2015年7月4日 星期六

[Fabulatore] Littera

01.Daffodil
02.Hollow Ghost
03.Embalmer
04.精神体剥離薬
05.Repression Ego
06.マチルダとワルツを

#01, 04, 06 跟 之前那一張 裡的 #01, 02 是同個系列作
…是這樣嗎?

#01 的老爸死了老婆之後在 #04 裡又死了小孩
接下來對收養的小孩做出鬼父 (?) 行為…什麼鬼啦www

#06 是這片最喜歡的曲
マチルダ (Matilda) 是某本英國兒童文學著作的名字
中文翻譯為 "小魔女" (歌詞中也將 "Hexer" 念作 "魔女")

歌詞中有非常多寫作什麼念做什麼的狀況
這點…好像是每個出物語CD的團的通病。

話說這社團出菜速度之慢也算是一等一的了
C86那張足足拖了四年才生出來…
C80那張斷貨惹買不到,據說會有 Remake 版
…但我實在不抱期待。

151208:更新 #6 的歌唱版歌詞。
Daffodil
作詞:Asage
作・編曲:Melve
歌・声:びっと & 香


君の腕を掴んで逃げた日が、今も鮮やかに蘇る
海運王の称号を手にした今でも、焼き付いて離れない…
水面を視る度、浮かんで 消えてゆく 君の、最後の笑顔

「なぁ、君よ…隠すのも もう限界だ 私は、Dioneに何と言えば良い?」

Amphitrite Deoneの名で知られる彼女 Grandey Holekinへの愛を記念して…
彼女は、どんな人からも愛される美しい女性でした
それだけに、亡くなられた事が残念です
どうか、安らかに御眠り下さい

あの日、少年と少女は、
孤児ばかりが集められた窃盗集団から抜け出し、
彼らだけの金貨を掴もうと誓った

幼かった少年は、何も知らない儘 塞ぎ込んだ少女の、手を 取った

「慈愛溢れる母君よ…我が愛しの妻となるべき人よ
 少々悪戯が過ぎた様だ…
 海を統べる者を怒らせると云う事が、何を意味するのか
 其の身を以て 思い識るが良い…」

あの日、少年と少女の意味を奪い去った 鐘のなる孤児院の、幸せな風景
眼前に今在るのは、廃屋の教会…

「幻 だったのさ …帰ろうか」

少年の腕を掴んで奔りだす 少女の、華奢で 小さな躯

腕から伝わる感触は、幸せの最期の端
孤児と云う生まれの前では、儚く散って去く その渇望と…
痛みが、瓦礫に覆われた水の都を 奔って往く…

「はい、御主人様…」

そして 少年と少女は 彼女の秘密の森へ

その蛇は、託された司命を抱いて、
黄に染まる獣道を、駆け抜けて行く

何か食べられるものを採ってくるよ と言って、
森の奥深くへと少年は消えた
彼が、戻ってくる迄に… 過去は、その息を引き取るだろう

大樹の茂る泉の傍で独り、汚れて疲れて 荒んだ躯
癒してくれるものを欲して…

「人は悲しみでしか強くなれない 愛なんてまやかしだ
 そう言っていたのは誰だったか…、覚えているかい?
 あの頃の俺たちは 誰よりも強い存在だった
 なぁ 売女の操り人形クン…
 もう一度、あの 美しい姿を見せておくれよ」

震える月の像 掬った水は、苦く…

「…Trite?」

「金糸雀色の花瓣 照らす木漏れ日 小鳥の 戯れ 君の 横顔を
 綺麗な世界を もっと見ていたい…けれど、私はもう 長く無いわ

 貴方の声が 届かなくなる その時は ねぇ、言う事を聞いて…?

