2010年8月16日 星期一

[清風明月] HAMELN

01.魔笛の男Ⅰ
02.HAMELN
03.Lost Fairy
04.荊薔薇姫
05.ジュリエット
06.The Secret Garden
07.風雅
08.魔笛の男Ⅱ
09.恋するマリオネット

M3-24滿點作之一
葉月+Drop這個組合無比強大呀!

HAMELN

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


軽やかに響く笛が
窓の外の闇に浮かぶ
どうか連れ去って行って
冥府への道でも構わない

冷たいこの部屋の中
拭えない孤毒 死が香りだす
二つ目の星は語る
「光望めば目が眩む…」

ハーメルンが奏でる誘惑の音色が
私の理性を乱し快楽へ誘う
刻まれた爪痕に歪んだとしても
恍惚の中で愚かな生贄となる


薔薇のアーチを抜けたら
小高い丘 灯る炎
傷ついた足に触れて
口付けた場所から溢れる火

遠のく意識の中
拭えない熱に 支配されて行く
双子の月は語る
「諍 (あらが) えぬ魔は傍にある…」

ハーメルンが奏でる哀婉の音色が
優しい不安を纏い 闇を漂う
切り裂かれた肌から零れる雫を
金色の瞳 絡む指 悪魔が踊る


冷たいこの夜の中
拭えない孤毒 死が溢れ出す
囁いた貴方の声
「光望めば闇を呼ぶ…」

ハーメルンが奏でる誘惑の音色が
私の理性を乱し熱を与える
刻まれた刻印が痛んだとしても
恍惚の中で愚かな生贄となる

ハーメルンが奏でる哀婉の音色が
優しい不安を纏い 闇を漂う
咲いた薔薇 velvetの声を捧げて
金色の瞳 跳ねる指 私は踊る

Lost Fairy

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


幼い頃に繋いだ小指
王子様になったら
君を迎えに来るからと
瞼にくれたキス

そしてあなたは大人になって
私を感じなくなった
記憶のメリーゴーランド
光の速さで…

いつか運命の人に出会えたら
優しい心の中に私はもういないの…


白い花達 包まれ揺れる
露に濡れた私を
あの日と同じ蒼い瞳 (め) で
微笑んだ少年

永遠 (とわ) を望んで ティルナノーグへ
連れ 去る事もできるのに
ただ切なくて愛しくて
涙は溢れる

いつか小さな命は燃え尽き
悲しみ嘆いてみても
貴方はもういないの…

そして輪廻の理 (ことわり) の中
約束された運命なら
あの風に導かれるように
きっとまた会えるわ

いつか世界が溶けて崩れても
優しい瞳をただ待ち続けていたいの…

荊薔薇姫

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


纏わりつく荊薔薇の香り
濃密になる甘さが
望まぬ煽情を呼ぶ
聖地は砕かれ戻れない

棘の唇なら 拒む事も出来るでしょう
謀の中で戸惑えば
理不尽な力 潰されそう

細い足首 食い込んだ鎖
逃げれられない絶望の淵は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に
月は欠けていく


指を絡めて愛を囁き
声求める 悪しき王
この身をも捧げる位なら
崩壊を迎えよう

色無き華ならば
誰に知られず逝けるのに
蜃気楼揺らめいて
涙誘う思い出を映しては消えるの

噎せ返る煙 燻らす麝香
逃げれられないのは貴方の方
見つめる瞳 流れる涙に
心捕まれたら 傾く世界


何時か貴方に手折られ 枯れるその前に
唯一つの小さな希望を胸に抱いて眠ろう
(幾多の命を奪って)
黒い影が死を差し出す
(私の願いは蠢き)


