2013年11月9日 星期六

[ΜΟΟΥΣΕΊΟΝ] Finuala フィノーラ

01.Finuala
02.Serinette
03.白蝶花 2013 Ver.
04.Carnelian
05.靈夢 2013 Ver.
06.Blue Jade
07.浮舟
08.Aphelion
09.Калина
10.芙渠
11.Tomorrow is another day

…這片才是真的地獄
又是俄文又是希臘文什麼的
比之前 Paradise Eve 的天使文字還麻煩
而且每一首都潮長德,F**K!
(…至少學會用鍵盤輸入希臘文 & 俄文了,意外的收穫。)

這張似乎是3週年紀念CD的樣子
試聽時被 Title 曲驚艷到決定購入
另外,同時販售的另一片 With Or Without You
試聽一直沒放出所以不敢買 (怕踩雷
M3前兩天等到試聽,當下就後悔惹 (沒買是錯的啊!)

「呀!Joe,M3潮酷德。M∞USEION的攤位在哪啊?」
「呦!Michael,M∞USEION這次也不參加啦。」
「F**K!啥小啦,又延期喔!」
「是啊,超Crazy啦。」

以上為 BK 收錄內容,認真點好嗎…

131111:修正 #06 & #10 歌詞中的錯誤。(這是官方的問題 (抓頭))
131130:修正 #01 歌詞中的錯誤。 (なた逢える → また逢える)

Finuala
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:種島アリス
声:フィノーラ (種島アリス) & オシェン (トーマスG) & エヴァ (まめやろう) & イード (LUI) & フィアクラ (森野木々) & コーン (花月ねむ)


お継母様 どうして?
何が憎いの?あの日々の優しさは
信じていいの?

オシェン
ダーナ神族がミレー一族に敗れ
赤毛のボォヴが新王になった頃のお話を
海の神リールの子供達は継母エヴァに
900年白鳥として過ごす
呪いをかけられたのである

エヴァ
お前達には人間の心を残してあげよう
そして、どんなに傷ついた心をも慰める
哀しく美しい歌声はあげよう
だが誰もお前達を救う事はできないんだよ

デラヴァラの湖には
四羽の白鳥がいる
物悲しげに歌う
エヴァの罪を
マナナーンの父リールは
その歌声に寄り添う
冬が来ればお別れ
辛い運命

コーンは私の右に
「うん」
フィアクラは左にね
「わかったっ!」
イードは私の前よ
「ありがとう」
大丈夫?
「大丈夫だよっ!」
寒くない…?
「あったかいよ!!」
私がずっと皆を守ってあげるからね

波が逆巻いたモイルの海では
雪に凍え震えて羽ばたけず
春を待つ

お父様 このまま…終わるのは嫌 懐かしい想い出に罪はないから
救いなき呪いに愛を夢見る    現実はあの日から壊れたままで

オシェン
激しい嵐の中
姉のフィノーラは弟達をいたわり
凍てついた翼で、やさしく抱きかかえて眠るのであった
やがってグローラ島で過ごす300年の日がやってきた

嵐は今過ぎ去って       夜の星空が広がってゆく
夜明けまで後どれくらいなの? また逢えるのよね

オシェン
モイルの海から飛び立ったフィノーラ達は
故郷である父リールの宮殿を訪れた
しかし、そこには昔懐かしい面影もなく
ただエニシダの茂みに風がざわめいているだけであった

フィノーラ
お父様聞いてくださいますか?
貴女の歌声は王妃イーヴさまに似ていると
驚かれた時があったのですよ…
でも…私達は本当のお母様の声すらも知らないのです

崩れた廃墟に荒野ばかり
古びた墓石を凝視めていた
いつか戻れると信じた場所に
あの日々の面影はなく泣いていた

永遠にお別れ
魔法よ…解けて
もういいの 終わらせて
未練はないの

西の海のグローラ島 残り300年の呪縛
リールの娘フィノーラは弟達にこう歌った

生まれ変わった時
絶対貴方達の母になって
強く抱きしめてあげる
だからそっと目を閉じて
私達はずっと一緒よ
ほら、もう泣かないで

オシェン
誰も味わった事もない悲しみを
900年もの間歌い続けてきたフィノーラ達は
今ようやく永遠の眠りにつくことを許されたのだ
まるで子守唄に安らぐ幼子のように
穏やかに目を閉ざしていった


