
今なら 伝えられる
この気持ち全て

冷たい風 凍える手
熱く燃える心

記憶の中から外れた
私の幻想

偽りの夢 覚めて
迷いは無い
革命の叫び

血に染まる腕が私を呼ぶ
見つめた先に 昔の夢見た
重なる想いの影
もう見つからず

最後に聞く叫びは
私の心 鍵をかけた
今なら 伝えられる
この気持ち全て


あの空には 何があるのだろう
この嘆き 救って欲しくて

全てを望めば いつの日にか
壊れゆくものがあると解った
解放のその日まで 私は謳う

最初に見た笑顔は
私の心 鍵をかけた
今はもう忘れてる
あの気持ち全て


紅蓮に堕ちる心
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:桃木真美 (Peach☆Child)


昔から厳しい人だった
褒めはせず厳しい人だった

―この国は私が王様で
いつかはお前の物だ と

撫でた手の温もりだけが
優しい父の思い出

それからは教育として
王のあるべき振る舞いとして
心 壊して

落ちる刃は断罪の身 転がす
緋い血が流れる足元

揺れる揺れる光景の中
膝をついた私見て
嗤った父の笑顔が
何より怖かった

美しいドレスに身を委ね
散りばめた宝石 眩しくて

―姫ならば贅沢の限りを
貴女もそうさせてあげる と

触れた髪をすいた指が
優しい母の思い出

時が経ちドレスが増して
姫のあるべき嗜みとして
心 壊して

優雅に嗤う舞踏会の貴族は
貧しい民の痛み 解らず

踊る踊る光景の中
貧しさに目もくれない
冷たい母の心が
なにより怖かった

やがて心は壊れてた
父と母の教えが 正しくて揺ぎ無い物
そう信じ抜き そう生きてきた
心 騙して

落ちる刃は断罪の身 転がす
貧しい民の痛み 解らず

巡る巡る光景の中
疑問にさえ思わない
冷酷な生きる屍
それが私だった


姫になった日
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:桃木真美 (Peach☆Child)


鳥の さえずり
木漏れ日に目を奪われ
目を覚ますとそこは
王宮の部屋

いつからか 暮らしにも慣れた頃
私は 物言わぬ人形のように
繰り返す日々

欲しいものは全て 買って貰えた
これ以上何も要らないはずなのに

涼しい風が頬 撫でる夕暮れ
庭の中 一人で遊ぶ
優しい両親は 忙しいから
今日も 一人で遊ぶ

王宮の外も 同じ光景が続く
そう教えられてきて 育ったから
泣き声が聴こえてくるのが不思議だけど
疑問には思わなかった
振り返る日々

贅沢な暮らしを 送ってきた
これ以上望みは無いと思ってたのに

あと少し経てば 約束の歳
この国の姫となる歳
教えてくれた事 すればいいだけ
私の世界になる


碧空の下 偽りの
愛を掲げた王は
宝石がついた指 差し出した
震える私の指に 愛の鎖をつけて
ただ冷たく微笑んだ


反逆の姫
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:桃木真美 (Peach☆Child)


私 繰り返した
今まで学んだ事
穢されたる思想
気づくはずも無かった

歪む思考 今
壊れてしまいそうだけれど
全て抑え 閉ざした

緋く 燃える炎の中に
泣き叫び もがき 許しを請う犯罪者
罪など定かでは無いのに
ただ灼かれ 果てる


私 繰り返した
幾度と言われた事
赦されざる行為
辞める術は無かった

神を冒涜し
人間の道を踏み外す
この行いこそ 罪

白く 凍る心の中に
渦巻いた 疑惑 確信 救済の措置
全てを行えば私は
姫では無くなる


一人 革命の 手を打った
実行し 民を解放する犯罪者
禁忌を犯す私の中
もう迷いは無いから


願いは緋空へ
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:桃木真美 (Peach☆Child)


枯れた 花びらを
見つめるように
揺れる 水面を
眺めているように

全てを終わらせて
私は罪人に
荒ぶこの世界に
終止符 打つ

暮れるこの緋空に
夢を願うならば
この悲劇だけは
繰り返さぬように

進む 荒れた地を
止まる意識で
心 溢れ出す
止まらない涙で

解放した 民に
感謝で包まれて
解放した 為に
亡くした人

明けるこの夜に
夢を呪うならば
愚かな私と 残酷な運命を


振り返る日々 優しかった
この温もりを 忘れたかった
幼い日に向けられた 優しい目

私は 殺めた


晴れたこの緋空に
一つ願うならば
愚かな私に
永遠の眠りを

2013年1月18日 星期五

[凋叶棕] 辿/誘

Disc1 辿

01.とおいよびごえ
02.Grate Escapers
03.left behind
04.name for the love
05.At least one word
06.she's purity
07.The beautiful world

Disc2 誘

01.Calling
02.全ては、その笑顔のために
03.黄昏逃避行
04.今やファインダァは彼方から
05.神様たちの事情
06.「アリス」とぼくの理想的世界選択論
07.何もかもが、幻想

喵很少碼東方系的…
除了東方 Vocal 曲大多不合喵胃口以外…
就算喵沒碼也有一狗票人搶著碼嘛。

…不過めらみぽっぷ可以成為例外 (大心)。

Grate Escapers
原曲:竹取飛翔 ~ Lunatic Princess (東方永夜抄)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ふと、見渡せば、
そこここに横たわるのは
求めた自由の「対価」達。

かける言葉など届くはずもないが、
呟く。
「あなた達の分も生きてあげるわ」


振り上げたこの枝を振り下ろす、
たびに。
容易く手折られる命を重ねて。

ひとつ、またひとつと
屍の形で刻むのは、
私なりの、愛の証左なの。

言葉を捨てて、
ただ笑いかける。
そうしたなら、
ここからは、
貴女と私の晴れ舞台。

この手を握り、ともに、
歩むものがいるという、
この悦びを、否定などさせない。


誓いの言葉を一つ、
永遠の入り口へと。
道連れひとり、手を握って、
どこまでもずっと…

赦される心算はないと、
ここで示したならば
逃げる愉しさに、
今は耽溺。月。月。
―ああ、あんなに遠く。


その目に読み取った、
贖罪の意思を
褒美とばかりに、ただ、馬鹿ねと笑う。

憚ることもなく衆人環視の
この中で、
馬鹿さ加減、見せ付けてやろう。

言葉を捨てて、
ただ腕を伸ばす
そうしたなら、
ここからは
《初めての共同作業》

この手を握り、ともに、
歩むものがいるという
この高揚を、否定などさせない。


誓いの言葉を一つ、
須臾の出来事でも。
道連れひとり、肩を抱いて、
いつまでもずっと…

還る心算などないと、
ここで示したならば
遂げる愉しさに、
今も感激。月。月。
―ああ、あんなに紅く。


空よりも落ちぬべき心地を、
させてね?
さぁ、夜はこれから。



ふと、見渡せば、
そこここに横たわるのは
求めた自由の「対価」達。

かける言葉など届くはずもないが、
呟く。
「あなた達の分も生きてあげるわ」


誓いの言葉を一つ、
出口など要らない。
道連れひとり、頬を寄せて、
どこまでもずっと…

赦される心算はないと、
ここで示したならば
告げる愉しさに、
今や惨劇。月。月。
―ああ、あんなに昏く。


left behind
原曲:月まで届け、不死の煙 (東方永夜抄)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:Φ串Φ (ちーむ炙りトロ丼blog)


覚えがあれば思い出すがいい
子供の頃の約束を一つ

「おおきくなっても、
ずっとなかよしで!」

…そんな、何て儚い幻覚


幾日が過ぎ去って、そして幾年
可愛らしくも美しいあの子

方や、わが身は、推して知るべく
約束を為したままの姿で。

いくつもの約束⇒裏切りへと
そのつもりのあるなしを問わず

結果は不動、常に変わらずに
相容れぬものが誰か判明るだけ。


どんな言葉を 飾ろうと
その答えが変わることは
ないのだけれど

ただ、口惜しい。


left behind.

果たされぬ
無数の約束を引き受けて、
その数だけ自分というものを
いやほど思い知りながら。


left behind.

…それでも
まだ何かを諦めきれず、
今日もまた、小さな裏切りを
この身に受け止め続ける。

紅く染まれと、わが身に叫べど、
その声は力なく木霊して。


覚えがあれば思い出すがいい
傍目にも美麗な優しさ一つ

「宛てがないなら、
家に来なさい」と

…そんな、何てくだらぬ夢想


一日、一月、一年と、少し。
疑念は形を伴って

終いには問われるいつもの調子で
お前は一体“何物”なのだと。


そうしてまたも辿る逃避行
背に受ける視線はバケモノのそれ

かつて同じ人間であったと
認めることさえもはや吝かに


どんな思いに、至ろうと
この答えが変わることなど
ないのだけれど

ただ、やるせない。


left behind.

突き刺さる
無数の悪意に晒され
心だけは無痛であればと
願い続けて遙か


left behind.

…それでも
必死に抗う言葉が
搾り出されずに消えてゆく
「バケモノはお前達の方だ」と。

醜きかな、嗚呼、その有様。
永久に見慣れることなどないのか。


永遠に、独りなのかと。
その果てしなさに、、、

はじめに暗く。


永遠に、独りなのかと。
その途方のなさに、、、

終わりに冥し。



left behind.
誰からも
手を差し伸べられずに
行く当てなく逝く当てもなく
ただ孤独を噛み締めて

left behind.
もはや
仇でも憎きものでも。
「誰でもいい」と声にならぬ
救いを求めて…

それでも

愛されさえも
救われさえもせず
独り憂世に
おぼつかぬ足取りを
刻み続けなければならない

left behind.
ここではない
どこかでさえもなく
私はどこへ、
いったいどこへ、
向かえばいいというのか。

誰か、一人でも。
同じ、苦しみを。
分かち合えば、と
幻想に逃げながら。


name for the love
原曲:天狗が見ている ~ Black Eyes (東方文花帖) & 永遠の巫女 (東方靈異伝)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


(わたしのことばが、わかりますか。

わたしをおそれて、なくのですか。

そらを、ゆびさすのは、なぜなのですか。

そこにいまから、いくことを、
あなたはきづいているのですか。

あなたの、そのなまえの、しめすとおりに。

そらへとたどるみちを、わたしとともに、さぁ)


頭上には月のない、星降る空
きらり、きらりと、降り注ぐそれが貴女の全てをあまねく照らす。

貴女はその目の奥に、得も言われぬ、無間の幻想を湛え、
言葉なくも、私をまるで見下ろさんばかり。

嗚呼、無垢というには、あまりに、冷たい色を具しながら、
この世の全てに属さぬことを決めたようで。

それは、きっと或いは。
得られぬものへの憧憬か?


