2010年10月24日 星期日

[Sentire] セラフの晩餐

01.desperatio
02.セラフの晩餐
03.ロストメダイ
04.消えた小鳥を探して
05.PHANTOM OF MARIA
06.Know Thyself

真棒的一張專輯 (哭哭)

セラフの晩餐

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


無垢なままの双眸には 歪な笑みが映った
対を成した白き羽根に 騙られて消えてしまえ

人が決めた聖体拝領 (コムニオ) など 群れを成すだけの儀式
そんなものに意味を求め 跪く乙女よ

何も知らず微笑む薔薇 光浴びて咲き誇る
手折られて行く為に

穢れしものなど要らない 狭い籠の中で
そのまま朽ちてしまえばいい み手に触れる前に
零れ落ちた涙 拭うこともせずに
愚かしい小鳥よ 蛇の為に唄え


罪に塗れ苛まれて 諦めてしまうがいい
失われた天国には 何の未練もわかない

み母の目を哀しませる 不浄を遠ざけるため
白き羽根を地に堕として 晩餐が始まる

誓い一つ立てられずに 増し続ける絶望を
歌い哀しみながら

いつまで証を求める? 狭い檻の中で
約束なんて何処にもない 裏切りの十字架
零れ落ちた涙 拭う指を払い
愚かしい小鳥よ 蛇のために唄え


穢れしものなど要らない いばらに囚われて
そのまま朽ちてしまえばいい み手に触れる前に
望む刹那の夢 過ぎし時を想い
愚かしい小鳥よ 蛇の為に唄え

ロストメダイ

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


誓いを求めないで 一途には生きられない
微笑みの裏に隠された 真実を知ったから
歪んだ嘘は毒のように 私を蝕む
失くしたメダイ 今頃は毒蛇 (あなた) の中にあるの?

流れに委ねる道しかなくても できることなら
目を閉じるその日まで ただ穢れのない夢を見ていたい

もう戻れない 私は道を見失ったまま
古びたロザリオ手繰り寄せて 祈るだけで 何が変わるの?
そう呟いた声は 小さく響いてかき消えた
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

知らずにいられるなら 疑う苦しみもない
そんなことはわかっているの でも知ってしまった
囚われながら捨てきれない 追憶は甘く
置いて行かれた 言葉だけがまだ亡骸のよう

荊の棘がもたらした痛みを 夜伽話に
重ならない思いを いつまで大切にしておけばいい?

暗闇の中 迷いながらでも前に進むわ
信と不信との狭間にある 揺らぐ誓い その行く先を
見つめているだけなら 小さき祈りなど要らない
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

もう戻れない 私は道を見失ったまま
古びたロザリオ手繰り寄せて 祈るだけで 何が変わるの?
そう呟いた声は 小さく響いてかき消えた
誰もいないサンクチュアリ 失われた世界にサヨナラの口付けを

刻み込まれた十二の星を 驕り踏みにじるものよ
証ごと飲み込んで 煉獄へと突き落とすのなら
あなたの罪も 焔の中へ 道連れにしてあげるわ
いつかこのさえずりは 遥か彼方へ届くでしょう

消えた小鳥を探して

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


Is me dixit
「Vale, perditus est locus amoenus」

Caelum defluxi
Locus amoenus defluxi
Scio debemus adire ibi

Parva avis quoque canat
「Vale, perditus homines」

Illa vocem mestam perditamque corem meum pertubat

Sed multas res non pussum agire
Quidem spero parvus avus fatum sit plenum lucis calidae
Iam nemo impedit somnum sum

Quidem spero parvus avus fatum sit plenum lucis calidae

彼は私に告げた
「さようなら、失われた天国」

空が消えていく。
楽園が消えていく。
私は知っている……私たちはそこへ行ってはいけない。

小鳥は今も歌い続けている。
「さようなら、失われた世界」

あの悲しき絶望の声は、私の心をかき乱している。
けれど私にできることなどそう多くはない。
せめて小鳥の行く先が、温かな光に満ちていますように。
もう誰にもその眠りを妨げられることはないのだから。

