2017年11月5日 星期日

[Metomate] Karma

01.空の色を教えて
02.人と本能の間
03.我で無く我で無し
04.廻る世界にさようなら

第 6 張!
歌詞比起前幾張更加的艱深了 (到底是在寫作文還是在寫歌詞…?)

空の色を教えて
作詞・作曲・編曲・歌:めと


重なる心が溶け
永遠に浮かされて
海の藻屑 空に消える

ああ 飲み込まれ 入れ替わる心
橋渡しだ 手をとって 昏倒
忘れてしまうな

僕の世界から貴方を繋いだ
貴方の世界が僕を繋ぐ
振り返る 繰り返す 循環して

ああ 吸い込まれ 入れ替わる心
蒼褪めてく 繋げた環状の根

ああ 囚われて 入れ替わる心
飾りを立て 紅を刺す小細工
抱えて数だけ

僕の世界から貴方を食らった
貴方の世界が僕を食らう
忘れてしまうな
僕の世界から貴方を繋いだ
貴方の世界が僕を繋ぐ
交錯する 明滅して 交錯する

ああ 貴方の歩んだみちが
僕の上を這って 散らばり種を蒔く
触れられはしない
気付かれもしないように
消えていく
溶かしていく

散らばっていく
掬って溶かしていく


人と本能の間
作詞・作曲・編曲・歌:めと


確かにここにいるよ
ぶつかりもするし 見つかりもする
何も怖くないって 足を踏み入れたんだ
静かに落ちた仄めく影

僕の心を埋めていく 背後から囁くように
今度こそ 意思ある声上げて

吸い込む 溶け込みたいな
季節とともに 変わり果てていく
ごめんね まただ ありがとう そうかな
筆をとって 残して

確かにここにいるよ
声も聞こえるし 心も動く
磨きあげた自認は 風の音になるくらい
意味なくすり抜け自由になる

深潭に落ちた 切れ端を包み込んで
差し出され 手を引いて 宙に投げた約束
覚えてね 覚えといて
言葉もなく

肺の中から 溢れた蒼い濁水が
流れていく 昨日を嫌う道を

飛び込み 溶け込みたいよ
今日も始まる 差し替えた日が
刻んで 肌に 忘れる前に
見えなくなる前に
覚えていて

ああ 吸い込まれ 入れ替わる心
蒼褪めてく 繋げた環状の根


我で無く我で無し
作詞・作曲・編曲・歌:めと


正義の上で 揺れていたこともあっただろうか
応えた自虐すらいつか忘れてしまうだろう
しゃがんで見えた焼け跡が赤く染まってるのは
夕陽が照らすからとか急いた我見

いつから 安らぐように 常に
精彩に欠けた1日を少しでも露呈するのなら もう欠けた日さえ

何度もみた悲劇を手に入れたような記憶を引き出した
確かに触れたんだ 名前も覚えもない不確かな経験を

飛び出した残骸が日常に溶け込んでいるように
興味のない思い出を書き換えても誰も気付かない
脇道にそれたトンネルの向こう側にあるのは
果ても現実もない 黄昏と喧騒の刻限
いつから 恐れるように 等しく
自然に口から溢れた誰かの空論
もう灯す火さえ

僅かな日も見ていた いつか使うように
使い古された思い出も時折
忘れてしまうけど誰かは覚えてる はず 知らないけど

君と君の嘘も不幸も欲しい 視線の桎梏から逃れるように
心はすぐ萎むのに身代わりは傷だらけ 傷だけなら治せるけど
締め付けた心臓にトゲが生えるから
僕を責め立てるもう1人の気持ちと
一緒に流して忘れよう 楽だから
僅かな日も見ていた いつか使うように
使い古された思い出を聞き返されても
知らない ここにあるのは知らないものだけ
僕のものじゃないから

囚われて 入れ替わる心
飾りを立て 紅を差す小細工


廻る世界にさようなら
作詞・作曲・編曲・歌:めと


空を繋ぐ願い いつかの指切りと
たくさん手に入れた 偽りと幻

落とした絵画には 一つの飼育槽
パレットに干からびた とりどりの爪痕

ああ どれほど歩いた意味が
あるのだろう
この手の中に誰かの本質と…

小さな命から 大きな命まで
搔き集めた明日 死んでいった昨日

ああ 生まれた日から
誰かの過去を愛す
命を燃やし 隠して受け止める

過ちは明日へ 明日の私へ
いくつかの終わりを (僕の世界)
備えておくから   (あなたの世界)
弱い私と君の為   (繋ぐから)
全て飲み込む…

捨てないよ 大事にすることじゃないかな
ねえ 動かないで
この手は脆いから

極彩色を重ね続けた
気付いてる?
あなたも君も私の中で生きてる

塗りつぶされていく 一つの飼育槽
黒に染まる前に これで終わりますように

[Metomate] Garden of vacancy

01.空白のガーデン
02.灰羽の雛
03.玻璃の蝶
04.永訣の地平線

第 5 張!
第 4 張是鋼琴曲集,沒歌詞 = =

空白のガーデン
作詞・作曲・編曲・歌:めと


柔らかな日差し 風に揺れて
温もりに触れて 僕は生まれた

この地に過去はなく
夢みるはしごが空へと続く
光を抱いて

かみさまは自由の翼をくれた
羽ばたき空を知り 学びしたがえと

差し込む光と 翼を背に
瞳にしまった 焦がれた花と

空の外れに咲いた
見たことのない 色のある道
伝えにいこう

かみさまは自由の翼をくれた
羽ばたき空を知り 夢に向かい飛べと

今を生きるうたをうたい
夢を描き希望をうたい
導かれた道へ迷わずに
かみさまたちが 見守るなかへ

かみさまは自由の翼をくれた
羽ばたき空を知り 学びしたがえと
黒い目にしまった素敵な花を
誰かに見せたかった
それだけなのに


灰羽の雛
作詞・作曲・編曲・歌:めと


空の導きの谷間
喧騒に紛れて 言の葉散る
光る目は体温を奪って
笑ってなにかを確かめるの

地上を覆う雲が隠すのは
爛れた羽と片目だけじゃない
遠い地平線に 変わりない世界

灰の砂と霞んだ瞳に映るのは
「ようこそ 一緒に帰ろう 明日も」
星みたいに溶けていって 広がる霧へ
駆け出して繋いだ手を 僕は

空と太陽の狭間
導きに諭され 息をする
手向けた花に感謝して
嗤って紙切れ 撒いている

頭上のコンパスは前をさす
並んだ背中 交わした約束
荒れた道端に 一筋の色彩

乾く手綱 無垢な祈り 手を差し向けた
「さようなら 一緒にかえろう 明日も」
見てはいけない だけど聞いて 空の事を
手を取り追いかけても あなたは

灰の砂と霞んだ瞳に映るのは
「さようなら 一緒にかえろう いつの日か」
知らない常識見えない理想と掟
駆け出して繋いだ手を あなたは
どうしてそんな日々を 僕は


玻璃の蝶
作詞・作曲・編曲・歌:めと


塗れた心の真髄は見つけた輝きと
ひたむきな思い
目を逸らして 割れた玻璃
僕を知って 知ることで

ねえ 隠しているつもり それとも
隔たり 締め付けられた管を握って
怖いのは そう
とびぬけてた 山岳にのぼる 光が
照らして 針の先を突き刺す
それが理想 空に降ってる


鼓膜に届くのは トゲのある翻訳音
壊れた 楔には無慈悲な痛みを
隠された瞳から もう世界は見えない
翳した手 地に着いた足さえ 見えない

溢れた生命 囲うのは 高慢の理想と
幼い心
武器を持って 割れる玻璃
知りもしないで 荒らすだけ

僕の話を聞いただろうか
同じものを持って生きているでしょ
曖昧で浅はかな刃物は僕を刺して
鼓動のまま進んできた道に
幕を下ろした

見ちゃいけないものなんてあるの
話していけないものなんて…
もう誰も知らなくていい
僕の中で思いは溢れて


鼓膜に届くのは トゲのある翻訳音
壊れた 楔には無慈悲な痛みを
隠された瞳から もう世界は見えない
作られた線路と 醜い虫カゴ


永訣の地平線
作詞・作曲・編曲・歌:めと


夢を見ていた
咽ぶ心に 与えられた理性
描いたものを 破っても
変わるものはない

水槽に円を描き泳いでる魚のように
集まってはくだり
粉々となった現実と
きっと 永遠に 永遠に…
肩寄せ合って 足並み揃え 今

さあ 玻璃の中へ飛び込み
繭のような心音に寄り添って
流れゆくまま 武器を捨てて
恐れることはない

かみさまのいうとおり 踠いている
天性に嫌われ 恵まれずにいたから?
首を振った
きっと 永遠に 永遠に…
僕を隠して 見つからないように 永遠に

さあ 壊してしまえ
枯れ果て 散った花は
記憶から消える
流れゆくまま 声を出して
誰も振り向かないように

さあ 玻璃の中へ飛び込み
繭のような心音に寄り添って
流れゆくまま 武器を捨てて
目を閉ざして生きる
前を向いて
誰かが掘り起こす前に埋めてしまえ
誰かの意思を受ける前に
なかったことにして