「愛」という言葉をたとい、私が囁いたとしても、
貴女がいずれ求める“それ”の代わりにはなりはしない。

「愛」を求めず、生きて行けと。
清き在り方を、いたく願う。


私の意思など求められていないから。
機械的に、そう、事務的に、ただ役目をこなせばいいだけなのだが。

ひとつ思い添えることが許されるなら、
生まれた限りはその命の、あらん限りに生き抜くべきであると。

嗚呼、人でありながら「架け橋」としても生きよと言われて、
その持つ命は、いったい誰のものだろうか?

それは、きっと或いは。
全てを憎む運命か?

「愛」をいう言葉がたとい、貴女に理解できたとしても、
貴女が求めるであろう“それ”の代わりにはなれはしない。

「愛」を探さず、生きて行けと。
正しき在り方を、ただ願う。


いつしか、「愛」無き故に足を止めてしまったら、
くびきを、取り去る役目を担いたい。

その名が、秘める願いの通りに生きる貴女は、
「愛」など、探す必要はないのだと。

…それが、きっと或いは。
名を得たものの意味なのだ。


その名は、
ただ、ひとつの名は、
与えられたことが確かなら、

それこそ、そこに「愛」の在る、確かな証となるだろう。

いつしか、その名ではない、
何かと呼ばれることになろうとも、

それでも、ほかの誰にも、その名は決して奪われない。

「愛」の在り処を胸に抱いて。
いざ、渡るは、この幻想の先へ。


At least one word
原曲:信仰は儚き人間の為に (東方風神録)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ずっと自分の殻に 閉じこもりながら
それでいいんだって ずっとずっと思っていた

他の誰の助けも 必要ないと
誰にも理解されなくても それでよかった

そんなわたしの言葉をまっすぐ 受け止めて支えてくれたあなたに
心の底から伝えたい言葉が いくらでもあるのに

奇跡を起こせるなら 涙を止めて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なんてね 嘘みたいだね
たった一言 小さな声でも 伝えたいこの気持ち ありがとう


最初はきっと ぎこちなかったけれど
ただ一緒にいるだけで たぶん笑えていた

いろんな話をしたね つらい時だって
私のこと励ましてくれて 力をくれたね

二つの道を前にしながら どうすればいいのか 迷っていたわたしの
背中を優しく押してくれたのは あなたの言葉だった

奇跡を起こせるなら 顔を上げさせて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なのにね 本当にね
たった一言 小さな声でも 届けたいこの気持ち ありがとう


卒業式が近づいて あなたとは 違う空を見るけど
わたしはこれで いいんだよね? あなたの言葉と想いと共に

奇跡を起こせるなら 涙を止めて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なんてね 嘘みたいだね
たった一言 小さな声でも 伝えたいこの気持ち ありがとう


she's purity
原曲:ポイズンボディ ~ Forsaken Doll (東方花映塚)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ねぇ、【メアリー】
大事なわたしの“お友達”。

ずっとずっと、
仲良くしましょうね。
約束だからね。
大きくなっても、
大切にするからね。


ねぇ、【ドロシー】
あなたはわたしの
“妹”だから。

わたしの言いつけを、
守らなきゃいけないのよ。

そして私と一緒に、
ステキな淑女になって、
あまねくオトコたちの目を
釘付けにするのよ。

わかって?
お返事なさい、さぁ!


あぁ、かわいい
【リゼッテ】
自慢の私の“娘”。

お前に求める、
わが望みはただ一つ。

そのままの姿で、
美しいままの姿で。

私の傍に、
いつまでもいつづけておくれ。
さぁ、今日はどこかへ出かけよう。


―重なる意味が、
コギト.エルゴ.スムの
彼方へ。

自分勝手な意図を
編み上げ、そして。

無数の空想の拠所として、
わたしというものが成っていく。

ねぇ、どうして?
紛い物として、意味を与えたの?
なぜ、“ヒトのカタチ”を…?


あぁ、麗しの【メイベル】
我等が愛する“姫”よ。

我らの気高き、象徴となりたまえ。

かくも争い多き、
我らの住まう俗世には、

貴女の様な、
罪を知らぬものこそが、
要るのです。
どうか、穢れなく。


さぁ、愛しの
【アリス】
僕の唯一人の“恋人”。

キミを一目見て、
この心を捧げたさ。

誰も知らない場所で
ずっと一緒になろうね。

キミにきっと似合う
鈴蘭畑がいいかな。
そうして、ずっと遠くまで…


―異なる意味が、
エゴとエリスの
境目から。

自分本位な意図を
組み上げ、そして。

無数の妄想の捌け口としてさえ、
わたしというものが生まれ行く。

でも、何故か、皆の言うことが、
理解できないの。
ねぇ、誰か、教えて…!


わたしは[Mary]じゃないの? わたしは[Dorothy]でもないの? じゃあ[Lisette]でもないし、[Mabel]でもないのよね?
…ということは、もしかして、[Alice]でさえも、ないの? ねぇ、わたしは、わたしを、なんて呼べばいいの?



無数の幻想の「廃棄された」先に、
独り、役割まみれのヒトガタ。

受け止めた、その純粋さで。
吐き出すは、やがて呪いにも似る産声

「許さないからね。この、うそつきたちめ。」


The beautiful world
原曲:魔術師メリー (蓮台野夜行) & ネクロファンタジア (東方妖々夢)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


はぐれたら、どうなるの?
離したら、どうなるの?
そんなこと、考えても意味はないと。

ただ、その冷たさを心の支えにして、
闇の中、独りで探していた。

隣には、誰もいないのに。
どうしてか、彼方の声が聞こえる。

どうして、目を背けていたのだろう?

だって。
握りしめていた、
その手は。

もう、蓮子では、無かった。


―ひろがる。 ―せかい。
―なにもかもが。―ありのままのすがたで。
―ああ。 ―これこそが。


“死という名の幻想”


致命的な何かを奪われたでもなく
徹底的に犯しつくされたでもなく
圧倒的な何かに陵辱されたでもなく
倒錯的にもてあそばれたでもなく
そう、私を、縛るものなど、はじめから存在なかったのだ。


でも、目が、離せない。
でも、足が、止まらない。
でも、腕が、動かない。
でも、心が、…

わたしは、ただ、くいいるように、それをみていた。

一歩、歩めば、神尋ね
二歩、進めば、神隠し
三歩、踏めば、神遊び
四歩、辿れば、***

もう、ひきかえすことなど、できないとわかった。


うつくしきこのせかいを、目にした刹那の瞬間より
わたしは、きっと新たに生まれ変わったのだ。

なんて、すばらしい。
なんて、いとおしい。
なんて、ここちよい。
なんて、あたたかい。

得がたき、恍惚が、目に見えぬ形をまとって、私に入り込む。

とても残酷な
とても美しい
終わりなき幻想をかき抱くために

ーわたしは、このうつくしきせかいとともに、生きていくのだ。


かつてのその名も
自分の居場所も
何より尊いわが友人でさえも。

その全ての価値より、たいせつなものをいま、私は知ってしまったから

…なにも、こわくない。
…なにも、おそれない。
これが、”彼方の願い”なのでしょう?

小さな違和感は、握りつぶされた感情と共に何処かへ。


ーわたしは、このうつくしきせかいとともに、生きていくのだ。


Calling
原曲:蓬莱伝説 (蓬莱人形)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


辿り、誘いの果て
この楽園へと至れ
その望みのまま
全てを受け容れよう


猛き幻想さえ、
行く先を失くしたとしても

失われゆく、それらを。


此処で呼び続けよう。


いつか生まれて、
そしていつか朽ちゆく運命の先へ

此処に全てを。


“私”は永久に呼び続けよう。


―終わりなき幻想が在るために。
―潰えぬ幻想をかき抱くために。

2013年1月17日 星期四

[TatshMusicCircle] WinterSystem

01.Tri Again ~ Slow Kiss In Your SKY ~
02.Omit Colors
03.二人過ごしていた この季節の中で…
04.Double SystemTired
05.Tired

Tri Again ~ Slow Kiss In Your SKY ~
作詞:SisA
作.編曲:Tatsh
歌.コーラス:茶太


夕暮れの雨に 願う貴方への気持ち
風香る季節が巡って
忘れられない 星屑の瞳が
映し出す景色に 初恋 芽生える

繰り返す
切なさに今も問いかけた
Slow 振り返る姿は記憶へ
あの日
傘もささずに見上げていた
幼き想いたち 貴方に届いてる?
ずっといつまでも忘れない

オワラナイ夢をいつも描いては消した
哀しみは空へと飛ばそう
いつの日かここに花が咲くのならば
遠くなる心も笑顔で輝く

溢れ出す
あの頃が今も眩しくて
Slow 蘇る言葉に瞼を
閉じた
綺麗な星空を眺めてた
祈った記憶たち

オワラナイ夢をいつも描いては消した
哀しみは空へと飛ばそう
いつの日かここに花が咲くのならば
遠くなる心も笑顔で輝く

溢れ出す
あの頃が今も眩しくて
Slow 蘇る言葉に瞼を 閉じた
綺麗な星空を眺めてた
祈った記憶たち 貴方と見上げた
空を忘れない 忘れない

繰り返す
切なさに今も問いかけた
Slow 振り返る姿は記憶へ
あの日
傘もささずに見上げていた
幼き想いたち 貴方に届いてる?
ずっといつまでも忘れない
いつの日も…いつの日も…

Slow Kiss In your sky
Blind love in your heart, forever
Slow Kiss In your sky
Blind love in your heart, forever
Slow Kiss In my heart Close your eyes,
Open your Heart, I'm in love


二人過ごしていた この季節の中で…
作詞:SisA
作曲:Tatsh
編曲:LV.4
歌.コーラス:福山沙織


果てしないこの世界
あなたに出会えたこと
全ては偶然じゃない
変わりだした世界

明かりのない道を
照らしてくれていた
奇跡と呼べるかな?

