2010年5月21日 星期五

[CLOCK MUSIC] みどり / 百万の眠り

01.みどり
02.百万回の眠り
03.みどり (橋本鏡也 Remix)
04.百万の眠り (ぺーじゅん Remix)
05.みどり (Q flavor Remix Remix)
06.みどり (Off Vocal)
07.百万の眠り (Off Vocal)

茶太每次都很拼
哪像其他兩個存在感薄弱的… (毆)
順便敲一下碗,片霧 20100519 的新碟 "12:12:24" 快流出阿~
低調的MF

みどり

Vocal & Chorus:茶太
Lyric:nk
Composed:nk
Arranged:ぺーじゅん
Guitar:テンドウ


毛足を撫でるのが風だって知った
「川からの風が強いね」 って君が言って
ようやくわかった

上のほうでガタンゴトン走り抜ける音がしても
君の声が この耳に届かない訳ないんだ

僕を呼ぶ合図が聞こえるから
手の鳴るほうへ駆けていくよ
追い風のむこうに君がいても
いつもの やわらかなにおいがするような気がしてる

「小さいから草むらのほうに行くと見えなくなっちゃうね」
って君が言って
僕は小さいんだって ようやくわかった

草むらにちょっかい出してるうちに 君が傍に離れたって
そんなこと 少しも不安な訳ないんだ

手のひらを打ちながら 僕を呼ぶ合図
その足元に飛び込むよ
全速力で 追い風が無風になる境界に
ぼくを纏うような この風になれたら

生まれてから ずっと何も見えなかったこの目に
愛おしそうに語りかけてくれてたって
感じてたよ わかっていたよ
僕がいなくなったことを どんな声で語るのかも

僕を呼ぶ合図と同じように 走り出す君に向けて

駆け出すのは 川からの追い風
君と同じ速度で
初めて 君が走る姿を見たよ
まるで纏うように 走る君を包む風が僕だよ

百万回の眠り

Vocal & Chorus:茶太
Lyric:nk
Composed:ぺーじゅん
Arranged:ぺーじゅん
Guitar:テンドウ


今度も 穴を掘る人影ひとつ
涙で腫らせた目元の男

いつもそうだ 人なんかは大嫌い
好きなだけおもちゃにすればいい

平和な太陽も 戦争の影も
居心地が悪くって
何度も死んで 生きて
また誰かの腕に抱かれるなんて


今度も 穴を掘る人影ひとつ
涙も枯らせた目元の老婆

いつもそうだ 人なんかは大嫌い
自分勝手に撫で回していればいい

砂漠の満月も 空中のネオンも
居心地が悪くって
何度も死んで 生きて
また誰かの膝で眠るなんて


死ぬのなんか平気だけど
人なんか 大嫌いだけど


いつの時代の 主たちも
皆淋しがり屋で
何度も死んで 生きて
また心残りを増やすなんて


今度は つまらない主がいいな
ひとつの心配もないような

いつもそうだ 大事に土をかけられ
次また目覚める日まで

2010年5月10日 星期一

[うたのは] フェルチータの歌絵

01.別れの歌アディアライ -或る男の軌跡-
02.Hesitation -運命の石版-
03.飄々サスライ -Adelの名を持つ天秤-
04.フェルネの双墓 -Ich liebe dich-
05.エスピルの海 -道標-
06.sooteeriaa -廻る記憶-
07.caelum verweg -空.彼方へ-
08.Grace -終ぞ終焉は見えぬ-

呃…本該在這次M3出現的兩張新碟還在敲碗中
所以先放出舊物來聽聽@@
低調的MF

別れの歌アディアライ -或る男の軌跡-

Composition:イオン (equal One)
Mix:星見蒼人 (あるかでぃあ別館)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


言葉を違え 道を違えて
人の欲望 他者を殺してゆく
嘆いた声掻き消し

馬を馴らして 大地を駆ける
人の欲望 弱者をねじ伏せる
叫んだ 声潰し

剣を携え 切り刻んでく
人の歴史は 高みを望み
神をも 手に

君の願いは血に染まり
二度と叶うことはない
両手高く伸ばし
面影は消えてゆく

神<大地>を見つめ
別れの唄を謳う

君の名前も声も 全て
色褪せたけれど 忘れない

別れの歌紡いだ喉も
愛の言葉も

君の願いは地に還り
二度と手にすることはない
零れた涙と共に 両手高く掲げる
君を見つめ 僕は唄を謳おう

lalala…

Hesitation -運命の石版-

Composition:シロ (墨染サウンド)
Mix:くど (ピクセルビー)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