狭い世界が広くみえる
泣いて忘れられるなら
生きる為に泣いて

[Metomate] 夢みる少女の4つの終末

01.Freezing
02.Drowning
03.Hanging
04.Devoting
05.夢の終わり

第 3 張!
#2 的鋼琴版收錄在 Piano Compilation Sippo 於 M3-36 出的一張鋼琴合同碟 Primary Emotion 裡
めと的官網有試聽,相當的高水準…

Freezing
作詞・作曲・編曲・歌:めと


誰の悲鳴も聞こえない
ひとつふたつ欠伸をして
淡い空へ向かう
地図を片手に

分厚い本をめくっては擦り減った文字をなぞって
閉じた先に無人の電車 横切る
追うようにそのまま線路を歩いた

忘れたい事もあってさ
思い出 後悔 失くしたあの頃
生きる意味 なにもなくて
伝える言葉も もうないよ

雨の匂い ぬかるみに掴まれて待ち続けた
桜の花踏んでは空見上げた
目に映るのは常識 霞んだ記憶と

変われない事もあってさ
壊れた心は 二度と帰らない
誰の手も煩わせず 借りずに
私が望んだ
淡く染まってく

覚えていますか
夜風を受けながら海に逃げ込んだ
截然とむき出しな私の心 が
囚われる前に 走る
私たちという居場所が
誰にも理由も聞けずに奪われ
冷たい海をかきわけるように
真黒になったキャンバスが
灰に埋もれて
消えるように


Drowning
作詞・作曲・編曲・歌:めと


今に溺れたい
後ろを振り向くくらいなら この素晴らしい今から
「変わってしまった今が怖くて…」
忘れた過去を讃える話はもうしないで

見慣れた景色の中で 些細な痛みが散っていく
暗闇 夢の中までささめいている
過ぎた過去を

遠く離れた日常からかかさず唱えられた願いは聞けない
知りたくもない過去を崇む
私の手足は もう覚えていない

君は真夜中彷徨っていて 私が見えない
君が見ているのは誰なの
夢の中でしか残せない言葉を
何度も繰り返し 夢に蓋をする

「いくつ日が経てば あなたは目を見て息を止める?」
毎晩言葉にしては「許して、叱ってほしい」
もう一人の君が謝るのを静かに見ていた
聞く気もないくせに
消えるには早すぎる今だからこそ 現実の君の望み通り

「どうか素直に言えたなら 今のあなたの元へ
 迷わず 誰よりもそばにいた
 足を掬われた私は息が出来なくて
 哀れな言霊に想いを託した」

同じ言葉をあげよう 幻じゃない君に
消えても二度と聞きたくない
今の私が消えたとしても 君の世界が
生き方を教えてくれるわけないのに
でももう少し
日がめくる 欠ける


Hanging
作詞・作曲・編曲・歌:めと


あの時の続きを紡ぐように
私の心に君が舞い降り
優しく手を引いてくれたね
一段一段
冷たい指で
見下ろす景色 初めて芽生えた
自ら自分を殺したいなんて

いつものように呼んでいる声は
振り返らなくてもそばにいた
どうしようもないと諦めていたけど
君の逃げ道から希望が一筋見えた

手を握って約束された
僕の分だけ生きてと
よく似ている君が言うなら
約束なんて いいよね

(街の中現れたあなた
私を見ながら 生きてる なんて
ただ冷たくてこの世と思えない
でも私のこと 探してくれている

足りないものを
吐き出すものを
懐かしむように頷いている
寄り添ってくれるのが誰かの為でも
許された気がして 生きることに向き合えた)

たとえそれが君でなくとも
形が同じなら いいよ
本当に大切なものなんて
もうわからないから


Devoting
作詞・作曲・編曲・歌:めと


どうしてだろう 大人になって
いくつもの空白があると気づいた
思い出すにも思い出す理由がない
前を向いて歩いている 眩しい街路の上
この小石でも ガラクタだって
人の気持ちを動かしてる

大切で守りたいこともあれば
誰かの為 なにかのいのちと比べて
代われることもある

(失うはずの命守ること それを理由とするなら
誰より先に消えることなど この先ずっと要らない)

そのきっかけは誰でもよくて
花でも野良猫でも
誰に言われたわけでもないさ
訪れる最後を 待ってる

優しさを求めずに
落としたもの 欲しいのかも
わからなくなって
なにも恐れることはないさ
なに1つ失ったわけじゃ ないよ
失うものさえ
失って初めて
記憶に焼きつけて 初めて

(守っては 心たちが
削れていくよ
あなたは言った
空っぽだって やっと守れた
と 微笑んで)


夢の終わり
作詞・作曲・編曲・歌:めと


綺麗にきえなくちゃ
そちらの世界は いかが
こちらは 終わりました
少し 散らかしたけれど

目を閉じれば
まぶたのうちに
安らぎ
争い
恍惚
救済

綺麗にきえなくちゃ
そちらの世界は いかが
こちらは 終わりました
汚してしまったけれど

[Metomate] Invert

01.Flagile
02.Chained to your sense
03.Alice in invert

第 2 張專輯!
這次好多啦,不像上張那樣整片歌詞打完視力大幅下降 = =

Flagile
作詞・作曲・編曲・歌:めと


この目で見つけた
指先ひとつで
壊せる世界は鮮やか

言葉閉じ込めたまま涙で流せば元どおり
目を閉じてもなにも蘇らないようにさ

僕は変われるはずない
どうか見つけないで誰も傷つけない
目をそらしたままにして

ただ終わりのない迷路の中喜ぶほど壊れてないんだ
耳を塞いで目を閉じてそうした世界は鮮やかだ
言葉が嘘でも真実でも変わりないこと
いつか過ぎ行くから

思い心がさらわれる
いつか消えた日の匂い
闇夜の劣等の過去の泡沫
滲んで溢れて何も見えない

夜の交差点向かい合う
凍える身体にコートとマフラー
保身の塊と素足でかけていったあの子は堂々と沈んでは引く
私も同じだと袖を掴むから凍えた手に差し伸べたんだ

ゆめを撫でるように近づいては消える彼女の傷ついた手足に
傷だらけの空音
2人で寄り添っても0のままなの
零した失意はありふれたものだ
僕の手足は綺麗なままで彼女と同じ目をしている透明で空っぽの空
今も明日も名付けられないまま


Chained to your sense
作詞・作曲・編曲・歌:めと


手を取り合ってからいつしか僕らは
同じ地べたの上言葉を交わしてた
彼女の涙をすくっては飲み込み
僕の足元から水は引いていた

2人で笑って息を止めたら
奇跡は起こるかもしれない
君の世界に色がつくかな

着飾っている彼女は恐れない
ただ僕を見てるみたいだ
繋がってるまだここにいる
壊れた青が溢れる

海の深さは君から教わった
静かに息をのんで背伸びをした
引きとめるわけでなく
暗闇の中の坂道で先の景色を教えられた

なにか見えただけで奇跡だと言えた
光はいらないけど君がくれればそれがいい
不文律の中に訪れた唾棄と羨望
共鳴して君の声に心削がれた
助けてほしい 君は僕

もうずっと前に壊れた
ただ生きてただけの心が片時も離さないで
2人を照らす光があるんだと
信じている 生きていける

「大丈夫 おかしくない」なんて
おかしいよね
見ていたのは さかさまの


Alice in invert
作詞・作曲・編曲・歌:めと


いつか手を取って
海の底へゆくと2人寄り添っていたけれど
それは僕の些細な夢の中で見せた君の鏡に映る私

彼女の世界は元から色のない儚げな命抱えて
もう戻れない
たった一言で過ごした日々が泡となって

水面に散らばる抗わない粒子は
僕らに見えない灯火を残して
言葉を持たずに誰かの明日を終わりにしないで
彷徨う声を聞いて

耳を澄ませば聞えてくるようで
どこか遠いことのようで

目を覚ました朝に聞こえる
喜びとはしゃぐ声それさえ幻
記憶を辿り涙落とした
僕は泡にさえなれもしない

水面に散らばる抗わない粒子は
僕らに見えない灯火を残して
言葉を持たずに誰かの明日を終わりにしないで
枯れた言葉を聞いて

さかさまの街並み
君が見た最後の景色をいつか2人で見るはずだった
今は黒い海の底にいる

背を裂き孤独で泡となっては消える
霞んで見えない灯火を残して
優しく掬ってあげられるように待っているから
せめて空の僕の中に残りますように

[Metomate] 深緑のエデン

01.Closed heaven -The Hanged Man-
02.霧の中で
03.磔の自由
04.終わり=始まり
05.Eden -empty-
06.寂寞の楽園
07.木漏れ日の中で
08.Tomorrow -Reverse The Moon-

めと的首張同人碟
雖然不是由めと本人歌唱,但チー馬表現得也挺不錯的!