二人過ごしていた この季節の中で
芽生えてく想いは永遠へと
不安も幸せに変えれる
虹が架かる未来の空 歩んでこう

見つけられなかったもの
君が見つけてくれた
苦しさも優しさで
かき消してくれたね

広がる宇宙の片隅の中で
あの日、出会えたこと

二人確かめ合う 小さな恋心
いつまでも 忘れたりしない
大事な思い出に変わって
進みだした 明日の空へ輝く

触れた指先 強い鼓動が
心の奥の鍵を開く
あなたに出会えて良かった
胸に秘めてた この想いを
誰かに伝えたかった
そばにいる幸せを感じて…

二人過ごしていた この季節の中で
芽生えてく想いは永遠へと
二人確かめ合う 小さな恋心
いつまでも 忘れたりしない
大事な思い出に変わって
進みだした 明日の空へ輝く

2013年1月16日 星期三

[流浪の民] 輪廻ノ記憶

01.精霊迎歌
02.神の棲む楽園
03.終焉と創世
04.贖罪の民 Flowdian Lullaby.
05.フロウディアの魔女 The Witch is one Mother.
06.いつか遠い所へ The God's child have a Dream.
07.セフィアナ伝承歌
08.永久を探す旅人
09.偉大なる傍観者

全部都是舊曲,一點誠意也沒有嘛!

…雖然很想這麼說
但全碟有重新編曲過,老實說聽起來更對味。
(看向霜月那片騙錢的冷飯碟…)

精霊迎歌
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


創造主に選ばれし魂よ
我々はそなたを迎え入れよう
死とは即ち終にあらず
遠く永き生の始まりなり

転生でなる昇華を望む魂よ
我々はそなたを迎え入れよう
強く尊きそなたの力に
神と共に歩む使命を与えん

創造主に選ばれし魂よ
我々はそなたを迎え入れよう
神の棲まう悠久の楽園は
全ての生命を永久に見守らん


神の棲む楽園
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


優しい風に踊る花びら 甘い香りと光を帯びて
約束の地を白に彩る これは夢か幻か
常夜の空に煌く星は 腕を伸ばせば触れられそうで
淡い期待は届きはしない あれは遠き故郷か

神が棲まう楽園 動かぬ身体を
脱ぎ捨てて 行こう

精霊たちの呼ぶ声が 聞こえる
全ての箱庭を見渡す楽園へ
偉大な母は微笑を たたえて
我らを迎え入れるだろy


あらゆる者が時を忘れて 彼方の光眺めているよ
零れ落ちゆく記憶の砂を 風と共に見送って
あらゆる者の母は語るよ 永久と感じた全ての物は
必ず命途絶える時が いつかやって来るのだと

神が棲まう楽園 神も逆らえぬ
終焉は やがて…

精霊たちの哭き声が 聞こえる
全ての箱庭や見渡す楽園も
偉大な母の微笑と一緒に
我らを残し永久を終えて


命の輪廻の歯車は 止まった
この楽園にもう永久は有り得ない
偉大な母の存在は 無になり
我らを虚空へと誘う

何もかもが夢となる
過去も現在も未来も
箱庭も楽園も すべて還る


終焉と創世
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


老いたる神は消えゆく運命
待てど暮らせど戻らない
去りにし夢の後追う楽園
狂気を孕む虚無へと変わる

時はいつか満ちて
孤独の闇に沈みゆく
何もかもが滅び
全ては無へと還る

深遠なるは虚空の空間
哭けど嘆けど変わりなく
思いは熱く冷める事ない
見果てぬ夢を虚無へと描く

時はついに満ちた
生命の種を植えましょう
いつかきっと芽吹き
再び輪廻巡る

愛し母の言葉
虚無にも永久は有り得ない
ならば始めましょう
私が母となって


贖罪の民 Flowdian Lullaby.
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


ひとつめ、森を飛び越えて ケシの花が香るフロウディア
ふたつめ、花を飛び越えて 機の音が響くフロウディア
みっつめ、丘を飛び越えて 石の畳続くフロウディア
よっつめ、後ろ振り返り 我らの故郷フロウディア

我らは贖罪の民 物語紡ぎ謳う
神殺しの十字を背負い 今日も旅路をゆく

いつつめ、石を飛び越えて 馬車が道を走るフロウディア
むっつめ、草を飛び越えて 笑い声が満ちるフロウディア
ななつめ、川を飛び越えて 煙昇る竈フロウディア
やっつめ、空を見上げては 気高き帝国フロウディア

我らは贖罪の民 物許されぬ血を受け継ぐ
失われた故郷は遠い お伽噺となる
我らは贖罪の民 物語紡ぎ謳う
神殺しの十字を背負い 今日も旅路をゆく

ここのつめ、風を飛び越えて 船で海を駆けるフロウディア
とおて、時を飛び越えて 永久の楽園フロウディア


フロウディアの魔女 The Witch is one Mother.
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


機の音響く田舎町 石畳辿り花壇を曲がれば
亜麻色の髪の美しい 娘が一人
幸せが香るその娘 その腹に宿る尊き命は
亜麻色の髪の美しい 子供が一人

名前は決めてあるの 私の愛しい子
願うは君の未来 幸せ謳う未来

神の故郷 素晴らしきフロウディア
そこに生まれ落ちたこの命
神の元へと 赴くその日まで
惜しみなく愛す 無限の明日へ

機の音響く田舎町 石畳辿る銀色騎士が
亜麻色の髪の美しい 娘の元へ
剣の音唸る田舎町 神の御子騙る子供が一人
罪悪を一つ刈り取れば 赤い華咲く

子供が語る未来 すべてが現実へ
誰もが子供を恐る 子供は魔女の子だと

永久の楽園 麗しきフロウディア
悪しき魔女に王の断罪を
神の元へと 差し出すその命
磔となりて 焔を纏う

私は信じてるの 私の愛しい子
未来を語る力 子供は神の子だと

哀れ亡国 愚かしきフロウディア
燃えた魔女の灰の亡骸は
神の元へと 赴くその時に
戦禍へと変わる 滅びの風よ


いつか遠い所へ The God's child have a Dream.
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


記憶の果て 沈む故郷
夢の跡 魔女の墓
心の中 恋し君たち
思い出が行き過ぎる

砂時計は止まったままで
時すらも僕を忘れ
ひとりひとり 愛し君たち
見送るは罪ゆえに

いつか 遠い所へ 深き眠りへ
この身よ灰となり 君たちの元へ

神ノ子供ヨ 永久ニ償エ
己ガ壊シタ オ伽ノ国ニ

記憶の果て 流れる歌は
母の声 子守唄
現在はただの 語り継がれる
贖罪の民の歌

呪いの枷 老いぬ身体は
下された神の罰
永き闇に 優し君たち
出会えるは罪ゆえに

いつか 遠い所へ 深き眠りへ
この身よ土に還り 我が世界となれ
いつか 遠い所へ 深き眠りへ
この身よ灰となり 君たちの元へ

心の中 恋し君たち
時去れど忘れない
ひとりひとり 愛し君たち
思い出をありがとう


セフィアナ伝承歌
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


流浪の民よ 彷徨人の者たちよ
永久に忘れてはならぬ
己が何故生きているのかを
朽ちていった者たちの思いを

流浪の民よ 彷徨人の者たちよ
永久に忘れてはならぬ
時が経った今でなお
未だ癒えぬその傷を

流浪の民よ 彷徨人の者たちよ
永久に忘れてはならぬ
力は何のためにあるのかを
平和こそかけがえのない物だということを


永久を探す旅人
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


故郷の歌を胸に 彼は旅立つ
永久の平和こそ宝 (ドゥーナ.レントゥッソ.カラリア)
今は滅びし民の歌

この惑星に眠る友と 契りを交わす
君が望んだ世界を (ホーロ.リディカ.アローネ)
永久の平和を必ずと

彷徨人を愛し受け継ぐ者よ (セフィアナ.アモレ.ランリーディア)
彷徨人の末裔よ
彷徨人を偲び受け継ぐ者よ (セフィアナ.サオレ.ランリーディア)
世界が君を呼んでいる

幾千の罪を背負い 歩き続ける
天武の才を持って (ルルド.マリド.ファイニーエ)
誰も殺めることもなく

幾万の生命惜しみ 謳い続けよ
誇り高き色違いの瞳 (デモロ.ノスタ.ズィーズィヌ)
誰も知らない楽園を

彷徨人を愛し受け継ぐ者よ (セフィアナ.アモレ.ランリーディア)
彷徨人の末裔よ
彷徨人を偲び受け継ぐ者よ (セフィアナ.サオレ.ランリーディア)
時代が君を呼んでいる

彷徨人を愛し受け継ぐ者よ (セフィアナ.アモレ.ランリーディア)
彷徨人の末裔よ
彷徨人を偲び受け継ぐ者よ (セフィアナ.サオレ.ランリーディア)
世界が君を呼んでいる


偉大なる傍観者
作詞.作曲.編曲.歌:あたいわだれか (流浪の民)


誇り高き愚かなる者たちよ 夢を語るのはやめなさい
どんなに望み願ったとしても 人間に永久はありえません
誇り高き愚かなる者たちよ 夢を語るのはやめなさい
あなたたちが謳う楽園は 理想という名の幻です

戦は神が定めた人への試練 人への愛の証
時代は巡り世界は回帰する これこそ自然の摂理

誇り高き愚かなる者たちよ 夢を語るのはやめなさい
創り出した平穏の時は いずれ彼方へ消えるでしょう
誇り高き愚かなる者たちよ 夢を語るのはやめなさい
どんなに望み願ったとしても 人間に永久はありえません

