2017年11月5日 星期日

[Symholic] Qualia - 魔法書に刻む5つの記憶 -

01.解き放たれた記憶
02.一冊の想い
03.聖夜の教会
04.囚われた孤独の蝶
05.白く儚い翼
06.風に乗せた逃飛行
07.悪魔の逆五芒星
08.流れる星の占い師
09.理の最果てに咲く花
10.窓から見える世界

無料碟中除了 #02 手頭沒有以外其他都收齊了呢
之前那篇有提到 Paspal 會出整合碟
沒想到是湊了 5 片無料碟 + 5曲新曲,意料之外

然後這片出完之後宣布本團停止活動
現在在搞作詞作曲編曲歌唱全都自己包辦的團 Xorsizer = =

解き放たれた記憶
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:okogeeechann


Then, a volume of ancient book which I had discovered
somewhere strongly impacted my heart.
Soon the five stories recorded there opened their curtains,
as if in search of someone.

《Single-minded Love》
《The Nun Who Undergoes Sudden Transformations》
《The Suicide to Escape Reality》
《The Demon-Summoning Fortune-Teller》
《Self-Sacrificing Love》

This is story about a young girl
who was captivated by such a book whose five stories she had read.


ひどく汚れきった 表紙は読めないほどに
古く存在を忘れられ 眠っていた
暗い いわくつきの一冊
心を決めて 手に取った瞬間
不思議な“感覚”

本を開くとそこに 書きなぐった文字
込められた想いが溢れ 襲い掛かる

解き放つ一瞬に 溢れた感覚
それは一途な愛情
呼び醒ます出来事は それを拒み
崩れ去り 伝わらず……

涙の痕を辿った 絶望に込めた希望
過ぎ去る悲壮の雨
悲しい過去を 写し出す物語

かすれ擦り切れてる “頁”をなぞる指先
めくる度に心ざわつき 魅了された
色の違う文字で記した 5つの世界
その先は白紙で
無限の”空白”

5つの物語を録り込んだ本は
姿かたちを変え そこに『存在』した

押し寄せる激情は 心を抉った
それは数多の追憶
遠ざかる意識さえ 引き戻して
再生された記憶

繰り広げた“記録”は 誰かを探し彷徨う
過ぎ行く心象の風
出会った過去を 映し出す物語

破裂しそうなほどに 脳裏に灼きつく
無限の感情が やがて終わりを告げ……

記されてた“頁”には 私の半生
新しく刻まれてた
6つめの“記録”は まだこれから
私が書き足すから

『本』と共に旅の中『蝶』や『鳥』のよう
『星』の中で 揺れる『花』眺め歩む


一冊の想い
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:冬乃桜


暗い闇を照らす  “蝋燭”で揺れる炎
落ちたその雫は 固まった白い想い
指先で弾く音響かせた 静寂“頁”めくり
ただ待ち望む 日が落ちて現れる いつもの笑顔を

君は話した 扉の外の事
揺れる花の色を
まだ知らぬ 世界教えてくれた目は
輝いた夢見せた……

「広がる空は果てなく続き
 この世界を包み込んで
 木々はざわめいて 風が透き通る」と
優しい声が紡ぐ

紅の夕日さえ 見ることは出来ないけど
心溢れる この想い
届くことを願う 君に

弱く儚い司書 病弱なこの身体で
綴る君への私書 『愛情』を本へ挟む
つま先で弾む音響かせた 静寂“頁”めくり
ただ待ち望む 日が落ちて現れる いつもの光を

蹴破った 扉の奥にいた
『死神』に ひきずられてた
君の 世界教えてくれた目は
光など消えていた……

視界が闇に飲まれ崩れる
この世界を包み込んで
心ざわめいて 涙に濡れた目は
虚空を見つめてた

襲い掛かる刃が 私を傷つけるから
心溢れる この想い
もう君に届きはしない

最期の力を尽くして 一つ願う
涙に秘めた君への想い この『本』に込めて

『再会する時は きっと二人で共に』

そう信じて眠った
今 君の元へ……


聖夜の教会
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:鈴葉ユミ


身寄りの無い 捨てられてた子供 拾って養い
優しい笑顔 幸せな日々 私の居る教会

“聖夜”の前夜 飾り付けた“教会”は
夢の様に楽しかった 子供達と笑いあう……

“あなたに愛を”

決して裕福な暮らしではなく 私達しか居ないけれども
神に祈り捧げましょう 変わらない感謝を

遊び疲れて眠った子達 かわいい寝顔見つめながら
夢見てる枕元に そっと“贈り物”を添えた

この教会 たどり着いた子供 みんな拒まずに
悲しい過去と 身を寄せ合った 私の住む教会

聖歌を響かせて 祝福された命
辛い現実 今日だけは せめて忘れさせたくて……

“みんなに平和を”