(順帶提一下,BK 裡的配色導致歌詞辨認困難,有可能會打錯 = =)

霧の中で
作詞・作曲・編曲:めと
歌:チー馬


見てる世界はくもってる
ただ歩く
閉じた目は暗闇にまぎれて

うつろな目は羽根を抱いている
いくつものはりが僕をしても
なにひとつ得られない

世界は今日もまわってる
行くあてがどこかもわからない
心は目を閉じる
これは自由の翼なんだって
誰かがいってたっけなあ

色を失くしたまなざしと
麻痺した心
手を取り合い暗闇へ歩いた

「僕」を消すような土砂降りの雨と
いくつもの定めに磔にされた
なにひとつ変わらない

世界を満たしたこの霧は
朝か夜かもわからない
滅ぶことはきっとない
これが自由になることだって
誰かがいってたっけなあ


磔の自由
作詞・作曲・編曲:めと
歌:チー馬


冷たい霧になぜ怯えなきゃならないって
ただここで震えていたら
当たり前の日々に因縁つけて
誰かの幻想と静かに息をして
僕は死んでいかなきゃならない

見失ってまで
目を閉じて歩かなきゃならない世界に
なんの意味があるのだろう
本当の僕はどこにいるの
この叫びはどこに届くんだろう

過ぎ去った日々をふと握りしめてみたって
空っぽなんだ足跡はあるのに
一体この日々にどう意味をつけるんだ
いつになったら呼吸ができるの
僕はこのまま消えたくない

目を蔽ってまで
見たくないものがある誰かの世界に
どんな意味があるのだろう
本当の僕はここにいる
自分を偽ってまであらがう意味は


変わらない季節に
奪われ諦めてとりあえず生きて
誰が泣いても口を閉ざしても
踏みつぶされて笑い物
今日も生きる意味はあるの


終わり=始まり
作詞・作曲・編曲:めと
歌:チー馬


スタートラインに立つんだ
ここにある永遠はいらない
誰もが翼を欲しがっていたとして
僕には似合わないから

理想 (ゆめ) は妄想 (ゆめ) のままじゃ終われない
約束された未来は束縛
誰が引き止めたって変わらない
ここでの明日はもうない

カラカラになった過去は捨てた
霧は消えた押さえつけるものは何もない
ただここから落ちるだけだ
そうして僕は消える

僕を追うのは鳥籠の支配者
逃避とさげすむにはまだはやいよ
ここに僕の救いはない
ずっと守ってきた常識と現実は
落ちてしまえば一瞬だ

よくも知らない生きた塊が
傷だらけで生きているのも
笑い合って生きているのも
もううんざりだから
最後に手をひくのをやめて
離して代わりはいくらでもいるから


カラカラになった過去は捨てた
霧は消えた押さえつけるものは何もない
ただここから落ちるだけだ
そうして僕は消える

答え合わせなんかしない僕の道だ
霧は消えた押さえつけるものは何もない
ただこうして落ちるだけだ
僕は解放される

ほら もう少し


寂寞の楽園
作詞・作曲・編曲:めと
歌:チー馬


晴れ渡る青空と色とりどりの世界
僕の心とは真逆に
システムの輪から放たれれば
誰かが僕を見つけてくれると思って

むきだしの言葉を並べて
楽園に落ちた僕に
もう誰も触れることはない

自由と孤独の感情が海に消えていく
葛藤や苦しみはかみきれになって
空にばらばらと散らばっていく
望んだものはもっと綺麗で
もっと もっと

穏やかな岸辺と降り注ぐ真実の雨
炎は消えてしまった
足枷がとれたら希望の光に
誰かが導いてくれるんだと思ってた

いらないものを捨てて
鳥籠から大空へ
羽ばたいたつもりだったんだ

あの天に全て置いてきた
何も持たない僕が生まれた
まるで冷たい雨から逃げるように
あの日みた夢が僕を嘲笑う


自由と孤独の感情が海に消えていく
葛藤や苦しみはかみきれになって
空にばらばらと散らばっていく
望んだものはもっと綺麗で

掴んだはずのものはもっと
優しくて


木漏れ日の中で
作詞・作曲・編曲:めと
歌:チー馬


雨がやんだら歩きだそう
例え訪れるものが
耐えられない悲しみでも

この道を進む空しさも
変わらない孤独も
きっとひとつ前に進む力に
変わるから

答えはどこにもないけど
繰り返す日々もきっと
新しい何かが待ってる
前を向いて歩こう
この美しい世界で

そっと暗闇から抜けだそう
例え訪れるものが
冷たいままの憐れみでも

届くことを知らない声も
変わらない痛みも
顔をあげてよかったと
思える日がきっとくるから

答えはどこにもないけど
海をこえる力は
選んだ先にきっと見つかる
雨が心を打つから
後悔だけじゃいられない

答えはどこにもないけど
何を望んでここへ来たのかは
僕が知っている
誰の心に届かなくても
前に一歩進もう

雨がやんだら歩きだそう
例え訪れる不安で眠れぬ日が続いても
きっと出会える日が来るから

[植木屋] 彼女たちの望み

01.彼女たちの望み

專輯前的開胃菜
大概明年春或夏才能看到正式的專輯惹… (經驗談)

彼女たちの望み
作詞・歌:chika
作・編曲:taiki


あなたは無償で愛を望む
哀れでただ傲慢な人
わたしの少し歪んだ欲が
静かに揺らぎ増殖する

なぜ気づかないの?
追いかけてくるあなたの視線が
夜ごと抱く腕が その温もりが
煩わしいと

このまま与えられ
愛されていては満たされない
その手を触れないで
Cos, my hope is just only one... just only it.
そうしたら愛してあげるわ


あなたは欲しい言葉をくれる
狡くてただ強欲な人
両手は抱しめているくせに
視界は誰を捉えてるの?

もう気づいてるの
「なに」が物足りないか
はやく はやく
すべてあたしのものになればいいのに

どれだけ与えられ
愛されていても満たされない
その両目を奪うまで
Cos, my hope is just only one... just only it.
どうかあたしだけを見て


どちらも得ようと欲張るのならば 決断をして さぁ

これほど愛されて 幸せに見えるだろうけれど
彼にはわからない 深くて醜い愛が

愛とはわがままで愚かなものだと思うけれど
それでも最後には この満たされてない愛を救えるのもきっと 愛だけ

愛だけ


[Primary] PS 2005-2013

01.イナイセカイ
02.blue mist
03.心音
04.ASPIRE
05.箱庭迷路
06.Rose gray
07.傷口
08.in the past
09.solitary flower
10.ぱいろっと☆ぱにっく
11.ノゾミ
12.月
13.wandering around without mind -Unpluged version-
14.Aster tataricus
15.回路
16.Butterfly
17.Fix
18.心ノ約束

10 周年紀念單曲合輯!
09 年前同人方面是以ゆいこ的名義活動,09 年後就統一為 yuiko 惹
這邊是從 07 年的 2nd Album 開始注意到 yuiko,之後陸陸續續收了幾張單曲…
當年的 ゆこそ 三人組應該就數 yuiko 混得最成功吧,動畫、遊戲方面不斷有新作產出
身為 yuiko 粉感到欣慰 (遠目