 キスをしたら、白いドレスを着せて
 薔薇と共に、この先に広がる海へ 還して 欲しいの…」

溢れそうな目許を優しくなぞった 為合せの最後の端

「生きていたいと思う事ですら… 咎められる僕たちは何だ?
 やってはいけない事だと解っては居たけれど
 罪を犯すことが… そんなにも そんなにも悪いか?
 嗚呼、嗚呼…嗚呼…!」

腕から伝わる寒色は、死合せの最後の端
時間という流れの前では、儚く散って去く あの時代へ…
悼みが、永遠を走って征く

真白なその足を傷付け、穢しながら

「おぉ、もうこんな時間か 次は Dione も連れてこよう…

 願わくば、長く降り止まぬこの雨が、晴れ上がらん事を

 ではまた、この墓地島の野に春が訪れるまで、
 安らかに眠っておくれ…」


Hollow Ghost
作詞:Lanthan
作・編曲:Melve
歌・声:びっと


水の月へ移り変わる蒼穹を高く仰ぐ
荒んでいる苦界から遁れるように

悍ましい想いが交差する夜
月明りの下 独りで生きてきた
堕ちても矜持は売りはしない
それだけが唯一の教えだったから

与えられていたのは先の無い未来だけ…
幾度も汚れてゆく脆い身体

頬に映える涙が雨に透ける
択ぶ事も赦されない人生
嘆いても幸福は望みはしない
優しさに触れる事が赦されなくとも

懼れていたのは自分を無くす事で…
次第に凍えてゆく孤独な笑顔

水の月へ移り変わる蒼穹を高く仰ぐ
荒んでいる苦界から遁れるように

雇い主さえ屑へと変わってゆく
貨幣を生すだけの人形達には
どうやら人としての尊厳も誇りも必要無いらしい…
懸命に生きてきた時を刈取る繕った正義
其の刀身に映る鮮血は誰の命なのか…

告げられた言葉は耐え難い仕打で
永久への眠りが 間引く前に 館から逃出した

水の月へ移り変わる蒼穹を高く仰ぐ
黒く崩れ逝く悲しみの面影が
風に乗って 遥か彼方へ翔けてゆく

焔に包まれ寂びた 亡霊の夢の後
荒んでいる苦界から遁れるように

あの忌わしい日から
想い続けている願いが在る

もし赦されるのならば
人として生きて逝きたいと…


Embalmer
作詞:Lanthan
作・編曲:Melve
歌:びっと


不幸を招いた指導者の超自我
古い港町の外れに 仕立てる客人が列を成している
虫の羽音が暗がるに響いた

それは突然の話
会い見えた時には 蒼い形姿で 目を閉ざしていた
寝台の影に泣き崩れていた 背を抱く事も出来なかった
掛ける言葉も見つからない

世界に汚された君の体を拭う
哀しみを悟らせない為に微笑ませた
現実から褪めた肌に 触れた 切先は震える

会わずに別れてしまった
僕に宛てられた 子供の写真と御便り

「僕にはそれだけで、それが全てだった」

見舞う資格なんて無い
だから此処から離れる事にした
せめて独り寂しくならない様に
修道会に君を遺して行くよ
どうか安らかに眠っていておくれ


精神体剥離薬
作詞:Asage
作・編曲:Melve
歌・声:びっと & 香


Ⅰ.結果に至るまでの過程に含まれる誤謬
それは 全てを崩壊へと導く
罅に成り得るという危険性を 示している

不気味な程に静まり返った、大きな洋館
響く笑い声 薄暗い部屋に男が一人
玄い斑点の絨毯を眺め 茜いテイブルへ視線を移す

「何処に居るんだい、可愛いOne」

彼は 最愛の娘を捜し歩く

「道化師など、呼ぶべきでは無かった…」

その道化師は、外へ出れない少女への贈り物

「お前を恐がらせる人は、もう居ないよ 出ておいで」

娘の命が芽吹いた春
男が愛した女性は西の空へと旅立った
故に 遺された夫は、絵本の世界の住人が
唯一の友である彼女を何よりも大切にした
世間体よりも、仕事よりも、財産よりも…

廊下の先には 古びたドアノブ
張り詰めた空気が、辺りを漂う
埃臭い 最後に訪れた物置部屋 その中央には
安らかな笑顔、最愛の娘が…
手を触れた途端 娘は倒れた 一筋滴る 茜玄い滴

「誰か医者を!早く此処へ…!」

返事は、無かった…

「初めまして 御養父様!」

毎日、本の海 溺れては探す
神の領分を冒す その御業

「お前はまだ生きて 笑うべきなのだ
 新しい躰を、用意させよう」

元気が取り柄の活発な少女
古の禁書 第246頁
人間という存在を構成する両物質、
精神体 肉体に於けるジグソーパズル理論
それを実証可能にし得る薬剤 精神体剥離薬