2013年1月15日 星期二

[ちびっこフォーク] CHIBI CHOCO

01.Bitter Love
02.Sweet days
03.Last snow -Remix-

Bitter Love
作詞.歌:星名優子
作.編曲:上月幻夜


この世界で1粒の愛
見つけたなら 寄り添って ずっと守り続けて
明日へ開く扉なら 君の手で塗り固めて

深い海に囚われるように 息もできずもがいている
止まったまま思考回路 何処へも行けないんだ

甘い言葉をかけないで 惑わされ 迷うから
ほろ苦いくらいでいい 君と歩く先なら

この世界で1番の奇跡
繫いだならひきあげて ずっと離さずにいて
信じた言葉が胸に届くまで 溶けるような夢見させて

気づいたならもう遅すぎて その手に絡めとられてる
掴めるようで掴めなくて 恋は甘くないのよ

もう後戻りできない 唇に触れたなら
今喉元をつたって 心の奥届く前に

この世界で1番の奇跡
起こせるなら閉じ込めて ずっと放したくない
叶わぬ夢ならいっそ飲み干して 溶け合うように消えてゆくの

この世界で1粒の愛
運命なら抱きしめて 溶けて 消えて 無くなっても…

この世界で1番の奇跡
繫いだなら惹き寄せて ずっと離さないでいて
信じた言葉が胸に届くまで 溶けるような夢見させて


Sweet days
作詞.歌:星名優子
作.編曲:上月幻夜


解け残る雪がね ほら、私みたい
心にあなたが まだ消えないから

何もかも変わらないと思っていたあの日々が
甘くて綺麗なほど
my love 優しくなれたの

寒い日は2人で 寄り添い歩いた
それが特別と 今 気づいたんだ

不確かな未来なんて いつか流れてゆくけど
あと少し 少しでいい
このまま 残していて

何度も振り返って 思い出してみるけど
儚い雪のように消えてく…

今はまだ 終わり告げる事はできなくてもいい
あなたがいたからこそ
私は暖かくなれた


Last snow -Remix-
作詞.歌:星名優子
作.編曲:ニゴロウ


さぁ始まる 君の世界
今すぐ逢いにゆくよ

眠い目こすりながら「おはよ」
それはある晴れた朝の事
眩しい光の中あらわれたの
小さな翼つけたエンジェル

「さぁ、行こう!」って この手をとって
飛び出す真っ白な世界
星屑から零れた雫が 夜空へ染めてゆくよ


ふわり 流れ星まだがって
くるり 月を1回転した
見降ろす街には 暖かな明かり
隣にはイタズラなエンジェル

「さぁ、おいで!」って 私を呼んで
目指すは7色パレード
降りそそいだ 粉雪がそっと
私を包み込むよ

ずっと抱えていた 小さな悩み事
いつの間に胸の奥で スーッとはじけた

「もう行かなきゃ!」
気がついたら 眩しい朝日で目覚める
かじかむ手で握っていたのは
最後の Memories of snow crystal

2013年1月14日 星期一

[Milerious World] Selfish

01.twilight
02.Silent Pain
03.約束...
04.盲目セレナーデ

…一首歌詞碼9分鐘
喵退步了。

twilight
作詞.歌:悠季
作.編曲:音冶 (Resonesia)


指先伝い、流れ出す感情に不快覚えて
時に呼吸でさえもつまらなくて止めたくなる
そんな日常―何のため誰の為に生きてるんだろう
早く此処から私を消し去ってしまってよ

何もない未来を望んでも 創り笑いの繰り返し
だけど胸で脈打つリズムが私を動かしている

叫んでいるの―

早く気づいて…
此処から抜け出したくていま
初めて知る血の温もりに少し戸惑い覚えながら
早く気づいて…
私はね、いま此処に居るよ
溢れ出した確かな声 細く奮えて吐き出した

「涙」はこんな私でも持っていた

立ち上がる度に疼く儚い光は
頼りなく揺れるけどいつでもそこに在る

零さぬように、零れぬように
生きようとしたって無意味で
初めて知る血の温もりに少し優しさ覚えながら

早く気づいて…
私はね、いま此処に居るよ
溢れ出した確かな声 此処に刻まれる証

「涙」枯れ果てもう一度、始まる―


Silent Pain
作詞.歌:悠季
作.編曲:音冶 (Resonesia)


忘れられぬほど 脳に焼きついた傷み
塗り替えても永遠に消えぬまま
奮えるほどの悲哀が呪念を重ねては
あの日の苦痛を繰り返している

嗚呼―
貴方さえいなければ…ほら
私はただ幸せだったのに
心の狭い隙間には…ほら
傷がいっぱい

どうして?時間は巻き戻らないの?
全て消して全て塗りなおしたい
両手に溢れる憎悪のカケラ
いつか貴方に突き刺さる日がくるまで…

忘れられぬなら 私を壊してしまえ―
重なる鼓動 始まる死の秒数
必要な罪と称し、傷みを飲み込めば
あの日の苦痛も報われるのかな

でも―
貴方さえいなければ…ほら
私はまだ幸せだったのに
心の狭い隙間では…もう
何も見えない

どうして?時間は巻き戻らないの?
全て消して全て塗りなおしたい
両手に溢れる憎悪のカケラ
いつか貴方に突き刺さる日がくるまで…

「だけど私は未来を信じてみたいよ」
そんな人間に成れたら良かったのに
…なんてね…酷い嘘に溺れる
腐り果てた心から血が滴る


約束...
作詞.歌:悠季
作.編曲:リゼ (Ariabl'eyeS)


当たり前と感じる想いは儚くて
きっと消えてしまうその時に初めて気がつくの
指を伝う暖かさがまだ残ってる
ずっとふたり歩み繋いでゆくはずの道は…何故

君がいない隣はまるで違う世界
それは冷たすぎて触れられない境界線のよう
越えた先は闇?それとも君が待ってる?
涙、枯れ果てても答えなんて分からないままで

眠る君に問いかけてみても
いつもの声は聞こえない…
確かに繋いだ右手の温もり

消えないで…

ひらひら堕ちる思い出たちに
手を伸ばしても届かぬ願い
瞳閉じて瞼に描く笑顔だけ 信じているよ
歩んだ時間、景色も全て
君と居るから輝いた空
現在も未来も覚えているから
どうか、過去にしないで 約束…

弱い心閉じ込めてみても
零れる想い拭えずに
確かに交わした愛しい温もり

消えてゆく…

ひらひら溶ける思い出たちに
そっと口づけ唱える願い
瞳閉じて瞼に思い描いた 日々にさよなら
ひらひら溶ける思い出たちに
私の中で刻んでゆくよ
ずっと先で待ってる君に会う日まで
忘れないから 約束…


盲目セレナーデ
作詞.歌:悠季
作.編曲:life rubato (ネクロフィリカ)


朽ちた羽 拾い集めては繋げてみる
脆弱な心が私をいつも崩して

貴方を想い息を続けるそれが幸せだったの
孤独を包んで どこも行かないで
共に檻の中で眠りましょう

“愛してる”ただそれだけなのに何故
零れる言葉は貴方に突き刺さる
ふたり重ねた時間だけ
哀しく廻り続けて過去へ堕ちてゆく

抜け出せないループは心を醜く諭す

悪の空想止められなくて 私を惑わしてくる
狂いそうなほど 不安定な愛
共に檻の中に繋ぎましょう

“愛してる”ただそれだけなのに何故
すれ違うばかりの心が憎いよ
ふたり重ねた温もりは
言葉だけで塗り固めた作り物なの?

貴方を想い息を続けるそれが私の幸せ
うまく言えなくて 伝えられなくて
心は空廻りして彷徨う

“愛してる”遠くから響く声が
孤独の奥底から聞こえてくるよ
嗚呼…確かな貴方の声は
私を側でいつも包んでいたの
朽ちた羽拾い集めて
繋げれば哀しいほど溢れる愛
忘れかけてた温もりは
ふたり重ねてゆく未来 きっと繋げる
永久に響かせて愛は奏でゆく

2013年1月13日 星期日

[kaede.org] 酣歌Ex Alc.0%

01.気まぐれキャンパスライフ
02.無害な果実

気まぐれキャンパスライフ
作詞.作曲.編曲.ミックス:橋本鏡也
歌:三澤 秋


受験勉強から解放
大学生活これから新しい時間
サークルで友達できて
飲めないけれど行った打ち上げで

いろんな 気持ちを 語って
思い出 積み上げて わだかまりなんか撃退しちゃえ!

フルスロットルで追いかけて
結局はつまずいちゃって
ダメになるくらいなら騒げばいいジャン
自分らしくある事
嫌な事めんどくさい事も
全部忘れて飲み込んじゃえば
ほらほら素敵な時間が流れる
今日もハジけちゃうぞ!

時々教室で見かけた
彼から急にマジ告白をされちゃってさ
頭の中が白くなって
何をしゃべったかなんて忘れちゃって

「いやいや… 私と… いきなり…」
ちょっと焦りすぎて逃げ出して女子会緊急召集!

この場所があって皆がいて
輪になって楽しんじゃって
悩みなんかスッ飛ばして蹴飛ばして
これからまだまだ続くキャンパスライフ
予想どおり進むわけじゃないし
グルグル時計は回って折り返し
今夜もオールで行こう!

one two three 胸が ドキドキしちゃう
けれど 今は 恋よりも友情
one two three でもね 素敵な出会いを
夢見たって ダメじゃないでしょ?

気がつけば深夜26時と2分
あれれ?ノンアルコールで酔っ払っちゃって
これからまだまだ続くキャンパスライフ
勉強もそこそこに趣味を追いかけて
ほらほら楽しい時間が流れる
全然足りなくて
それでもグルグル世界は回って行くのさ
今日もハジけちゃうぞ!