せめて小鳥の行く先が、温かな光に満ちていますように。

PHANTOM OF MARIA

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


揺らいでいる 揺らいでいる 美しき聖母の影に
冒涜と知りながら 跪くことも忘れ
おぼろげな儚い姿で 紡ぐ言葉はなに?
その淡い唇で わたしの罪を……暴く

ロザリオが闇にかき消えて 数多の星が
この目に映らなくなっても構わない
堕ちる日が来るのなら 慈しむことなどなくても

悲しむことなんて何もない 明日を生き抜けるためならば
あなたが何を伝えようとも 綺麗ごとにしか聞こえないの


開かれていく 開かれていく 真実の扉はいつも
秘め事と紙一重 背徳さえも甘美
力無きあなたの裁きは この手止められない
嗚呼哀しい幻 わたしの罪は……永遠に

腕を伸ばして求めるのは 甘やかな檻
過ちを繰り返しては滞って
この命の穢れも いつかはどうだって良くなる

怖がることなんて何もない 飛び込んだそこは楽園
どんな正しい道説かれても 所詮は戯れ言でしかない


何だって楽しめたらいいの 清廉に生きる術は無くて
わたしに与えられた宿命は ただ笑って生き抜く道だけ

灼けつく痛みさえも知らない 美しき偽善者のマリア

Know Thyself

作.編曲:Hal
作詞.歌.Chorus:汐夜りり


あなたが憂いでいる意味を 心へ深く問いなさい
あなたが憎んでいるものは 何かと深く問いなさい

あなたが眠りにつくまでに 孤独の中を来たのなら
打ちひしがれてきた数だけ 何故かと問うのでしょう

子羊は彷徨う 常しえに……

[encounter+] genom

01.円環 -ourboros-
02.アンバー
03.かなしいうた
04.ゲノム

訂完之後過一個月才到貨ˊˋ
這回的歌詞好打很多,也沒像以往那樣意味不明
真是太好了 (ry

円環 -ourboros-

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


過ぎさってゆく
置きざりにされる
身じろぐわたしは言葉をさがす
胸に当てはまる答えを求め

物言わぬ地球が
遠い記憶いだいて まわる まわる
かぎりある時間を
土の上のわたしが はしる はしる

明日がまだ生まれてこぬうちに


くり返している
期待をしている
振り向くわたしに降りかかる雨
未来からはなんの答えもない

物言わぬ地球が
遠い記憶いだいて まわる まわる
かぎりある時間を
土の上のわたしは
忘れてしまうだけなのでしょう


ひそやかに指で 空 (くう) をきって 円をえがいた
はじまりとおわりは 今も手と手を取りあって
すれ違う景色 他人 (ひと) の心 今日のにおいを
確かめるまえに また世界は遠くなるのに

前を向いて
旅はまだつづいてゆくよ
かぶり振ろうと
何も捨てることは出来ず


ひそやかに指で 空 (くう) をきって 円をえがいた
はじまりとおわりは 今も手と手を取りあって
すれ違う景色 他人 (ひと) の心 今日のにおいを
確かめるまえに また世界は遠くなるのに

前を向いて
旅はまだつづいてゆくよ
かぶり振ろうと
何も捨てることは出来ず


去りし今日が かえってくる

アンバー

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


あたたかな日差しの
真昼にねむる思い出のなかには
カミサマにだって戻れやしない
わかっているけれど…

子供のころの
やさしすぎたぼくは
ゆるしてくれるかな?

もう一度 夢をみるなら
もうすこしさびしくないものでしょう
あたたかな はちみつ色の
あの日のたからものを
ポケットにしまって


ゆるやかな坂道
ひとつの線を描きつづけてきた
つかれてきたのかな
胸のどこかで切なさかんじてる


ようやくここへ
たどり着いたぼくを
不幸とよべるかな

よろこびも確かにあった
かなしみもすくなくはない ああ
約束はせずにきたけど
ぼくのまなざしはまだ
あの日のままでいる


よろこびも確かにあった
かなしみもすくなくはない ああ
約束はせずにきたけど
ぼくは今 がんばっている

もう一度 夢をみるなら
もうすこしさびしくないものでしょう
あたたかな はちみつ色の願い
あの日のぼくへかえそう
かがやいているアンバー

かなしいうた

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


竜とおぼしき鯨の群れが海溝に消え
背の骨だけを遺したとして
想像で語るしかない

茹だるような波打ち際の夏の燈の中で
工場跡 この両の眼で見つめるしかない

かなしいうたを歌おう
しずかなだけの青い星
わずかな涙も飲み干されて
わすれてしまう

やがて 今も明日になれば古びてしもうから
きっときみはかなしかったろう

羽根ひとひら 地べたの上で力なくないた
空の色は今も変わらぬ ただ誰も飛べない

かなしいうたを歌おう
しずかなだけの青い星
まばゆい閃光 (ひかり) が回っている
空虚なままで

いつか いつか消えさる前に思いを残そうと
うたを歌う にごりを捨てた世界の片隅で

感受性の赴くままに先走ってしまう
無為のうちに きれいなきみを思いつづけてたい

やがて 今も明日になれば古びてしまうから
きっときみはかなしかったろう

ゲノム

作.編曲:流歌
作詞.歌.Chorus:桃梨


深い群青の海を
ためららことなく きみと泳いだ
鼓膜をくすぐる波音
ずっと聞いてた さいごまで

ちいさなぼくのゲノムの話
昨日の傷も 泪も ぜんぶ組みこまれた

長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

変わらずにはいられなかった
それだけのことをした
ぼくがぼくであるために

すべてのものが いつか灰になる その前に

ぼくがぼくを生きぬく
偽りも疑いもない
明日へそっと つながってく


あの日の空をうずめて
思い出の中のきみと話した
これが何度目の夏か
数えきれずにいるけれど

ちいさなぼくのゲノムの話
きみとの出逢い.別れも ぜんぶ組みこまれた

長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

気づかないまま大人びて
こうなってしまったのを
誰のせいにできるだろう

自分の価値を投げ出さないで もう一度

ぼくがぼくを生きぬく
感じてる心は 今
加速していく 少しずつ


ぼくらは だれにイノチをもらい
こんどは だれにイノチをかえす?

ひとつ ふたつ 触れたぶん
守りたくなる Ah


長い長いときを越えて
どれだけの血を混ぜて
ぼくはぼくになるんだろう

変わらずにはいられなかった
それだけのことをした
ぼくがぼくであるために

すべてのものが いつか灰になる その前に

ぼくがぼくを生きぬく
偽りも疑いもない
明日へそっと つながってく


生まれてきて よかった…