震えるその先 美しいアゲハ色
闇路に輝き たおやかに揺らめく
触れようと手を伸ばす けれど そこには

【誰も】いない誰も【後ろ】には路もない

そこには誰も存在などしない
けれど

【恐怖】目を閉じてみて
【光】貴方の中にあるものだから
怖がらないで受け入れて

迷えるその路 暗闇の中一人
現る人影 石版を 手にして
「助けて」と手を伸ばす その指先を

【避ける】煌く七色【掴む】一筋の光を

叫ぶ「もうここにはいたくないよ」と

【誰も】いないこの場所で【君が】導いてくれた
過ちを繰り返しそれでも私は…

【生きる】幸せを見つける為【進め】後悔しない

「側にある幸せ」守ると誓う

【君が】導いてくれた【光】共に探してくれた

君と共に生きると誓うよ

飄々サスライ -Adelの名を持つ天秤-

Composition:イオン (equal One)
Mix:星見蒼人 (あるかでぃあ別館)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


砂は高く
道を塞いで舞い上がる
足をとられ
まるで人生のようだわ

貴方が私を【いらない】と
いうのなら
私にだって貴方【いらない】
ほら これで平等

嘆くの?
それは【いらない】
流れ流れてゆくのなら
いっそ雲のように
自由になりたい

そうあなたと一緒に
…ダメかしら?

YES
それは肯定
あなたと私は生きていく
道は険しく足を取られても
YES
あの人に負けない
強さ、貴方から受け取って

貴方と一緒に
生きてゆくと決めたから

フェルネの双墓 -Ich liebe dich-

Composition & Mix:沢水遥奈様 (Laudese)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


貴方を思い幾度想い
閉ざしたココロ隠して
いつか離れ泣く日が来ると
分かっていたけれど

「愛している」と伝えられず
貴方の側にと立ち尽くす

「好き」はとうに越えてしまった
「敬意」はそこにあるのに

貴方を想い優しさ知った
僕の世界貴方だけ

貴方を失い何もかも
色褪せ閉ざした僕の世界は
そっと寄り添う風も言葉も
全て意味のないものだ

貴方が大事にしていたものは
全て壊して捨ててしまった
貴方を思い出すもの全て
燃やし灰にして空の先

どんな声も聞こえない
【あの声】でなければ聞こえない

【-Ieh liebe dich- (あの言葉)】はいえない

エスピルの海 -道標-

Composition:シロ (墨染サウンド)
Mix:くど (ピクセルビー)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


波の音 高く響く
蒼く澄んだ 海の上で
声がとぶ 船の上は
希望詰めた 輝く星

大空に帆を張り強く突き進む
二度と来ない明日へと

さあ 前に進もう
怖いものはない
色あせた地図 まだ読めるから
一緒に行こう
怖くはない

目指すものの為 明日へ進もう

日が落ちる 闇の中で
黒くにじむ 涙の跡

波の音 優しく響く
不安になって 立ち止まる

そんなときはほら 波の音子守唄
二度と来ない過去へと

さあ 前に進もう
泣くのはあとさ
色あせた地図 まだ消えてないよ
一緒に行こう
怖くても

みんな一緒 大丈夫だから

さあ 前に進もう

―やさしさ (お守り)―てにして
色あせた地図まだ読めるから
戻りはしない
船は進む

夢を信じて 航海はつづく

sooteeriaa -廻る記憶-

Composition & Mix:沢水遥奈様 (Laudese)
Celtic Harp:沢水遥奈様 (Laudese)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


