2013年1月3日 星期四

[葉月ゆら] 蜜薬ランガージュ

01.Spectre
02.誰が創りし世界 ~蜜ver~
03.箱庭詩集 -首無し少女と魔女-
04.死者の書
05.蒼い呪縛
06.confession ~蜜薬ランガージュ~
07.Halcyon

C83第一彈果然還是葉月!
…不過這張普普,沒特別喜歡。

誰が創りし世界 ~蜜ver~
作曲.編曲.Guitar:小池修也
作詞:夕野ヨシミ (IOSYS)
歌:葉月ゆら


誰が決めた事なのか 仕組まれた事か
遥かな過去から今へ 受け継がれてきた
かつて 光を纏いて天地を治めた
神の時代から零れ落ちた 奇蹟の欠片よ

大地を包む 無数の色
世界導く 法則示してる
白と黒は重なり合い 時を記す

あまねく集う 元素たちは
己の使命果たして 其処に在る
水と土の温かさが 生命を支えてる

突然狂い出す 不自然に現れた
ゆがむ景色 ひずむ形

誰が 如何なる理由で
積み重ねられた歴史の裏から
糸で操ろうとした
かつて 自由と知識に満たされた国を
一夜で滅ぼし無に還した 愚かな欲望


大空染める 那由多の色
並べてみれば 未来は目の前に
蒼と紅の二重螺旋 時を繋ぐ

雄々しく強い 戦士たちよ
生まれた意味を 見据えて立ち上がり
風と炎指し示した道筋を 歩いてく

何かが壊れ出す 襲い来る胸騒ぎ
曇る視界 揺れる心

誰が 秘密の扉へ答えを隠して
鍵を掛けたまま 闇の中へ消したのか
かつて 確かに愛した大切なものを
犠牲にしてまで手にしたのは 儚い煌き

遠く高くて理解できない
久遠の彼方

誰が決めた事なのか 仕組まれた事か
遥かな過去から今へ 受け継がれてきた
かつて 光を纏いて天地を治めた
神の時代から零れ落ちた 奇蹟の欠片よ


箱庭詩集 -首無し少女と魔女-
作.編曲:青田新名
作詞:くろみん
歌:葉月ゆら


溜め息と蜂蜜の涙 壊れた繭を引き摺って
冷たい石畳の上 開いた羊の背表紙
瞼の奥に散らばった 悪夢をミルクに溶かして
滅びと収穫の魔女に 祈った すべてを捧げて

辿る詩の中 物語を今 それとも…
終焉を知る為、生きるの?

祈りを孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す
首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた

蒼ざめた瞳を菟めて並べた
お菓子の柩を 硝子の箱庭に埋めて まつ毛に綴る金の糸

失くした小指の先から 解いた赤は誰のもの?
滅びと収穫の魔女は 嗤った すべてを眺めて

“もうすぐだわ ほら 聴こえてくるでしょう”
振り下ろされると 千切る音色は 悲鳴に

孕む想いに向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちる肢体 ただ土へ還し
首の折れた少女は 何も告げてはいないの
此れが夢だと信じ 十字切り、捨てた

決して解けることのない幻想は
繰り返され 続いてゆく
死が目を覚ますまで!

孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す

首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた


死者の書
作曲.編曲.Guitar:塚越雄一朗 (NanosizeMir)
作詞:くろみん
歌:葉月ゆら


吹き荒れる冷たい風と雨が
強く窓を叩き夜を揺らし 嵐の訪れを告げる
さざめく冬の海 飲み込まれた船 祈りさえも

生き残りし男は 左足を引き摺り
独りの街を彷徨った
散りゆく花びらさえも 気づかないまま 息をする
「誰の為 此の“生”があるのか」 悩み続け…

そっと 触れる指が そっと 撫でる涙
闇に差し込む光も 唯、通り過ぎる幻

帰れぬ海へもう望みを流して 遥かな国を想う
伸ばした手から… 落ちる砂
明日無き運命に裂かれ撒かれてく

生き残りし男は 黒き犬の振り子を 心の臓へと傾けて
欲望に飲まれ任せ 遂には剣を手に取った
「金の為 此の“生”を摘むのだ!」 そうひたすらに…

やがて 振り返れば 沈む 彼女の“生”
消える命は 神の報い? 試練なのか それとも

還らぬ君へもう触れても 身体は冷たく凍りついて
伸ばした手から… 落ちる愛
残酷な運命に暗く染まってく

『此処から 視えるわ 貴方の苦しみ————』

<…綻ぶ歪みを正して廻す…>

男は 振り子に 持てるすべてと命捧げ 黒き犬を呪った

還らぬ僕はもう 朽ち果て 骨さえ獣喰い尽くされ
何時かの生まれ変わりさえ 残酷な運命は決して許さない

還らぬ君を抱きしめたい 二度とは人には戻れずとも
伸ばした手から… 歪む愛
すべては滅びと収獲の定めへと
残酷な運命は物語を結んでく…


蒼い呪縛
作.編曲:Tetsushi (REd Hot HouSe)
Guitar:psycho
作詞.歌:葉月ゆら


蒼い水の底 沈むお城の影
ふわり浮き上がる 金色の瞳
誘うようにほら 小さく歌う

悲しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
呪われた精霊となれば
いつの日か彼を連れ去れる 悪い夢

誰にも言えない 初めての恋だった
貴方は裏切り 嘲笑って
私の心 引き裂いたの

憎しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
呪われた精霊となれば
いつの日か心 獣 (けだもの) に変わるから

打ち寄せる闇の波間に
生まれた 魔、優しく
引き裂けば終わるなら
思う儘 振舞えば良い

悲しみを忘れられるなら
暗い水底へ連れて行って欲しい
死を纏い 躯は朽ち果て
誰にも知られず
泡になって消えるでしょう


confession ~蜜薬ランガージュ~
作.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


人知れず疼く傷を抱えて 我が身を反らし問う熱に
貴方の眼差しだけが
終焉 (おわり) を告げる事が出来るの

悔い改めるよりも
其の声に触れたい
「神に仕えし聖なる黒衣を
   私に授けどうか罰を…」

清らかで在るなら在る程に

闇二染マル姿 見テミタイワ

涙、流し 赦し乞う、私
罪を悔やむ言葉だけが
届くのでしょう

-懺悔-
寂しさの余りに我を忘れ 悪魔が此の身を操る
どうぞ助けて下さい
誰かの命を奪う前に

涙、流す少女の 胸に滴る実は 甘く潤す欲望の果肉
共に堕ちてくださいますか?

純潔に染まれば染まる程 黒に魅せられるの 壊れるまで
蜜の息に毒を含ませて
罪を嘆く声にそっと 仕掛けましょう


正義は曖昧なの
未来さえも見えないもの
何が正しいなんて
誰が決めるのかしら

清らかで在るなら在る程に

闇二染マル姿 見テミタイワ

涙、流し 赦し乞う、貴方
嗚咽が響き狂気を揺さぶるなら

純潔に染まれば染まる程 黒に魅せられるの 壊れるまで
蜜の息に毒を含ませて
罪を嘆く声にそっと 仕掛けましょう

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