2013年1月18日 星期五

[凋叶棕] 辿/誘

Disc1 辿

01.とおいよびごえ
02.Grate Escapers
03.left behind
04.name for the love
05.At least one word
06.she's purity
07.The beautiful world

Disc2 誘

01.Calling
02.全ては、その笑顔のために
03.黄昏逃避行
04.今やファインダァは彼方から
05.神様たちの事情
06.「アリス」とぼくの理想的世界選択論
07.何もかもが、幻想

喵很少碼東方系的…
除了東方 Vocal 曲大多不合喵胃口以外…
就算喵沒碼也有一狗票人搶著碼嘛。

…不過めらみぽっぷ可以成為例外 (大心)。

Grate Escapers
原曲:竹取飛翔 ~ Lunatic Princess (東方永夜抄)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ふと、見渡せば、
そこここに横たわるのは
求めた自由の「対価」達。

かける言葉など届くはずもないが、
呟く。
「あなた達の分も生きてあげるわ」


振り上げたこの枝を振り下ろす、
たびに。
容易く手折られる命を重ねて。

ひとつ、またひとつと
屍の形で刻むのは、
私なりの、愛の証左なの。

言葉を捨てて、
ただ笑いかける。
そうしたなら、
ここからは、
貴女と私の晴れ舞台。

この手を握り、ともに、
歩むものがいるという、
この悦びを、否定などさせない。


誓いの言葉を一つ、
永遠の入り口へと。
道連れひとり、手を握って、
どこまでもずっと…

赦される心算はないと、
ここで示したならば
逃げる愉しさに、
今は耽溺。月。月。
―ああ、あんなに遠く。


その目に読み取った、
贖罪の意思を
褒美とばかりに、ただ、馬鹿ねと笑う。

憚ることもなく衆人環視の
この中で、
馬鹿さ加減、見せ付けてやろう。

言葉を捨てて、
ただ腕を伸ばす
そうしたなら、
ここからは
《初めての共同作業》

この手を握り、ともに、
歩むものがいるという
この高揚を、否定などさせない。


誓いの言葉を一つ、
須臾の出来事でも。
道連れひとり、肩を抱いて、
いつまでもずっと…

還る心算などないと、
ここで示したならば
遂げる愉しさに、
今も感激。月。月。
―ああ、あんなに紅く。


空よりも落ちぬべき心地を、
させてね?
さぁ、夜はこれから。



ふと、見渡せば、
そこここに横たわるのは
求めた自由の「対価」達。

かける言葉など届くはずもないが、
呟く。
「あなた達の分も生きてあげるわ」


誓いの言葉を一つ、
出口など要らない。
道連れひとり、頬を寄せて、
どこまでもずっと…

赦される心算はないと、
ここで示したならば
告げる愉しさに、
今や惨劇。月。月。
―ああ、あんなに昏く。


left behind
原曲:月まで届け、不死の煙 (東方永夜抄)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:Φ串Φ (ちーむ炙りトロ丼blog)


覚えがあれば思い出すがいい
子供の頃の約束を一つ

「おおきくなっても、
ずっとなかよしで!」

…そんな、何て儚い幻覚


幾日が過ぎ去って、そして幾年
可愛らしくも美しいあの子

方や、わが身は、推して知るべく
約束を為したままの姿で。

いくつもの約束⇒裏切りへと
そのつもりのあるなしを問わず

結果は不動、常に変わらずに
相容れぬものが誰か判明るだけ。


どんな言葉を 飾ろうと
その答えが変わることは
ないのだけれど

ただ、口惜しい。


left behind.

果たされぬ
無数の約束を引き受けて、
その数だけ自分というものを
いやほど思い知りながら。


left behind.

…それでも
まだ何かを諦めきれず、
今日もまた、小さな裏切りを
この身に受け止め続ける。

紅く染まれと、わが身に叫べど、
その声は力なく木霊して。


覚えがあれば思い出すがいい
傍目にも美麗な優しさ一つ

「宛てがないなら、
家に来なさい」と

…そんな、何てくだらぬ夢想


一日、一月、一年と、少し。
疑念は形を伴って

終いには問われるいつもの調子で
お前は一体“何物”なのだと。


そうしてまたも辿る逃避行
背に受ける視線はバケモノのそれ

かつて同じ人間であったと
認めることさえもはや吝かに


どんな思いに、至ろうと
この答えが変わることなど
ないのだけれど

ただ、やるせない。


left behind.

突き刺さる
無数の悪意に晒され
心だけは無痛であればと
願い続けて遙か


left behind.