【Serura rufura...】
~偉大なる大地の母よりうまれし我ら大地の民~

【Nareesera litunara】
~敬虔なる御霊は御身より出でる~

奥深き森の中にある
朽ち果てた教会の中には 白き少女の姿がある
小鳥奏でる美しい鳴き声のように 彼女は囁く

「私を望め。そうすれば」
「全てが判る。シリタイでしょう?」
「貴方に、あげるわ。私のミタ【全ての事象-コト-を】」

貴方の過去未来その全て 私の記憶の中にある
大地より産まれた哀れなる 人の仔に【救済】を

「貴方にあげる。そうすれば」
「全てが判る。知りたいでしょう?」
「貴方に、あげるわ。私の記憶の全てを」

大地より生まれし者達
母より産まれた者達
与えられた使命それは…【記憶】の重い枷

儚く消える 大地へ還る
欲し 与えただけなのに…

散り行く身体 大地へ還る
望み叶えただけなのに…

――望み 欲し 与え 【消え行く】――

caelum verweg -空.彼方へ-

Composition & Mix:甲斐ゆう (ゆうゆうSound Factory)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


【caelum verweg】

歌い 舞い 踊り 叫びなさい
この地上という名の繭から抜け走り出しなさい
「自由」
私を縛るものはひとつもないわ
境界 飛び越えて蝶になる

自由 愛を 歌を 踊りを 叫びを
生を 不死を 神を 熱を

私の愛した世界が境界を越える

――――届け――――
(大地眠る 母の為)

自由奪うものに「裁きを」
果てのある私に「永遠を」
希望奪うものに「裁きを」

私の世界は決して消えはしない

光ある世界を目指して
飛んでゆくことだけが全てじゃないのだから

恐れ 不安 闇を 閉ざし もがき
怯え 虚無を 抱き 痛み

湛え 自分の過去を捨てて飛び立つそれは

――――違う――――
(虚偽を裁く父の為)

ありのままを受け入れ「未来を」
つくりあげた世界を「壊して」
無意識に築いた「境界」

飛び越え 空に高く舞い上がる

心の中息づく「私」殺さないで

受け入れ 愛して 抱いて
手を取り未来へ

――――飛べ――――

飛び立つのよ その先へ

眠りなさい限界を知り
己を知り境界を知れ

羽を広げ高く「飛びたて」
自由目指し境界「壊して」
目の前の壁軽く「飛び越えて」

私の世界は決して消えはしない

殻を破り未来「夢見て」
自分受け入れその先「進んで」
見えない輝く光「掴めば」

私は空に高く舞い上がる

見えない境界など 越えて今
自分だけの舞台へと舞い上がる

Grace -終ぞ終焉は見えぬ-

Composition:シロ (墨染サウンド)
Mix:くど (ピクセルビー)
singing, lyrics, talk setting:小鳥遊マコ (うたのは)


安らぎの唄を 君に贈ろうか
【Vi shelava sheru ema】
~貴方の御許に 神様が祝福を下さいますように~
喜びの唄を 君に贈ろうか
【La awue】
~貴方を慈しむ母の如く~

貴方を 見守って
その双眸を 感じて その両腕を 感じて
生きて歩いてゆきなさい

微笑みの唄を 君に贈ろうか
【Do nicheru a ileri ier】
~いつか死が私と誰かを別つ時がきても~
慈しみの唄を 君に贈ろうか
【La awue】
~貴方を慈しむ母の如く~

貴方を 見守ります
見えぬ姿を描き 聞こえぬ声聞いて
生きて歩いてゆきなさい

誰が神を信じたか 誰がお前を信じるか 誰が母だと思うのか

さあきかせろ 誰がお前を信じるか 誰が母だと思うのか

さあ聞かせろ 問は投げた さあ答えてみせろ

「さあ誰を救った?」

問に答え返ることなく 聞こえぬ振りした聖者が言う
「この世界に神はいる」と「そう答える【お前達には…】」

たとえそれが真実でも
私は信じない

[encounter+] Akashic Record

01.DIVE
02.Everlasting
03.CrusadeR
04.wane~私の欠片~
05.フェンリル
06.LAMUNE
07.Pizzicato.
08.雷獣 -Wandering Coda-