無害な果実
作詞:interface
作曲.編曲.ミックス:羽鳥風画
歌:中恵光城


からだを伝う熱はさめたまま
やすらぎを待ち 香りだけが残る

歩き疲れた足は凍りつき
いたずらに 時計の針はまた つめたく過ぎてゆく

朝と夜がしだいに重なり
壁の花は 息を止めたままで咲いていた

'Cause I'll never be alright 形のない
How it ends 夢と理想
Satisfied みたされない 過去といまの断絶
Anyhow 痛みのない
What is worth 涙のあと
I don't know わからなくて 望む意味を失う

ガラスに映る水のわだかまり
すみやかに 光を抱いたまま 流れて落ちてゆく

足りないものの名前を数えた
窓の列は 先へ先へ遠くつづいていた

'Cause I'll never be alright 抜け出せない
Looking for 逃げ出せない
No escape 変えられない 今日と明日の断絶
Every step 実を結んだ
What I want 果実のように
Always not まちがわずに 自分らしく失う

'Cause I'll never be alright 形のない
How it ends 夢と理想
Satisfied みたされない 過去といまの断絶
Anyhow 痛みのない
What is worth 涙のあと
I don't know わからなくて 望む意味を失う

2013年1月12日 星期六

[秋の空] 無自覚ハーモニア

01.無自覚ハーモニア -Acoustic Version-
02.無自覚ハーモニア -Acoustic Version- instrumental

無自覚ハーモニア -Acoustic Version-
作詞.歌:三澤 秋 (秋の空)
作.編曲:F.E.L (F.E.L Music)


気付けば始まっていた 名前も知らない気持ち

いつもどおり隣を歩く 君の歩幅私と同じ
そんなこと自然に感じて 思わず嬉しくなるけど

もう少しだけ秘密にしたい
友達よりも近くにいるだけで満たされてる
中途半端と思うけれどね
この立ち位置だってお気に入り


気づけば始まっていた 恋だと知らないままに

いつも君が歌う鼻歌 自由気まま そんなメロディ
ちらりそっと横顔見上げて 合わせて歌ってみたんだ

もう少しだけ秘密にしたい
恋人よりもちょっと遠い距離を 縮めていく
中途半端と思うけれどね
もどかしい気持ちさえ楽しくて


つかず離れず揺れる 君の気持ち 私の心
いつか ねえ自然に手と手を つなげるその日が来るまで

もう少しだけ秘密にしたい
友達よりも近くにいるだけで満たされてる
中途半端と思うけれどね
この立ち位置だってお気に入り

2013年1月11日 星期五

[Eryps] Life

01.Life
02.Still
03.Life -karaoke-
04.Still -karaoke-
05.Life -instrumental-
06.Still -instrumental-

歌詞官網來 (棒読み

Life
作詞.作曲:Spyre
編曲:Dani
歌:茶太


手を取り合ったのは
ほんのひと時でも
君の側を離れたくない

どんなことが起きて
涙を流しても
もう背を向けたりはしない

君がいるから
僕は生きてる
君の前なら
僕は笑える
君のためなら
僕は抗う
その手を繋ぎ続ける
これからも

届かない思いを
胸にしまい込んで
金と銀の答え残した

この時間を君が
必要じゃなくても
事実を積み重ねよう

支えられないこの現実を
取り返すように僕は生きてる
伝えられない僕の心を
君に見透かしてほしい
今すぐに

君のためなら
諦めないよ

閉ざされていたこの運命を
僕は力の限りに進む

君の世界に僕はいるから
君の願いのために尽くそう
この運命が続くためなら
僕は全てを捨てても
超えてゆく


Still
作詞.作曲:Spyre
編曲:Dani
歌:茶太


吹き抜ける風
流れる雲
空の光
仰いだ

白く広い
冬の大地
柔らかくて
透き通る

一番星
見えた頃に
蘇る景色

僕は今もここにいるよ
君の声忘れないように
目を閉じて君を思った

時を刻んで
見えたものは
この命の
はかなさ

愛しいほど
遠くなれば
胸の奧が
痛むけど

君の笑顔
僕はいつも
信じているから

凍えた手を
胸に当てて
僕はもう
戻れないんだ
この道の先の
光を目指して

いつの日にか
君のそばで
笑いあう
そんな未来を
旋律に乗せて
祈るよ

君のやさしさに
心が打たれた

僕は今もここにいるよ
君の声忘れないように
目を閉じて君の
笑顔を浮かべる

いつの日にか
君のそばで
笑いあう
そんな未来を
旋律に乗せて
祈るよ

2013年1月10日 星期四

[aria coda] Rain

01.雨。
02.あたたかな音色
03.Endress Magic

雨。
作詞.歌:矢吹高音
作.編曲:G-MIYA


少し土っぽい匂いの風が吹く
大きな灰色の雲は 空をおおい隠してゆく

街ゆく人々の手から
色鮮やかな花が咲いていく この時を待っていたように

コドモの頃からの願い
誰にも知られず 額に感じたい ひとしずく
きっと くすぐったくて 温かい


黄色がかった葉がひらひらと舞う
揺れる水面の中へと 導かれるようにして

窓から見える交差点
信号の色がいつもよりかすんでるように見える

オトナになっても思う
暖かいいお風呂を用意して 服を着たまま
びしょぬれになったって 構わない

楽しげな水の遊び
激しく打つ音も 穏やかに打つ音も どこか
心に安らぎを奏でる 音色


雲が風に流され 光が薄く街を照らす

公園の隅で 猫がたたずんでいる
木の葉の中で 鳥の声が聞こえる
もうすぐやむよ  出ておいで


あたたかな音色
作詞.歌:矢吹高音
作.編曲:八神将義 (efs)


雨が降る
葉も落ちて寂しそうな肌に
思い出す
白く淡い雪が降る前に

すべり落ちる言葉
君の手には届かない
うつむくその顔に
見えるはずの色もなく

もつれてゆく 思い
後ろ姿を ただ眺めて

何度も願った
今もそのままにしているだけ
いつか離れてしまうことを恐れ

雨が降る
一つの葉もない心の奥に
思い出す
強く握り締めた手の痛み


透明なひとしずく 奏でる音色 高く
重なる 寂しそうで温かな声


揺れる心に射す
温かな光を抱いた
少し冷たくかよわい
私の弱さ映してる

ほどけてゆく 痛み
顔を寄せ合い 微笑んだ

今なら分かる
もう何年も一緒にいるね
いつもみんなでいられることの幸せ

窓に張り付く淡い 白い結晶 流れ
じゃれる 楽しそうで温かな声

雨が降る
葉も落ちるあの時と同じ
思い出せ
家族が増えたあの日の事を


Endress Magic
作詞:真野綾
作.編曲:Taishi Ueda
歌:矢吹高音
コーラス:木野寧


止まったままの針の時針
外れたネジはどこにあるの?
絡みついてる蔦のあいだ
転がってきたおとぎ話

音もたてずに消えていった砂の城も
ユメの記憶 思い出せば元に戻る

an:魔法のMuseを仔猫にかけたら涙が虹へと変わって
声さえも届かない眠りの森から 君を見つけ出す鍵はこの手にある


鏡合わせた時の中に
真実に続く扉がある
古いランプと地図を持って
始まりのない終わりに立つ

カタチ無くした影が遊ぶ宵の宴
夜が明ける音がしたら灰に戻る

an:銀の砂時計 錆びた針の先ゼンマイ仕掛けのFairy
絶え間なく降り注ぐ雨の迷路から 君を連れ出そう回るおとぎ話


音もたてずに消えていった砂の城も
遠い記憶 思い出せば元に戻る

an:魔法のMuseを仔猫にかけたら涙が虹へと変わって
声さえも届かない眠りの森から 君を見つけ出す 必ず

an:月と星の陰 音符が跳ねたら扉が開くと信じて
絶え間なく降り注ぐ雨の迷路から 君を連れ出して探そう
果てなく回る道を

2013年1月9日 星期三

[永久る~ぷ] Augmented Score -Alternative Sphere SOUND TRACK-

Disc1

01.星影
02.interference
03.悠久の羽根に捧ぐ
04.拒絶の波
05.ほしのまたたき
06.Fear not!
07.電子の精霊A
08.Un-Natural Nature
09.電子の精霊C
10.電子の精霊V
11.Aeriel Beat
12.Victory or Defeat
13.Dissonant Friction
14.promise
15.Destructive Night
16.Act with your faith
17.無より生まれし炎

Disc2

18.Absolute Defence Line
19.夢幻の城
20.Area:0-000 "Sanctuary"
21.夜空で一番明るい星
22.10^-9の耀き
23.血星石 -BLOODSTONE-
24.last resort
25.あまねく光を統べし羽
26.ひざしのぬくもり
27.水鏡
28.simulacrum
29.未来へと続く道
30.Landscape Step
31.Gate Keeper -ProjectAIGIS-
32.Which is WITCH ?