…試す時が、来た

「あら、御機嫌よう 優しい御養父様
 今日の朝食は 何にしますの?」

Ⅱ.パズルのピース、
それは、予め決められた番でなくとも
二つが 一つに成り得るという可能性を示している

様々な魔術導具が立ち並ぶ、暗い部屋で懐かれていた
ぼやけた視界、懐かしい匂い、くすぐったい 髭の剃り跡

「麗しの我が愛しきOne 長い間捕らわれて居た
 諸々の不自由から お前は放たれた
 何でも出来るんだ 何でも出来るんだよ One
 さぁ、遠慮せずに言ってごらん
 まず 最初に何がしたい?」

次第に醒めてゆく視界の
端に映る、見慣れた姿態
暖かい気持ちの奥で、波風が立った

それは、幸せだった、大好きな、
「んーん、私は、
 御父様の傍に居られるだけで しあ…」

青白い私の、死躰

「なんで…なんで…なんで?
 …気持ち悪い…ぃ…ィ…イ…嫌ァアァア!」

Ⅲ.予め決められていない番は、誤謬である

血に濡れた屋敷 響く笑い声
真っ暗い部屋に 男が独り

手の平の小瓶 月を反射して
煌めいた翠緑が、とても綺麗で…
振りかぶった腕、嗚呼 震えた儘
慟哭は唯 果てしなく響いた


Repression Ego
作詞:Asage
作・編曲:Melve
歌・声:びっと


ある寒空の下、昼下がりの放課後

人の中居る程に孤独が募っていく
親しげで優しげな笑みを浮かべる度
内側に厚くなる無機質な仮面は
今ではもう剥がせない程に分厚くなり

噫、悲鳴が、乃、虚ろな、隘、空洞で、鳴り、響いて…
押し潰されてゆく本当の 僕を遠くで唯眺めていた

可哀想なフリをしていれば 誰かが助けてくれるだろうだなんて
小賢しい考えを起こさない代わり、

ストレートに助けを求める心の広さも 持ち合わせては居なかったから、
唯、為すが儘にして居たんだ

僕は馬鹿なのかもしれない…、でも、

人に嫌われるのが恐かった その為に被った仮面だった
それが今じゃ僕と云う 存在さえ脅かしてる

電子機器の発達した現代であるからこそ…
呪いは、より明確にその姿を顕す
それは、経験であり、体験であり、記憶である

恵まれた家庭で育ったと思って居る
甘えだと自分でもちゃんと解って居る
噫、不幸じゃ、無い、それでも、辛い、
あの日々を、無く、せたら…

一度拒絶された人格は 形を保つ事も難しいんだ
死にたい死ねない 不安を吐き出す先も無くて

もしも気にかけてくれるのなら
言葉なんて一つも要らないから
すぐに、すぐに、抱き締めて、僕の形を感じさせて

呪いは、ふとした瞬間に顕れて
手が届く筈だったモノにさえ 触れられ無くしてしまうのだ
そして、呪われた人間は 自らその数を増やしていく…

苦しんでる もがいてる それは事実だと言うのに
そんな事? まだマシだ? 恵まれて生きて来たなら
悩む事も許されないと言うのか?

親にさえ仮面を被って 息苦しさの中で生きてゆく
誰も僕に触れない 誰にも触れられない
この呪いを破ってくれる手は もう見つからないと思うから

せめて、近しい人には 呪いを残さない様に
自分が自分である内に 綺麗に居なくなってしまおう

廻る廻る赤色灯と茜色
それは、なんだかとても暖かく思えて
それが、僕の最後の記憶

その場に残された携帯電話
その画面には 新たなる呪いの始まりが、
記されて居た


マチルダとワルツを
作詞:Asage
作・編曲:Melve
歌:香
声:びっと & 香


「Hexerだ!Hexerを探せ!
 神の怒りを解くのに 薬草酢など要らぬ
 人の心を惑わす悪魔の使いを捕まえろ!」

「誰かを救おうだなんて事は考えてはいけない
 人が救えるのは自分だけさ そうだろう?」

死屍の隙間を縫う様に唯、独り
ある種当然の反応として、
驚怖を湛えた瞳でこちらを睨め付ける人々に、
救済への道標を作り続けて
時計草の咲き誇る垣根の上を跋く
感謝などされず、憎まれたとしても…

それでも、唯何時の日にか、
人々の為になるのなら ボクは喜んで嫌われよう
誰かへの煦かい心が実れば、また一つ、
煦かい心が生まれると 信じて居るから

今は唯、黙して…
宛ての無い此の旅を続けて邁こう

ある年、Eupronea大陸に黒い雨が降った
その雨は、大地にでは無く人の躰にその跡を残した
それは、神様の涙であったのかもしれない
その涙に触れたものは、
例外無く 血の海に沈んで徂った

数多の村を駆け抜けた中で 唯 一ヶ所だけ、
最後まで笑顔で 接してくれたあの場所へ、
もう一度行きたいと 時に願うのは心が弱いから?