Serinette
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:鮭子


誰も愛せず泣いてばかり
想い出の中しか居場所がない
あの日々と違うから現在は
過去を許せる

悲しみを越えて

痛みに震えてた過去を抱き締め
理由もなく泣いていた孤独な私
ありのまま生きようとすればするほど
もう叶わない夢に心惹かれる

求めるだけ求めても
この胸の煩いは
もどかしく揺れてばかり
どうして、この瞬間でも
断ち切れずに求め彷徨う?
苦しい

教えてこの時代に生まれた意味を
その答えを現在でも探していたの
何処までも涯てしなく広がる地平
青い鳥が羽ばたく空を見上げた

飛び立つ風 弧を描く
人知れず憬れて凝視めてた
あの日とは違う
苦痛になってた
貴方に届かない想いも
笑顔で

自分らしく 歌えばいい
何も言えず泣いた過去を越えて
たとえ、それが苦しくても
きっと貴方となら生きてゆける

大切なことをいま知った
それを貴方にこれから伝える
だから一緒に飛ぼう

何か足りないもの独り求めてた
淋しかった

かけがえないこの答え
独りでは掴めずに
意味を知ることもなくて
現在なら話せる
こんなにも貴方が愛しい
好きだよ

ずっと言えず抑えていた
いままでのことが壊れそうで
もし貴方がいなかったら
傷ついた過去から脱け出せずに…

あの日々と違うから現在は
過去を許せる
悲しみを越えて

歌うことが大好きなんだ
私は青い鳥
貴方の愛がセリネット
恐がらずに羽ばたけばいい

現在もずっと思うまま歌う
それが私の愛


白蝶花 2013 Ver.
作詞:福馬綾音
作曲・編曲:登久生翔
歌:森野木々


さよならで終わるには重ねすぎた日々
春なのに真っ白な雪が降り注ぐ
もう二度と会えない
貴方の想い出に逃げていたけど

Calling to me inside of my heart.
An eternal killing truths.
Masquerade of lies.
Don't be afraid.
It's all pain... Liebestod...

あの日々が嘘だというには
悲しすぎるでしょ?拒むように微笑う
ただ側にいてくれるだけで
生きててよかった いつもそう思えた

狂い咲く花々に埋もれてく
助けてよ ここから出して
許して

つきまとう過ちが夢に縋る
ずっと今も…
あの日々を彷徨う

さよならで終わるには重ねすぎた日々
春なのに真っ白な雪が降り注ぐ
大切に失って受け止めて泣いて
それぞれがそれぞれの夢に立ち向かう

そう、誰もが
美しい過去にしたい
愛したいから

青い月夜に浮かぶ
一輪の白蝶花
こんな淋しい場所で…と
不憫に思い摘んでもまた咲き乱れる

摘んでも、摘んでも、また…

一面を乱れ舞う花々に
見惚れて手を差し伸ばす
どうして…

飾った愛 飾った過去
すべて消えて
どうかいまは…
あの日々を殺して

何一つ変わらない想い出の歌が
過ぎ去った夢を呼び醒まし続けている
大切に見守って受け止めて微笑う
それぞれがそれぞれの愛に問い掛ける

もう誰とも
淋しさを埋め合わない
強くなりたい

ねぇ 貴方は
あの日から側で歌う
その横顔が愛しい

一面に咲く白蝶花の残骸に
身を沈めながら絶望を感じている
美しくても摘まれ枯れる運命ならば、
咲き続ける事に意味はあるの?

月日と痛みを重ねる度
自分さえも見えなくなって

あぁ…苦しい 届かない

いつか貴方と夢見た景色に
貴方はいなかった どうしてなの?
教えて…これから独りで
何を求めればいい?

いまは心を飾るのをやめた
貴方しか見えない だけど、いまは…

さよなら… また会える日には
笑い合える きっと

許して欲しい


Carnelian
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:彰


感情を抑えるな 心の傷を晒せ
生きながら死にたくはないだろう?