未来へと続く道
作詞.作曲.編曲:風深音 (永久る~ぷ)
歌:NAKI (ないしょの音楽館)


暮れてゆく陽の 行く先
1人たたずみ 見つめた
かりそめの夜が ふけてく
髪なびかせて 朝を待つ

広がる星空を見上げて 両手を伸ばし
もう1つの世界を想い
月影を映した瞳は 微かに濡れて
もう1人の私を想う

空高く 舞い上がり
まっすぐに雲に抜けて
いましめを解き放つ 言葉をつぶやき
その背中 白く輝く つばさを広げる
まぼろしにつながれた 鎖断ち切って
君の手をつかむ

もう一度 君の手を
ただ強く握り締めて
はるかなる未来へと続くこの道を
君と歩いてく
2人の絆を信じて

[電奏楽団] 電界紀行

01.introduction
02.灯、時を超えて
03.旅路は晴れて
04.大海行
05.月夜秋愁
06.夜明け
07.巡桜歌
08.outroduction

※アルバム未収録

09.巡桜歌version2

Track09 は Web 公開する。

巡桜歌
作詞.歌:結月そら
作.編曲:天門


同じ空の下
同じ道を選んだ
僕らは出会った
桜舞うこの場所で

同じ時笑い
同じ悲しみ越えて
僕らは歩いた
何度も巡る季節

同じ空の下
違う道を選んだ
僕らは離れる
夢を叶えるために

2013年1月8日 星期二

[世の漆黒] デカダンス.ヴァニラ

01.最愛の四月
02.不夜城
03.音無の森 -デカダンス.ヴァニラ-
04.不夜城 -オリジナルカラオケ-

不夜城
作詞.作曲:胡桃坂 庵
編曲:世の漆黒
歌:亜莉亜


華やかさ彩り君霞む街。
終焉の足音鈍く響かせ、浮き立つ幸せと十二月の空。
喧騒に溺れる私を笑って。

愛しさ募らせるほど見えない、君が心に決めた「さよなら」
追いかけても戻らない気持ちがこの夜に散りばめられた星に降る。

呼び声は虚空で掻き消えて散り、涙お落ちて千切れ黄昏六時。
いずれ身を滅ぼす覚悟は出来てた。
弱く愛しい君がすがるのは何。

まだ胸を締め付ける最愛と、溶けてゆく君の背と「ごめんね」
この部屋に縛り附けた悲劇は甘い夢、色褪せたのは私ね。

―――――――――――――――――――息を止めてもここに残らない。


永遠と今、失楽の螺旋。
何もかもが嘘のよう、大切な思い出さえも壊してしまう。
同じ夢、同じ愛情の中、君のくれた魂は歪み。
悴む恋と浅はかな願い。
擬似的な呼吸に踊る。

愛しさ募らせるほど見えない、君が心に決めた「さよなら」
追いかけても戻らない気持ちがこの夜に散りばめられた星に降る。
私を埋め尽くして君の知るその優しさで。

2013年1月7日 星期一

[Queen of Wand] Queen of Wand 春待ち準備号

01.堕天ソリスト
02.クリスマス.ベア
03.message from 睦鬼

BK不清楚碼字碼的好累。

堕天ソリスト
作詞.歌:睦鬼
作.編曲:小狐丸


吐息を喉で殺して 鈍く疼く胸の奥逸る鼓動
破れたスコア拾って
音をなぞる残酷な睦言 嗚呼フィナーレ

悠久な亡国の夢よ 幾千の街の灯よ
声が枯れるまで 罪深き貴方を歌いたい

黄昏の肌に指で触れたくて
誘う様に微笑んだ魔性の火
この闇が貴方を王と認めるならば
跪き崇めよう
ほら背中には暗黒の羽根

接吻なんていらない
もっともっと奏でて欲しいの 貴方
私よりずっと上手に大気揺らし
歌を歌えるでしょう 知ってるわ

敗北よ或る群像よ
終末を咽ぶ詩よ
喉が焼けるまで
罪深き貴方を歌いたい

私に未だ残された白い羽
救えると信じてた全てを
そっと耳を塞いで引き千切って欲しい
貴方へと生まれ変わろう
見上げれば蔑むような月

闇色の髪に指を絡ませて
あやす様に微笑んだ魔性の火
その闇に (はてなでも) この身ごと堕ちて逝けるのなら
命など惜しくは無い
蛹が孵化して行く


夜露に濡れた漆黒の翼は
音になり歌になり羽ばたく
この闇が貴方を王と認めるならば
跪き崇めよう
その背中には暗黒の羽根


クリスマス.ベア
作詞.歌:睦鬼
作.編曲:小狐丸


暖炉の横置かれた大きな箱の中
ボクのこと見つけた輝くきみの瞳

まどのそとは真っ白な雪のパレード
零れた光が森を照らしている

ずっときみと一緒にいよう
どうぞよろしくね
愛が溢れてくるあたたかなクリスマス.ナイト

ある日きみは突然ひとりになったけど
ボクのことだけは離さないでいてくれた

心を閉ざさないで優しい歌も
届かないなんてそんなの寂しいよ

ずっときみと一緒にいるよ
埃まみれでも
忘れないでいてあの優しいクリスマス.ナイト

ボクの声がきこえる?こんなに寒い夜
つらいことくるしいこと全部忘れよう

きみの寝息が近くすぐそばにある
世界で一番ボクは幸せだよ

ずっときみと共に生きたよ
光に包まれ
神様のもとへと安らかなクリスマス.ナイト

あたたかなクリスマス.ナイト

2013年1月5日 星期六

[Ether] gothic

01.First star
02.drop
03.Romantic Poison

First star
作詞.歌:桜璃
作.編曲.ギター:Ryo


何も感じぬ世界
見えない景色眺めて
ふたりぼっちの僕ら
お互いを抱き締めあった
一番星を指して
「あそこに行きたい」と言う
君の頭を撫でて
そっと口づけをした

祈り とうに果てた
願いはそうたったひとつ
君のその願いを
叶えてやりたいんだ

乾いた目で 薄く笑む
僕らの未来
夢や幸せ とうに捨てた
未来なんていらなかった
傷を舐め合い寄り添って
生きてきたけど
それも終わりだね 君の願い
今日こそ叶えてあげるから


「死にたい」と呟いた
聞こえぬ様に小さく
それでも君は気付き
優しく囁いたの

「君を殺したなら
僕もすぐそっちへ行くよ」
馬鹿ね 嘘ばっかり
死ぬ勇気も無いくせに

君を憂い 目を閉じた
次があるなら
夢や幸せ 感じる様に
未来に希望持てる様に
君を置いて逝くけれど
血に塗れた手
私が生きてた 証だから
決して嘆いたりはしないで


約束の日君と体重ねた
最後の口づけがとても苦い
舐め合った傷はとても甘かった
冷たい腕が細い首に伸びた

眉を強く寄せて
苦しそうに悶える君が
とても愛おしくて
そこには間違いなど
無かった


冷えた君と愛し合い
時が来たから
首を括ろう 待っていてね
今からそっちに行くから
白く濁る背に
途絶えた記憶
次に目覚めたら また一緒に
新しい生を歩もう

テレビから流れてる
心中未遂のニュース聞き
虚ろな目向けたのは
君が居るだろう一番星の方


drop
作詞.歌:桜璃
作.編曲.ギター:Ryo


ぐるぐると堕ちる 奈落
死を感じた わたし
求めてたはずのものなのに
怖い怖いと泣き叫べ

目を閉じれば闇 暗く
点滅する 真紅
終わらない目眩 吐き気
絶望を見た あの夜に

踏み越えた線は
見てはならないものだった

狂い踊れ 愚者
遊び半分で覗いた者よ
その代償は高い
心が焼き付き 焦げるまで
歌い踊れ さあ
絶望の歌を囀り続け
独り孤独に震え
溢れる後悔 抱きなさい

からからと廻る フィルム
思い出した 全て
幸せな筈の記憶だけ
濃い闇色に塗られてた

目隠しをしてた
気が付かぬまま歩いてた

叫びながら 今
記憶のカケラを集め見つめた
目を逸らしてた光
確かにそこにはあったから

夢に堕ちて さあ
輝いた糸を手繰って昇れ
高く高く 此処まで
貴方が立ってた この大地へ

忘れなさい 闇
思い出せ ヒカリ
眠れ 今はただ…


Romantic Poison
作詞.歌:桜璃
作.編曲.ギター:Ryo


愛した人忘れる
その為に此処に来たんだ
そこで出会った君
誰よりも何よりも輝いていたよ

出会った瞬間に
僕たちの恋は芽生えた
別れ難い僕は
君の家その庭に忍び込む

二人の想いは通っていた
でもそれは
許されざる恋ということ
知ってたんだ

祝福は得られないが
二人で式を挙げよう
神の前で誓いたて
夫婦となった最初の夜
障害は絶えないけど
どんな困難あれども
きっと乗り越えてみせるよ
そっと手を繋ぎ微笑んだ


その矢先に父が
結婚の話進めた
困り果てた私
教会の神父様頼ったの

悲しい知らせその日届いた
大好きな
貴方がこの町を追われた
涙溢れ

貴方と共に逃げよう
神の助けを受け入れ
貰ったこの毒瓶を
あおりそっと目蓋を閉じた
盛大な葬儀あげて
墓に送られる私
この薬で私は
少しの間だけ死ぬの
貴方と結ばれるそのため


変わり果てた姿の君
僕は追いかけて
毒を飲み干して
横たわった
独りにはしない

目覚めたのは悲劇の直後
冷たくなった貴方を見て
貴方の持ってた剣
手にし貴方を追いかけるの
寄り添い横たわる二人は
死後の世界で契り交わす
もう二度と離れない
必ず君を愛し抜く
永遠を手におさめたのだから

[Eclipseed] 凍てついた紅蓮の炎に裁きを

01.凍てついた紅蓮の炎に裁きを
02.碑のEternal Chain
03.La Vie Bohéme

凍てついた紅蓮の炎に裁きを
作詞:えむらまお
作.編曲:【S】
歌:星魚有香


旅路の邂逅 人知れぬ冷涼の森で
追憶の縁 温かさに溢れる

束の間に 打ち砕く 明かされし時 運命の理由
冷酷に 突き放す 傍らに添う 少女を傍目に

復讐誓う瞳熱く 灼熱思い揺るがない
清浄願う氷華開く 胸に 燃える 煉獄が

激動に燃ゆる 無響に凍える 交差する銀刺と剣は無情
激昂を焦がし 遺恨を鎮ませ 凍てついた紅蓮の炎に 裁きを

宵闇に 訪れる 秘めたりし声後悔の巴
残酷な 嫉の渦 立ちつくす贄 少女の姿に

哀愁抱く胸裏寒く 氷海思い沈みゆく
昇華を願う熱き血潮 果てで 冷える 氷国が

積雪にひるむ ほとばしる炎 切磋する刃と剣は非情
冷淡を閉ざし 仮面を火にくべ 燃え盛る決意の氷原

嗚呼、浄火に降る
創、人が生みし聖水
嗚呼、永久に灯に流れる
創、絶えず強く

激動に燃ゆる 無響に凍える 交差する銀刺と剣は無情
激昂を焦がし 遺恨を鎮ませ 凍てついた紅蓮の炎に 裁きを


碑のEternal Chain
作詞:えむらまお
作.編曲:【S】
歌:星魚有香


四色を纏いし羊 天の見放し四重の色
呼び合う運命の螺旋 立ち塞がるは虚空の闇

Far away 彩り数え 魔殿を踏みしめ
駆け上る先 塗り潰す路 悪夢の残色

嘆け恐惶 壊せ因果 繰り返す常闇の線描
破れ楔 燃やせ剣技 引き千切る永続の箱庭
得物を手に彼方へ 碑のEternal chain

四声を纏いし柩 民の見放し四重の声
行き交う悲鳴の羅列 待ち伏せるのは悲愴の華

Far away 暦を数え その日を抱き寄せ
開かれし界 掻き消える音 無音の残響

嘆け恐惶 壊せ因果 鳴り響く協奏の幕開け
破れ楔 燃やせ剣技 開け放つ幾闇の鳥籠
狂乱の渦

(神に望む 恐怖からの救い
 神に望む エンディラからの救い)