大推第7首
睽違已久的桃梨新碟,GJ!
低調的MF

DIVE

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


ほの暗い水底 (みなぞこ) に
ほんの少し波を起こしただけで
さびしがり屋の夜は
誰かの心を捕らえて離さない

Ah ただ身をまかせて 「ただ身をまかせ」
Ah 飛びこんでしまう 「飛び込んでしまう」

イルカの音波 (うた) みたいに震える声が
心の臟を揺らし続けるから

DIVE to love
あなたと行く先々で見届けてよ
化合した自分たちの姿 さあ
無垢を罪と読む問いかけに何も出ないなら
すぐに燃え尽きてしまえばいい


ただ悲しい物語 (はなし) の
永遠の約束なんて要らないよ
さびしがり屋の夜は
孤独を知って甘い夢を見ている

Ah ただ身をまかせて 「ただ身をまかせ」
Ah 飛びこんでしまう 「飛び込んでしまう」

はるかな空みたいに遠く また近く
この胸に情熱がほとばしる

DIVE to love
あなたと行く先々で見届けてよ
化合した自分たちの姿 さあ
嘘と思うならこの双眸 (ひとみ) から目を離すな
曇天をつき破るまでは


イルカの音波 (うた) みたいに震える声が
心の臟を揺らし続けるから

DIVE to love
あなたと行く先々で見届けてよ
化合した自分たちの姿 さあ
無垢を罪と読む問いかけに何も出ないなら
すぐに燃え尽きてしまえばいい for you

曇天をつき破るまでは moonlight

Everlasting

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


まぶしさに瞳を細めた 遠い
夏にとけた真昼のようだ

消えてゆく記憶 (もの) は心の中に
なおも見えるキミの残像 (かげ) をさがす

ふたつとない 道へ

立ち止まり 「ボクはここにいる」 ささやく
「キミが好きだ」 似ているメロディアス

何億ぶんのひとつぶがねじ巻いたトキメキ
空も地球 (ほし) も美しい どこまでも続くよ

聞こえる 風が鳴らす音楽 (おと) の中で
止められない歩みを信じて さいごまで
あのひの 果ての果てのはじまりから
儚げに見えた永遠 (ゆめ) に そっと触れてきたんだ


ふたつとない…


何億ぶんのひとつぶがねじ巻いたトキメキ
ボクをキミを組みこんで どこまでも続くよ

聞こえる 風が鳴らす音楽 (おと) の中で
交じりあった足跡 (あと) を数えてた 振り向いて
なつかしい果ての果てのはじまりへと
今はただ光る永遠 (ゆめ) は そっと残されて

また聞こえる 風が鳴らす音楽 (おと) の中で
止められない歩みを信じて さいごまで
あのひの 果ての果てのはじまりから
儚げに見えた永遠 (ゆめ) に そっと触れてきたんだ

CrusadeR

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


ミギ ノ テ ニ スベテ ノ ツミ
ヒダリテ ニ オヤスミ マホロバ


塗リつぶされた世界 夢の跡
貴方の輪郭さえも見えない暗黒

泣き呼ぶ蒼天 (そうてん) は干乾びて
少女 (こども) には戻れない 静かに落ちゆく

差し出された剣を手に
今 覚醒 (めざ) めはじめた運命 (さだめ) へと

鳴り止まない鼓動に連れ去られる私の
ふたつとない命の果て
もし貴方をなくせば心なんて要らない
冷めやらぬ恋を孕んで

貴方に救われた私の未来が
知らない誰かを愛すのなら…


優しい声の中に潜むもの
誰も知ることのない月夜の裏側

差し出された剣を手に
奪い合う眼差しでつらぬいて

祈るだけの十字 (かたち) を刻みながら私は
戦うため生まれてきた
もし貴方をなくせば意味をなくす存在
弱き者は朽ち果てる


差し出された剣を手に
今 覚醒 (めざ) めはじめた運命 (さだめ) へと

鳴り止まない鼓動に連れ去られる私の
ふたつとない命の果て
もし貴方をなくせば心なんて要らない
冷めやらぬ恋を孕んで

貴方に救われた私の未来が
知らない誰かを愛すのなら
私の剣よ 運命 (さだめ) を滅ぼせ

貴方を取り戻す CrusadeR

wane~私の欠片~

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


せかいがほら 夕闇に染まる
指をからめ それだけで囚われて
何かが またひとつずつ欠けてく

だから少しでも
嘘をつく紅い口唇で
ひそかな情熱をつむぐのです

ねじれゆく未来の中で生きていたい
優しくはない現実をのみこんで
歌うたび 隠し続けた私の愚かさが
こぼれ堕ちて この手に砕ける


世界がほら 夕闇に染まる
迷う前に すぐにでもいかなくちゃ…
何かが またひとつずつ欠けてく

生まれ変わるなら
白か黒 どちらの卵が
閉ざした胸底 (むなそこ) に残るでしょう?