ありのまま受け入れろ 自分を否定するな
悲しみを演じるのはやめろ

現実という檻に囚われ叫んだ
苦しい 助けて ここから解放してくれ
囲いない自由を求めるこの俺を
誰に求められない 限界をぶち破れ

痛みから逃げ出すな 夢に別れを告げろ
何一つ変わりはしないから
いつまであの日のまま 立ち止っているんだ?
このまま終わるのは許さない

しがらみに縛られ動けず佇む
孤独を怖れてる 過去さえも断ち切れず
裏切りに試される度に感じる
あの日々のやさしさだけ それだけが救いだった

どんな苦しみも耐えられる
誰一人認めなくてもいい
別の生き方もできたけど
それ以外考えられなくて

泣き方さえも不器用になってた
もがくほど離れてく あの愛さえ
壊れたい衝動に追い詰められ

誰もわかるわけないだろう
ふざけるな 近づかないでくれ
ずっと認めたくはなかったんだ
もう二度と思い出したくない

強く望むほど憎しみに染まる
傷つけることでしか生きられない
何もかも信じられず消えたくなる

今でもずっと断ち切れずに
血塗れの夢に居場所求めて
歪んで見えない
遠ざかる光――


靈夢 2013 Ver.
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:PAGECO


振り放け見れば薄ら陽が玉響揺れ
一頻そほ降る心の氷雨

夜半ありしゆふべを憧わづらひ
なほ汝の心尋め往く日に異に

つめたい一つ繰りかへし
どこへ流る、私を過ぎて
揺れてひかめく月の入方に乱ひたる

天の河原かヾやく銀の八百重めぐりて
ひとり馳せる…かの岸で
白日に見た往にし淡影にいまも胸づはらし

教えよ 寄る辺なき心は望めども
ひと日またひと日移ろふこの運命
夢かうつヾか 揺らぐ景色
仄見ゆる花影に微睡む

世も知れず褥を濡らした日々
彼方を望めど打ち顰む汝

しづかな歌に沈む
古い小川のさやぎのやうに
眼閉づれば浮かぶ縁に暮泥み

過ぎし日々の鞭責は過ぎし夢の名残か
ひとり馳せる…東雲に
かの岸に映ふまほろばにいまも胸づはらし

青い胡蝶 忘我に舞ひ踊る
空高く――
憧るる翅散りてもなほ…
空高く――

魂きはる世 臨終の涯て
廻り廻る姿 徒なる過世の宴
それは霊夢か


Blue Jade
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:鮭子


Sheeted Memories of the past.
From every depth of real and dream,
The mystery which binds me still
I feel your breath in my heart.

数え切れない優しい嘘に
惑わされても貴方を夢見た
いまでもずっと愛し続けて強く求める
傷つきながらも

繰り返す過去の痛みだけ
心に問い詰めた「どうして?」と
もう戻れない孤独な日々を
許せず憎むのは終わりにしたい
永遠に

生まれた意味を探し求めて
泣いた数だけ貴方を感じて
その瞬間の一つ一つに芽生えた夢が
生きる意味になる

怖がらず現実を凝視め
静かに頷いた「負けない」と
そう、これからは
孤独に怯え震えることはない
貴方はずっと傍にいる

Strong feelings will continue to search for
the same dream.
Rekindled all the fading melodies.
I don't want to let you fade away.

まだ死ねないのは
生き続けたいと心が泣くから
辛い記憶ばかり映したのは
あの瞬間の愛を真実だと思いたいから
悲しみも愛せたら…

Returning my smile back...

こうして今でも苦しみに喘ぐ
さよならを言っても
いつの間にか涙浮かべていた
あの瞬間に何も言えず
そっと抱き締めたのは
もう二度と会えないとわかっていたから

I shall not see the blue bird.
I shall not feel the tempest.
I shall not hear the nightingale.
Sing on, as if in pain.
But I am still hesitant to call it dream.
That is beautiful lies... told by my despair.

The blue rose blurs my vision.
Disappear from my sight.
Forever with unopened eye,
Enigmatic song heard from a distance.
That song sounds familiar to me.
I pray to Juliae,
that whether with little or with much,
I only wanna hold your love
in my memories forever
If I live or if I die...

いつまでも変わらずに甦る
あの日々を殺したい

I run to death, and death meets me as fast,
And all my pleasures are like yesterday.
it flew away...
Don't let me die here.

伝えたい誰よりも強く
それでも現実は残酷で
Ah 独りでは すべてが歪む
嘘さえ恋しくて
壊して欲しい 何もかも

まだ消えないのは
生き続けたいと貴方が呼ぶ声
何もできず無力だった日々が苦しくて
過去を憎んでいた あの愛さえも
耐えきれない 誰か消して

Killing my ugly self...

命ある限り絶え間なく責める
いくつもの迷い
夢に眠る青い薔薇を手折り呟いた
まるで翡翠のよう、澄んだ青さで
貴方だけは裏切らない…
あの日からずっと

What am I really looking for...
Find me early,
Bring me my smile.
What am I really looking for...
Still feel it
Ah... Blue Jade.

Without love, Without joy,
another day has gone.
I've been thinking about you.
Where are you going?
Tomorrow is another day...