括れた腰を 彩る宝石
捕らえられない私の心は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に

噎せ返る煙 燻らす麝香
逃げれられないのは貴方の方
見つめる瞳 開いた唇
誘う先に待つ 廃墟の世界

ジュリエット

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


夜の闇へ溶ける 囁いた恋の歌
伏せた瞳の星は 止め処なく流れて落ちるだけ

「深く求め合い
    一つの生き物になれたらいいのに…」
禁じられた二人に許される事は何も無い

夜明けの光など待たずに
甘い切り礼を飲み干したなら
Plumの唇を重ねて
崩れるように全て失ってみたい


呪われた茨の
お城へと閉じ込めて
貴方のいない日々は
時を止めて眠り続けましょう

抗う術も知らない二人は
思惑に流されて
明日には命を奪い合う
悪しき獣に変わる

眩暈誘う光の先に
きっと待っている二人の楽園
清らかな心は解け合い
愛した残像を描くのです


今、抱き諦めて 影に捕まってしまう前に
眠りは永久に続く 貴方となら怖くないわ

震え出した躰 許して
自由の羽はすぐ其処に在るの
永遠の愛を誓ったら 瞼にくちづけて

夜明けの光など待たずに
甘い切り礼を飲み干したなら
清らかな心は解け合い
何もかも許される世界へ行ける

The Secret Garden

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


途惑いなく切り裂き笑う声
歪んだ大人達が踏みつけ往く

胸をつたう痛みと流れる血
其れなのにまだ求めてしまうのは何故

同じ瞳で生まれ
溶け合う事が罪になるなら
神の許しを乞わずに
双人 (ふたり) 交じり合いましょう

白い雪の華舞え 小さな庭で
手を合わせ 見つめ合い確かめるの
唇に含ませた 永久の密約
降り止まない涙 禁断の箱庭

僕の腕にもたれて眠る君
優しい睫に小さな結晶
緩やかに流れる時間と愛を
残酷で大きな手は奪っていった

双つの血を這わせて
求め合う事を恐れるならば
誰の許しも請わずに
荊の道を歩もう


黒い森へ誘え 小さな願い
手繰り寄せ 壊れぬように隠そう
喉に触れた唇 薔薇色の痕
掠れる声 溶けた闇すらも愛しい


清い百合の花咲く 冷たい水辺
瞳閉じ 届かぬ祈り捧げる
唇に含ませた 永久の密約
降り止まない涙 貴方だけ求めよう


黒い森へ誘え 小さな願い
手繰り寄せ 壊れぬように隠そう
胸に触れた唇 薔薇色の痕
鳴り止まない鼓動 終焉の花束

風雅

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


天を翔ける数多の星よ
自由な瞳を守り続けて
静かな水面へ落ちる光
道を示すでしょう

孤独な闇は 心の中を 嵐の様に掻き乱す
其れでも強く生きぬくことを 願う我侭許して

魂は互いに惹かれ 清風明月の間で
大輪の華を重ねて風雅に揺れて咲き誇れよ

天上天下 時は流れて
塵のように砕けても
強い想いはやがて遥か
未来へ紡がれて行く


紅の見えない意図が きつく小指諦め付けて
痛み伴う胸の鼓動は遠くの貴方を探す

涙枯れ残る想いは 晴雲秋月
澱み無く
争乱の血は流れども
季節は穏やかに過ぎてゆく

錦上添花 人が描いた
夢の果てに光在り
愛しい想いはやがて永き
輪廻を巡らせ続く


満月の光 差す杯
金と銀の波 揺れて囁いた
今宵はその瞳を想って
醉い痴れましょう 火照る肌 残像が蘇える



天上天下 時は流れて
塵のように砕けても
強い想いはやがて遥か
未来へ紡がれて行く

錦上添花 人が描いた
夢の果てに光在り
愛しい想いはやがて永き
輪廻を巡らせ続く

恋するマリオネット

作曲.編曲:Drop
作詞.歌:葉月ゆら


月よ どうか見つめていて
壊れそうなルビーの鼓動
細い系 体が軋みだす
金の瞳 恋するマリオネット

どうか思う儘 操って粉々にして
夜に揺れる汚れた私を罰して欲しい

美しい瞳だと 囁く儀式の中を
狂乱に更けながら
抉り出すから飲み干して

真実を失ったその時
意識の先で聞こえる悲鳴
暖かい錆びた味 絡める
銀のナイフ 夢繰るマリオネット

誰か触れてみて 裂けた傷と小さな悲鳴
永久の誓いを起てたら 響く裏切りの鐘

優しい言葉だけを信じた少女 罪を呼ぶ
魂砕く痛み 肌に刻んで 罰を知る

白い壁 行き交う蟲達が
歪んだ現実 嘲笑う
時を告ぐ発条仕掛けの蝶
黒い微笑 朽ち落つマリオネット

切先で撫でる白い肌に
紅の雫 系の様
暖かい錆びた味
心が破壊される前に 嗚呼、抱き諦めて

真実を失ったその時
意識の先で聞こえる悲鳴
歪む夜 体が軋みだす
金の瞳 恋するマリオネット

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