なじれゆく未来の中で生きていたい
優しくはない現実をのみこんで
本当は何も知らない私の於かさが
悲しすぎて仕方がないから

フェンリル

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


地獄より生まれて牙をむいた
傷つけるばかりの運命
喰いつぶされる前の心には戻れやしない

発熱する天 (そら) の裂け目
望むのならば I do.

Never Ever 果てなき感傷
この眼が見開かれてゆく

あなたを思うときだけは 艶 (なまめ) かしき理性の中


真実がとれほど冷酷でも
あなたの背中を追うだろう
世界に毒がまわるその時まで 縛られていたい

翳りみせる月に吠える
首をもたげて I do.

Never Ever 不変の現実
この手が歯止めを失う

あなたを思うときだけは ざわめき出す青き血潮


発熱する天 (そら) の裂け目
望むのならば I do.

Never Ever 果てなき感傷
この眼が見開かれてゆく

あなたを思うときだけは 艶 (なまめ) かしき理性の中


地獄より生まれて自我に気付く
恋い慕うばかりの運命

Pizzicato.

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌


闇を引き裂いてやってくる朝は
目のくらむような現実の途中 立ちすくんでしまうよ
いつか君と約束をした未来 (ゆめ) が
孤高の隅で孤独を抱いて 砂にうずもれている

ひとりでに奏でられる
この胸の高鳴りは
何を知りたいのだろう?
目をとじて 心でうたう
ぼくのすべてを聞け

I know 生まれた理由がちいさくたって
皆 かけがえないこの世界に響いている
Oneday 見つけた虚空で未来 (ゆめ) がはじまる
今まわれ まわる君とぼくが爪弾いてく


やがて空を染めあげたばらいろは
あつい心を風に融かして そっと冷ましてくれる
さ迷ってばかりの日々に思い出す
きみとなぞった小指の軌跡だから かき鳴らしてく

夜に背中を押されて
明日に怯えながらも
何を知りたいのだろう?
目をひらけ 心をうたう
ぼくはひとりじゃない

I know いつかは消えゆく命だけれど
皆 かけがえないこの世界に響いている
Oneday 見つけた虚空で未来 (ゆめ) を描いて
今ひとつ ふたつ君とぼくが爪弾いてく


うれしいときも かなしいときも
ぼくらは てとてを つないで うたった

ひとりでに奏でられる
この胸の高鳴りは
何を知りたいのだろう?
目をひらけ 心でうたう
ぼくはひとりじゃない

I know 生まれた理由がちいさくたって
皆 かけがえないこの世界に響いている
Oneday 見つけた虚空で未来 (ゆめ) がはじまる
今まわれ まわる君とぼくが爪弾いてく

雷獣 -Wandering Coda-

作詞.歌:桃梨
作.編曲:流歌
viollin:TAM (TAMUSIC)


暗雲 (くも) の中さまよえば
目を醒ませ 揺さぶる声たち

生い立ちはまるで火花 (はな) のごとく 空を裂いた

独りで点けた炎 (ほむら)
くらくらと 夜毎に広がり

妨げる長い睫毛の距離がもどかしい…

墜ちる 情念をたずさえ
閃いて降り立った私は
吠える あの人の名前を
噛みついて 爪痕 (あと) をつけて
もぎ取るために


何も知らなくていい
本当はそれで息ができた

心とは 甘く軋む胸に巣食う獣

墜ちる 情念をたずさえ
瞬いて変わりゆく私は
いつか薄れゆく記憶に
愛されて 傷をつけて
立ち去るのでしょう


墜ちる 情念をたずさえ
閃いて降り立った獣は
吠える あの人の名前を
噛みついて 声にならぬ思いを遂げて

あやかしは まるで花火 (はな) のごとく空に咲いた