イナイセカイ
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


「何故震えてるの?」
指先はなぞるように
少しずつ狂わせるんだ

こんなはずじゃないこと わかってても
声はまだ届かない

全力でただ走った 自分を赦せなくて
いつだって見えてたのに…
後悔で苦しくなる夜を


どんな言い訳を並べても
真実は変わらないと突き付けられ

結局、自分次第だと
気がついた時はもう遅すぎて

叫んでただ叫んで 見えないふりしていた
そんなこと意味はなくて
今日もまた一人泣いて眠る


こんなはずじゃないことわかってても
キミはもう ここにいない

自分を傷つけても 取り戻すこと出来ない
涙はまた流れて ここから見送るだろう
全力でただ叫んだ 誰かに届くように
そんなこと意味はないから
今日こそは 世界からもう消えよう


blue mist
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


かすかに聞こえる 波の音に乗せて
少し強い風 吹き抜ける丘で
あなたの肩越し 見える景色だけが
鮮やかに色を輝かせて

不思議な出来事ばかり
すべてが動きだす
あなたの指に合わせて 鐘が響いた

憧れた手で 今包んで
この空にはぐれないように
かすかに見えたその背中に
大きな白い羽を持った人


ふとした瞬間に 耳元で囁く
その声はまるで優しい風のよう
明日の事だって すべてお見通しで
それは世界中を知ってるようで

時々遠くを見てた 寂しい横顔で
「そこに並んで立ちたい」
背伸びしていた

まだ知らないから あなたの事
もっと隣にいさせて
初めて会った あの時から
変わらないこの気持ち伝えよう

あなたといる 二人の時間が
いつか消えてしまいそうで
言葉にして伝えなければ 忘れそうで…

憧れた手で 今包んで
この空にはぐれないように
かすかに見えたその翼は
確かに感じていたものだから

まだ知らないから あなたの事
もっと隣にいさせて
初めて会った あの時から
回り始めたキセキ 信じたい


心音
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


それは偶然 訪れた 今日で
とても綺麗な 夢を 見ていた
響く心音 刻み込む印
緩い速度で 生きていた

うまく笑えない“臆病”
もう 頼りない“心臓”

生きていく為だと 苦しい呼吸さえ
気付かれない ように
風の中 独りで 閉じた心を
空に放つ為に 昇り始めた


伸びた前髪 密やかに揺れる
冷たい空気が 頬に掠めた
小さな足音 一歩ずつ昇る
長い階段 止まらずに

声が届かない“孤独”と
Ah サヨナラをする為

生きてきた記憶を ここに捨てよう
この先は 要らない
目の前の扉を そっと開いて
新しい空が 待っているから


現実は 速過ぎて あたしには 見えなかった
この両手 離せばいい 怖くはない さぁ 行こう


“空”を見つけた… 今 自由に 戻ろう
悲しみを 捨てて
青空に鎔けてく 無数の欠片は
赤く広がって 消えてゆく
生きること恐れて 泣いたことさえ
『さよなら』と 言えた
苦しくてもがいた 鈍いこの音
緩やかに終わる 時間を告げてた


ASPIRE
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


迷いの森をただ《あてなく》 うつむき歩いてく《さまよう》

欠けた記憶の 崩れた現実

I just say.あの日折れた希望があるなら
そう きっと この空を飛べただろう
I wanna feel your sign.そっと

もつれる足を止め《こころに》 何度も 胸に刻む《つめたく》

光の中 見つけた 孤独さえ

You don't know.あの日失くした夢が響けば
思いは 君に届くだろうか 空に 願った

I just say.すべて失くしてもまだ この手で
もう一度 守りたいものがある だから今…

いつか君が望んだ世界 見つける
Don't leave me out.今はまだ その方法を 探し続けよう


箱庭迷路
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


逆さまに映る 灰色の世界の中で
小さな輪描き 独りただずむ

-inasa- 届かぬ声は -inemuy- 飲み込まれ
-onimik- 意識の中で -etebus- 響かせて

最後に隠した 思い出はなにを願うだろう
【造られた世界】 それが真実なら…

夢を見ない椋鳥 眠ることない森
遥か遠い記憶に すべて刻ませて

-etagay- 闇が消えてく -ottos- かすかに
-inasa- 見えた光を -etebus- 現実に

見付けた【秘密の扉】 かすかに動く瞬間
この手で押し開けて今 風の匂い感じて
ソノ先二アル世界ヘ…


Rose gray
作詞・歌:yuiko
作・編曲:ニゴロウ


いつだって突然 戸惑う
メールもそっけない呼び出し

振り回されてる
そんなのわかってるって
言い聞かせるけど ココロ惹かれて

気まぐれなその態度が
いつも不安にさせるの
自分勝手なキミは
だけどそっぽを向けない
ふいに見せるその笑顔
もっと知りたくなるの


言葉ではわからない感情
意地悪にごまかす毎日

突き放されたり 引き寄せられたり
悪魔の囁き 聞こえるようで

会いたいと口にすれば
消えてしまいそうな人
ズルイキミに恋した
曖昧な言葉ばかり
どうしてもわからなくて
そっと 呟いてみる

「明日は、会えるの?」

泣きそうなあたしに驚いたキミは
少し照れながら頭を撫でた

気まぐれなその態度で
不安になった昨日を
今は少し忘れて
だけどまだわからなくて
その笑顔に騙される
それも 悪くはないね


傷口
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:ニゴロウ


目の前に仕組まれたのは
現実変える扉
手に触れた“その人”の影
世界が崩れてく

理解したフリ続ける
痛みから逃れる為
締め付ける糸は
遠く 果てまで伸びてた

この赤い爪喉に突き立てて
心隠して
走っても逃げる事は出来ない
間違いだらけの世界

振り返る道はもうない
選んだこの道だけ
薄れ行く閉じた意識を
途切らせないように

「逃げる事」を忘れてく
痛みを快楽に換え
心に絡む糸で
スベテを壊して


もう 黒く塗り替えられた過去も
未来も捨てて
アタシの心停めて操って
その瞳に囚われる

「お願いこの糸はずっと切らないで」
今望むから…“二人ダケノ場所デ”
この世界に溺れてかまわない
選んだ扉がスベテ


in the past
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


知らない街 忘れた声
窓辺に咲いた花も見ないで
遠く響く懐かしい音
あなたの面影残し

少しだけ揺れて
ついた嘘で忘れさせて

消さないで その思いを
悲しみに溺れたまま
指先辿る ただ一人で
その景色覚えている
形なく広がる季節 変えて
今も ずっとさまよう


あの日のまま 残したのは
いつかに置き忘れないようにと
繋ぎ止める その時間を
少しも望んでなくて

薄れてく事が
怖いのだと胸が痛む

傷跡も 泣いた跡も
隠さずに生きてくなら
ざわめく場所を 今止めよう
足元も見ないままで
この先は進めない 重さ抱え
二度と会えない 暗闇


消せなくて そのぬくもり
いつまでも動けなくて
夜空見上げ その願いを
叶わない独り言さえ 溶ける
せめて 光 届けて


solitary flower
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


吹き抜ける風 大地の叫び
すべての音に 身を裂かれるだけ
何度も歩いた道 足を奪われ
心の奥 途切れた記憶

指さした先で手にするために
待ち続ける 時計の針何度も…

切れゆく雲の合間 かすかに見える景色
薄らぐ意識の中で 見つけた あの日の自分

暗闇の中 見えかけたもの
捕まえようと 必死にもがく
求めるもの 手にしたものは
ただ水のように 零れ落ちていく

閉ざされた 扉の向こう側で
立ちすくむ 自分の姿見える

消えゆく心の温度 かすかに感じるのなら
途切れた時間の中で 今だけ消えてしまおう

冷めた頬 色をなくした日
すべての事から目をそむけ
触れた指先の熱で 変わり始めた

自分を見失うこと 解き放たれる 今 このとき
…溶ける…交わる…消える…動かなくなるまでに

戸惑い流れる涙 冷たい風に溶け
すべての悲しみ抱いて
生きていく「自分」とともに


ぱいろっと☆ぱにっく
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:ニゴロウ


目の前に現れた大きな扉
新しい世界へと あなたを導く

君のその手を 二度と離さない
そのココロまで 虜にしちゃうから

君の両手 切れない糸 あたしと繋がっている
君は 夢のマリオネット
逃げないで 困らせないで こんなに大事だから
もっと 近くで笑っていて


言葉は必要ない 瞳でわかる
君のこと いつまでも操ってあげる

少し零れた 涙は虹色
どんな時でも 受け止めてあげる

足首にも印つけて 力を分けてあげたい
もっと ココロのままに
君にきっと 足りないモノ この糸を伝って 今
注ぐ マリオネットな君に…


不思議なチカラ 夜空廻り
君のココロに 宿ったように
輝きともす 瞳に映ったのは…
命の灯が 動きだしたんだ

縛り付けた 糸はいらない 取り戻した君には
きっと 必要な物
選んだ道 一緒に行こう 心の絆は切れない
いつまででも 導いてあげるから


ノゾミ
作詞・歌:yuiko
作・編曲:ニゴロウ


窓に残された かすかな文字が動き出す
君の事 目指して静かに

沈んでる 横顔を 励ます言葉が広がる

夜空光る星たちが きっと教えてくれる
“さよなら”はいつでも心にある
たとえ君が もう この夢 忘れたとしても
僕は ここから見てるよ


君はいつまでも 哀しみ 立ち止まってたね
一粒の涙を隠して

伝えたい 大丈夫だと いつでもいるから 近くに

憶えてるよ 最期に見せた その笑顔をまだ
少しだけかすんで見えなくても
あの日告げた 本当の気持ちはずっと…
君の幸せ願うよ


独りで歩けない 暗やみを照らすから
もう会えない夜も 君を見守ってる
Ah いつか そう分かる日が来る

夜空光る 星たちが きっと教えてくれる
“ありがとう”今日もまた 歌いながら
もしも君がもう一人で歩けるならば
僕は 遠い星となる
そっと 光り続けるよ


消せなくて そのぬくもり
いつまでも動けなくて
夜空見上げ ただ呟く
消さないで その願いを
叶わない独り言さえ 溶ける
せめて 光 届けて



作詞・歌:yuiko
作・編曲:圭輝


冷たい空を 流れる星見てた
重ねた声が 消えてゆくように

すれ違い 願いは溶けて落ちる あの時繋がった指も
二人の速度は 少しずれて 歪んでゆく

ただ 届かなかった声は 月まで滲んでく
飛ばした飛行機 いつかは辿り着くと 信じて
Ah 伝えたかった思い 星空彷徨う
絡まることない腕を伸ばして願う ここから——


wandering around without mind -Unpluged version-
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