並ぶ“羊料理”を頬張る子達は 穢れを知らぬ瞳で笑う
神に祈り捧げましょう 果てしない願いを

光溢れる特別な日は “鐘”を鳴らして歌いましょう
羽ばたいた蝶の様に 綺麗な軌跡を残して

この世界に 必要とされない子達は『居ない』

花を手向けた空 読み説いて閉じた古い聖書

決して裕福な暮らしではなく 私達しか居ないけれども
神に祈り捧げましょう 果てしない願いを

これからもずっと 子羊たちを招き入れて暮らすでしょう
毎日を慈しんで 幸せな日 送りましょう


囚われた孤独の蝶
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:鈴葉ユミ


杭を 刺したその羽に 熱く燃え上がる炎
歪む口元を眺め 今 生贄の儀式を

羽を焼かれ堕ちた蝶は やがて地面を這いずった
笑い 狂気を宿した

“蝶仮面”

迷える子羊達は 震え恐怖に怯えてた
拾っても 救われぬ運命なら
命 天空へ導く

散らす その命と鱗粉は
揺れた 灼熱に焼かれていた
ただ見つめた 崩れ堕ちた姿

今 彷徨う影 空想の空へ
祈りを捧げる私は
恍惚した 笑顔を
君に向けて 花を手向けた

花に誘われた蝶は やがて その地下室へと
狂う 使命感滲む

“蝶仮面”