…それでも
必死に抗う言葉が
搾り出されずに消えてゆく
「バケモノはお前達の方だ」と。

醜きかな、嗚呼、その有様。
永久に見慣れることなどないのか。


永遠に、独りなのかと。
その果てしなさに、、、

はじめに暗く。


永遠に、独りなのかと。
その途方のなさに、、、

終わりに冥し。



left behind.
誰からも
手を差し伸べられずに
行く当てなく逝く当てもなく
ただ孤独を噛み締めて

left behind.
もはや
仇でも憎きものでも。
「誰でもいい」と声にならぬ
救いを求めて…

それでも

愛されさえも
救われさえもせず
独り憂世に
おぼつかぬ足取りを
刻み続けなければならない

left behind.
ここではない
どこかでさえもなく
私はどこへ、
いったいどこへ、
向かえばいいというのか。

誰か、一人でも。
同じ、苦しみを。
分かち合えば、と
幻想に逃げながら。


name for the love
原曲:天狗が見ている ~ Black Eyes (東方文花帖) & 永遠の巫女 (東方靈異伝)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


(わたしのことばが、わかりますか。

わたしをおそれて、なくのですか。

そらを、ゆびさすのは、なぜなのですか。

そこにいまから、いくことを、
あなたはきづいているのですか。

あなたの、そのなまえの、しめすとおりに。

そらへとたどるみちを、わたしとともに、さぁ)


頭上には月のない、星降る空
きらり、きらりと、降り注ぐそれが貴女の全てをあまねく照らす。

貴女はその目の奥に、得も言われぬ、無間の幻想を湛え、
言葉なくも、私をまるで見下ろさんばかり。

嗚呼、無垢というには、あまりに、冷たい色を具しながら、
この世の全てに属さぬことを決めたようで。

それは、きっと或いは。
得られぬものへの憧憬か?


「愛」という言葉をたとい、私が囁いたとしても、
貴女がいずれ求める“それ”の代わりにはなりはしない。

「愛」を求めず、生きて行けと。
清き在り方を、いたく願う。


私の意思など求められていないから。
機械的に、そう、事務的に、ただ役目をこなせばいいだけなのだが。

ひとつ思い添えることが許されるなら、
生まれた限りはその命の、あらん限りに生き抜くべきであると。

嗚呼、人でありながら「架け橋」としても生きよと言われて、
その持つ命は、いったい誰のものだろうか?

それは、きっと或いは。
全てを憎む運命か?

「愛」をいう言葉がたとい、貴女に理解できたとしても、
貴女が求めるであろう“それ”の代わりにはなれはしない。

「愛」を探さず、生きて行けと。
正しき在り方を、ただ願う。


いつしか、「愛」無き故に足を止めてしまったら、
くびきを、取り去る役目を担いたい。

その名が、秘める願いの通りに生きる貴女は、
「愛」など、探す必要はないのだと。

…それが、きっと或いは。
名を得たものの意味なのだ。


その名は、
ただ、ひとつの名は、
与えられたことが確かなら、

それこそ、そこに「愛」の在る、確かな証となるだろう。

いつしか、その名ではない、
何かと呼ばれることになろうとも、

それでも、ほかの誰にも、その名は決して奪われない。

「愛」の在り処を胸に抱いて。
いざ、渡るは、この幻想の先へ。


At least one word
原曲:信仰は儚き人間の為に (東方風神録)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ずっと自分の殻に 閉じこもりながら
それでいいんだって ずっとずっと思っていた

他の誰の助けも 必要ないと
誰にも理解されなくても それでよかった

そんなわたしの言葉をまっすぐ 受け止めて支えてくれたあなたに
心の底から伝えたい言葉が いくらでもあるのに

奇跡を起こせるなら 涙を止めて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なんてね 嘘みたいだね
たった一言 小さな声でも 伝えたいこの気持ち ありがとう


最初はきっと ぎこちなかったけれど
ただ一緒にいるだけで たぶん笑えていた

いろんな話をしたね つらい時だって
私のこと励ましてくれて 力をくれたね

二つの道を前にしながら どうすればいいのか 迷っていたわたしの
背中を優しく押してくれたのは あなたの言葉だった

奇跡を起こせるなら 顔を上げさせて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なのにね 本当にね
たった一言 小さな声でも 届けたいこの気持ち ありがとう


卒業式が近づいて あなたとは 違う空を見るけど
わたしはこれで いいんだよね? あなたの言葉と想いと共に

奇跡を起こせるなら 涙を止めて
あなたのこと 笑顔で見送れるように
馬鹿みたい こんなときに何も出来なくて
神様なんてね 嘘みたいだね
たった一言 小さな声でも 伝えたいこの気持ち ありがとう


she's purity
原曲:ポイズンボディ ~ Forsaken Doll (東方花映塚)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


ねぇ、【メアリー】
大事なわたしの“お友達”。

ずっとずっと、
仲良くしましょうね。
約束だからね。
大きくなっても、
大切にするからね。


ねぇ、【ドロシー】
あなたはわたしの
“妹”だから。

わたしの言いつけを、
守らなきゃいけないのよ。

そして私と一緒に、
ステキな淑女になって、
あまねくオトコたちの目を
釘付けにするのよ。

わかって?
お返事なさい、さぁ!