「ただ前だけ見て」つぶやく真昼の月
消えゆくもの 追い続ける
まだ掴めず 同じ場所へ
繰り返される 浅い夢

揺れる陽炎 誰か呼ぶ声
瞳の奥 痛む空間
疲れ果てた足は 地にとらわれて
叫ぶように ここからその先 求める


「もう 振り向かずに」逆らう力失くし
どこへ行けば 見つかるだろう
道無き道 標探す 彷徨える心導いて

落ちる空を 飛べると信じて
誓った日 揺れて消える
今伸ばした手は 夜空に溶けて
言葉だけ ゆがんだ空 漂う


続くはずのない空を
この目に焼き付けるすべ 今失くし
何度も夢に見てた この道迷路の始まり

揺らす陽炎 誰に伝える
望んでも 見えぬ世界
さしのべる光 やがて痛みに
叫んでも この声はもう届かない


Aster tataricus
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


今日もまた僕は一人で
あの丘を見つめるだろう
遠くを見つめてた君が 今でも居るようで

風に揺れる小さな花“キレイだね”と微笑んでた
名前も知らない君だけど…

「ずっと探し続けてるんだ」と泣いた姿
まだ忘れられず 胸の奥 いつまでも君がいるんだ


笑うことを拒んだ君 ただ一人佇んでいた
頬を伝う雫の意味 今ならわかるさ
差し出した手は触れられず
空を掴んでは 戸惑い 幼い心についた傷

たった一つの約束さえも守れないまま
今日も君の姿思い出す いつか会えると信じて

キミが笑ってくれるなら 僕は何度でも誓うさ
埋まらないこの距離だって いつかは超えると…

ずっと探し続けているから笑顔でいて
“もう泣かない”と約束胸に 今日もあの丘を見つめよう


回路
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


冷たい部屋 何度も見た 幻と
暗く閉ざされた意味 渦巻く感情が今

hurts inside. Take all away.
Break myself. So スベテ 消エル
(I just wanna live)

心映すように 落ちる 深く
指先感じる 感情を
今すべて捨てて 速まる鼓動
まだ終わらない回路

繰り返される 灰色の日々の中で
ただ確かなものは 今 こぼれ落ちた雫

Breathing the soul. Take me back.
Believe myself. モウ 何モナイ
(I just wanna live)

同じ言葉を 何度も叫ぶ
自分の居場所を 守るため
奥底に眠る 強い思い
まだ終わらないから…

静かに今 動き出した
時間をまだ理解できずに
恐れ 目をそらした
黒い空 心突き刺さる音さえ

何モかも消して 深く沈む
光の路は もう鎖された
最後の瞬間まで忘れずいよう 確かな思いを

心映し出す影 瞳に映る
どこまで続くのか 目を細め
それでも生きていく 深く 深く
まだ終わらせない回路


Butterfly
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


崩れ落ちゆく景色を 何度見つめてただろう
また繰り返す痛みを どうか止めて

笑わなくなった 悲しみに濡れて
いつからだろう この世界はどこだ?

Ah 僕は旅する 君に逢うため
同じ時間を また
もう いくつも越えて 求め続けて
また消えるだろうか そっと…


ずれ始めて時間を 少しも迷わないで
明日の世界できっと 君と出逢う

かざしてたのは ちっぽけな正義感
不確かなまま もう戻れはしない

そう 何度目だって君を見つける
遠い世界でも
もう このぬくもりは 消させやしない
強く願うから どうか…


違う世界でも 崩れてく
瞳に焼き付く 陽炎
抱えていたぬくもりは 冷えた影になる…


Ah 僕は何度も 君へ飛ぶから
違う出会いでも
もう 振り返っても 道はないから
叫び続けよう
Ah 出逢うたび 消えてゆくのに
僕は繰り返す
そう 果てはあるのか 答えは出ずに
もう一度飛ぶから Butterfly


Fix
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


目の前にあるわずかな光
握り締め 幼い自分
立ち止まらずに ただ走り続けたあの日
水色に染まって
大きな夢も 広がる明日も
すべてがそう 輝いてた

望んだ空を 自由に飛ぶ日を

大切なこと 『信じること』
忘れないように 書き続けた
手紙は今 地を離れて
海を渡って 時間を越えて
あたしの手に再び…


すべてが白く鏡に映る
忘れてたその『約束』の意味
降り続く雨 あたしの心
映し出す 求めるように

曇った空も いつか光射す

大切なこと 『伝えること』
確かな音が 胸に響く
この手紙に 今を乗せて
忘れないように いつか自分へ
もう一度羽ばたかせて…


遠い昔から続く 広い空は
小さな翼では まだ届くなくて
ほんの少しでも たった一度でも
飛び立てると 信じてれば
背を押す風 今進める 前だけ見て

大切にしてた 願いは今
はるか向こう 辿りつくだろう
I just believe in the blue sky to fly away so いつか
忘れないでいた その手紙を
『自分に出来ることを』


心ノ約束
作詞・歌:ゆいこ
作・編曲:Meis Clauson


こぼれおちる雫は今 心潤す水となり
痛みは消え その先に
見える光で暖めて

小さな溜め息さえ 今残さず包む
あの空に負けぬよう ただ真っ直ぐ歩く

ささやく優しい言葉 並べて気づく
すべてを受け入れた心 揺れる
今にもあふれそうな その水面に映る
月明かりだけがそっと照らし出す


ほんのひと時すれ違っても
また同じ星見て微笑む
繋いだ手のぬくもりさえ
消えぬよう いつも想ってる

小指に絡まる赤く細い糸を
一緒に歩いていく きっといつまででも

花の誇れる強さ 両手に抱く
自分の秘めた力に気づく
例え立ち止まっても また歩き出せばいい
目を閉じれば そう きっと見えてくる


見えぬ足元 聞こえぬ声を
もう一度 取り戻すように…

この心の鼓動 すべて許すように
あの日の約束とともに 強く
あたしの足は確かに あの道を歩いてきた
だからもう振り返らず 恐れず

心 咲き誇れ花 いつまでも
色を失くしてもなお枯れず -ただ強く-
心の隅に残る やわらかな香り
大切にしたい ずっと そう二人で…

[Primary] STRUGGLES / ひとつの願い

01.STRUGGLES
02.ひとつの願い
03.STRUGGLES-without yuiko-
04.ひとつの願い-without yuiko-

本屆出了一片精選一片單曲
能把同人場當發片場的 POP 系歌手,我只服 yuiko。

STRUGGLES
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


いつも目をそらして 背中向けたままで
無関係装って 聞き耳だけ立てて
自分を守っていた 傷を恐れていたんだ
これ以上もうどこも 失うことはない…?

