2012年11月3日 星期六

[Clinochlore] a tale

01.第1幕
02.interlude-Ⅰ
03.第2幕
04.interlude-Ⅱ
05.第3幕
06.interlude-Ⅲ
07.第4幕

全滅結局 (炸
這次不挖坑了。

第1幕
作詞:紅月玖日
作.編曲:柳川和樹
歌.コーラス:森野木々


広い宇宙のとある星
その命は尽きようとしていました
ところがある日
芽が出た双葉があっという間に
人の背を追い抜いていきました

それは奇妙な光景でした
しかし人々は星の奇跡と口を揃えて言いました

壞されるとき以上の速さで
成長を続ける植物たち
その成長は留まることを知らず
ついには街を飲み込み始めたのです

そして人々は言いました
「星の怒りだ」と

それから數百年が過ぎた頃
星は水と森に覆われて
人々は住処を追われていました
高層ビルには蔦が這い
アスファルトを裂いて樹木が伸びて
川は街へ注ぎ込む
そうして住むことのできなくなった街は
少なくありません

しかしそんな環境でも
人々はたくましく生きていました
新しい環境に適応し
それなりに生活を送っているのでした


第2幕
作詞:紅月玖日
作.編曲:柳川和樹
歌.コーラス:森野木々


ある日私の家に小さな隕石が落ちてきました
紅く輝くそれは リングのような形をしていました

吸い込まれてしまいそうなほど美しいそれは
物語の中に出てくるような魔法の石のようです

手先が器用な幼馴染に渡して
合わせ石の首飾りにしてもらいました

「世界に一つだけのペアアクセ、
 一つは君にあげるからなくしちゃだめだよ!」

「すごく綺麗だからうれしいけど、
 僕たちが持っててもいいのかなあ?」

「私が拾ったんだからいいの!
 それに隕石だし、不思議な力とかもありそうじゃないかな?」

「そんな力があったら面白いね。
どんあ力があったらうれしい?」

「そうだなー。うーん……
 二人とも、ずっと、持ってたら、いつまでも一緒に——」

「おろ、メールだ。誰だろなー」

「ちょっとー!ちゃんと聞いててよー!」

私たちは笑いあい
そんな日々がずっと続くと そう思っていました


第3幕
作詞:紅月玖日
作.編曲:柳川和樹
歌.コーラス:森野木々


隕石が落ちて來たという噂は
あっという聞に
町を駆け巡って
知らない人はいないほどでした

そこには怪しげな教祖もおり 彼はすぐさま言いました
「これはまさしく天からの啓示。
ついに救いの巫女がみつかった!」と

少女は「紅の巫女」として祀り上げられて
自由を奪われて
(私の分まで)
綺麗な服を着せられて
(生きてね)
とても立派な祭壇の上で
(笑ってサヨナラしたいのに泣いちゃうね)

いけにえとして殺されました
(ごめんね 大好き)


第4幕
作詞:紅月玖日
作.編曲:柳川和樹
歌.コーラス:森野木々


人が殺された程度では もちろん世界は変わりません
しかし突然の異常気象で
人々を苦しめていた植物の一部が枯れました
そう それはまるで——

絕望して生きる気力を失った少年は
少女の形見だけでも取り戾そうと施設へ忍び込んだ

運よく少女のつけていた紅い首飾りを見つけて
盜み出すことに成功する
ところが施設を抜けるまであと少し
少年は囚われた

殴られ蹴られ虫の息
このまま放っておけば死んでしまう
そこで教祖は考えた
あの裝置の実験体にしてしまおう、と

そして少年の姿は、この世界から消えてしまいました

少年の体は気が付けば堅い地面の上にあって
もうすぐ死んでしまうことを悟り 最後に祈り始めます

「こんなくだらない人間たちが どうか滅びますように」

そして少年は力尽き 二つの首飾は零れ落ちました
それは輝き始め 突然成長した樹木に
絡めとられて その木を中心にしながら
植物たちは世界を覆い始めるのでした

2 則留言:

  1. 再次謝謝大大的分享,轉貼到梦幻旋律论坛的歌詞仓库~~

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  2. 原分流者鬼姊已經在夢幻貼過歌詞加翻譯了說。

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