悪夢の残色
無音の残響
悪夢の残色
無音の残響 轟く

嘆け恐惶 壊せ因果 繰り返す常闇の線描
破れ楔 燃やせ剣技 引き千切る永続の箱庭

嘆け恐惶 壊せ因果 鳴り響く協奏の幕開け
破れ楔 燃やせ剣技 開け放つ幾闇の鳥籠
得物を手に彼方へ 碑のEternal chain

[canoue] canoue~廻る羅針盤~

01.主なき迷夢~プロローグ~
02.カノエ~廻る羅針盤~
03.冷たい森
04.カノエ~廻る羅針盤~ (off vocal)
05.冷たい森 (off vocal)

カノエ ~廻る羅針盤~
作詞:日山尚
作.編曲:MANYO
歌:霜月はるか


夜明の霧を待つ誰かの微睡み
抱える傷痕の痛みも忘れて
乱れた呼吸が耳につく闇の中

君を誘う夢が途切れた願いを繋ぐのなら
閉じた瞼にある確かな形だけ見せて

この手を伸ばしても醒めない幻
燻る月灯り…光が足りない
己の影さえ遠ざけてしまうほど

無垢な空を求めて 見慣れた世界を逆さにして
いつか羅針盤が映した歴史 (みち) を知る

今は沈んだ砂礫の街…極星の視えない煤けた森…
冬を留める氷の花…永久に眠れる亡国の果て…

君が望んだ夢へ繋がる扉はここにあると
続く足跡から無数の風を知る
それは刻の彼方で明日を目指した旅人たち
廻る羅針盤は新たな輝きを示す――


冷たい森
作詞:日山尚
作曲.歌:霜月はるか
編曲:MANYO


凍てつく湖のほとり 寂しく唄う少女
やまない北風も 積もる雪も白く
彼女が手招く樹海へ向かった者は誰も
その冷たい嵐に身体を奪われ

――見上げた孤独の空 溶けない夢に抱かれて

鎖された夜の森 遠い街明かり
迷い込む子どもらを呑み込んで
深い眠りへと 腕の中へと誘う
少女を冬と呼ぶ物語

禁忌を爪弾く指先 皮肉に唄う吟遊詩人 (バルド)
冬の山を越える術を探していた
白銀はびこる樹海へ向かった彼の眼には
その冷たい氷柱が涙に映った

――凍える氷の花 ここから旅に出よう

ひらかれた朝の森 触れた唇が
呪われた霧氷 (くさり) を解いてゆく
やがて北風と雪と共に消え去る
少女を春と呼ぶ物語

2013年1月4日 星期五

[六弦アリス] 不思議の国の音哲樂 まやかし篇 先見

01.イデア座の仮面舞踏会
02.偽装人生論

超長!
但也超讚!
…續作的風格也能像這張一樣的話就太好啦!

喵才不會說喵被第一張民族風騙到之後就持續關注這團
…結果也只有第一張是民族風啊爸尬!

イデア座の仮面舞踏会
文章:六弦A助
作.編曲:六弦A助
歌:櫻井アンナ


「紳士淑女の皆様、今宵はこの世で最も華やかなる仮面舞踏会。
日常を忘れ、身分や貧富の差も関係なく、誰もが装いの華やかさで優劣を競い合う仮面舞踏会。
栄えある勝者にはこの世で最も美しい贈り物を与えましょう。
ただし、醜い敗者の皆様には、この場で死んで頂きます―――。」

装飾に彩られた無数の絢爛シャンデリア
行き交う言葉はかくも煌びやか
富ある者は匠に作らせた仮面の裏で高笑い
貧しき者は為す術もなし

富ある者に取り入り己が保身に走る者多く
彼らはまさに 【蜘蛛の糸】
居心地の良い丘の上で誰かの糸を待つ者なり

“そこで待っていればいつか誰かが救いの手を差し伸べてくれると考える根拠を問いたい”

誰かの人生にすがり、そして翻弄され
不都合あれば誰かのせにして
醜い仮面の人々よ、終わりにしましょう
仮面では覆い隠せないほど醜き者よ


装飾に彩られた無数の絢爛シャンデリア
行き交う言葉はかくも煌びやか
富ある者は匠に作らせた仮面の裏で高笑い
貧しき者は己だけが頼り

失うものは何もなく、ただ己の道を歩む者
歩みは遅く、富ある者に虐げられ
それでも大地に根を下ろし歩み続ける貧しき者よ

<<かくも誇り高き者達よ>>

限りある者に与えられた唯一つの等しきは
過去の自分というもの、過ぎ去りし日々
他人の心や名誉は富で買えるものなれど
己が足跡は誰にも買えぬもの


誰にも嫌われず生きようとする私 仮面の私
私らしくあろうとする私 それも私
いつからだろう? 皆同じ仮面を付けている
なぜだろう? 皆仮面で他人を見ている
それは誰も素顔を見せてはいけない仮面舞踏会の夜
そもそもそれは一体誰が決めたのだろう?

「言い忘れておりましたが、己の人生であるにも関わらず他人に頼ってばかりいて
恥をかく事を恐れ、己は努力もせず、富や他人の手柄で名誉を得ようとするあなた方。
生き様があまりに醜く舞踏会の主旨に反しますので、この場で死んで頂きます―――。」

生まれながらにして富を持ち、数多の救いの手
他人の手柄で思い違いをして
誰かの仮面の人々よ
仮面の裏で誰かに嘲笑われている事すらも知らないまま


偽装人生論
文章:六弦A助
作.編曲:六弦A助
歌:櫻井アンナ


生きた年の数で人生を語る男がいる
先に生まれたというだけで他人を見下す男がいる

男の話を聞くといつも同じ事を言っている
何だか中身の薄い人生を語っているようだ
男をよく観ているといつも同じ様な人といる
弱者を選んでまた“かくあるべき”を語っているようだ

何も無い、ただ何も無いという事
その事実だけが虚しく“有る”と語る


男は逃げ続ける人生を送って来た
逃げ始めたその日から時計の針は進む事を止めた

いつしか自分が置き去りのままであるという事も気付かず
中身の薄い人生を高らかに語って
男の話をただ黙って聞いてくれる人に守られ
自分の耳に優しい言葉だけを都合よく信じている

失う事を恐れて踏み出せない
時計の針はまだ動き出せずにいる
明日も誰かの背中を見送って
背を向けたままで見なかった事にして

2013年1月3日 星期四

[葉月ゆら] 蜜薬ランガージュ

01.Spectre
02.誰が創りし世界 ~蜜ver~
03.箱庭詩集 -首無し少女と魔女-
04.死者の書
05.蒼い呪縛
06.confession ~蜜薬ランガージュ~
07.Halcyon

C83第一彈果然還是葉月!
…不過這張普普,沒特別喜歡。

誰が創りし世界 ~蜜ver~
作曲.編曲.Guitar:小池修也
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら


誰が決めた事なのか 仕組まれた事か
遥かな過去から今へ 受け継がれてきた
かつて 光を纏いて天地を治めた
神の時代から零れ落ちた 奇蹟の欠片よ

大地を包む 無数の色
世界導く 法則示してる
白と黒は重なり合い 時を記す

あまねく集う 元素たちは
己の使命果たして 其処に在る
水と土の温かさが 生命を支えてる

突然狂い出す 不自然に現れた
ゆがむ景色 ひずむ形

誰が 如何なる理由で
積み重ねられた歴史の裏から
糸で操ろうとした
かつて 自由と知識に満たされた国を
一夜で滅ぼし無に還した 愚かな欲望


大空染める 那由多の色
並べてみれば 未来は目の前に
蒼と紅の二重螺旋 時を繋ぐ

雄々しく強い 戦士たちよ
生まれた意味を 見据えて立ち上がり
風と炎指し示した道筋を 歩いてく

何かが壊れ出す 襲い来る胸騒ぎ
曇る視界 揺れる心

誰が 秘密の扉へ答えを隠して
鍵を掛けたまま 闇の中へ消したのか
かつて 確かに愛した大切なものを
犠牲にしてまで手にしたのは 儚い煌き

遠く高くて理解できない
久遠の彼方

誰が決めた事なのか 仕組まれた事か
遥かな過去から今へ 受け継がれてきた
かつて 光を纏いて天地を治めた
神の時代から零れ落ちた 奇蹟の欠片よ


箱庭詩集 -首無し少女と魔女-
作.編曲:青田新名
作詞:くろみん
歌:葉月ゆら


溜め息と蜂蜜の涙 壊れた繭を引き摺って
冷たい石畳の上 開いた羊の背表紙
瞼の奥に散らばった 悪夢をミルクに溶かして
滅びと収穫の魔女に 祈った すべてを捧げて

辿る詩の中 物語を今 それとも…
終焉を知る為、生きるの?

祈りを孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す
首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた

蒼ざめた瞳を菟めて並べた
お菓子の柩を 硝子の箱庭に埋めて まつ毛に綴る金の糸

失くした小指の先から 解いた赤は誰のもの?
滅びと収穫の魔女は 嗤った すべてを眺めて

“もうすぐだわ ほら 聴こえてくるでしょう”
振り下ろされると 千切る音色は 悲鳴に

孕む想いに向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちる肢体 ただ土へ還し
首の折れた少女は 何も告げてはいないの
此れが夢だと信じ 十字切り、捨てた

決して解けることのない幻想は
繰り返され 続いてゆく
死が目を覚ますまで!

孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す

首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた


死者の書
作曲.編曲.Guitar:塚越雄一朗 (NanosizeMir)
作詞:くろみん
歌:葉月ゆら


吹き荒れる冷たい風と雨が
強く窓を叩き夜を揺らし 嵐の訪れを告げる
さざめく冬の海 飲み込まれた船 祈りさえも

生き残りし男は 左足を引き摺り
独りの街を彷徨った
散りゆく花びらさえも 気づかないまま 息をする
「誰の為 此の“生”があるのか」 悩み続け…

そっと 触れる指が そっと 撫でる涙
闇に差し込む光も 唯、通り過ぎる幻

帰れぬ海へもう望みを流して 遥かな国を想う
伸ばした手から… 落ちる砂
明日無き運命に裂かれ撒かれてく

生き残りし男は 黒き犬の振り子を 心の臓へと傾けて
欲望に飲まれ任せ 遂には剣を手に取った
「金の為 此の“生”を摘むのだ!」 そうひたすらに…

やがて 振り返れば 沈む 彼女の“生”
消える命は 神の報い? 試練なのか それとも

還らぬ君へもう触れても 身体は冷たく凍りついて
伸ばした手から… 落ちる愛
残酷な運命に暗く染まってく

『此処から 視えるわ 貴方の苦しみ————』

<…綻ぶ歪みを正して廻す…>

男は 振り子に 持てるすべてと命捧げ 黒き犬を呪った

還らぬ僕はもう 朽ち果て 骨さえ獣喰い尽くされ
何時かの生まれ変わりさえ 残酷な運命は決して許さない

還らぬ君を抱きしめたい 二度とは人には戻れずとも
伸ばした手から… 歪む愛
すべては滅びと収獲の定めへと
残酷な運命は物語を結んでく…


蒼い呪縛
作.編曲:Tetsushi (REd Hot HouSe)
Guitar:psycho
作詞.歌:葉月ゆら


蒼い水の底 沈むお城の影
ふわり浮き上がる 金色の瞳
誘うようにほら 小さく歌う

悲しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
呪われた精霊となれば
いつの日か彼を連れ去れる 悪い夢

誰にも言えない 初めての恋だった
貴方は裏切り 嘲笑って
私の心 引き裂いたの

憎しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
呪われた精霊となれば
いつの日か心 獣 (けだもの) に変わるから

打ち寄せる闇の波間に
生まれた 魔、優しく
引き裂けば終わるなら
思う儘 振舞えば良い

悲しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
死を纏い 躯は朽ち果て
誰にも知られず
泡になって消えるでしょう


confession ~蜜薬ランガージュ~
作.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


人知れず疼く傷を抱えて 我が身を反らし問う熱に
貴方の眼差しだけが
終焉 (おわり) を告げる事が出来るの

悔い改めるよりも
其の声に触れたい
「神に仕えし聖なる黒衣を
   私に授けどうか罰を…」

清らかで在るなら在る程に

闇二染マル姿 見テミタイワ

涙、流し 赦し乞う、私
罪を悔やむ言葉だけが
届くのでしょう

-懺悔-
寂しさの余りに我を忘れ 悪魔が此の身を操る
どうぞ助けて下さい
誰かの命を奪う前に

涙、流す少女の 胸に滴る実は 甘く潤す欲望の果肉
共に堕ちてくださいますか?

純潔に染まれば染まる程 黒に魅せられるの 壊れるまで
蜜の息に毒を含ませて
罪を嘆く声にそっと 仕掛けましょう


正義は曖昧なの
未来さえも見えないもの
何が正しいなんて
誰が決めるのかしら

清らかで在るなら在る程に

闇二染マル姿 見テミタイワ

涙、流し 赦し乞う、貴方
嗚咽が響き狂気を揺さぶるなら

純潔に染まれば染まる程 黒に魅せられるの 壊れるまで
蜜の息に毒を含ませて
罪を嘆く声にそっと 仕掛けましょう

2013年1月1日 星期二

[植木屋] asterium

01.eternity
02.asterium
03.recollection
04.secret tale
05.uncertain heaven
06.libido
07.and now
08.meteor rain
09.my asterisk

植木屋本命團BJ4

沒意外的話接下來會開始丟C83的歌詞
預計每日一帖
能持續多久就看喵的毅力了! (有這種東西嗎)

130123 追記:
#05 第 2 行 & 第 18 行少了一個空格,已補上。

151204 追記:
將專輯名由 "Asterium" 改為 "asterium"。

eternity
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


美しく輝く夜空の君は

生まれ 落ち いずれは滅びゆく星


asterium
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


この広い空と大地で離れ離れの僕達は
いつになれば どれだけ待てば また出会えるだろう

幾億の星が瞬き 君の姿を隠しても
僕の瞳に映る君が誰よりも輝く

気がつくと ずっと僕は君のことを見つめて
届かない想いだけ この胸に抱きしめてる


錆びついた時間の流れと 明けることのない夜の中
死んだのか 生きているのか それすらも忘れて

閉ざされたこの世界で僕に科せられたのは
死へ向かう星々の流れを見続けること


柔らかな君のその笑顔や声が
すべて消えてなくなったとしても
それでもいい 僕だけは忘れない
今より近く 君とそばにいて離れない


閉じられたこの世界で僕に許されたのは
いずれ死にゆく君をこの手に抱きしめること

いつか来るその日まで
何ひとつ変わらずに君を待つ


secret tale
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


誰も知らない物語 今 君に教えてあげよう
人間 (ひと) と神族 (かみ) とが手を繋ぎ たった一度犯した「小さな罪」
その罰を受け 永遠の闇夜に僕は取り残されたまま
I watching them die every night.
Lonely still I stand. そう 今でも

愛し求め合う二人の距離はあまりに遠く―――――
それでも願っていた いつか再び逢えたら…なんて


遠い昔の物語 今 あなたに話してあげるわ
人間 (ひと) と神族 (かみ) とが恋に堕ち 人知れず誓い 交わした口付け
生きてる限り 手の届かぬ位置に引き離され続けようとも
Nothing can hold we back now.
Even after you're gone, I know you love me.

二人想い合う互いの愛は誰より深く―――――
次に会うときも 悲しまないで 笑顔で


かって空に輝いた あの星は消えたけど
人間 (かれを) 想い続けて終えた命だった


愛し求め合う二人の距離はあまりに遠く―――――
それでも信じていた 必ずめぐり逢えると…

どうか君に 僕たちの旅の行方を 見届けて欲しい

君に見えるかな?
に寄り添い光る  が


uncertain heaven
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


Will all our sins be justified?
Always afraid. Love you so it hurts my heart.
I've finally gone to a place where you belong.
No turing back. No longer waiting.

誰も踏み入れたことのない<<think>>世界を分かつ壁を飛び越えたい

You're just out of reach. I crave more. 心から愛している
今はcan't touchだけれどMy shining star, very soon I'll embrace you.


I only want what I can't have.
Come to me now. I'll be there.
Praying for the day that I'll be yours.
Silent whispers "I'll love you until the end of time."

幾重の試練を乗り越え<<link>>二人の赤い糸が絡み合う

What can I do? I know in peace we'll go. だけどまだ不安だらけで
Closer butとてもfar apartそれでもThere's no way to turn around.


<<sync>>触れ合うことさえなかった<<risk>>別の世界同士が今ぶつかる

Even the night that falls all around us.
We're facing our last solemn hour.
The time has come. We could go anywhere.
How this will end? There's no way to turn around.
今はcan't touchだけれどLet's make a promise. 離れてもDon't forget.
Through we're broken and defeated, our love will carry on.

This love is afflicting us.
But, the deity will never take our hearts.


libido
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


恋焦がれたこの瞬間 (とき) 止められない
ほんのひととき 感じる温もり

君と世界の果てへ 遥か遠くへ―――――

【暗い】
瞳を閉じて 心を重ね 耳を塞いで
欲望の渦に呑まれて 息もできない


もう少しで別れる運命なら
いっそこのまま 二人で死にたい

あなたと世界の果てへ もっと遥か遠く先まで―――――

【喰らい】
口付け交わし 身体を預け すべて受け入れ
本能のままに動いて 堕ちて逝けたら…いいのに


【cry】
怒りに触れて 脆く壊れて 崩れ堕ちても
衝動の波に委ねて 溺れていた

許されない 愚かな罪も 二人ならば
諦めない その罰も あなたとなら


何も恐れず 世界の果てまで―――――


and now
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


落ちた星の数だけ 時間 (とき) は過ぎ去ったけれど
未だ 二人離ればなれ

いつになれば ふたりひとつになれるだろう?


meteor rain
作詞.歌:chika
作.編曲:taiki


動き出した星空 君が落ちる場所へと
振り返らず 僕は走りだす
どんなかたちでも君に会いたい

この闇夜に染み渡っていく煌めきの雨は
死しても輝く 戻れない星の灰


無数に降りそそぐ星屑 白銀に輝く欠片に
切り裂かれて 傷ついてもいい
今を逃せばもう君に会えない

ただひとときの儚く散る願いだとしても
近づく終わりに少しでも触れたい


永く夢にみた
終わりのない夜に流れ落ちる星


痛みを恐れあきらめたら 二度と会えない

ずっといつまでも
忘れられない想いがあるから
僕に残されたすべてを賭けて

今 駆け抜ける

もうすぐ 約束の君が瞳を閉じる前


my asterisk
作詞.歌:chika
作.編曲.コーラス:taiki


どうかそのまま 僕のところへ
両手広げているから ここに落ちてきて

緩やかに弧を描いた ひとすじの僕の星
君の光が闇を抜ける


君の最後をずっと待っていた
僕は見守る 命が終わりその瞬間も

受けとめたその姿は あのときの君のまま
あぁ やっと僕らはめぐり逢えたね


抱きしめて きつく 君を忘れないよう
今だけは神にさえも 邪魔はさせないから


消えてゆく君の身体が香りだけ残して
例えすべてが砕けちってしまっても
僕が必ず拾い集める

どこへ行こうか 君とふたり