『世界なんて 嘘つきだ』

不安定な足元 壊してしまえば -きっと-
下を向いても何も怖くはないさ -落ちる-
何一つ確かな答えはないから -すべて-
今の現実を目に焼き付け叫んで -終わる-
合図を今打ち上げて
始めよう“宣戦布告”だ


見上げたビルの森 流れる人の群れ
通り過ぎるたびに 感情もなくしてた
新たな芽が出ても 気づかない街など
誰もとどまらずに 消えていくだけ

『もう一度 逆らえ』

戻れないと知ってても 求めてしまう -さだめ-
忘れないように何度でも探すから -心-
強さなんて誰にも譲れはしない -いつか-
世界中さえ敵に回したとしても -いいさ-
見逃してやれすべてを 悔しさを力に

傷つくことなんて 本当は慣れてない
その度心臓が 痛くて 苦しくて
人は皆そうやって 世界に嘘ついて
自分を誤魔化して 生きてるだけ


不安定な足元 壊してしまえば -きっと-
下を向いても何も怖くはないさ -落ちる-
何一つ確かな答えはないから -すべて-
今の現実を目に焼き付け叫んで -終わる-
合図は自分で 決めるんだ さあ始めよう

戻れないと知ってても 求めてしまう -さだめ-
忘れないように何度でも探すから -心-
強さなんて誰にも譲れはしない -いつか-
世界中さえ敵に回したとしても -いいさ-
身返してやれすべてを
答えは“宣戦布告”だ


ひとつの願い
作詞・歌:yuiko
作・編曲:Meis Clauson


いつもと同じ道 皆と歩いてた
将来の夢を 語り合っていた
当たり前のことが いつしか消えてた
誰も気づかぬまま バラバラになってた

駆け下りるたび 息切れしそうで
痛む鼓動を止めてしまえたら…

世界中ひとつに 創り変えよう君と
難しくないだろう? 笑顔できっと
守るためだけの 境界線はいらない
悲しむことのない
世界にしようって 願うんだ


変わらない朝が来て また少しうつむく
“おはよう”って一人 呟いてみても
平和とか愛とか よくわからないけど
ずっと願うのは 「笑顔が増えたら…」

胸が痛むのは 病気のせいじゃない
臆病で悔しいほど 弱いから

声を聞かせてよ 君の笑う声を
この世界の“願い” 埋め尽くすように
届かない声を 繋いで伝えよう
そのためひとつの 大きな世界 だけど

どうしてだろう ふるえている
わかってたはずなのに
この世界のしくみがまだ
解明できてないんだ
崩れそうなバランスでも
つなぎとめた 願いは…

声を聞かせてよ 小さくてもいいよ
君と僕の間 隔てるのは…

世界中ひとつに 創り変えよう君と
難しくないだろう? 笑顔できっと
守るためだけの 境界線はいらない
悲しむことのない
世界にしようって もう一度

[Symholic] Qualia - 魔法書に刻む5つの記憶 -

01.解き放たれた記憶
02.一冊の想い
03.聖夜の教会
04.囚われた孤独の蝶
05.白く儚い翼
06.風に乗せた逃飛行
07.悪魔の逆五芒星
08.流れる星の占い師
09.理の最果てに咲く花
10.窓から見える世界

無料碟中除了 #02 手頭沒有以外其他都收齊了呢
之前那篇有提到 Paspal 會出整合碟
沒想到是湊了 5 片無料碟 + 5曲新曲,意料之外

然後這片出完之後宣布本團停止活動
現在在搞作詞作曲編曲歌唱全都自己包辦的團 Xorsizer = =

解き放たれた記憶
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:okogeeechann


Then, a volume of ancient book which I had discovered
somewhere strongly impacted my heart.
Soon the five stories recorded there opened their curtains,
as if in search of someone.

《Single-minded Love》
《The Nun Who Undergoes Sudden Transformations》
《The Suicide to Escape Reality》
《The Demon-Summoning Fortune-Teller》
《Self-Sacrificing Love》

This is story about a young girl
who was captivated by such a book whose five stories she had read.


ひどく汚れきった 表紙は読めないほどに
古く存在を忘れられ 眠っていた
暗い いわくつきの一冊
心を決めて 手に取った瞬間
不思議な“感覚”

本を開くとそこに 書きなぐった文字
込められた想いが溢れ 襲い掛かる

解き放つ一瞬に 溢れた感覚
それは一途な愛情
呼び醒ます出来事は それを拒み
崩れ去り 伝わらず……

涙の痕を辿った 絶望に込めた希望
過ぎ去る悲壮の雨
悲しい過去を 写し出す物語

かすれ擦り切れてる “頁”をなぞる指先
めくる度に心ざわつき 魅了された
色の違う文字で記した 5つの世界
その先は白紙で
無限の”空白”

5つの物語を録り込んだ本は
姿かたちを変え そこに『存在』した

押し寄せる激情は 心を抉った
それは数多の追憶
遠ざかる意識さえ 引き戻して
再生された記憶

繰り広げた“記録”は 誰かを探し彷徨う
過ぎ行く心象の風
出会った過去を 映し出す物語

破裂しそうなほどに 脳裏に灼きつく
無限の感情が やがて終わりを告げ……

記されてた“頁”には 私の半生
新しく刻まれてた
6つめの“記録”は まだこれから
私が書き足すから

『本』と共に旅の中『蝶』や『鳥』のよう
『星』の中で 揺れる『花』眺め歩む


一冊の想い
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:冬乃桜


暗い闇を照らす  “蝋燭”で揺れる炎
落ちたその雫は 固まった白い想い
指先で弾く音響かせた 静寂“頁”めくり
ただ待ち望む 日が落ちて現れる いつもの笑顔を

君は話した 扉の外の事
揺れる花の色を
まだ知らぬ 世界教えてくれた目は
輝いた夢見せた……

「広がる空は果てなく続き
 この世界を包み込んで
 木々はざわめいて 風が透き通る」と
優しい声が紡ぐ

紅の夕日さえ 見ることは出来ないけど
心溢れる この想い
届くことを願う 君に

弱く儚い司書 病弱なこの身体で
綴る君への私書 『愛情』を本へ挟む
つま先で弾む音響かせた 静寂“頁”めくり
ただ待ち望む 日が落ちて現れる いつもの光を

蹴破った 扉の奥にいた
『死神』に ひきずられてた
君の 世界教えてくれた目は
光など消えていた……

視界が闇に飲まれ崩れる
この世界を包み込んで
心ざわめいて 涙に濡れた目は
虚空を見つめてた

襲い掛かる刃が 私を傷つけるから
心溢れる この想い
もう君に届きはしない

最期の力を尽くして 一つ願う
涙に秘めた君への想い この『本』に込めて

『再会する時は きっと二人で共に』

そう信じて眠った
今 君の元へ……


聖夜の教会
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:鈴葉ユミ


身寄りの無い 捨てられてた子供 拾って養い
優しい笑顔 幸せな日々 私の居る教会

“聖夜”の前夜 飾り付けた“教会”は
夢の様に楽しかった 子供達と笑いあう……

“あなたに愛を”

決して裕福な暮らしではなく 私達しか居ないけれども
神に祈り捧げましょう 変わらない感謝を

遊び疲れて眠った子達 かわいい寝顔見つめながら
夢見てる枕元に そっと“贈り物”を添えた

この教会 たどり着いた子供 みんな拒まずに
悲しい過去と 身を寄せ合った 私の住む教会

聖歌を響かせて 祝福された命
辛い現実 今日だけは せめて忘れさせたくて……

“みんなに平和を”

並ぶ“羊料理”を頬張る子達は 穢れを知らぬ瞳で笑う
神に祈り捧げましょう 果てしない願いを

光溢れる特別な日は “鐘”を鳴らして歌いましょう
羽ばたいた蝶の様に 綺麗な軌跡を残して

この世界に 必要とされない子達は『居ない』

花を手向けた空 読み説いて閉じた古い聖書

決して裕福な暮らしではなく 私達しか居ないけれども
神に祈り捧げましょう 果てしない願いを

これからもずっと 子羊たちを招き入れて暮らすでしょう
毎日を慈しんで 幸せな日 送りましょう


囚われた孤独の蝶
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:鈴葉ユミ


杭を 刺したその羽に 熱く燃え上がる炎
歪む口元を眺め 今 生贄の儀式を

羽を焼かれ堕ちた蝶は やがて地面を這いずった
笑い 狂気を宿した

“蝶仮面”

迷える子羊達は 震え恐怖に怯えてた
拾っても 救われぬ運命なら
命 天空へ導く

散らす その命と鱗粉は
揺れた 灼熱に焼かれていた
ただ見つめた 崩れ堕ちた姿

今 彷徨う影 空想の空へ
祈りを捧げる私は
恍惚した 笑顔を
君に向けて 花を手向けた

花に誘われた蝶は やがて その地下室へと
狂う 使命感滲む

“蝶仮面”