囚われ子羊達は 何も知らずについて来た
必要と されない運命なら
いっそ 天空へ導く

凍る 笑顔を向けた私は
燃える 感情を抑えて
今 杭を刺した 叫び声が響く

快楽に溺れ 愛に飢えてた
必要とされに私は
高揚した 笑顔を
君に向けて 炎を放つ

散らす その命と鱗粉は
揺れた 灼熱に焼かれていた
ただ見つめた 崩れ堕ちた姿

今 彷徨う影 空想の空へ
祈りを捧げる私は
恍惚した 笑顔を
君に向けて 花を手向けた


白く儚い翼
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:theta


退屈な 暮らしの中で
いつも愚かな人間 観察した
所詮はただの暇つぶし
それがいつしか 私の趣味になり

開いた日記は 白紙続き
そんな日が続いた頃に
君を見つけたんだ

両手広げて佇んだ 『白い肌の少女』
少し切ない 横顔を
木陰から覗いてた 初めての この高鳴り
戸惑いを 隠せずただ
見つめていたんだ

少女に 実験する日々
それは度が過ぎた ただの嫌がらせで……
所詮はただの暇つぶし
それがいつしか 私の楽しみに

開いた日記に 君の事を
観察し続けた過去を
余さずに記した

鳥に囁きかけた声 透き通る“歌声”
とても儚い 面影は
一筋の涙さえ 美しい宝石で
この想い やっと気付く
『恋』に落ちたんだ

溢れる想い全て打ちあけ
ただ君の許しが欲しかった……

両手広げて飛び降りた 君は羽を持って
止めることさえ 出来なくて

『あと少し この気持ち 気付くのが早ければ……』

後悔は 私を責め
後を追い翔けた


風に乗せた逃飛行
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:小松菜


蒼く透き通る空は 淀み無く
澄んだ風が吹き 清爽を運んだ
黒く冴え渡る空は 闇の中
優しい風が吹き 星を包む

羽根があったなら
この空 自由に翔んでみたい
翼を風に乗せずっと……

両手を広げ空に願った
大きく羽ばたく翼
崩れ去った人生
逃げる為 ただ求めてた

自由に翔べ鳥達
その姿を追い求め続け
いつの日も 願い続けた

白く輝いた鳥は 流麗に
強く羽ばたいて ただ私の方へ
一つ羽を抜き 私に落とした
触れた瞬間に 背中熱く…

羽根があったなら
この空 自由に翔んで行ける
翼を広げ何処までも……

全てを捨てて空へ翔けだす
もう止められない翼
崩れ去った人生
別れを告げて 飛び出した

自由に翔ぶ鳥たち
その姿を追い求め続け
飛び降りた 深淵の地へ

翼が生え 別れを告げる私の過去
今 軽く透明な身で 何処までも高く飛び立つ

自由に翔ぶ私は
その姿を見られる事なく
いつの日も ただ何処までも……


悪魔の逆五芒星
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:nameless

生まれして『異端な魔女』と言われて 隔離されて生きてきた
迫害され 火あぶりになる仲間 両親とて例外では無い

『神様はこの世にいない』と 理解していた
それは『異端な魔女』達の思想で
染み付いた穢れの血筋を 手繰り寄せて
呼んだ『悪魔』と 契約した

3つ並ぶ “9”を≪獣の数字≫に 鎖を解き放つ
闇に 浮かび上がる光 静寂を……

切り裂いた閃光 “呪術文字”を飛ばし
描き出す魔方陣 輝いた

——『世に咲き乱れ、狂え』

占いで『異端な魔女』を隠して 怯えるよう生きてきた
雨風さえ 凌げずに旅をした 仲間達は誰一人いない

人々の未来を覗いて 旅を続けた
それは『ただの占い師』の思想で
錆付いた心の隙間を 埋めたぬくもり
初めて知った 無償の愛

5つの点 結んで《逆五芒星》に 『禁忌』を呼び醒ます
天空に 続く詠唱さえ 飲み込んで……

漆黒の“最終頁”の文字 飛び散って
赦されざる幻影 現れた

——『封を破りて、疾れ』

迫り来るこの彗星から 世界を守る
それは『醜悪な悪魔』の願いで
流れゆく美しい空を そっと仰ぎ
生贄として この身捧ぐ

一つになり 結ばれた身体 力よ星を討て
消える感覚の狭間で ただ祈る……

絶望に向かい『夢』は 疾りだす
完成し築かれた“悪魔崇拝”
穢れた力が 及ばずとも 構わず叫ぶ

——『私の命をもって、滅せ』


流れる星の占い師
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:nameless


語りかけた星空 闇に描く宝石に
今 耳を澄まし 悠久の声を聴いた

水晶に写って 導かれた未来には
明るく照らされた“情景”
暖かい幻想

光る夢の中に溢れ出す 優しい『幸福の度数』は
一つまた一つと崩れた

せめて

せめて

一瞬だけ……

流れ星の瞬きが 消える時には
私はもう居ない まだ知らぬ未来
想いを馳せて 幸せを求めてた

探し求めた夢は 夜に散りばめた星に
ただ線を繋ぎ 悠久の声を待った

水星の逆行 導かれた未来には
暗闇に閉ざされた“幻想”
悲しみの心象

暗い夢の中を埋め尽くす 回帰と『涙の度数』は
一つまた一つと滲んで

そっと

そっと

しまいこんだ……

天の川の煌めきが 揺らぐ時には
私は忘れられ まだ見えぬ世界
願いを秘めて 悲しみを堪えてた

天空に輝いた 十二星座の調べ
幾千の未来を覗く 『ただの星占い』

揺らぐ夢の中に渦巻いた 黒い『災害の度数』は
一つまた一つと近づき 強く弾け消えた……

襲い掛かる彗星を 止めた先には
私はもう居ない 星空に祈り 唱えた禁忌

“ 逆 位 置 の 五 芒 星 ”


理の最果てに咲く花
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:くゆり


紅い花 揺らす大地を
探す私の旅路 今も

降りしきる雨に流され
足跡さえも 消えだけど

夕暮れの空 彩ったあの風のよう
流されても 小さな足は進む

たとえこの身が朽ち果てるとしても
揺ぎ無い決意抱いて

約束した君に必ず届けよう
紅く燃える姿に 優美な
“不朽の花”

この花を手にした者は
病にかかる事は無いと

訊いた時 心に決めた
不治の病の君にへと

澄んだ夜空 彩ってこの星のよう
今も想う 小さな足は進む

たとえば君が進むのを止めても
諦めはしない きっと

いつか君の元へ必ず届けよう
理の最果てに 咲いてる
“不滅の花”

道は険しいけど 諦めない
神に背くような花 優美な
“不死の花”


窓から見える世界
作詞・作曲・編曲:Paspal
歌:ちな


硬い“寝床”に沈む私は
「いつか不治の病で 居なくなる筈だから」
そう君に告げ 希望を捨てた
だけど 私の傍ずっと居てくれたね

眠り落ちた夢 叶うはずない
楽園を二人で ただ駆け回ってた
夢は醒めてしまうと 何も残らず
願い 淡く散った

窓の外 夕暮れに染まる景色の中で
君と笑いあう私は 幸せだったから
他に望みは無いと 見た夢を振り払う
このひと時を永遠に……

ある日 私に駆け寄る君は
突然 『不治の病を治す花』あるんだと
絵本の“頁”私に見せた
君がそう言うから 信じる振りをした

「すぐに戻るから」そう言い残し
飛び出した 窓の外の『遠くの場所』へ
君の溢れる光 何も残らず
ここで 君を待った

窓の外 星達に染まる景色の中で
君と語り合う追想 満たされていたから
満天の星空は 思い出を包み込む
君はこの空見てるかな……

移り変わった季節 永遠の約束
夢の終わりで 君は笑った
やっと帰って来て 泣いた私に
花を渡す

『たとえその身が 朽ち果てるとしても 揺ぎ無い決意抱いて……』

約束した《不死の花》は 全てを包み込んで
優しく光り 輝いた

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