2010年8月23日 星期一

[Sentire] Iri-s-tal

01.Iri-s-tal
02.貴方の居る場所
03.私と小鳥と鈴と
04.Arcadia
05.勿忘草
06.天使よ帰還せよ

bonus track

07.貴方の居る場所 (英語バージョン: Where are you? Now)

發售日:2007.5.15
Sentire C78 的新碟連個影都沒看到。

Iri-s-tal

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


もどかしい言の葉は 朝露を飲んで
伝え切れない心を紡ぐ

光浴びて 艶やかに花開くヴィオラ
丘の向こうに映る虹も 霞むほどに
雨粒に打たれ 風に揺られても 健気に咲く命よ

旅立ちは 明日を繋ぐ糧
ゆっくりでいい 恐れることなく歩き出そう
あなたが好きなこの花に 似合うように
さあ 背筋を伸ばして羽ばたけ 暁の空へ


道を標すように瞬いて
胸の奥に しまいこんだ思い出は琥珀
切なさに身を焦がしながら 俯く芽は
大地に根を張り 日差し温む日を待つ 儚い命よ

未来へと 時間は流れる
迷ってもいい 地面踏みしめて歩き出そう
あなたがくれたこの花に似合うように
さあ 輝きを放ち羽ばたけ 星が咲く空へ


立ち止まり 振り返る日には
泣いてもいい 透き通る涙 希望に変え
あなたがくれたこの花に似合うように
さあ 鮮やかに咲いて羽ばたけ 暁の空へ

貴方の居る場所

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


たどたどしい足取りで 空を掴む
震える指先 紅い果実をもぎ取って
ぶつけた壁に散る紅いの色

目を開けて お帰りと笑って どうか
枯れ果てた涙は 弔いの意味もなく
昔の思い出に浸る その時にだけ
微かな意味を持つ

貴方を愛してた
心ごと身体ごと 深く深く深く
ひどく冷えた唇に口付けて
私を連れて行って
今 貴方が居る場所へ

落ちぶれていたこの記憶 空に戻って
萎える身体にも 訪れる命のもとを
もう要らないと捨ててしまいそう

目を開けて ただいまと言って どうか
朽ち果てた骸は 抱きしめる腕もなく
空を流れる雲見つめ あの時のように
密やかな祈り歌う

貴方を愛してた
心ごと身体ごと 強く強く強く
ひどく濡れたこの頬に口付けて
私を連れて行って
今 貴方が居る場所へ

連れて行って どうか…

私と小鳥と鈴と

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Chorus:汐夜りり
Lyric:金子みすゞ


私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面 (じべた) を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

Arcadia

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


雲の波間 光漏れ差す
風が 軽く凪いで
仰ぐ空は ただ果てなく
祈り 眩いた

虹の色した鳥 探すと
一人 旅立っていく
愛おしいあなた
永遠の幸せが待つ 楽園

青い月明かりでも
募る この想いだけは
誰にも消せはしない
遥かな時を刻む 夢の跡

幻眠る Arcadia
長い旅路
静かに眠る Arcadia
人を導く

遥か彼方 海が煌めき
星が またたく頃
森に生きる者もやがて
深く 眠るだろう

虹の色した鳥求めて
長く時は流れ
愛おしい君と
離れる路を選び さすらう

輝く太陽の下
見せることのない涙
儚く 零れ落ちて
気づいた想い全て 夢の跡

幻眠る Arcadia
旅の果てに
静かに眠る Arcadia
二人導く

哀しみ隠す Arcadia
虚空映し
孤独に眠る Arcadia
歴史を紡ぐ

真実眠る Arcadia
霧は晴れて
想いを繋ぐ Arcadia
至上の夢よ

勿忘草

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


砂の塊のように 少しずつ崩折れていく
背中に感じていたぬくもりは いつしか冷めて
終わらない螺旋の階段を
いつまでもいつまでも登る

貴方が映らないこの目に 価値はない
貴方に触れられない腕に 意味はない
命で償えるのなら 幾らでもあげる
抜け殻の躰に 未練など何もないのだから

たとえ今 誰かが 私を愚かだと笑っても
嘆きの声が伝わるのなら 何度でも叫ぼう
ただ褪せていく思い出など 何も要らない
闇に溶けた心が 腐り始めている
月に照らされた 追憶の勿忘草


緩い下り坂の先で 舞い踊る蛍火さんも
遠くに消え去ってゆく記憶なら この手で全て
燃えさかる焔の海にして
赤々と鮮やかに照らせ

貴方と歩めない世界に 価値はない
貴方を守れない私は もういらない
命が繰り返すなら 終わらせてしまえ
堕ちてゆく心に 未練など何もないのだから

傷ついた仮面が 砕けて飛び散ってしまっても
桎梏逃れ 羽ばたけるなら 躊躇わず壊そう
ただ過ぎて行く 時間の哀れみはいらない
刹那爛れた空の 下で咲き乱れる
月に照らされた 追憶の勿忘草

たとえ今 誰かが 私を愚かだと笑っても
嘆きの声が伝わるのなら 何度でも叫ぼう
ただ褪せていく思い出など 何も要らない
闇に溶けた心が 腐り始めている
月に照らされた 追憶の勿忘草

天使よ帰還せよ

Arrange & Chorus:HaL
Vocal & Lyric & Chorus:汐夜りり


柔らかな光が降り注ぐ 祝福の洗礼
静かなまなざしは 魅了するすべてのものたちへ

美しさと穢れが混ざり合う この世界で
祈りがこのまま遠くへ まっすぐに届けばいい
心安らかに眠ることを 夢見ながら

悲しみにうちひしがれたもの
愛されることを知らないもの
胸のぬくもりを求めるもの
色とりどりの思いの欠片を持って
天使よ 帰還せよ


争いを裏に隠しながら 明るく日を待ち望む
優しい微笑みは 欺瞞を知るすべてのものたちへ

喜びと絶望がひしめいた この世界で
響く歌声が遠くへ 高らかに届けばいい
心穏やかになれることを 感じるよう

傷つくことを恐れないもの
幸せを身に包まれたもの
命は尊いと知ったもの
様々な人々の灯火を掲げ
天使よ 帰還せよ


やがて願いたちは 雲となり雨となり
ささやかに人を癒すだろう
やがて誓いたちは 風となり草となり
ひそやかに力を貸すだろう
裁きのときが来る前に
天使よ 今 帰還せよ

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