2008年8月19日 星期二

[mimei] 櫻の森の目隠し鬼

01.かごめ鬼
02.櫻の森の満開の下
03.銀星

かごめ鬼

作詞.作曲.編曲.歌:浅草稀譚 (mimei)


ひらひらと舞い散る春の
誰そ彼の見えざる逢瀬

微笑みは遠い昔の
手鏡に残したままに

足枷の玄い歯車
人形は何を果敢なむ

発条の毀れる幻が
この耳朵にからり響けば

蔵の中に君満ちて
座敷牢の幕上がる

吾が契 花嵐
闇穿ち 音消え
何処にも 不在

ゆきゆきて戻りを忘れ
まほらばの國たどりつく

たおやかな芳し蜜に
稀人の謳う残り香

常世らせんの呪詞語結び
おぼろ黄泉路の森開く

吾が祷 影纏い
天駆ける 月を背に
何処にも 不在

吾が契 花骸
闇軋む 音摺れ
何処にも 不在

時計仕掛けの死後の恋 めんない千鳥のやるせなさ
ありのすさびに礼ならべ どうせこの世は神の寂

銀星

作詞.作曲.編曲.歌:浅草稀譚 (mimei)


またたく星にもつたう泪が
偲びて捧げて流るるように
忘れし幻の徴をなぞる

タベの夜露をそそいだ汀
浮かぶは天蓋花と散る間に
幽けき系の弦を奏でば

夜更けまで過ぎる悲しみと
銀星のうたをうたう
夜明けには未だ遠くても
透きとおるうたをうたう

眠りさえ知らぬ悲しみと
銀星のうたをうたう
夜明けには未だ遠くても
透きとおるうたをうたう

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