浮舟
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:PAGECO


幼なの御もの言ひやな
音無の里求めては
親に先だち去ぬる世忌む

「夢語りか」

ゆゆしく悲しくて沈む
憐れなる恋慕は喘ぎ
などや苦しき目を見るのか

「君も怨ず」

あれは真の添ひ臥しだったか
無情き世に醒め遣らぬ夜
いたく染み入る名残

亡骸すら憂き世にとヾめずは
いうこを偲ぶ
この浮舟ぞ行方微睡みて

鐘の音絶ゆる響きに伴泣き
人笑はれ 永らえども
愛でる未練も恥ぢて

寄る辺なき宿る罪 想ひ堰く現し世
みな人は如何にして 本意を欺くのか

限りとて乞ひ祷めど あぢきなき情けが
なほ我が身を愛で惑ふ さも遊び女のやう

徒し男の徒花なら その縛め口惜しや
あヽ弱る心 迷ひ捨てヽ入水す

のう此処は淨土か 三途八難のまヽか
生死すら叶わぬか

寂滅為楽に漂ふ幾日
前生殺めて甲斐ぞなき
爪繰る数珠球 涙の権化
尽きせじ忘れじ 罪咎の懺悔

御髪下ろし遺恨霞霽る
虚空睨む

すべて今一度ゆかしき人多かり
この浮舟ぞ行方知られぬ

夢浮橋 連理の契りに
せめて情通じなば
迷ひなく現世に
一心尽くした

類ひ亡き恋 二心禁む
されど愛語るなく
命にも勝りて相添ふものは
泡沫と消える


Aphelion
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:彰

να για ονειρσ
τραγουδήστε

暁に染まる丘
末枯れた花は虚空に散る

黄昏に浮かぶ月
あの涯てを銀に瞬く星

壊れたこの世界に
蝕まれた心は
どんなに傷ついても
愛を忘れない

どうか生きて信じ続けて
例え夢に裏切られても
求めた想いは現実に変える
必ず叶えてみせる

το λέω την αγάπη μου
το λέω ιστορία
το λέω απληστία
το λέω αύριο

έλα βιάσου από το όνειρο
ουρανό δυνατά να για Αφήλιο

霧がかる雪化粧
宙を舞う白い胡蝶の夢
天翔ける虹の橋
その先に消えた光を追う

吹き荒ぶ逆風は
冷たく頬を撫でる
枯れた声で叫んだ
燃え狂う愛を

どうか届け遥か彼方へ
諦めずに叫び続けろ
今でも心を捉えてやまない
あの日の記憶と生きる

別れの言葉は贈りたくない
これからも歌いたい
アフェリオンから


Калина
作詞・作曲・編曲:登久生翔
独唱部作詞:foolen
歌:花月ねむ & 鮭子 & 種島アリス & PAGECO & foolen & 森野木々 & 莉音

Прощай мой цветок,
Прощай моя любовь
Не забывай меня,
Подожди меня здесь
Я всегда буду думать о тебе

むぎわら菊を摘んでいる
夏も終わりね
遠い異国に旅立つ彼

白樺並木 澄んだ風
秋の始まり
Золотая Осень
幸せ色

赤いカリンカの実
足踏み踊る
どうか無事でいてね…
Желаю удачи

ライ麦畑こんにちは
空も綺麗ね
きっと明日も晴れるわよね?
長い手紙が届いたの
雨が降り出す
涙で滲む愛の言葉

バイカル湖に沈む
Белая Армия
二度と逢えないのね
Прощайте
навечно

Ай люли люли
白夜の雪 美しい純白
貴方と観れない現実
冬も終わるわ

Масленица
Заигрыш 悲しむ私
一年前あの時 愛を誓ったのに

Ничто не вечно
под солнцем
как цветок,
скоро холке


芙渠
作詞:福馬綾音
作曲・編曲:登久生翔
歌:莉音


「綺麗な蓮ね…」と
ぼつり、呟く
悲しげに微笑う
貴方の姿に心奪われていた

―遠い夏の風―

季節は巡って
散り舞う紅葉
鈍色の蓮に戸惑う貴女の
その優しい横顔が

―淡い秋の夢―

凝視め合う日々を越えて
同じ夢を愛す
あの日約束したこと
きっと叶えられる

恋や夢が綺麗だから
お互いを傷つけてきたけど
あの瞬間からその痛みも
何故かきっと報われる気がした

信じる…
あなたとの幸せを
かけがえのない
あなたとの未来を願う

何故あなたに出逢えたの
違う場所で生まれ
初めから愛していた
いまも同じ気持ち

ずっと傍にいて欲しい


Tomorrow is another day
作詞・作曲・編曲:登久生翔
歌:彰 & 花月ねむ & 鮭子 & 種島アリス & PAGECO & foolen & 森野木々 & 莉音


感情の忘れ形見
叶わなかった夢
そっと手を差し伸ばしても
届きはしないあの空

まだ名もなく水のように
輝いていた夢
護りきれずに強がっていた

何を求めればいいの?

そこはかとない孤独に
愛の静寂うぃ感じる
もう戻れない 知っている
思いのままに泣いた

ずっと死のうとさえ思っていた
あの日の痛みから
きっと何一つ傷つけずに

変わることはできない…

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