誰かに酷い事を言われた位で罷める様なら、
この垣根の上を往く資格は無いよ
それでも 唯、ボクはボクが誤った路を来たのでは
無いんだと言う証がこの手に欲しいんだ

師匠…誤謬を犯しているのはアナタだ

神の涙と呼ばれた その恐ろしい病は、
武力、金、美貌、宗教、血筋…
それら全ての矜持を尽く壊して行った

それでも、人々は 新たな寄る辺を探して彷徨い歩いた

そして、ついに見つけてしまったのだ
決して壊れることの無い寄る辺を
それが、更なる狂想曲の濫觴であった

時計草の見当たらぬ蹊を往く
あの場所に行けばまだ頑張れる気がして…

「これは…!?」

辿り着いたその先には堆く積み上がる死屍が、
血の河が、家屋に宿った朧火達が…

瓦礫の中横たわった裸の少女が震えてる
他に動く者は見当たらない

何かの間違いだと
目を背け様としたその端に映ったのは、
血塗られた文字で描かれた
決して覆される事の無い返報

貴様らは何故生きている?
その答えは、一つしかあるまい…
さぁ、死を囲い込む夜の 始まりだ…!
死病を散蒔く旧神の眷属共、貴様等は滅びよ!

人に人は救えない 好意は基本的に報われない
でも、そうと識って仍、人に尽くそうと謂うのなら、
きっと…

「もう大丈夫よ…君の名前は、確か私と…」

そして、歴史は繰り返す 戦う少女と 果て無き旅を


#6 歌唱版歌詞
Hexer (魔女)
 德語 "魔女" 的意思,男性 Hexer 應稱為 "施術師" 或 "魔男 (?)"

"驚怖を湛えた瞳でこちらを睨め付ける (雨に怯える)" 人々に
"救済への道標 (傘)" を作り続けて
 這裡的 "雨" 下面會提到,意指 "神之淚"
 如果只看歌詞或只聽歌聲的話都很順,這邊讓人感覺很棒

"時計草 (パッシフローラ)" の咲き誇る "垣根の上 (道)" を "跋 (往)" く
 Passiflora (パッシフローラ) → 西番蓮…或者說百香果,亦稱為 "受難草"

"誰かへの煦かい心が実れば (蒔いた種が芽吹きそして 大きな花を咲かせたから)、"
また "一つ、煦かい心 (新しい種)" が生まれると 信じて居るから

"宛ての無い此の旅を続けて邁こう (ワルツを)"

ある年、"Eupronea大陸 (世界)" に黒い雨が降った
その雨は、大地にでは無く人の "躰 (体)" にその跡を残した
それは、神様の涙であったのかもしれない
その涙に触れたものは、
例外無く 血の海に沈んで "徂 (行)" った
 前面提到的 "神之淚",照字面上來看是一種天災
 可是在官網 "絶望サイプレス" 後日談結尾的敘述來看
 所謂的 "神之淚" 是指 "瘟疫" 的代稱…
 我想應該是 "由黑雨引發的瘟疫",比較合理

最後まで笑顔で 接してくれたあの "場所 (ドゥールク)" へ、
 查了一下,друг (ドゥールク) 是俄語中 "朋友" 的意思…俄語?

師匠…誤謬を犯しているのはアナタだ (マチルダ…誤ってるのはボクじゃない)
 Matilda (マチルダ),意指 "小魔女"
 原本是某英國兒童文學作品的書名 (同時也是主角的名字)

"時計草 (パッシフローラ)" の見当たらぬ "蹊 (道)" を往く

血塗られた文字で描かれた 決して覆される事の無い返報 (赤黒い文字のアートを)
 最後面聽半天才想到是 Art,本來以為是 Heart…

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