囚われ子羊達は 何も知らずについて来た
必要と されない運命なら
いっそ 天空へ導く

凍る 笑顔を向けた私は
燃える 感情を抑えて
今 杭を刺した 叫び声が響く

快楽に溺れ 愛に飢えてた
必要とされに私は
高揚した 笑顔を
君に向けて 炎を放つ

散らす その命と鱗粉は
揺れた 灼熱に焼かれていた
ただ見つめた 崩れ堕ちた姿

今 彷徨う影 空想の空へ
祈りを捧げる私は
恍惚した 笑顔を
君に向けて 花を手向けた


白く儚い翼
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:theta


退屈な 暮らしの中で
いつも愚かな人間 観察した
所詮はただの暇つぶし
それがいつしか 私の趣味になり

開いた日記は 白紙続き
そんな日が続いた頃に
君を見つけたんだ

両手広げて佇んだ 『白い肌の少女』
少し切ない 横顔を
木陰から覗いてた 初めての この高鳴り
戸惑いを 隠せずただ
見つめていたんだ

少女に 実験する日々
それは度が過ぎた ただの嫌がらせで……
所詮はただの暇つぶし
それがいつしか 私の楽しみに

開いた日記に 君の事を
観察し続けた過去を
余さずに記した

鳥に囁きかけた声 透き通る“歌声”
とても儚い 面影は
一筋の涙さえ 美しい宝石で
この想い やっと気付く
『恋』に落ちたんだ

溢れる想い全て打ちあけ
ただ君の許しが欲しかった……

両手広げて飛び降りた 君は羽を持って
止めることさえ 出来なくて

『あと少し この気持ち 気付くのが早ければ……』

後悔は 私を責め
後を追い翔けた


風に乗せた逃飛行
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:小松菜


蒼く透き通る空は 淀み無く
澄んだ風が吹き 清爽を運んだ
黒く冴え渡る空は 闇の中
優しい風が吹き 星を包む

羽根があったなら
この空 自由に翔んでみたい
翼を風に乗せずっと……

両手を広げ空に願った
大きく羽ばたく翼
崩れ去った人生
逃げる為 ただ求めてた

自由に翔べ鳥達
その姿を追い求め続け
いつの日も 願い続けた

白く輝いた鳥は 流麗に
強く羽ばたいて ただ私の方へ
一つ羽を抜き 私に落とした
触れた瞬間に 背中熱く…

羽根があったなら
この空 自由に翔んで行ける
翼を広げ何処までも……

全てを捨てて空へ翔けだす
もう止められない翼
崩れ去った人生
別れを告げて 飛び出した

自由に翔ぶ鳥たち
その姿を追い求め続け
飛び降りた 深淵の地へ

翼が生え 別れを告げる私の過去
今 軽く透明な身で 何処までも高く飛び立つ

自由に翔ぶ私は
その姿を見られる事なく
いつの日も ただ何処までも……


悪魔の逆五芒星
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:nameless

生まれして『異端な魔女』と言われて 隔離されて生きてきた
迫害され 火あぶりになる仲間 両親とて例外では無い

『神様はこの世にいない』と 理解していた
それは『異端な魔女』達の思想で
染み付いた穢れの血筋を 手繰り寄せて
呼んだ『悪魔』と 契約した

3つ並ぶ “9”を≪獣の数字≫に 鎖を解き放つ
闇に 浮かび上がる光 静寂を……

切り裂いた閃光 “呪術文字”を飛ばし
描き出す魔方陣 輝いた

——『世に咲き乱れ、狂え』

占いで『異端な魔女』を隠して 怯えるよう生きてきた
雨風さえ 凌げずに旅をした 仲間達は誰一人いない

人々の未来を覗いて 旅を続けた
それは『ただの占い師』の思想で
錆付いた心の隙間を 埋めたぬくもり
初めて知った 無償の愛

5つの点 結んで《逆五芒星》に 『禁忌』を呼び醒ます
天空に 続く詠唱さえ 飲み込んで……

漆黒の“最終頁”の文字 飛び散って
赦されざる幻影 現れた

——『封を破りて、疾れ』

迫り来るこの彗星から 世界を守る
それは『醜悪な悪魔』の願いで
流れゆく美しい空を そっと仰ぎ
生贄として この身捧ぐ

一つになり 結ばれた身体 力よ星を討て
消える感覚の狭間で ただ祈る……

絶望に向かい『夢』は 疾りだす
完成し築かれた“悪魔崇拝”
穢れた力が 及ばずとも 構わず叫ぶ

——『私の命をもって、滅せ』


流れる星の占い師
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:nameless


語りかけた星空 闇に描く宝石に
今 耳を澄まし 悠久の声を聴いた

水晶に写って 導かれた未来には
明るく照らされた“情景”
暖かい幻想

光る夢の中に溢れ出す 優しい『幸福の度数』は
一つまた一つと崩れた

せめて

せめて

一瞬だけ……

流れ星の瞬きが 消える時には
私はもう居ない まだ知らぬ未来
想いを馳せて 幸せを求めてた

探し求めた夢は 夜に散りばめた星に
ただ線を繋ぎ 悠久の声を待った

水星の逆行 導かれた未来には
暗闇に閉ざされた“幻想”
悲しみの心象

暗い夢の中を埋め尽くす 回帰と『涙の度数』は
一つまた一つと滲んで

そっと

そっと

しまいこんだ……

天の川の煌めきが 揺らぐ時には
私は忘れられ まだ見えぬ世界
願いを秘めて 悲しみを堪えてた

天空に輝いた 十二星座の調べ
幾千の未来を覗く 『ただの星占い』

揺らぐ夢の中に渦巻いた 黒い『災害の度数』は
一つまた一つと近づき 強く弾け消えた……

襲い掛かる彗星を 止めた先には
私はもう居ない 星空に祈り 唱えた禁忌

“ 逆 位 置 の 五 芒 星 ”


理の最果てに咲く花
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:くゆり


紅い花 揺らす大地を
探す私の旅路 今も

降りしきる雨に流され
足跡さえも 消えだけど

夕暮れの空 彩ったあの風のよう
流されても 小さな足は進む

たとえこの身が朽ち果てるとしても
揺ぎ無い決意抱いて

約束した君に必ず届けよう
紅く燃える姿に 優美な
“不朽の花”

この花を手にした者は
病にかかる事は無いと

訊いた時 心に決めた
不治の病の君にへと

澄んだ夜空 彩ってこの星のよう
今も想う 小さな足は進む

たとえば君が進むのを止めても
諦めはしない きっと

いつか君の元へ必ず届けよう
理の最果てに 咲いてる
“不滅の花”

道は険しいけど 諦めない
神に背くような花 優美な
“不死の花”


窓から見える世界
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:ちな


硬い“寝床”に沈む私は
「いつか不治の病で 居なくなる筈だから」
そう君に告げ 希望を捨てた
だけど 私の傍ずっと居てくれたね

眠り落ちた夢 叶うはずない
楽園を二人で ただ駆け回ってた
夢は醒めてしまうと 何も残らず
願い 淡く散った

窓の外 夕暮れに染まる景色の中で
君と笑いあう私は 幸せだったから
他に望みは無いと 見た夢を振り払う
このひと時を永遠に……

ある日 私に駆け寄る君は
突然 『不治の病を治す花』あるんだと
絵本の“頁”私に見せた
君がそう言うから 信じる振りをした

「すぐに戻るから」そう言い残し
飛び出した 窓の外の『遠くの場所』へ
君の溢れる光 何も残らず
ここで 君を待った

窓の外 星達に染まる景色の中で
君と語り合う追想 満たされていたから
満天の星空は 思い出を包み込む
君はこの空見てるかな……

移り変わった季節 永遠の約束
夢の終わりで 君は笑った
やっと帰って来て 泣いた私に
花を渡す

『たとえその身が 朽ち果てるとしても 揺ぎ無い決意抱いて……』

約束した《不死の花》は 全てを包み込んで
優しく光り 輝いた

[Sentire] MIRROR-Undine

01.Wheel of Fortune---運命の輪 廻りゆく清めうた
02.The Star---未来への希望 Undine
03.The Moon---妄想や夢想 望の月
04.The Sun---裏と表を照らし出す 道を違えしもの-闇-
05.Judgement---審判、最終決断 Judgement青
06.The World---終わり・始まり
07.