あぁ、かわいい
【リゼッテ】
自慢の私の“娘”。

お前に求める、
わが望みはただ一つ。

そのままの姿で、
美しいままの姿で。

私の傍に、
いつまでもいつづけておくれ。
さぁ、今日はどこかへ出かけよう。


―重なる意味が、
コギト.エルゴ.スムの
彼方へ。

自分勝手な意図を
編み上げ、そして。

無数の空想の拠所として、
わたしというものが成っていく。

ねぇ、どうして?
紛い物として、意味を与えたの?
なぜ、“ヒトのカタチ”を…?


あぁ、麗しの【メイベル】
我等が愛する“姫”よ。

我らの気高き、象徴となりたまえ。

かくも争い多き、
我らの住まう俗世には、

貴女の様な、
罪を知らぬものこそが、
要るのです。
どうか、穢れなく。


さぁ、愛しの
【アリス】
僕の唯一人の“恋人”。

キミを一目見て、
この心を捧げたさ。

誰も知らない場所で
ずっと一緒になろうね。

キミにきっと似合う
鈴蘭畑がいいかな。
そうして、ずっと遠くまで…


―異なる意味が、
エゴとエリスの
境目から。

自分本位な意図を
組み上げ、そして。

無数の妄想の捌け口としてさえ、
わたしというものが生まれ行く。

でも、何故か、皆の言うことが、
理解できないの。
ねぇ、誰か、教えて…!


わたしは[Mary]じゃないの? わたしは[Dorothy]でもないの? じゃあ[Lisette]でもないし、[Mabel]でもないのよね?
…ということは、もしかして、[Alice]でさえも、ないの? ねぇ、わたしは、わたしを、なんて呼べばいいの?



無数の幻想の「廃棄された」先に、
独り、役割まみれのヒトガタ。

受け止めた、その純粋さで。
吐き出すは、やがて呪いにも似る産声

「許さないからね。この、うそつきたちめ。」


The beautiful world
原曲:魔術師メリー (蓮台野夜行) & ネクロファンタジア (東方妖々夢)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


はぐれたら、どうなるの?
離したら、どうなるの?
そんなこと、考えても意味はないと。

ただ、その冷たさを心の支えにして、
闇の中、独りで探していた。

隣には、誰もいないのに。
どうしてか、彼方の声が聞こえる。

どうして、目を背けていたのだろう?

だって。
握りしめていた、
その手は。

もう、蓮子では、無かった。


―ひろがる。 ―せかい。
―なにもかもが。―ありのままのすがたで。
―ああ。 ―これこそが。


“死という名の幻想”


致命的な何かを奪われたでもなく
徹底的に犯しつくされたでもなく
圧倒的な何かに陵辱されたでもなく
倒錯的にもてあそばれたでもなく
そう、私を、縛るものなど、はじめから存在なかったのだ。


でも、目が、離せない。
でも、足が、止まらない。
でも、腕が、動かない。
でも、心が、…

わたしは、ただ、くいいるように、それをみていた。

一歩、歩めば、神尋ね
二歩、進めば、神隠し
三歩、踏めば、神遊び
四歩、辿れば、***

もう、ひきかえすことなど、できないとわかった。


うつくしきこのせかいを、目にした刹那の瞬間より
わたしは、きっと新たに生まれ変わったのだ。

なんて、すばらしい。
なんて、いとおしい。
なんて、ここちよい。
なんて、あたたかい。

得がたき、恍惚が、目に見えぬ形をまとって、私に入り込む。

とても残酷な
とても美しい
終わりなき幻想をかき抱くために

ーわたしは、このうつくしきせかいとともに、生きていくのだ。


かつてのその名も
自分の居場所も
何より尊いわが友人でさえも。

その全ての価値より、たいせつなものをいま、私は知ってしまったから

…なにも、こわくない。
…なにも、おそれない。
これが、”彼方の願い”なのでしょう?

小さな違和感は、握りつぶされた感情と共に何処かへ。


ーわたしは、このうつくしきせかいとともに、生きていくのだ。


Calling
原曲:蓬莱伝説 (蓬莱人形)
作詞.編曲:RD-Sounds
歌:めらみぽっぷ (こすもぽりたん)


辿り、誘いの果て
この楽園へと至れ
その望みのまま
全てを受け容れよう


猛き幻想さえ、
行く先を失くしたとしても

失われゆく、それらを。


此処で呼び続けよう。


いつか生まれて、
そしていつか朽ちゆく運命の先へ

此処に全てを。


“私”は永久に呼び続けよう。


―終わりなき幻想が在るために。
―潰えぬ幻想をかき抱くために。

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