Bonus Track

08.Bonus Track1---Judgement
09.Bonus Track2---Wheel of Fortune

兩片都很不錯,但個人比較喜歡另一片

Wheel of Fortune---運命の輪 廻りゆく清めうた
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


終わりと始まり 世界の源を知る
やがて来たる触れられぬ掟を以って
掛け違えた歯車省みて
生まれ 滅び 道を分かつ

海境のほとりで 清め唄うたい
廻る地雨を送り出すだろう
命はいつしか 水底を忘れ
深い嘆きが渦高く巻いて

たどる道を映す鏡
遥か先に望む運命


The Star---未来への希望 Undine
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


どうかこの水面に口づけを落として
美しき祈り 穢れ消し去る水波

嵐が去り現れた 新しい地上の鏡
幾つもの小さな空を映し 土に還る

虚しさは虚しさのまま 静かに移ろいながら
流れてゆく雲影 やがて忘れ去る日が来て

こんなうす汚れた場所に立ち竦んで
疲れ果てた足 重さを増し続ける
理不尽な世界は何よりも切なく
怒れる貴方の 震える肩が見えた

降り注ぐ慈愛の雨 言葉にも出せない罰へ
心に科した枷を外すなと 楔を打ち

哀れみは哀れみのまま 目を背けずに見つめて
ただ揺りかごを揺らし いつか輪廻の時を待つ

目に見えない無数の傷跡を抱いて
渇したなら今は その腕伸ばせばいい
静寂のただ中 声高に響いた
美しき祈り 穢れ消し去る水波

どうかこの水面に口づけを落として
美しき祈り 穢れ消し去る水波
清廉な水面に集う罪人たち
久遠の赦しを請いながら 口ずさむまで


The Moon---妄想や夢想 望の月
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


ふわりふわり 長い髪が風にたなびく
気持ちいいの 夢と現のはざま

ねぇ今すぐに 誰か教えて
月の裏側 隠れているのはなあに?
森の奥へ奥へと続く小道を 踊るように歩き出せば そこは

夜空にぽっかり浮かんだ 満ちる月
あなたは約束してくれたわ わたしとずっと一緒にいるって
ねぇ 探しにいきましょう 裏側のひみつ

ゆらりゆらり 体揺らしちいさく歌う
彷徨ってるの 病んだこころの迷路

ねぇこの先へ もっと行きたい
月の裏側 隠れているのはなあに?
銀のつたが絡まる野道の先で 眠るようにひざを抱けば そこは

夜空にゆっくり溶けゆく 欠ける月
あなたは約束してくれたわ わたしをずっと放さないって
ねぇ 探しに行きましょう 裏側のひみつ

夜空が置き忘れてた 月明かり
あなたは笑いながら囁く
わたしはその影を追いかけて
ねぇ 見つけに行きましょう 裏側のひみつ

探しても 見つからない 裏側のひみつを


The Sun---裏と表を照らし出す 道を違えしもの-闇-
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


眠れ 眠れ 咎人よ 戒めの鎖が消える暁まで
眠れ 眠れ 密やかに 幸福な子供に還り目覚めるまで

守り歌を歌いましょう あなたがそれを望むなら
水底に沈む澱 憎しみを癒すために

行く先は光 行く先は闇
生まれ落ちたときは 寄り添い合い
合わせていたふたつの手のひら
いつしか 道を違えたものたち
互いを振り返ることもなく

集え 集え 古人よ とこしえの安らぎ求め贖うまで
集え 集え 傷跡が暗き闇渦巻く場所を指差すまで

守り歌が聴こえますか あなたへ向けたこの声が
眩しい光の中 朽ちる闇と知り得ても

行く先は光 行く先は闇
生まれ落ちた場所は ただひとつで
合わせていたふたつの手のひら
いつしか 道は分かれ歩き出す
互いに振り返ることもなく

行く先は… 行く先は闇
死に急ぐ世界は 光を生み
裏と表を照らし出すだろう
迷いも 恐れも 解き放たれて
互いは混じり合うこともなく


The World---終わり・始まり
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


青く澄んだ空は 青く澄んだ水は
等しくこの土地を潤して
多くの望みを湛え 誰かの明日を繋ぐ

流した涙も 流れた血潮も
さざめく波が打ち寄せては持ち帰る
愚かな心も 原初に還れと
尊いあなたの為だけに

対になるもの 対を成すもの
全ては繋がり 全ては離れる
世界は創られ 痛みを抱き締め
鏡が見据えた世界の源
浄罪を歌う 新たなる掟

[Sentire] MIRROR-Salamandra

01.Wheel of Fortune---運命の輪 流れゆく滅びうた
02.The Star---未来への希望 Salamandra
03.The Moon---妄想や夢想 朔の月
04.The Sun---裏と表を照らし出す 道を違えしもの-光-
05.Judgement---審判、最終決断 Judgement赤
06.The World---終わり・始まり
07.

Bonus Track

08.Bonus Track1---dlroW ehT
09.Bonus Track2---Wheel of Fortune

一轉眼十年了 = =

Wheel of Fortune---運命の輪 流れゆく滅びうた
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


終わりと始まり 世界の源を知る
やがて来たる触れられぬ掟を以って
掛け違えた歯車省みて
生まれ 滅び 道を分かつ

地底で蠢き出す 灼熱の滅び唄
この星に息づくもの皆 灰に還すだろう
怒りが哀しみをも埋め尽くす其の時は
打ち付ける雨音さえ 止めることは叶わない

流れてたどる先に待ち望む結末を
映し出す鏡の中 運命の輪が廻り出す


The Star---未来への希望 Salamandra
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


どうかその焔で全てを終わらせて
始まりを告げる 終わりの歌を歌え

茜色に染まる街 空の星が目覚めるとき
眠りにつくのを抗うように 紅く燃える

哀しみは哀しみのまま かたくなに口を閉ざし
閉じ込めた衝動は やがて溢れる怒りへと

どんな綺麗事を並べ立ててみても
弱き者は消え 強き者だけ残る
理不尽な世界は こんなにも醜い
尊いあの手がいつしか汚れていく

死人花にも良く似た 儚さを抱いた花火は
たむろした人の波を 仄かに浮かび上げて

嘲りは嘲りのまま 残酷に破壊求む
闇を裂く咆哮は いつか流転のきざはしを

誰のために泣いて 何思い祈るか
そこに答えなどありはしないけれど
どうか嘆かないで 楽園はもうすぐ
始まりを告げる終わりの歌を歌え

どうかその焔で 全てを終わらせて
始まりを告げる終わりの歌を歌え
灼熱の焔に眠る命の咎
熱き旋律が 始原を求め焼き尽くす


The Moon---妄想や夢想 朔の月
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


ふわりふわり 長い髪が風にたなびく
気持ちいいの 夢と現のはざま

ねぇ今すぐに 誰か教えて
月の裏側 隠れているのはなあに?
森の奥へ奥へと続く小道を 踊るように歩き出せば そこは

夜空にぽっかり浮かんだ 満ちる月
あなたは約束してくれたわ わたしとずっと一緒にいるって
ねぇ 探しにいきましょう 裏側のひみつ

ゆらりゆらり 体揺らしちいさく歌う
彷徨ってるの 病んだこころの迷路

夜空にゆっくり溶けゆく 欠ける月
あなたは約束してくれたわ わたしをずっと放さないって
ねぇ 探しに行きましょう 裏側のひみつ

ねぇこの先へ もっと行きたい
月の裏側 隠れているのはなあに?
銀のつたが絡まる野道の先で 眠るようにひざを抱けば そこは

夜空が置き忘れてた 月明り
あなたは嗤いながら囁く
わたしはその影を追いかけて
ねぇ 見つけに逝きましょう 裏側のひみつ

探シテモ 見ツカラナイ 裏側ノヒミツヲ


The Sun---裏と表を照らし出す 道を違えしもの-光-
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


祈れ 祈れ 聖人よ ほうき星銀色の尾が溶けゆくまで
祈れ 祈れ おごそかに 綺羅まとい微笑み浮かべ眠れるまで

輝き増す道しるべ あなたがそれを望むなら
光炎に翳りさす 憎しみをお捨てなさい

行く先は光 行く先は闇
生まれ落ちたときは 寄り添い合い
合わせていたふたつの手のひら
いつしか 道を違えたものたち
互いを振り返ることもなく

来たれ 来たれ 皆人よ 棘多きかの道のりを過ぎ行くまで
来たれ 来たれ 皆人よ 穢れなど知らない場所へ発てる日まで

愚かで甘美な歌が あなたを惑わせたのなら
過ちを嘆かずに 痛みなど忘れなさい

行く先は光 行く先は闇
生れ落ちた場所は ただひとつで
合わせていたふたつの手のひら
いつしか 道は分かれ歩き出す
互いに振り返ることもなく

行く先は光 行く先は…
生き急ぐ世界は 闇を孕み
裏と表を照らし出すだろう
迷いも 恐れも 閉じ込められて
互いは混じり合うこともなく


The World---終わり・始まり
作・編曲:HaL
作詞・歌:汐夜りり


暗く淀む空に舞う黒煙
悪しきものを焦がしながら
滅びの道を作り上げては
緩やかに流れる裁き

彩り褪せゆく流刑地のように
冷めやられぬ熱を奪い去り 揺れる蜃気楼
始まりを告げた終焉の歌
荒れ果てた野原で歌い出す

軋みばがら 廻る運命
掛け違えた歯車
全ては離れ 全ては繋がる
世界は終わり 痛み消し去る
触れられない鏡の中
悲しみを追う 焔咲く滅罪